すももの病気と仲良く生きる!

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⑤正夢と予知能力?

プー&ティガー


エッ~、夢と同じだぁ~。

それは高校3年になろうとしていた、春休みの事だった。
私が通っていた高校は(当時はまだ女子校だった)クラス名が“木の名前”になっていた。
私は夢の中で、高校の始業式に行った。門を入ってクラス替えの一覧で自分の名前を
探している。あった、“柏組”だった。
朝起きてその事を母に言った。

現実の始業式に登校して、夢と同じように名前を探す。
あった、なんと“柏組”だった。正夢だったんだ。
家に帰って、早速母に言った。

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その頃私は工業団地の中にある、介護用品の会社の工場で働いていた。
お昼ご飯は一括で頼んでいる、お弁当屋さんのお弁当を食べていた。
ある日の夜中、急に胃がキリキリと痛み出して、じっとしていても痛くて我慢できない程だっ
た。胃を誰かにギューッと握られているような痛みだ。

あまりの痛さにうなっていると、両親が気が付いて夜中にもかかわらず(いつも通院している)
病院に車で連れて行ってくれた。地下の救急外来に行くと、インターンらしきDr.がいて診察を
しても要領を得ない。痛みはいっこうに治まらないが、痛み止めを渡されていったん家に帰され
た。朝になっても痛いので、又病院に行くと即入院になった。

点滴をして(発病した時でさえ、経験しなかった点滴だ)検査をしたが、結局原因は解らずじま
いだった。
(お昼に食べた“ひじき”に当たったのか、それともその週末に旦那の両親に結婚の挨拶の為
に、初めて北海道に行く事になっていたのだが、それがイヤだったのか・・・)

入院して2日位は、お粥などが出ていた。
私が「明日の朝は、そろそろパンが食べたいな」と言ったら、母が「まだ無理じゃないの」と
言った。ところが、次の日の朝食に“パン”が出たのだ。

今度は「そろそろバナナが食べたいなぁ~」と言うと、次の日の朝食にバナナが出て、「ヨーグ
ルトが食べたい」と言うと、次の日に出るという具合だった。
コレにはさすがに、驚いた。
もちろん献立なんて、知るよしもない。本当に食べたい物を言ったのだ。
食い意地が張りすぎたいたのだろうか?


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