花ごよみ

花ごよみ

10

リバティ


~想いを風にのせて~

一度も 逢った事のない貴女

遠い空の下から 
貴女のこれからの航海の御無事を お祈り致します

親子の愛が
姉弟の愛が
家族の愛が
貴女の旅路を いつまでも 護り続けてくれます様に

貴女を愛する人々の想いが
時も 空間も跳び超えて
貴女の行く手を照らし続けてくれます様に

貴女の進む海が ずっと穏やかであり続けます様に
貴女の乗る船に ずっと好い風が吹き続けます様に

私の 元気と 想いを乗せて

遥かな空に 

     天使達よ

           弓矢を放て



~嬉しいなぁ~

『こんな時だけメールしてる』
人がいる

『気がついたら 電話してた』
人がいる

『花明にしか 相談出来ない』
人がいる

ありがとう

みんなが 
『ひとりじゃキツイ』
って 思った時 
すぐ 思い出してもらえる場所に 
私を立たせてくれて ありがとう



~貴女が 好きだから~

自分を責めるのは やめなさい
自分を悪者にするのは やめなさい
それは 私の嫌いな 貴女の癖

他人の分まで 背負い込んで
自分が全部 責任持たなきゃいけない様な気になって
誰がどう見ても 
相手の落度 もしくは不運
もしくは単なる不可抗力で 悪い結果になってしまった事を
まるで 自分が何もかも悪い様に感じてしまう

それは 私の一番嫌いな
一番 貴女の為にならない 悪い癖

人を思う気持ちが 人一倍強い貴女
辛い顔をした人を 放ってはおけない貴女

そこが 好きなんだけど
そこに 救われるんだけど
そこが 一番心配なんだよ

貴女は 自分を楽しませる事が下手だから
貴女は 自分の喜びを
他人の喜びの中にばかり 見い出そうとしてるから
側で見ていて 時々 叱り飛ばしたくなるんだよ

もっと 自分をみてあげなさいって 何度も言ったよね?
もう 自分の所為にばかりするのはやめなさいって
何度も 言ったよね?

あの日も 私の胸で
『私の所為だ  私が悪いんだ』って
繰り返し乍ら 泣いていたね
あの時 私も泣いていたけど
涙の理由 言ったかな
『まだ この子を苦しめるのか
 最後の最後まで 
 この子に安らぎを与えようとはしないのか』
って・・・
私は 去って行く人に 怒って泣いたんだよ


これは 今まで言えなかったけど
その 一月程前だったかな
私の家の前で その人の話をしていた時
貴女の後方の頭上を とてつもなく大きな星が 流れたんだ

私が その時思った事を 貴女は怒るだろうか


『この子を こんな苦しみから もう 解放してあげて』

私は 長い光の尾が消えるのを見乍ら そう思ったんだよ

きっとね これが聞き届けられたんだ
だから
あの一件は 貴女の所為ではなく 私の所為になる

  貴女は   怒るかな

     私を   許さないかな

でも それでも構わない
貴女が『自分の所為』と思ってる事が
ひとつでも 少なくなるのなら構わないよ

私は 貴女が好きだから
少しでも 楽になって欲しいから
貴女の体内に籠る熱を奪いさる冷酷さで 
貴女を 助けてあげたいと思う

・・・今 気がついた
私の 貴女への友情の表し方は ちょっと歪んでいる



~ねがいごと~

何もしなくていい
何処にも行かなくていい

ただ 貴方の側に居たい

素敵なプレゼントもいらない
お洒落なディナーもいらない

ただ 貴方との時間が欲しい



~20世紀の終わりに~

普段 書かない相手に
手紙を書いてみようと思う

例えば 家族
例えば 友人
例えば 恋人

普段
『言わなくても わかっている』
と 思っている事を
ちょっとだけ 改まって
短い手紙にしてみようと思う

いつも 側に居てくれて 有難う
いつも 見ていてくれて 有難う
いつも 好きでいてくれて 有難う

ずっと 仲良くやってきたね
ずっと 仲良くやっていこうね

面と向かっては 照れくさいから
文字にして 渡してしまおう

突然何!!?って訊かれたら
えへへ(〃^^ゞ
って笑って 誤魔化してしまおう



~昨日の続き~

沢山の人に出逢い
沢山の人に愛され
沢山の人に支えられて
今 こうして 生きている

一度は閉じかけた 自分の生命
手放さないでいて本当に良かったと 今 心から思う

近くに居ても
遠くに居ても
想いに 距離なんて 関係ない

生まれてから今までに出逢った人達に
ネットを始めてから 出逢った人達に
私は 心からの『有難う』を 伝えたい



~キャンドル・ツリー~

真っ白な ちょっと大きめのキャンドルに願い事を書いて
それを 大きな ツリー型のラックに並べて
クリスマスまで 明々と灯し続ける・・・

梅田の 大丸前で
ここ数年続いている クリスマス向けのイベント

去年までは 特に書く事ないからなー…って
何となく 見るだけだったけれど
今年は どうしても 参加したくて
今日 やっと書いて来た^^

いつもなら 係の人なんて居ないのに
土曜日だったせいか サンタさんが数名頑張ってた

書き終わって(どこに置いたらいいのかなー)と
キョロキョロしていると
「あ、できましたかー?
 じゃ 早速点灯しましょうか♪」

サンタさんAに ツリーまで案内されて

「どぞ。。せっかくですから 
 御自分の手で点火してみませんか?^^」

サンタさんBに 点火装置(?)手渡されて

自分の手で 
自分の願いごとを書いたキャンドルに 火を灯した

「素敵なクリスマスをお過ごし下さい♪♪」

って、サンタさんに拍手してもらって
何だかもう すっごく幸せだった♪(〃^^ゞえへへ


・・・え?どんなの書いたのかって?
          うーーーーんとねぇ・・・




 みんなの海が いつも 穏やかであります様に
 みんなの船に いつも いい風が吹きます様に

    20世紀最後に 思いを込めて・・・

           2000.12月  お花
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ 
~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~ ~~ ~ 
~  ~  ~  ~  ~  ~  ~  ~



↑こんな感じ・・・。。
 ※ちなみに、下の『~』は 海




NEXT

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: