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今日も落語を聴きに有楽町よみうりホールに参上!抽選で予約して「2F」の席だったのでイマイチかと勝手に思っていたが、舞台から1Fの4列目の席と同じ距離で、視線の高さが舞台の師匠の方々とほぼ同じで良席。今週の「真一文字の会 2022/1/19(水) 18:30 開演@国立演芸場 (東京都)」に引き続き、4席目の一之輔さんの「七段目」。配信で聴いた、「千早ふる」と「藪入り」入れると実に6席目。一之輔さんの歌舞伎好きが遺憾なく発揮。鳴り物入りの「七段目」は実に臨場感溢れる。家に帰って調べると、音声だけだが兼好さんの鳴り物入りの「七段目」がYoutubeにあった。是非、兼好さんの「七段目」も高座でお聴きしたい。白酒さんの「火焔太鼓」も爆笑ネタ。三三さんと雲助さん一門の弟弟子、隅田川馬石さんの「火焔太鼓」を聴いたことがあるが、一番の出来かも。キタキツネを追い払う動きは「北の国から」の蛍ちゃんの仕草、兼好さんの「王子の狐」の所作が思い浮かばれて、楽しさが増す。定番のオカミさんが250両を見て、「水を飲む」のも少し変えて臨場感を高めた。2022/1/22@有楽町よみうりホール よってたかって新春らくご'22 21世紀スペシャル寄席ONEDAY(夜席)一. 開口一番「一目上がり」金原亭駒平一.「出来心」三遊亭萬橘一.「七段目」春風亭一之輔<仲入り>一.「粗忽長屋」三遊亭兼好一.「火焔太鼓」桃月庵白酒
2022.01.22
<< 2022 Jan 16th/ TwinPiano!平倉初音×David Bryant@蕨Our Delight >>と被ってしまったので参加出来なかった、『一宮入魂!! 〜一之輔・宮治ふたり会』のアーカイブ配信を鑑賞。昨日の一之輔さんの独演会、「真一文字の会 2022/1/19(水) 18:30 開演@国立演芸場 (東京都)」でも出て来た、「高1の息子から珍しくLINEが『部活の担任の先生が行っているそうです(笑)』。サイトウ先生、いつもお世話になっております(笑)」で気合いの入った、「藪入り」。お得意の「子別れ」、「妾馬」に溢れる、親子の間の人情味、心の襞(ひだ)の機微を感じられる名演。丁度先週1/13(木)に三三さんの「藪入り」を横浜で聴いたばかりなので、名品を続けて聴けて嬉しい。宮治さんをして「落語芸術協会と円楽一門会を足して2で割った」と言わしめる「千早ふる」。京浜急行、兆治村田、萬田久子、杉山邦博さん、太田裕美等々「心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく言いつくれば」的に様々な登場人物が出て、「新版:千早ふる」の相貌。「千早ふる」を大事にして来た柳家一門、殊に大事にしていた小三治師匠が聴いたら「ムッと」するかも知れないが、「藪入り」の本寸法の仕上げと「新版:千早ふる」を対比するのも面白い。アーカイブ配信も未だ10日位観れるので、https://id.sankei.jp/e/2853から購入されて、ご覧あれ!開始から1時間27分過ぎからの「大工調べ(序)」で宮治さん演じる、棟梁の政五郎の「ぶち切れ」啖呵は見事。啖呵を受けての「とぼけた」与太郎の毒づき。オープニングトークのケンタッキー・フライド・チキンも入れた流れは見事。1月16日『一宮入魂!! 〜一之輔・宮治ふたり会』@有楽町よみうりホール一.オープニングトーク 一之輔・宮治一.「寛永宮本武蔵伝 熱湯風呂」 神田松麻呂 一.「千早ふる」 一之輔 一.「大工調べ(序)」 宮治 仲入 一.「棒鱈」 宮治 一.「藪入り」 一之輔
2022.01.20
本日は一之輔さんの落語を聴きに国立演芸場に参上!2席目の「うどん屋」は<< 2021年11月15日「2021落語一之輔三昼夜 再び」第1夜@よみうり大手町ホール>>で「ネタおろし」した演目。「ネタおろし」の前に小三治師匠の高座で研究されたようだ。最近の高座では「うどん屋」をよく演るらしく、小三治さんの芸から解き放たれて、熟成されていた。今日のうどんの具材にはコーン🌽が入っている積りだったそうだ。笑🤣 次回の「うどん屋」のうどんの具材には「おかひじき」を入れる構想。ちなみに、1月15日の上野鈴本 二之席 ヒルでやった「うどん屋」のうどんの具材はかまぼこが一切れ、ほうれん草が少し入ったうどんを美味しく頂いたとのこと。お汁がちょっと辛め。「抜け雀」は随分前に志ん朝さんの噺を聴いたが、サゲを「親にかご(駕籠、篭)をかかせた」から一之輔さん流に変化させて、サゲた。真一文字の会 2022/1/19(水) 18:30 開演@国立演芸場 (東京都)一. 開口一番「手紙無筆」春風亭貫いち一.「洒落番頭(庭蟹🦀)」春風亭一之輔一.「うどん屋」一之輔<仲入り>一.「抜け雀」一之輔
2022.01.19
ダブルヘッダー第2試合は兼好さんと萬橘さんの2人会@渋谷 プレジャープレジャー。円楽党の「エース」兼好さんと「ホープ」萬橘さんの2人会。仲が良いようで、萬橘さんを故郷の会津若松まで兼好さんが連れて行くらしい。兼好さんの最新ニュースの毒にマミレタ、マクラ。頭の堅い方なら怒り出すようなことも、「動物のような目」をした兼好さんが言うと許せてしまい、客席は爆笑の渦。さん喬さん、志の輔さん、白鳥さん、三平さんを入れたネタも際どいが楽しい。萬橘さんのマクラも故郷の豊川市と会津若松市の順位を巡る戦い、日暮里のひぐらし亭の立ち退き問題など兼好さんの向こうを張った楽しさ。雪が降った時、水が凍り付く状況を客席が凍り付く様に重ねたリアルなギャグが一番良かった。1/18(火) 第三十回 渋谷道玄坂寄席 三遊亭兼好・三遊亭萬橘二人会@SHIBUYA PLEASURE PLEASUREpresented by HOT STUFF PROMOTIONプロデュース:広瀬和生一. 開口一番「真田小僧」三遊亭しゅりけん一.「天狗👺裁き」三遊亭兼好一.「しの字嫌い」三遊亭萬橘<仲入り>一.「開帳の雪隠」萬橘一.「三枚起請」兼好
2022.01.18
昨日に引き続き三三さんの落語を聴きにイイノホールに参上!第176回 2022/01/14「月例 三三独演」@イイノホール一. 開口一番「権助魚🐟」春風亭与一一.「時そば」柳家三三一.「雪☃️とん」三三<仲入り>一.「居残り佐平次」三三
2022.01.14
本日は柳家三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!急に思いついた「ウラジオストック」や「ばい菌」をマクラに織り込んで、受けない「オヤジギャク」がタップリの三三流。今年初めての「柳家三三 ハマの十番勝負」も舌好調。先代の志ん五さんにみっちりと「お稽古」を付けてもらったという三三さん。当代の志ん五さんは初めてお聴きしたかと思うが、古今亭の「色気」や品が良い「明烏」ナカナカ良かった。三三さんの「締め込み」は久しぶりにお聴きしたネタ。泥棒ネタはお正月に相応しい、縁起の良い「泥棒ネタ」。「ハマの十番勝負」の三三さんの1席目は短めが多いが、先月の「橋場の雪」に続いて、長く演じていただいた。<< 2022年1月13日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一. 開口一番「まんじゅうこわい」古今亭松ぼっくり一.「締め込み」柳家三三一.「明烏」古今亭志ん五<仲入り>一.「薮入り」三三今日は春風亭三朝さんが小田原の風情ある蕎麦屋・寿庵さんに呼んでくれました。林家あずみさんも一緒で賑やか!
