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昨日、釣り友F氏の希望もあってカゴアジ釣りに行ってきました。天候と潮周り、彼の都合がかみ合わず釣行できる日が限られていたが、唯一昨日それが合致した。前回釣行でキロクラスのマダイを2匹も釣ったので、柳下のドジョウならぬマダイを狙って早めに家を出ます。昼・夜食などを買い込んで現地に着いたのが13時。道中の海はかなり時化ていて天気予報で見た「波ウネリ3mのち2m」は当たっていた。釣り場付近は北からの風をよけるため比較的穏やかに見えるが、ときおり山のようなうねりが来ていて潮色もササ濁っている。「条件は良くないな~。でも今日は他でやれるところもなさそうなので行くだけ行くか」とのことで、支度を整えて磯に立つ。まずは腹ごしらえ。毎度おなじみの「ODOYA」のカツライス弁当を店内でチンしてきた。厚さ1cmもあるやわらかいカツがで~~んと乗っていて、ご飯はブランドの「長狭米」とこだわっている逸品で値段も550円と超格安だ。実にうまい!!。昼食を摂りながら波の状態を見ていると、2mはあろうかと思われる大ウネリが5分おきに来ているが向きが左からなので釣り座までは這い上がって来ていない。「このままでいてくれたらいいなあ…だけどこれから上げ潮だし」と少々不安がよぎる。辺りは潮騒がゴーゴーとすごい音を奏でている。「これもまた磯釣りの醍醐味だ!」なんてポジティブな思考に無理やり持って行く(笑)。13時半過ぎ。遊び半分の釣りを開始する。狙いは「マダイ」なので今日も3.5号ハリスを2人分結ぶ。果たしてササ濁り、大ウネリでマダイは口を使うか?の結論を探りに出る。彼にメインの釣り座を明け渡し、私はその右側に陣取る。ウネリと風と上げ潮の影響で前回より流れが速い。2~3回流してみたが、ゴールデンポイントをあっという間に通過してしまうため意気が消沈した。「これはダメだな」それでも1時間に10投位の割合でチンタラ投入を繰り返したが、ドラマは起きませんでした。16時半頃。マダイの絶好機が訪れて気合を入れなおして投げたが、当たったのはアジ第1号。それからの一時はアジの入れ食いだったが…。最中にF氏にハリストラブル発生。しきりに撚りを戻そうとしているが焦りも加わってうまくいかない。仕方ないから一旦釣りを中断して彼にハリスを結びなおしてあげる。釣果が伸びる、伸びないはこういうトラブルで大きく差が出る。入れ食いの絶頂期なのでそのポイントにコンスタントにコマセが入らないと群れも散ってしまうので、5分、10分で2~3匹はすぐに差が出てしまうものだ。トラブルを少なくすることも釣果を伸ばすコツだが、彼もカゴ釣りでは初心者?なので仕方ないか。目まぐるしく変わる風向きに翻弄されながらも、コントロールを駆使してなるべく同じポイントを攻める私に対して、F氏はトラブル続きとコントロールミスが連続して数が伸びない。アジの釣れ始め当初は私をリードしていたんだけどね~。「海に針が入っていないと魚は釣れないんです~~」(爆笑)彼も「疲れた~~」と言い出した21時。昼間から釣りをしていたので私も疲れました。ということで納竿することに決定。ササ濁り、大ウネリにもかかわらずアジだけはコンスタントに口を使ってくれたので思いの他の釣果がありました。釣果(私) マアジ 21cm~30cm 26匹F氏マアジ 21cm~28cm 13匹タックル等 竿 がま磯アルデナ遠投S3.5-5.3m リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ プラロケットカゴ10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ
2024.11.20
