珍婚生活

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ラスベガス 初日

 初日 1/4



今年もやってきました、ラスベガス旅行♪

12/31まで仕事して、夕方田舎に帰省。
1/4始発の電車で戻ってきて、あわただしく旅行の支度。
迎えに来てくれた彼の車で、成田にGO!

成田に着く頃には、もう既に疲れちゃってる・・・

大丈夫なのか?こんなんで。
これから半日以上飛行機に乗るのに。

成田には離陸3時間前くらいに着いたけど、結構忙しい。

荷物チェックしてもらって預ける。チケットをもらう。
保険に入る。
足りない物を買う。
いつもは絶対に食べないような高級お寿司を食べて、旅行に備える。

そろそろ手荷物検査に行こうとすると、床に誰かの航空券が落ちているのを発見。
親切な私たちは拾ってあげて、近くでフラフラしていた空港係員に
「これ落ちてました」
と渡す。
係員「あ、あちらの○○カウンターまでお持ちください。」
なんだとぅ~~~
お前が持ってけ。係員だろ!!
あちらのって、空港は広いから、かなり遠い。
手荷物検査はすぐそこ。
だったら、拾わないほうが良かったじゃん。
彼「だったらここに置いておきます(怒)」
係員の目の前に置いてきた。

係員「お客様~ お客様~」
呼ばれても振り向かないで歩いた。
この期に及んで呼び止めようとするなんて。
呼び止めて、何する気なんだろう。

なに考えてるんだ。
もしスーパーの店員なら、その人の仕事内容がどうであれ、受け取ってしかるべき場所に持っていくはず。
これから出国しようという私たちに、遙か遠くにあるカウンターまで、
(はっきりとした場所すらわからない)落とし物を届けさせよう、なんてふとどきせんばん!!


まあ、これから楽しい旅行だし。
嫌なことはさっさと忘れよう。

免税店でタバコ、水を2本買っていざ搭乗。
今回の旅行ももちろんノースウェスト。
マイルを貯めて、サイパンに行くんだ♪
いってきまぁ~す。


飛行機に持ち込むと便利なもの
・水
 (なぜか飛行機の中は激しく乾燥する。)
・スリッパと枕
 (ずっと靴を履いてるのはつらい。枕に至っては必須。空気を入れてふくらませるタイプ。)
・ボールペン
 (入国カード等を書くため。忘れると非常に困る。)
・コンタクトケース&めがね
 (10時間以上乾燥した状態で、寝たり起きたりするんだから、ずっとコンタクトは辛い。)
・歯ブラシセット
 (口が気持ち悪くなるので。トイレでささっと磨く。)

う~ん 旅慣れてる、って感じになってきたね。

離陸すると、どんどん夜になっていく。
太陽から遠ざかるように飛んでるんだろうな。

ご飯を食べて、ワインを飲んで、おやつを食べて、またご飯を食べて・・・
ラスベガスの話をしたり、免税品を買ったり、寝たりしていると、どんどん時間がたって、もうロサンゼルス。
今回はばかみたいにワイン飲まなくて、偉かった。
タダだたから飲まなきゃ損と思って、去年はべろべろになるまで飲んだ。
(※もちろん、誰にも迷惑はかけてません。)

ロサンゼルスで約2時間。
この間も忙しい。
まずは入国審査。
最近アメリカは、入国の時に両人差し指の指紋と顔写真を撮ることになった。
情報では1人15秒程度とのことだったけど、そんなもんで終わるわけがない。
乗り継ぎの時間が迫ってきてるのに、行列がちっとも進まない。
係りの人が来て、乗り継ぎの人のために、違うゲートを開けてくれる。

実は私は入国審査が大嫌い。
初めてロサンゼルスに来た時、入国カードの滞在場所を書いていなかった。
(今思えばなめてるとしか言いようがない・・・)
その時は友達の家に滞在することになっていたんだけど、
住所のメモがスーツケースの中で分からなかった。
そうしたらまんまと質問され、(あたりまえ)
英語がよく分からない私はしどろもどろ。
はじっこの方に連れて行かれて、とっても怖い思いをしたのでした。
だから今でもびくびくする。
普段なら答えられるようなことでも、口から英語が出てこない。

そして更なる心配の種が・・・
指が荒れている。
どう見ても指紋なんかない。
果たしてこれで入国できるんだろうか・・・

心配してたのに、割とすんなり入国完了。
指紋の時はぎゅっと押しつけるように言われたけど。
冷静に考えてみれば、世の中手が荒れてる人なんか、五万といる。
いちいち引っかかるようじゃ、使えないもんね。

荷物を取りに行くと、以外にも彼が審査で引っかかっている。
前にサイパンに行った時の、出入国のスタンプがおかしい、と言われたみたい。
日本もそうだけど、普通スタンプは出入国時に1つずつ押す。だから2こ。
でもアメリカは出国時は押さないので、1こ。
サイパンのスタンプが一週間おきに1こずつ押されてるのを突っ込まれたみたい。
空港職員でも知らない人、いるんだな。
よく見ると違うスタンプなのに。
よかった、私じゃなくて。
とうてい答えられないし。
それどころか、サイパンは2こで、アメリカは1こだって気付かないと思う。

そんなこんなで、もう時間がない!