2022.01.13
本日は三三さん/白酒さん/萬橘さん/宮治さんの落語を聴きに神奈川県民ホールに参上!1/5(水)の西新井でも三三さん、萬橘さん、宮治さんの3人会を聴いたので、人気者の3人集結を週に2回も味わえるとは中々レアな体験。西新井で三三さんと萬橘さんが大の仲良しなのが分かったが、「妾馬🐴」のお殿様の御前に向かう途中で萬橘さんが外したままの眼鏡👓の置き忘れに気付く三三さん。噺に眼鏡を差し込んでから萬橘さんを三三さん。お二人の仲の良さを感じ入って幸せな心持ち。2022年1月10日(月)新春花形落語会@神奈川県民ホール一. 開口一番「つる」桃月庵あられ一.「初天神」桂宮治一.「転宅」桃月庵白酒<仲入り>一.「時そば」三遊亭萬橘一.「妾馬🐴」柳家三三
2022.01.10
本日もダブルヘッダー。第一試合は王子の北とぴあ(つつじホール)で兼好さんと白酒さんの2人会。兼好さんと白酒さんの落語を日に一度に聴けるのは、2021.12.18 紀尾井落語「三遊亭兼好独演会」@紀尾井ホール、2021.12.18 紀尾井落語「桃月庵白酒独演会」@紀尾井ホール、以来で3度目か4度目。元犬は三三さんの噺を去年1月18日にイイノホールでお聴きしたが、それよりも抱腹絶倒の出来。兼好さんの狐のネタ「王子の狐」、「紋三郎稲荷」も絶品で動物ネタは当世一番かも知れない。「錦の袈裟」は小三治さんの噺も昨夏に聴いたが、白酒さんの噺は圧倒的な面白さ。与太の面白さは「百川」の主人公の田舎者の百兵衛の恍けた口調を思わせる。2022/1/9@北とぴあ 特撰落語会 桃月庵白酒・三遊亭兼好 二人会一. 開口一番「転失気」三遊亭しゅりけん一.「元犬🐩」三遊亭兼好一.「錦の袈裟」桃月庵白酒<仲入り>一.「茗荷宿」白酒一.「干物箱📦」兼好
2022.01.09
本日はトリプルヘッダー。第一試合は落語!会場は西新井文化センター。西新井はJAZZライブでカフェ・クレールしか行ったことが無いので「パブロフの犬」よろしくカフェ・クレール側に降りてしまった。反対方向。警察通りでお巡りさんに道を聞いて、軌道修正。何とか開口一番のかけ橋君の「道具屋」の終盤で席に付く。萬橘さんの「真田小僧」は確か2回目。マクラの会場近くの古本屋も入れた話の作り。娘に邪険にされるマクラのネタも思いが篭って楽しい🥰仲入りを挟んで続いては宮治君。三平さんに代わって「笑点」のレギュラーメンバーで今を時めく宮治君。漫談で終わるかと思ったが、ちゃんと「蜘蛛🕷駕籠」もやった。三三さんをして「心ここにあらずだが、宮治さんの満面の笑みで三平さんを凌駕するでしょう」の評。三三さんの「五貫裁き」はおそらく3,4回目。回を重ねる毎に可笑しみが増している。談志さんをして「五貫裁きはそんなに面白い噺ではない」だが、八五郎の細かい所作や言葉遣いを工夫して面白い噺に再構成。帰りには萬橘さんのマクラに出て来たと思われる古本屋、西新井の街を探訪。寒いので、西新井大師はまたの機会に。2022/01/05@「初春まっぴるま西新井寄席 柳家三三 三遊亭萬橘 桂宮治 三人会」@西新井文化センター一. 開口一番「道具屋」春風亭かけ橋一.「真田小僧」三遊亭萬橘<仲入り>一.「蜘蛛🕷駕籠」桂宮治一.「五貫裁き」柳家三三
2022.01.05
新年の初落語は桃月庵白酒さん独演会@本多劇場。白酒さんのネタは「家見舞」、「親子酒」、「御慶」の三席。いずれも爆笑ネタ。新年の本多劇場の高座は恒例になっているようで、白酒さんの独演会は4,5回目かと思うが白眉の出来。「親子酒」は枝雀さんの高座、「御慶」は志ん朝さんの高座を思い出しながら、お聴きした。特に、「御慶」はお腹が捩れそうな楽しさ、笑い。志ん朝さんの「御慶」は、白酒さんが落語にハマるきっかけにもなった演目だとのこと。「烏(からす)カーで夜が明けて」元旦。裃(かみしも)を付けて家を飛び出す八五郎。明るく弾ける「テヘヘへっ!」と八五郎を演じる志ん朝さんの声に魅了され、落語の道を志したらしい。ラジオの音声の27分10秒くらいに白酒さんの時の細かな描写が聴ける。「1979.12.08 三百人劇場 志ん朝の会第13回」の御慶の音源では35分33秒あたりが明るく弾ける「テヘヘへっ!」が聴ける瞬間。その少し前の市ヶ谷の古着屋”あまざけ屋(屋号)”に行って、裃から下着まで一式を揃えてあたりから聴くと、より楽しめる。マクラは前日1/3に浅草演芸ホールからNHKに出演した際のスリッパ(演芸ホールの便所スリッパ)の話、雲助一門の忘年会の幹事、馬石さんの仕切り振り(奢り)、中華料理のお店の深いスリット、龍玉さんの毒づき振り。どれも楽しい。ちなみに、NHKでの演目は「ざるや」。2022年1月4日[火] 桃月庵白酒独演会 ~本多劇場編~一. 開口一番「手紙無筆」三遊亭ニ之吉一.「家見舞」桃月庵白酒一.「親子酒」白酒<仲入り>一.「加賀の千代」桃月庵こはく一.「御慶」白酒
2022.01.04
今日は落語を聴きに日経ホールに参上。2021年12月25日(土) 第70回大手町落語会@日経ホール一. 開口一番「まんじゅうこわい」桃月庵あられ一.「厄払い」金原亭馬久一.「お茶🍵汲み」桃月庵白酒一.「くしゃみ講釈」柳家権太楼<仲入り>一.「武助馬🐴」瀧川鯉昇一.「文七元結」柳家さん喬
2021.12.25
ようやく配信で拝聴。2021/12/23@日本橋公会堂 夕刊フジ落語会「桃太郎・鯉昇・喬太郎 三人会」 【夕刊フジ】「やかん」桃太郎「粗忽の釘 ロザリオ版」鯉昇「品川心中 序」喬太郎
2021.12.23