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待ちに待ったカゴアジ釣行。実に3週間ぶりです。天候、波、風、濁り、潮汐、海水温…etc すべてが揃わないと好釣果が期待できない磯のカゴアジ釣りで、管理人にとっては釣りの天候不順で3週間も待たされました。そして昨日、ようやくその日和がやってきた。アジ専門なら13時出発でも十分間に合うが、海水温が低下してきた初冬の狙いもの「もみじマダイ!(笑)」があるので家を11時半に出発した。国道410号線の房総チベット街道はちらほらと紅葉の気配が漂っています。現地着は13時半過ぎ。快晴で潮は真っ青に澄んで海もべた凪。風向きだけがやや難点だがこの時期としては好条件のほうだ。それと「磯にだ~~れもいない」ってのもGOODですね~(笑)。14時過ぎから早速釣りを始める。もちろん狙いは「もみじマダイ」だ。ハリスは3.5号2m、総ダナは2ヒロ半強取った。私は腕が長いのでちょうど4.5m位かな?。昨日は北風強風が右側から吹いていて、いつもの立ち位置から投げると道糸が根に絡まりそうなので、右端にチャラン棒をセットしてそこからポイントに投入した。一人釣行なので投げ位置の制約もないので自由にできた。マダイは沖目を狙うほど確率が高くなるとどこかで聞き覚えた記憶がある。昨日は追い風に乗って90m付近まで飛ぶが、上げ潮が緩いせいか流れがほとんどないのが気になる。それでもメゲずに5分おきにせっせせっせと投入を繰り返した。しかし、16時まではジャミのアタリもなく餌もそのまま帰って来た。その頃から風もますます強くなって本命ポイントは狙いづらくなってきたので、いつものアジ狙いの延長線上の沖に狙いを変えた。するとその2~3投目か?、漂っていたウキがスパッと消えて竿先が大きくお辞儀をし、道糸ストッパーがパチンとはじけた。「オッ、何か来たぞ!」すかさずチャラン棒から竿を取ってペールを返しグイっと竿を煽った。「ギュー~~ゴンゴン」と、結構な引きが帰ってきた。「マダイだ!」と直感する。竿をさらに大きく煽ると結構なギューギューが続き、ヤツが海底を這うように泳いでいるのが判るが、大した引きではないので半ば強引に巻き取りにかかる。正面30m付近にカクレ根があってそこに潜られやすいので、その付近まで寄せたらさらに強引に休まず巻き取りにかかった。どうやらその根を越えたようなのでタモを持って磯端に行き寄せにかかる。ヤツも最後の抵抗を見せて潜ろうとするが、3.5号ハリスの力を借りて強引に浮かせる。海中から真っ白な魚体が見えた。やはりマダイだった。海面に浮いたらピンク色の魚体に変わり、難なくタモに収まった。「よし、よし!」手尺40cmか?、ピンク色にブルーの斑点も鮮やかなマダイだった。天然マダイはいつ見てもほれぼれしますね~。直後に、もしもの場合を想定してハリスを新しく交換してウキのケミも点けた。辺りは薄暗くなってそろそろアジが回し始める地合いだ。そして投入2投目、同じ場所で今度は「ピョコン、ピョコン」と2回ウキが沈んだ。「何だ???、アジか?」…3回目のピョコンで大きく合わせてみた。すると「ギュー~~ゴンゴン」すわっ!!、また来たよ~。今日は何てこった~~~。これもやや強引な竿さばきをしたので難なく足元に寄せることができた。さっきのより若干だが大きいマダイだった。幸運なことに1日でマダイを複数枚GET…こんなこともあるんだな。本命のアジを釣る前に気分はもう満腹になった。直後の1投目。今度はボ・ボ・ボ~とウキを消し込むアタリ。はは~~ん。これはアジだな。案の定、25cm級が姿を見せた。これを機にアジのオンパレードに突入したが、食いが渋いのか底バレ、途中バレが連続してなかなか数が伸びない。それでも18時半までに12匹を数えたので、夜食の一服をすることにする。夜食をほおばりながら考える。「今夜は食いが浅いのでハリスを3号に落として3ピロのべた底でやってみようかな?」夜食を終えてハリスを結びなおし、気分一転「あと10匹釣ろう!」と投げ始める。するとこれが的中!。25~30cm級の中・大型アジが入れ食いとなり、バレも少なくおよそ1時間で10匹を釣り上げた。時計を見ればまだ20時ちょうど。風も強いし十分楽しめたので今日はこれで上がろう!と決めて撤収した。釣果 マダイ 39cm、41cm 2匹 マアジ 23cm~30cm 22匹タックル等 竿 がま磯アルデナ遠投S3.5-5.3m リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ プラロケットカゴ10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号、3号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ
2024.11.08
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(この写真はイメージで、タックルも釣り場も違います)酷暑やら海の荒れなどで釣りとは無縁となっていた管理人。ようやく昨日、カゴアジ釣りにチャレンジできる日和がめぐってきたので、いそいそと出かけてきました。房総チベット街道の国道410号線では桜の葉もうっすら色づき、真夏から急に秋色めいてきています。15時に目的磯に到着したが、なんと海は一面まっ茶濁りではないか。「あれれ!、今日もこれは絶望か?」しばらく駐車場で思案したが、「せっかくここまで遠路はるばる来たのだし、上げ潮になればいくらか潮も澄んでくるだろう」なんて自分の都合のいいように解釈して磯場に出ることにした。釣り開始が16時。まずはハリス3.5号、タナ2ヒロ半で大型外道魚を狙う(笑)。風は北向きで都合はいいが、足元から50m付近までは茶色く濁って釣りにならないから遠投の80m付近を流すことにした。その辺の距離だとやや青みがかった潮色なので、クロダイなんかも食ってくるかも?と踏んだのだ。しかし嫌な海だ。「ま、ダメ元で暗くなるまでやって結果が出なかったら潮の匂いを嗅いで帰ろう」と、腹をくくって流し続ける。結局、17時の日没間近までは当然ながら何のアタリもなし!。海面が夕日でギラギラしてウキが見えないのでケミを点けたが、結果は同じで「あそこにあるのがウキだよな~」位にしか確認できない。そのウキらしきものが見えなくなった。「ん?、アタリか?」と思ったが、竿先には変化がない。エサも替え時だったので竿を立てた。「グイグイ、ギューン!」お!、魚だ!。それもかなりの引きだ。様子を見つつ煽りながら巻き取りにかかると、途中から抵抗しなくなった。「あれ?、もしかしてアジか?」慎重に足元に寄せて浮かせると大型アジがヒラを返して抵抗した。「デカいアジだ!」3.5号竿を大きくしならせてゴボウ抜きした。やや細身だが30cmを優に超える大型アジがのたうち回る。「よし、キタ~~!!」今までの意気消沈も吹き飛んで、俄然やる気が出る。次の投げでまたアタリ!。これも30cm超えだ。「こんな海でも居るじゃん」3.5号ハリスでもアジが食ってきたので交換はせずに継続して使う。暗くなってケミがはっきり見えるようになるとアジはややサイズダウンした。入れパク状態ではないがコンスタントに釣れ続き、18時の時点でツ抜け達成。いつもなら濁り潮では暗くなるとアタリが途絶えるが昨晩は違った。ずっとコンスタントにアタリがあったのだ。20時半。コマセも一区切りついて新しいコマセを出そうと思ったが、十分釣果もあったし疲れも出てきたので潔く納竿を決めた。明るいうちの絶望感から一転して爆釣モードに突入し、終わってみればダブルツ抜けの好釣果だった。通い続けているときは、昨日は海を見ただけで帰宅する状況だったが、久々の磯で帰るのも惜しい気がしたのが好釣果につながった。海を読むのは難しいですね~。「やってみないと判らない」です。釣果 マアジ 21~34cm 21匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ3.5号-53S リール シマノ 13ステラ6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ 砲弾型プラカゴ10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+集魚剤 エサ オキアミ
2024.10.18
