Apr 9, 2011
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カテゴリ: イタイ
この旅でなにかを変えられるなんて本気で信じちゃいない。
いつこの旅を終わりにするかも自由。










どこを終着点とするかも自由。
結局この旅は自己満足でしかない。








「自己満足」
そいつが実は人生ってヤツなのではないのだろうか。












自己も何も、自分を認められるのは世の中で自分しかいない。
人は誰かに認められたくて努力する。











多くの場合、それは親だったりする。














だが、自己満足ならば誰に褒められたって
それを納得できなければ意味がない。
逆を返せば誰に褒められなくたって
自分が納得できればそれでいいのだ。












自己満足と向上心って矛盾するから
普通は悪いことと教えられるがそうでもないのだ。











誰かに認めて欲しくて、
だけども何を努力すればいいのか分からないのが
人の世の苦しみ。












そこで至る答えが自己満足である。
「吾唯足るを知る(われただたるをしる)」ってやつだ。


満足することを知らない者は
たとえ金持ちでも不幸である。












旅の意味と成果は自分で決める。
他人がとやかく言う権利はないのだ。
人は満たされるために生きてる。

だからその満たされ方がわからないのはとても辛いことなのだ。












ならば、どうやれば満たされるのだろうかと考える。
それは「お前は幸せだ」と認めてもらうこと。

しかし、その誰に認めてもらえばいいのかがわからない。

おかしな話で認めてもらおうと認めてもらわなかろうと、
自分の境遇には変化がないはずだ。

それにも関わらず
認められれば満たされ、認められないから満たされない。














まるで青い鳥だ。
籠の中にもう青い鳥はいるのにそれに気付けないからどこまでも探しに
旅立たなければならない。











つまるところ、
「誰かに認めてもらわなければ満ち足りない」とは
即ち自らを認められないということに他ならない。
究極の自己実現はまず自分を自分で
認めるってことなのであろう。
自分が満ち足りてるって自覚できるならば
誰にも認めてもらう必要なんかない。
その小さなことに気付くだけで人の旅は終了だ。











結局はそういうこと。
他人が観測した自分の評価なんてどうでもいいことなのだ。
自分の存在を自分自身がしっかり認められたらそれで十分。
自分に自信を持って生きられるならどんな生活だって
受け入れて納得できるに違いないのだ。













今日カルラは会社に出勤しました。
今週の土曜は休みだということを知らずに。
ちくしょー!休みなんて聞いてないぞー!
ガソリン代返せー!













カルラの財布は今日も満たされない。






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Last updated  Apr 9, 2011 12:27:03 PM
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