本日もダブルヘッダー。第一試合は志らくさんの落語3席。いずれも大ネタ「死神」、「らくだ」、「芝浜」の3席。「死神」は米津玄師が歌に取り上げた事で若い世代にも知られるようになった演目。死神を追い払う呪文の「アジャラカモクレン」の後の「テケレッツのパー」を今の流行りに置き換えたのが、志らくさんの工夫。今週12/4にも柳家わさびさんの「死神」を聴いたので、「死神」の当たりの週。聴き比べると、わさびさんのまるで彦六師匠のような枯淡の味わいの死神の仕草、口調は素晴らしかった。「らくだ🐫」は志らくさんが自分のモノにする為に苦労した演目。丁目の半次に脅されてビクビクしていた久六が酒🍶に酔って、急に気が大きくなる描写が佳い。サゲも志らくさんの工夫。<< 2021年12月19日(日)2021 今年最後の立川志らく独演会(第11回)@有楽町よみうりホール >>参考)立川談志の芝浜
2021.12.19
ダブルヘッダー第2試合は白酒さんの落語。珍しく1列目の予約が取れて、白酒さんの表情の機微まで観れる良席。3席とも廓(くるわ)噺で、相互に関連性のある「組曲」的な構成。白酒さんのお得意なのか、「お見立て」、「文違い」は2回目か3回目だと思うが、「組曲」の構成で異彩を放つ。マクラから杢兵衛(もくべえ)大尽の「奇声」で一気に笑いの渦に持ち込むのは、白酒さんならではのワザ。2021.12.18 紀尾井落語「桃月庵白酒独演会」@紀尾井ホール一.開口一番「芋🥔俵」桃月庵あられ一.「首ったけ」桃月庵白酒一.「お見立て」白酒<仲入り>一.「文違い」白酒
2021.12.18
今日は落語のダブルヘッダー。第一試合は兼好さんの独演会。2席目はマクラの流れからてっきり「王子の狐🦊」かなと思ったが、違って「紋三郎稲荷」。多分、初めてお聴きした演目。兼好さん持ちネタが豊富な事に感心した次第。3席目の「寝床」も兼好さん、ならではの工夫が光る一席。冒頭部分の旦那が店の者に言う小言を端折って、義太夫の「変な節」を取り入れて「聴くに耐えられない下手振り」の一端を表現。横浜の仕事から急いで戻って来た息子。「息子の身代わり」に義太夫を聴きに行く老母。2人の切ないやり取り。歌舞伎の蘊蓄の深さを魅せた兼好さん。お見事!2021.12.18 紀尾井落語「三遊亭兼好独演会」@紀尾井ホール一.「宗論」兼好一.「浮世根問」しゅりけん一.「紋三郎稲荷」兼好<仲入り>一.「寝床」兼好
2021.12.18
本日は若手4人の実力者の落語を聴きに国立演芸場に参上!この4人にしては意外にも「札止め」では無く、前の週の終わりにでも予約出来た。10列目辺りの中央の席なので、好位置。宮治さんのマクラの通りか、神田伯山さんが主任の新宿末廣亭にお客を取られた?柳枝さんの「七段目」とわさびさんの「死神」はナカナカの出来。わさびさんは新作しかやらないのかな~と勝手に思い込んでいたが、古典の「死神」も見事。サゲもわさびさんの独自の工夫。<< 2021 Dec 14th 第23回栗好みの会「年忘れ若手真打競演会」@国立演芸場 (永田町) >>一. 開口一番「平林」三遊亭まんと一.「お血脈」(のサワリ、殆どマクラ)桂宮治一.「粗忽長屋」柳亭小痴楽<仲入り>一.「七段目」春風亭柳枝一.「死神」柳家わさび
2021.12.14
今日は喬太郎さんと三三さんの落語を聴きに県立音楽堂に参上!雨の紅葉坂🍁の登りはキツい🐸🐴今日は三三さんの「二番煎じ」が聴けて良かった。11/25は喬太郎さんと白酒さんの二人会@武蔵中原に参上したので、「柳家小三治 柳家三三 親子会 改め 小三治を偲ぶ会」で三三さん演じた「二番煎じ」が聴けず残念だったが、「待てば海路の日和あり」。喬太郎さんの「小言幸兵衛」も抱腹絶倒の出来。<< 2021年11月18日「桃月庵白酒x三遊亭兼好 ふたり会」@日本橋公会堂(水天宮)>>で兼好さんの「小言幸兵衛」も良かったが、今日の喬太郎さんの「小言幸兵衛」はさらに素晴らしかった。<<2021年12月8日(水) 柳家喬太郎・柳家三三 二人会〜よこはま落語会〜@神奈川県立音楽堂>>一.開口一番「加賀の千代」柳亭一寿一.「幇間腹(たいこ腹)」柳家喬太郎一.「二番煎じ」柳家三三<仲入り>一.「短命」三三一.「小言幸兵衛」喬太郎
2021.12.08
本日は柳家三三さんと三遊亭兼好さんの噺を聴きに一ツ橋ホール@神保町に参上!「湯屋番」は冒頭部分を三三さん流にアレンジ。柳亭小痴楽さんなどが演じているのを聴いたが、冒頭部分で「居候にイヤらしく、御櫃から御飯をヨソッテ渡す」描写を変えて演じた。兼好さんが古典をアレンジするところを意識した趣向か。1席目からお二人の丁々発止な火花を感じた。「三方一両損」は久々聴いた感じだが、兼好さんの江戸っ子堅気な、粋と勢いが実に小気味良い。3両を拾った神田白壁町に住む左官の金太郎と返してもらった3両を受け取らない神田竪大工町の大工の吉五郎。意地と意地のぶつかり合い。「館林」は初めて聴く噺。兼好さの噺は高座も配信も随分聴くが、同じ演題が一つもない。持ちネタの多さに驚嘆。斬り取られた半公の首が喋るシュールな展開。先代の桂文治さんがよくやったが、今やる演者も少ないのは勿体ない。三三さんの「富久」。<< 2021年11月16日「柳家三三 独演会『秋』」@有楽町よみうりホール>>でも聴いたネタだが、今日も勿論イケている。酒でしくじった旦那の家で泥酔して家人に絡む久蔵。久蔵が鳶頭に半狂乱でつかみかかるクダリ。思わず、笑ってしまう。17時過ぎに終わったので、暫し神保町巡りに散策。来年3月末を目途に建て替える三省堂。4Fの奥に落語コーナーがあるので、1時間ほど落語三昧。昔よく行ったロシア料理の店も未だあって、一安心。今日は神保町の名店の喫茶「さぼうる」まで辿り着けなかったが、次回は「さぼうる」でノンビリ過ごしたい。<< 2021年12月4日「特撰落語会・柳家三三、三遊亭兼好二人会」@一ツ橋ホール(神保町)>>一.開口一番「子ほめ」三遊亭ごはんつぶ一.「湯屋番」柳家三三一.「三方一両損」三遊亭兼好<仲入り>一.「館林」兼好一.「富久」三三参考)本社ビル建替えに関するご案内 by 株式会社三省堂書店
2021.12.04
本日は柳家三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!今週は二日に1回は三三さんの落語を聴きに来ている。中々の追っかけ振りだ😊🤞明後日12/4も神保町まで兼好さんと三三さんの二人会に参上予定。三三さんの「橋場の雪」はずっと聴きたかった演目で、ようやく聴けた。冬の到来に感謝。同じように奥さんに夢から起こされる、「天狗裁き」のクダリ、「吊るされた八五郎が途方に暮れていると、突風が吹いて八五郎の体が宙に浮く」もチラリと触れた。これは三三さんの「天狗裁き」も聴きたいと思った次第。確か、今年の2月頃、桂春若さんがNHKの「日本の話芸」で「天狗裁き」を演じていたはず。王楽さんの落語は初見参。お父さんの好楽さんより上手いのではないか?と思わせる芸。三三さんをして「色気に参ってしまう」久次の男っぷりが良い。三三さんから教わった演目で王楽さん、「タップリとお足を稼がせていただいた」そうで、逆に王楽さんから三三さんが教わった演目で「タップリとお足を稼がせていただいた」とのこと。いわゆるWINーWINな関係。三三さんが王楽さんからネタを学ぶということから如何に王楽さんの腕の確かさが分かる。「安兵衛道場破り」も初めて聴くネタ。大昔、父親が喜んで観ていた主演:高橋英樹さんの時代劇『ぶらり信兵衛 -道場破り-』の元ネタは、この「安兵衛道場破り」なんだろうと思った。高橋さんがワザと負けるシーンは、今日の三三さんの演じた安兵衛、そのものだった。<< 2021年12月2日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一.開口一番「手紙無筆」三遊亭二之吉一.「橋場の雪」柳家三三一.「包丁」三遊亭王楽<仲入り>一.「安兵衛道場破り」三三
2021.12.02
本日は喬太郎さんと白酒さんの落語を聴きにエポック中原@武蔵中原駅に参上!確か配信で白酒さんの「百川」を聴いたことがあったが、生の高座で白酒さんの「百川」を聴いたのは初めて。百兵衛の言葉にはひどい田舎の訛り。白酒さん、独壇場の楽しさ。喬太郎さんの「仏壇叩き〜指物師名人長二より」は三遊亭圓朝の作。同じ圓朝作の「心眼」を渋谷らくご 4日目 2021年9月13日(月) で喬太郎さんで聴いた。「仏壇叩き」も「心眼」に並ぶ迫真の演技。全編は第一夜 仏壇叩き第二夜 湯河原宿第三夜 谷中天龍院第四夜 請地の土手第五夜 清兵衛縁切り最終夜 第三夜 お白州・大団円と長編。白酒さんの弟弟子の馬石さんが全て演じているので、Youtubeでジックリ観たい。<< 2021年11月25日「柳家喬太郎・桃月庵白酒 二人会」@エポックなかはら>>一.開口一番「堀の内」桃月庵あられ一.「初音の鼓」柳家喬太郎一.「百川」桃月庵白酒<仲入り>一.「花色木綿」白酒一.「仏壇叩き〜指物師名人長二より」喬太郎
2021.11.25
サラちゃんのアンコールライブに続く、ダブルヘッダー第2試合目は三三さんの落語@よみうり大手町ホール!記憶が正しければ、今年聴いた「文七元結」は<< 2021年2月9日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>の三三さん、2021 Sep 1st 夢空間20周年記念特選落語名人会 夜@中野サンプラザの談笑さん、2021/11/11(木) 13:00 開演 晩秋四景(上)のさん喬さんと今日の三三さんで4回目。小三治さんが亡くなって、様々な想いが籠った三三さんの今日の「文七元結」。格別だった。<< 2021年11月24日「柳家三三プレミアム独演会 三三協奏曲2021秋」@よみうり大手町ホール>>一.「平林」三遊亭まんと一.「夢金」柳家三三<仲入り>一.「文七元結」三三
2021.11.24
本日は白酒さんと一之輔さんの落語を聴きに大手町日経ホールに参上!白酒さんの2席目は「幾代餅」。先週<< 2021年11月16日「柳家三三 独演会『秋』」@有楽町よみうりホール>>で初めて聴いたネタ。続く時は続くもので、三三さんと白酒さんの「幾代餅」を聴けるとは!清蔵と幾代太夫のやり取りが白酒さんの方が省略形。「ここらへんをダラダラと嫌らしく演らないのが古今亭の粋」と揶揄したのは柳家を意識したか。2021/11/22 J亭スピンオフ企画 20 白酒・一之輔 大手町二人会@大手町日経ホール一.「浮世根問」市童一.「時そば」白酒一.「妾馬🐴(八五郎出世)」一之輔<仲入り>一.「睨み返し」一之輔一.「幾代餅」白酒
2021.11.22
本日は白酒さんと兼好さんの落語を聴きに日本橋公会堂@水天宮に参上!兼好さんの1つ目のネタは「堀の内」。軽妙な滑稽噺で、キュッと凝縮して演じる。配信で白酒さんの弟弟子の四代目隅田川馬石さんが演じるのを観たが、やはり生の高座で観るのが最高。白酒さんの「お見立て」は今年2回目。大船に行くのに疲れて、<<2021/04/05 Mon 鎌倉芸術館 特撰落語会 桃月庵白酒・柳家三三 二人会 【エイフル】>>では寝入って?かあまりよく聴けなかったので今日は堪能。談志さんの墓を噺に入れて、白酒さんの諧謔精神が溢れて楽しい。<< 2021年11月18日「桃月庵白酒x三遊亭兼好 ふたり会」@日本橋公会堂(水天宮)>>一.開口一番「やかん」三遊亭しゅりけん一.「堀の内」三遊亭兼好一.「お見立て」桃月庵白酒<仲入り>一.「時そば」白酒一.「小言幸兵衛」兼好
2021.11.18
本日も一之輔さんの落語を聴きによみうり大手町ホールに参上!第一夜のネタ下しは、予想通り「うどん屋」だったと「淀五郎」の長いマクラで披露。「うどん屋」はやはり小三治師匠の十八番だったので、小三治師匠の高座のYoutubeなどを一之輔さんが観て、研究。「普通に喋って、自然に可笑しみが出るように」が小三治師匠の口癖だった。ところが、「うどん屋」の口調や仕草、表情は「笑わせる」意欲満々と一之輔さんは分析。笑今日のネタ下しは、「淀五郎」。先日の伯山さんと七月の花緑さんが演じた「中村仲蔵」を知っていると「淀五郎」の味わいをより深く楽しめる。ラストは「不動坊」。これも一之輔さん、小三治師匠の「不動坊火焔」、枝雀さんの噺を聴いて研究したか。<< 2021年11月17日「2021落語一之輔三昼夜 再び」第3夜@よみうり大手町ホール>>一.開口一番「辰巳の辻占🔮」春風亭㐂いち一.「淀五郎」春風亭一之輔<仲入り>一.「不動坊」一之輔
2021.11.17
本日は三三さんの落語を聴きに有楽町よみうりホールに参上!「幾代餅」はおそらく初めてお聴きしたが、「おや、筋は紺屋高尾か?」と思ったが、ほぼ同じ内容。敢えて違う点を挙げれば、「幾代餅」:「清蔵:米屋の奉公人」が職種を代えて「夫婦で餅屋を開く」か、「紺屋高尾」:「久蔵:紺屋(染物屋)の職人」が同じ紺屋の暖簾分けか、の違い。また、柳派(柳家小三治さん系の流派)は「幾代餅」で、「紺屋高尾」は三遊派という区分があるらしい。「富久」も意外に初めて聴いた噺かも。同じ「富」のネタで「御慶」や「宿屋の富」は聴いたことがあるが、「富久」はどうだったか。「大神宮様のお宮」の中に札を入れるクダリは聴いたことがなかったかも。<< 2021年11月16日「柳家三三 独演会『秋』」@有楽町よみうりホール>>一.「星野屋」三遊亭わん丈一.「幾代餅」柳家三三<仲入り>一.「富久」三三
2021.11.16
本日は一之輔さんの落語を聴きによみうり大手町ホールに参上!先週、今週の7日間で6回落語会に参上予定。Jazz三昧ではなく、落語三昧🥰😎<< 2021年11月13日「桂宮治独演会~その先へ 秋スペシャル!!~」@よみうり大手町ホール>>で宮治さんがオープニングトークで「沖縄の夜」を暴露された一之輔さんが今日の主役。宮治さんも一之輔さんの同じよみうり大手町ホールで3Days昼夜6公演を知って弄ったか。「黄金の大黒」、「明烏」、「うどん屋」の面白いネタを選択。ネタ下しもテーマ。小三治さんの十八番の「うどん屋」がネタ下し、か?<< 2021年11月15日「2021落語一之輔三昼夜 再び」第1夜@よみうり大手町ホール>>一.開口一番「のめる」三遊亭歌彦一.「黄金の大黒」春風亭一之輔一.「明烏」一之輔<仲入り>一.「うどん屋」一之輔
2021.11.15
本日もダブルヘッダー。第一試合は桂宮治さんの独演会@よみうり大手町ホール。文化放送のアナウンサー、西川文野さんのお姿も見れて、お得な会。文野さんの「修行中」のトランペットの演奏もユーモアたっぷり。「手水(ちょうず)廻し」は関西落語の定番で珍しいネタ。「文七元結」は今週、晩秋四景(上)@国立劇場 小劇場でさん喬師匠でも聴いたオオネタ。さん喬師匠とは違った趣向。<< 2021年11月13日「桂宮治独演会~その先へ 秋スペシャル!!~」@よみうり大手町ホール>>一.オープニングトーク 桂宮治一.開口一番「狸札」桂南太郎一.「寝床」宮治一.「手水(ちょうず)廻し」宮治<仲入り>一.「らくらく本舗」公開収録 宮治、西川文野一.「文七元結」宮治
2021.11.13
トリプルヘッダーの第3試合は「けんこう一番!第18回三遊亭兼好独演会@国立演芸場」。海野さんトリオは1st Showのみにしようかと一瞬迷ったが、2nd Showも予約してしまったので、2時間の高座なのに1時間半の遅刻。苦笑今、配信で「王子の狐」を復習中。柳家三三さんも大好きで愛聴されている、八代目春風亭柳枝さんの「王子の狐」(音声のみ)を聴いたことがあるが、兼好さんの「王子の狐」も秀逸。下記から兼好さんの今日の落語が聴ける配信があるので、おススメする。但し、販売終了日: 2021-11-15 20:00 JST。https://l-tike.com/play/mevent/?mid=608613<< 2021年11月12日 けんこう一番!第18回三遊亭兼好独演会@国立演芸場(東京都千代田区) >>一.「桃太郎」三遊亭兼好一.「道灌」三遊亭しゅりけん一.「王子の狐」三遊亭兼好仲入りサックス演奏 尾崎一宏(伴奏:key 板垣光弘)一.「品川心中」三遊亭兼好
2021.11.12
本日もダブルヘッダー。第一試合は国立劇場小ホールで晩秋を感じる落語会。晩秋四景(上)2021/11/11(木) 13:00 開演 15:44終演国立劇場 小劇場 (東京都)一.開口一番「小町」柳家小きち一.「雛鍔」春風亭一之輔一.「一分茶番(権助芝居)」三遊亭兼好一.「茶金」柳家三三<仲入り>一.「文七元結」柳家さん喬参考)夜の月例三三独演@イイノホールの演目
2021.11.11
今日は伯山さんの講談を聴くため、さいたま市文化センター(南浦和駅)に参上!何とも辛口の「伯山襲名披露」の口上を述べた、兼好さん。余程、兼好さんと伯山さんの仲が良いことが窺われる。兼好さんのネタは「宗論」。いつか聴きたいネタだったので、嬉しい選択。松鯉さんと伯山さんの師弟関係を「親子」に例えて選んだと想像。待ってました、トリの伯山さんの大寝多は「中村仲蔵」。上方落語で林家染二さんが得意として「NHK日本の話芸」で30分バージョンでやっていた。高座では<<2021 Jul 14th 柳家花緑・柳家三三 二人会@町田市民ホール>>で花緑さんがやっているのを聴いた。これも林家染二さんと同じ30分バージョン。今日の伯山さんの演出はさらに趣向を凝らした60分バージョン。「血のない役者」の労苦と「血のない役者」が異例の出世を果たすことに対するシガナイ役者からのヤッカミ、引きずり降ろしてやろうという人間の浅ましさがより色濃く出ていた。伯山さんのDarkside of the Mindの魅力が遺憾なく発揮。令和3年10月17日(日)松之丞 改メ 六代目神田伯山 襲名・真打披露公演@さいたま市文化センター一.「巌流島の決闘」神田鯉花🌸一.「鼓ヶ滝/西行」神田阿久鯉一.「真田小僧」三遊亭遊雀一.「河内山宗俊〜卵🥚の強請(ゆすり)」神田松鯉仲入り一.「口上」一.「宗論」三遊亭兼好一.「中村仲蔵」神田伯山