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磯カゴ釣りは涼しくなった秋口からと考えていたが、昨日34度の高気温の中だけど我慢できずにイサキカゴ釣りに行ってきました。17時半から釣りを始めたが冷風ベストも全く役に立たないほどの蒸し暑さ。吹いてくる風が熱風なのだ。いやはや参った、参った。体中汗だくになりながらも釣りたい一心でひたすら打ち込みを繰り返す。すると小1時間ほどでアタリが出始めた。最初に顔を見せたのは33cmほどの良型。「これはいけるかも?」と思ったがそう易々と問屋は卸さずだんだん小型になっていく。20時半の時点でツ抜けは達成できたし、こんな小型を20~30匹も釣っても処分に困るから早々に切り上げることにした。引き揚げて車の外気温を見ると21時の時点で29度もあった。やはりこう暑いと釣趣に欠けてストレスの解消にもならないからもう1か月ほど我慢しますか。釣果 イサキ 23~33cm 11匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ3.5号-53S リール シマノ 13ステラ6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V.I.P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.09.12
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新鮮でホクホクなアジフライが食いたくて久しぶりにカゴアジ釣りに行ってきました。いつもの今頃はイサキ狙いに夢中になっているのだが、この猛暑といささか食傷気味のイサキを嫌ってアジでも釣ろうと思った次第。過去2回は潮の濁りに遭遇してグリグリ坊主!。海水温の上がる夏場は潮が濁りやすいのかも知れないが、過去には真夏にアジを狙った記憶がないので正確なところはわからない。しかし、凪が続いていても潮の透明度が悪いので、これは海水温の影響しか考えられないのだ。この猛暑で27~8度はありそうだ。昨日もダメ元の気分晴らしのつもりで出かけたが、予想通り透明度は極めて悪かった。「今日もオデコか?」と半ばあきらめムードの中で、16時半頃から竿を出す。近場ほど濁りがきついので遠投の80m付近を流した。しばらく流すと、遠くを漂っていたウキがスパッと消えた。「おっ!、アジが来たか?」と竿を立てると、「グイグイ」っと結構なトルクで持って行かれた。「やっ!、もしかしたらマダイか?」と慎重にやり取りし、タモを持って磯際に移動するも姿を現したのはいぶし銀の奴だった。「なんだクロダイか~、残念」タモを置いて吊るし上げた。目尺35cm位かな?。写真を撮って海に返した。日没間際に待望のアジが釣れてきた。30cm弱の真っ白な体色で昼モードの色をしている良型だった。「ん?、これはいけるかも?」とぬか喜びをしたが、その後立て続けに4匹を追釣りしただけで辺りが暗くなるとパタリとアタリが途絶えた。1時間ほど流してみたがアタリが出ないので、潔く20時で竿をたたんだ。やはり濁りがあると夜のアジ狙いは厳しいか。しかし、1回分のアジフライ材料は確保できたので良しとしましょう。釣果 マアジ 23~28cm 5匹 クロダイ 35cm位 1匹(放流)タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ3.5号-53S リール シマノ 13ステラ6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ 渚の遠投師10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+集魚剤 エサ オキアミ
2024.08.22
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連日猛暑日の最中だが、昨日ご近所のMさんと磯カゴ釣りに行ってきました。現地の最高気温は33度、南西の風5m、満潮は20時。夜も27度までしか下がらないとの予報が出ていたが、大汗覚悟で14時半に出発した。現地着が17時だったが先行者は一人のみ。やはりこの猛暑での日中釣りは誰しも引くところでしょうか。二人で同じポイントに入る。普段ならイサキが口を使う20時頃のゴールデンタイムを過ぎても全く二人にアタリなし!。20時を過ぎてようやく私に明確なアタリが来た。イサキと思いきや予想以上のファイトを見せる。途中の根に潜られながらも何とか足元に寄せたが、用心のためMさんにタモを依頼する。魚影が見えたらなんとマダイ?に見えた。「Mさん、マダイじゃない?」タモで掬い上げたMさん、「マダイじゃないな~、何だこれ?」。