あわててスーツケースを受け取って、また預ける。
また手荷物検査を受けて、飛行機に搭乗。
飛んだら45分でラスベガスだ!!

このころには2人とも放心状態。
ものすごく疲れた・・・
現地時間で1/4の13:00前。
成田発は1/4の16:00前だったのに、なんか不思議。戻ってる。
それにしても・・・ラスベガスは遠いよ。

それでも、砂漠の中に巨大なホテル群が見えてくるとやっぱり興奮する。
ああ、これからどんなことがあるんだろう♪

空港に着くと、案内係の方が迎えてくれる。
偶然にも去年と同じ人。
向こうは覚えてないだろうけどね。

今回お世話になるホテルはMONTE CARLO HOTEL & CASINO

日本人には割と人気があるホテルみたい。
ホテルチェックインは15:00からとのことだったけど、空いてる部屋でいいからと言ってすぐチェックイン。

ちなみに去年はエクスカリバーに泊まった。
部屋の窓から撮った写真

とにかく横になりたい!!
でもお腹も空いた。

眠くて重い体を引きずって、ホテル内のフードコートへ。
ランチはビールとピザ。
Lサイズを4つ切りにしたくらいのビッグサイズ。
恐ろしくでかい・・・
なのに彼は2つも食べた。
よっぽどお腹空いてたのね。

部屋に戻って、化粧を落として、すぐにベッドへGO
おやすみなさい zzz

目が覚めたらもう20:00近い!
ちょっとだけ寝ようと思ったのに、7時間も寝てしまった。
いろいろやりたいことあったのに。
でもまあ、体も頭もすっきり!!

お買い物しながらご飯を食べに。
地図でみると近いんだけど、各ホテルが巨大すぎるからすごく遠い。
ヒールの靴は履いていかない方が○。
途中で買うことになってしまう。(去年の私。)
今日のディナーはパリスのバフェ。
ブースに分かれていて、フランスの5つの地方の料理が食べられる。
料金は$25くらいと、まあお手頃。
去年来た時に気に入って、今年も絶対にこようって決めてた。
かに、えび、ローストビーフ、パスタ、ブイヤベースなどなど、どれもとっても美味しい。

さて、そろそろ・・・
カジノのお時間です!!

私たちはブラックジャックが大好き。
英語が喋れない私たちにとって、テーブルゲームはそれはそれは勇気がいるものだった。
でも勇気を振り絞って、去年挑戦した。
しかも最初は私だけ。
酔った彼が私をテーブルに座らせ、自分はお金をおろすと言っていなくなっちゃった。
ほんとうかよ。
やり方も分からないのに。
ゲームの内容は分かるけど、なんというか、マナーがわからない。
どうやってお金をチップに替えてもらうのか、いつチップをかけるのか、ヒット・スタンドはどうやるのか。
ディーラーに怒られながら何とかできるようになって来た頃。
彼が帰ってきた。
それから2人で寝る間も惜しんで励んだ。

そんなことを思い出しながら、今回も励む。
ブラックジャックはあまり浮き沈みしない。
大きく勝たないけど、大きく負けない遊び方ができる。
ギャンブルじゃなく、遊びっぽいから私たちのハートをがっちりつかんだのかも。
各テーブルで、ミニマムベット(最低掛け金額)が決められているので、一番安い$5台でプレイ。
どこまでも遊び感覚。

でも次第に負けていき・・・
もう3:00だし、明日に備えて部屋に帰って寝よ。
(別に明日の予定はないんだけど。)
彼はまだ終わらないので、私だけ部屋に戻る。

シャワーをあびて、2日分の汚れを落としていると、早くも彼が帰ってきた。
「どうしたの?早いじゃん。」
「だって、お前が帰っちゃうから」
「やっててもよかったのに。」
「う~ん」
なんだ、心細いのかな?

ベッドに入ったけど、彼は全く眠くないらしい。
明日のお昼は何を食べようか、とか、ごそごそやっている。
私は寝たふりしていたけど・・・
やっぱり寝れない!!

よく考えたら、7時間もお昼寝したんだから当たり前。
でも今寝ないと、明日満喫出来ない。
2人でしばらくもやもやしてたけど、やっぱり寝れない。
あげくのはてに、お腹空いたとか言いだした。

とりあえず、初日はこの辺で終わりかな。
このまま続けて2日目へ。


2日目へ


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