2021.10.17
ダブルヘッダー第2試合は渋谷さくら🌸ホールで談笑さんと三三さんの2人会に参上。<<2021 Oct 13th みなと毎月落語会「立川談笑・柳家三三二人会」渋谷出張編@渋谷区さくらホール>>一.「狸札」立川笑えもん一.「千早ふる」立川談笑一.「粗忽の釘」立川談笑<仲入り>一.「五貫裁き」柳家三三雨の渋谷を散策。権太楼さんの「心眼」の写真の展覧会を偶然見つけたので軽く拝見。写真撮影OKだったので、記念撮影。
2021.10.13
今日は一之輔さんの落語を聴きに川崎市麻生市民館に参上!2席目の「小三治師匠の思い出」は亡くなった小三治さんの思い出のお話をマクラにして、普通に噺に入るはずが、予定変更。2011年9月~2012年3月の小三治さん推挙による21人抜きの抜擢で真打昇進した際の裏話をお聴きした。噺が一つ飛んだ分を取り戻すように、仲入りの後はオオネタの「子別れ(通し)」。約1時間の熱演。ラジオで「子は鎹(かすがい)」の演目で、30分くらいで後半部分を聴いたことがあるが、通しで聴いたのは初めて。確か、BS-TBSでやっていた一之輔さんの「子別れ(通し)」の録画があるので後日、また観たい。<<2021 Oct 12th 春風亭一之輔独演会@麻生文化センター川崎市麻生市民館>>一.「お血脈」林家彦三一.「代脈」春風亭一之輔一.「小三治師匠の思い出」春風亭一之輔<仲入り>一.「子別れ(通し)」春風亭一之輔
2021.10.12
十代目柳家小三治さんが81歳でお亡くなりになった。ご冥福をお祈りいたします。10月7日(木曜)午後7時半頃、小三治さんが自宅2階の自室で倒れているのを奥様の和世さんが発見。救急車で都内の病院に運ばれたが、同8時に死亡が確認されたとのこと。マネジャーの倉田美紀さんによると、前日の6日にもご自宅まで掃除に来た弟子の三三さんらと楽しく会話されていたので本当に急なことだったようだ。訃報を知ったのは、「2021 Oct 10th fox capture plan × 木村イオリ&森田晃平デュオ@ヤマハ銀座スタジオ」が終わって、地下鉄に飛び乗ってYahooのニュースで。今月の2日、東京・府中の森芸術劇場「柳家一門会」での「猫の皿」が最後の高座。せめてもの慰めは<<2021 May 28th 柳家小三治 初夏の会@めぐろパーシモンホール>>で小三治さんの「猫の皿」を聴けたこと。師匠の「小さん」さんから言われて本人がショックを受けたという「お前の噺は面白くない」に「もがき苦しんだ」小三治さんが出した一つの境地、「自然に出てしまう可笑しみ」が存分に出た噺だった。3週間前に開催された<<2021 Sep 18th 杜のホールはしもと開館20周年記念 @杜のホールはしもと>>では意気軒高で、「大変親しいピアニストの小山実稚恵さんのクラシックと私の落語で二人会をやるので是非観に来てください」と言われていたが、夢のまた夢になってしまった。11月と12月にも小三治さんの高座を「イの一番」で予約していたが、もう小三治さんの落語(まくら)を聴くことは出来ない。残念。暫く小三治さんロスが続きそう。三三さんには荷が重すぎるかも知れないが、小三治さんの落語の継承者になっていただきたいと願う。参考)小三治さんの三三さんに対しての「公開小言」https://honsuki.jp/series/rakugo/20635.html
2021.10.10
本日は落語を聴いてからBlue Noteに参上予定。2021年10月9日(土) 第69回大手町落語会@日経ホール一.「雑俳」古今亭菊一一.「初天神」入船亭小辰一.「湯屋番」柳亭小痴楽一.「ちりとてちん」柳家さん喬<仲入り>一.「火焔太鼓」隅田川馬石🐴一.「心眼」柳家権太楼
2021.10.09
本日は落語三昧の日。日経ホールに三三さんと白酒さんの落語を聴きに参上!時々、合間に藤井君と横山さんのB級1組の将棋も観戦中💕🐸2021/9/30 J亭スピンオフ企画19 白酒・三三 大手町二人会@大手町日経ホール一.「熊🐻の皮」春風亭一蔵一.「芋俵🍠」柳家三三一.「付き馬🐴」桃月庵白酒仲入り一.「粗忽長屋」桃月庵白酒一.「蒟蒻問答」柳家三三
2021.09.30
今日は昼から有楽町で落語。9月25日(土)「よってたかって秋らくご’21」@有楽町よみうりホール《昼の部》一.「金明竹」三遊亭しゅりけん一.「真田小僧」三遊亭萬橘一.「宿屋の富」柳家喬太郎仲入り一.「修学旅行の夜」春風亭百栄一.「死神」桃月庵白酒
2021.09.25
本日もダブルヘッダー。第一試合は小三治さんの落語@杜のホールはしもと。小三治さんの今日の地元話からクラシックファンの小三治さんと「馬が合う」クラシックピアノの小山実稚恵さんとの交友のお話。小山実稚恵さんが仙台の出身で、小三治さんが仙台の近くの岩沼市に疎開したことからすぐに二人の会話は「だっちゃ」などの仙台弁になるらしい。この「杜のホール」で小三治さんと小山実稚恵さんの二人会が実現するかも。今年になって小山実稚恵さんのリサイタルに行くようになったので、小三治さんのマクラで小山実稚恵さんの話題が出て来た時は思わず「をを」と思った次第。<<2021 Sep 18th 杜のホールはしもと開館20周年記念 @杜のホールはしもと>>一.「道灌」 柳家小はぜ一.「三人無筆」柳家一琴仲入り一.「替り目」 柳家三之助一.「粗忽長屋」柳家小三治