見ると良型のメイチダイだった。「やっ!、美味い魚が釣れた。マダイより高級魚だよ」直後の投入でまたしても同じようなアタリ!。しかし来たのは30cmオーバーのイスズミだったので即放流。これを機にここでの挑戦はあきらめ転戦を決意する。イサキの気配もないし、流れも気に入らないからだ。転戦後はMさんに下流側を譲り、私は上流側でせっせとコマセを入れる(笑)。何とかMさんにも一死を報いてもらわないと(汗)。すると意に反して狙ってもいない80mほど沖で私のケミがスパッと消えた。またしてもイサキの引きとは明らかに違うファイトが来る。またイスズミか?と思いきや良型のメジナだった。水温があるのでいいファイトしますね~。21時半頃ようやく私に良型イサキらしきアタリが来たが、足元まで寄せて抜き上げるときにバレてしまった。直後に今まで沈黙のMさんにも待望のアタリ!。慎重に取り込んで初イサキGET。30cm級だった。Mさんもこれでオデコ回避できた。やれやれ。その後にMさんにも大型魚のアタリ!。しばらくやり取りしたそうだが(私はそれに気づかずアドバイスできなかった。あ!とか、おっ!とか声を出してくれれば気づいたのに~)、結局竿を伸されて4号ハリスが切れた。23時近くの納竿間際にⅯさんが25cm級のイサキを追釣りしたところで終わりにした。とうとう私は本命魚オデコ。水温上昇でイサキは食欲が落ちたかな?と水温のせいにしちゃおう(笑)。夜でも蒸し暑いし、小バエはわんさかいるし…秋までしばらく休憩かな?。釣果私メジナ 41cm 1匹メイチダイ 31cm 1匹M氏イサキ 31cm、25cm 2匹私のタックル等 竿 がま磯アルデナ遠投S35-53 リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号 針 がまかつ 金チヌ針 5号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.07.25
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昨日、今季5回目となるイサキカゴ釣りに行ってきました。現地に17時に着いた。昨日は夕方から南風が強くなるとの予報が出ていて、釣り場に着くころにはすでにかなり強く吹いていたが、南を背にする釣り場はそよ風程度で釣りにはほとんど影響がない。むしろ追い風で好都合だ。21時満潮の上げ潮なので本命ポイントに入る。18時半釣り開始。その頃からゆっくりと右流れに変わって絶好の流れになったが、肝心のアタリが出ない。20時頃になってようやく最上流部でアタリ!。ややスリム化した30cmオーバーのイサキだった。過去のイメージがあるので本命ポイントをしつこく流すが、そこでは全く当たらず湾奥の最上流部でポツリポツリとアタる始末。そこへ直接投入したいが、狙って投げても強風に流されて思うように投げられない。さりとて、風を計算に入れて投げてもその時の強弱でうまくいかない。あ~~疲れる!。そんな難しい釣りを強いられたが、それでもだんだん明確なアタリが出るようになってきて、22時を迎える時点で何とかツ抜け達成。風はますます強くなり、左奥では稲光がピカピカ、雷鳴がゴロゴロ!。もう30分もやればあと3~4匹は追釣できそうな雰囲気だったが、「雷雨にでもなったら」と案じて22時で切り上げた。釣果イサキ 25cm~34cm 10匹メバル 25cm 1匹 タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅡ4号-53 リール ダイワ キャタリナ4000H 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.07.11
