★No015003 恐怖体験part03 掛けた大物…


★恐怖体験 part03

夜釣りを始める前は、明けても暮れても石鯛ばかりを狙ってました。
上物から底物に代わって第1号を手にするまで、割りと簡単でした。
だからと言う訳ではないですが、たまたまでしょうがヒット率は3~4割ぐらい。

もう少し型物が釣りたくて、伊豆半島へ足を伸ばすことも しばしば …。
特に房総が釣れないと言うことではないが、
当時の情報誌は伊豆方面では型物が連日のように上がっていて、土素人は直ぐに跳び付く!!

それから年に数回は遠征釣行を繰返した、ある年のこと。。。
伊豆の某所へ1泊2日の単独釣行した。
初日は南伊豆、二日目は東伊豆の計画。
初日の南伊豆 渡船の某有名島は海も凪!竿先は餌取りの当りのみで…
朝駆けで東名~御殿場~南伊豆~の運転疲れが出て、ついうたた寝。。。zzz
まるで寝に行った様なものでした。

二日目は東伊豆(帰り道)で竿を出すため釣場の近くに宿をとり、早々に寝てしまう。

翌朝、宿の近くの地磯で竿を出す。最初の緊張感もいつしかなくなり…
再び眠りのモードにswが切り替わる。(-_-)゜zzz

どれくらい時が流れたのだろう??
何気に竿掛けの穂先を見たら。。。えっ! 当り?
二番までの竿がお辞儀をしたままなのである。尻手ロープを外し竿を煽ると???
”重い!”
ただ重いだけである。 ポンピングしないと寄って来ないのだー((((((^_^;)

格闘すること数十分、漸く数十m先になにやら黒い物体を確認!
”ン?” 大きなゴミ? 人騒がせな~ガックリ!
寄せてる時も一向に走り出さないから、そんなことだろうと思ってはいたが。。。
なにせ仕掛けが丈夫だから、切りたくても切れないのである。南房特製の「根がかり切り」を持出、道糸をグルグル巻きにして手繰る。

切れないで徐々に足元まで寄せてしまったよ…ン!?
ぎゃーーーっ!!
石鯛針17号に引っかかってるものは…、間違いなく でした<唖然>

前日夕方、土地の老漁師さんが網を入れに港を出たまま、帰らず大騒ぎになっていたことなど知る由もない自分。
この後…、第一発見者であるため、午後の貴重な時間を棒に振ったのは言うまでもありません(汗
石鯛はヒット率が3割なら御の字とか。。。
今回のように、仏様をヒットの確立は宝くじよりも低いのでは。。。?

通夜の線香を手向けておいとましました。






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