2021.09.18
当日券のみで列に並ばなければならなかったが、シブラク@ユーロライブにも参上!一日で三三さんと喬太郎さんの噺を聴けるとは何たる至福の時。小痴楽さんは一席ずつ「粗忽長屋」と「崇徳院」。どちらも江戸前の威勢の良い名演。喬太郎さんの「心眼」。『錦木検校』と同様に「あまり演じられなくなった演目」を喬太郎さんが掘り起こしたと想像する。同様に按摩が主人公の人情噺。サゲは「芝浜」にも通じていた。一番、グッと来たのは東京で指折りの美人という芸者の小春が現れた場面。小春は梅喜の目が開いたことを喜び、待合茶屋で梅喜に御馳走。待合で小春から告白された梅喜は、お竹と別れて小春を女房にすると宣言するクダリ。目以外の感覚、味覚、嗅覚も使って初めて見るマグロを味わう、旨い酒を飲む。感情が迸る。世話になった、心根の優しい妻、お竹と縁を切るという梅喜の身勝手さ。原作は初代三遊亭圓朝が、目が不自由だったという実弟の三遊亭圓丸の実体験をもとに制作。代表的な演者として知られたのは黒門町、八代目桂文楽。おそらく文楽師匠の噺を聴いて、喬太郎さんが「新解釈」を加えて仕上げたようだ。渋谷らくご 4日目 2021年9月13日(月) 19:00-21:00三遊亭兼太郎-置泥柳亭小痴楽-崇徳院立川談吉-およそ3/シロサイ柳家喬太郎-心眼
2021.09.13
今日は三三さんの落語を聴きによみうり大手町ホールに参上!4/27の公演の振替で本日に成った次第めくりは寄席文字ではなく、三三さんの直筆らしい。いい感じ。開口一番は柳枝さんの「権助魚🐟」。権助の訛り、ボケ振りが絶品。女将さんの憤懣やるかたない激しさも良かった。白酒さんの訛りが絶妙な「百川」とか「新版三十石」とかも柳枝さんで聴いてみたい。三三さんのパートで白酒さんに言及するクダリも楽しい。一之輔さんか兼好さんか白酒さんの誰かは出てくるので聞き逃せない。鯉ハさんのマクラは師匠鯉昇さんとの心温まる、地方でのお仕事噺。鯉昇さんが舛添要一に似ているのは確かにそうだ。水木しげるさんに妖怪のモデルになってと懇願されたのはありそうな話。本編「最後の夏」。絶対に吉田にはなりたくない。直近のことしか考えない人間の浅ましさ、ブラックさが滲み出てくる鯉ハさんワールド。小痴楽さんのマクラは配信ネタや最近1歳になったお子さんの話。口調はかなり荒めだが、お客の心を耳事に掴む、掴む。4,5時間後に渋谷でもう1回小痴楽さんのマクラを聴けたので、併せてみるとファンサービスが実に旺盛。本編「粗忽長屋」。小三治師匠の十八番だが、小痴楽さんの「粗忽長屋」も「動」という感じ。お客の爆笑でノリノリな小痴楽さん。落語は演者とお客の合作なんだと思わせられた瞬間。仲入りの後はイキナリ「くいつき」で、三三さんの「転宅」。お客さんの?にお目当てのわさび師匠をお楽しみに、って弄った三三さん。わさびさんには相当なプレッシャー。わさびさんの後にもう1席三三さんの噺が聴けるのかな?とまで思った。マクラはほぼナシですぐに本編「転宅」。杉並で「青菜」を聴いた時もこのパターンで斬新。「目の動き」と表情で泥棒を翻弄する、お菊さんの色気。「三枚起請」で3人の男を手玉に取る「江戸丁二丁目朝日楼内喜瀬川こと本名中山みつ」が棟梁と「井筒」という茶屋に上がった時に女将の前で見せる、目の動き」と表情を連想。2021年9月13日(月)よみらくご 第20回記念公演「三三兄貴と若い衆」 一.「権助魚🐟」春風亭柳枝一.「最後の夏」瀧川鯉ハ一.「粗忽長屋」柳亭小痴楽仲入り一.「転宅」柳家三三一.「MCタッパ」柳家わさび
2021.09.13
2021/09/05(日)ザ・柳家権太楼の了見@大手町よみうりホール"対談" 権太楼師匠vs長井好弘さん「初天神」柳家さん光「甲府ぃ」柳家権太楼「禁酒番屋」 柳家権太楼~仲入り~「たちきり」 柳家権太楼
2021.09.05
ダブルヘッダー第2試合は三三さんの落語@水天宮前!三三さんの一席目の「お化け長屋👻」は8/10(火)の横浜にぎわい座であった矢張り三三さん独演会のゲストで桂宮治さんが演じたネタ。「宮治、俺三三が演れば、もっと面白い🤣んだぜ」と言わんばかりの出来。二席目の「三味線栗毛」はおそらく初めて聴いた噺。「栗🌰好みの会」に掛けた三三さんの粋を感じた。喬太郎さんがあまり最近演られなくなってしまった演目を掘り起こしたようだ。喬太郎さんの噺をYoutubeで調べたところ、『錦木検校』という演目で演じている。サゲは三三さんのとは違っていて、三三さんのサゲは五代目志ん生さんの噺と同じ。<< 2021 Sep 2nd Thu 第22回栗好みの会 柳家三三独演会@日本橋公会堂 >>一.「牛ほめ」三遊亭まんと一.「お化け長屋👻」柳家三三仲入り一.「三味線栗毛」柳家三三
2021.09.02
今日は昼夜通しで中野サンプラザに落語を聴きに参上!2021 Sep 1st 夢空間20周年記念特選落語名人会 昼@中野サンプラザ春風亭かけ橋 ぞろぞろ春風亭一之輔 鈴が森柳家三三 茄子娘林家たい平 粗忽長屋山口ひろし 津軽三味線 (太鼓 糸原昌史)春風亭昇太 二十四孝春風亭小朝 一豊と千代2021 Sep 1st 夢空間20周年記念特選落語名人会 夜@中野サンプラザ三遊亭美よし 寄合酒桂宮治 たらちねロケット団 漫才神田伯山 小幡小平次仲入り山口ひろし 津軽三味線 (太鼓 糸原昌史)柳亭小痴楽 あくび指南立川談笑 文七元結
2021.09.01
今日は三三さんの落語を聴きにイイノホールに参上!月例三三独演会は5月は中止になってしまったし、6月(6/4),7月(7/20)はJAZZライブと被ったので4ヶ月振りくらいか?第171回 2021/08/19「月例 三三独演」@イイノホール1.「黄金の大黒」三遊亭歌彦2.「お菊の皿」 柳家三三3.「厩火事」 柳家三三仲入り4.「蛙茶番」 柳家三三
2021.08.19
今日は喬太郎さんと一之輔さんの落語を聴きに県立音楽堂に参上!<<2021 Aug 18th 柳家喬太郎・春風亭一之輔二人会~第二幕~ よこはま落語会>>一.「元犬」春風亭貫いち一.「加賀の千代」春風亭一之輔一.「梅津忠兵衛(小泉八雲怪談集)」柳家喬太郎<仲入り>一.「午後の保健室」喬太郎一.「青菜」一之輔
2021.08.18
ダブルヘッダー第2試合は落語@国立劇場。市馬落語集 お盆特別公演2021/8/15(日) 17:30 開演 21:12終演国立劇場 大劇場 (東京都)第一部一.「黄金の大黒」柳亭市童一.「代書や」桃源庵白酒🍶一.「締め込み」柳亭市馬🐴<仲入り>一.「ふだんの袴」春風亭一之輔一.「船徳」春風亭柳枝第二部一.「素人鰻」柳家三三一. 端唄 上げ汐 太田その、柳沢きょう一.「七段目」柳亭市馬🐎
2021.08.15
今日も三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!今日のゲストは宮治さん。去年の12月にやはり2人会のような形式で鎌倉芸術館でお聴きしたが、当時は未だ宮治さんが2つ目。真打ちとして「お化け👻長屋」を演じる。三三さんからすると「過剰な熱演」だが、これも宮治さんの芸風。<< 2021年8月10日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一.「浮世根問」柳亭左ん坊一.「茄子🍆娘」柳家三三一.「お化け👻長屋」桂宮治<仲入り>一.「素人鰻」柳家三三
2021.08.10
配信で拝見。喬太郎さんのわん丈さんイジリとB会長イジリが絶品。中村主水の決まりゼリフが楽しい。2021.08.07第六十八回大手町落語会於 大手町日経ホール扇ぽう 子ほめわん丈 新ガマの油き三郎 夢見の八兵衛喬太郎 肥辰一代記(仲入)扇辰 茄子娘さん喬 寝床
2021.08.07
今日もダブルヘッダー。第一試合は落語。まず、三三さんの落語を聴きに有楽町、よみうりホールに参上!前回「3/20 柳家三三独演会「春」@よみうりホール」は結構大きい地震があって大変だったが、今日は恙無く終わって良かった。今日は「鰻の幇間」が大寝多。<< 2021年5月14日「桃月庵白酒・春風亭一之輔 二人会」@きゅりあん(品川区立総合区民会館)>>で一之輔さんがやった演目。その噺に比べて、今日の三三さんの描写が克明で詳細まで描く。逸品。一之輔さんの「鰻の幇間」の出来が悪かった訳ではないが、三三さんの出来があまりに良かった。開口一番で「看板のピン🎲」を演じた春風亭朝枝さんも良かった。何年かしたら、兄弟子の一之輔さんを超える腕前になるかも知れない。7/24 柳家三三独演会「夏」@よみうりホール一.「看板のピン🎲」朝枝一.「鰻の幇間」三三仲入り一.「引越しの夢」三三一.「不孝者」三三
2021.07.24
今日は小三治さんの落語会を聴きに有楽町朝日ホールまで参上!ご贔屓の三三さんも登場されるので、とっても楽しみ💖💕三三さんの「しの字嫌い」は2か月ちょっと前に<< 2021年5月7日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>でお聴きしたやや短めのネタ。今日も軽快な調子で笑わしていただく。「錦の袈裟(けさ)」は3/10と5/9の三三さんの配信ライブでお聴きした演目。三三さんが学んだのはおそらく今日の小三治さんの「錦の袈裟」。この後の対談で分かったが、小三治さんに「錦の袈裟」を教えてくれたのは昭和の名人、三遊亭圓生師匠らしい。今日の小三治さんは円生さんの域までは行っていなかったが、小三治さんの「錦の袈裟」を聴けて嬉しかった。CD「昭和・平成 小三治ばなし」発売記念の「柳家小三治× 京須偕充 対談」も楽しかった。京須偕充さんが世に出した6代目三遊亭圓生の「圓生百席」や3代目古今亭志ん朝の作品。「円生さんの芸も志ん朝さんの芸も美しさをクッキリと出している。小三治さんの芸は美しさだけでない人間そのもの、生身の姿をありのままに描く。そこに違いがある」。至言。折しも今日は東京オリンピックの開会式。1964年の京須さんと小三治さんがどう開会式を過ごし方のお話。小三治さんは小さん師匠のお宅で白黒テレビで、感動しつつご覧になったらしい。CDのお話は対談の最後に「千両みかん」、「二人旅~長者番付」、「たちきり」のお話を少々。「千両みかん」は小三治さん相当を苦労して身に着けた。今、Youtubeで「千両みかん」をタップリ味わい中。<<2021.07.23「昭和・平成 小三治ばなし」発売記念 令和三年柳家小三治の会@有楽町朝日ホール>>一.「しの字嫌い」三三一.「錦の袈裟(けさ)」小三治<仲入り>柳家小三治× 京須偕充 対談(司会:柳家三之助)参考)2019年10月3日有楽町マリオン朝日ホール「柳家小三治の会」対談ダイジェスト
2021.07.23
今日は兼好さんの落語を聴きに国立演芸場に参上!兼好さんの噺は<< 2021年5月24日 けんこう一番!第16回三遊亭兼好独演会@国立演芸場(東京都千代田区) >>の配信でしか聴いたことないが、とても面白かった。白酒🍶さんのような毒舌は今日の兼好さんには無かったが、ほんわか楽しかった。<< 2021年7月21日 けんこう一番!第17回三遊亭兼好独演会@国立演芸場(東京都千代田区) >>一.「大安売り」兼好一.「道灌」しゅりけん一.「悋気(りんき)の独楽」兼好<仲入り>一.バイオリン🎻多重奏 小さな侍一.「応挙の幽霊」兼好
2021.07.21
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