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昨日、4回目となるイサキカゴ釣りに行ってきました。現地に17時に着いた。耳寄りな情報があったので、その外道魚を狙うため早めに釣りを始めたが、暗くなるまでにその姿は現さなかった。昨日は夕方から下げ潮であまり好きでない流れであることはわかっていたので、本命ポイントは避けた。流れは比較的緩やかだが、それでも上流に投入してもあっという間に下流に行ってしまう。それも80M沖と岸寄りで速さが違い、岸寄りのほうが早いので道糸が仕掛けを引っ張る形になって理想の釣り方とは大きく違ってしまった。20時を過ぎて、流れが緩くなったころからようやくぽつりぽつりとイサキが口を使い始めたが、爆発はなかった。散発だったが、22時までに何とかツ抜けできたので納竿した。釣果イサキ 25cm~34cm 10匹 タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅡ4号-53 リール ダイワ キャタリナ4000H 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.07.04
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昨日、自分に都合のいい潮周りとなったので今季3回目のイサキカゴ釣りに行ってきました。気温は30度超えで暑い!。例のファン付きベストの試着もできそうだ。釣り場に17時頃着いた。ところが、天気予報とは正反対の東風が強く吹いている。この風向きでは、狙っているポイントに投げるにはほぼ正面風となるため届かない。「いや~、これはまずいな~」、自然はなかなか思うようにはいかないもんだ。でも、日没までには変るかな?と気象予報を信じていつもの位置にチャラン棒を打つ。ゆっくりと支度をして日没を待つが、一向に風向きは変わらない。また、試し投げをしてみると上げ潮5分を過ぎているのにいまだに左流れだ。「ああ、どうしようか?」……「ま、今日はあきらめて白さんポイントに移動するか」と決めて、3往復して一度セットした道具を100mほど移動した(大汗)。再度セットし直した時にはすっかり辺りは暗くなっていた。19時頃から釣りを開始する。「さーて、ここはどこで食わすんだったかな~」「確か左斜め70m位に根があったな」と記憶を呼び戻すがあまり自信がない。風向きもそっちを向いていて好都合なので取り敢えずそこを攻めることにする。「オリャ~~!」気合を入れて第1投。???、全く動かない。何だ?潮まで味方してくれないぞ~~…最悪。小1時間ほどそこを攻めたがアタリ出ず。ちょっと場所を探ってみようか?と、その延長線に思い切りキャスト。確かその辺に沖に向かって溝が伸びていたのをGOOGLE MAPで確認していた。およそ90M弱か?、追い風に乗って飛んでいる。3回ほど同じポイントにキャストすると、「ボ、ボ、ボッ」とウキに変化が出て、そして浮いてしまった。「何かイサキっぽいな~」回収するためリールを巻くと…?何かついているぞ。来たのは尺に満たないイサキだった。「あそこか~遠いな~~」それからは集中してそこを攻める。その頃には潮は全く止まってしまった。5分で2~3ⅿ位しか動かない湖状態だ。しかしアタリは頻繁に出た。ひったくるような強いアタリもあって引きも強いし結構楽しめた。潮がほとんど動かないので食いも浅く、アタリの3割は底バレか途中バレでなかなか釣果が伸びない。22時までの3時間でとうとうツ抜けはできなかったが、2番煎じ場所にしては上々の釣果が得られた。それからファン付きベストだが、車から磯への移動中から着用したが、FANが背負子に当たって着心地は良くないが、それでも風は十分送り込まれ極めて快適だ。納竿して車に戻るまで着用し続けたが、涼しくて快適だった。釣りのキャストにも全く問題なし。ただ、帰り道の坂では頭から顔、首までは汗でびっしょり。これはしょうがないかな。釣果イサキ 27cm~34cm 9匹 メジナ 41cm 1匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅡ4号-53 リール ダイワ キャタリナ4000H 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.06.27
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前回では私のカゴ釣り人生前半の20数年間を綴りましたが、ここでは残りの20年余り…つまり現在に至る過程を書きたいと思います。「イサキの磯釣り適期は初夏から晩秋まで」と今でこそ言えますが、館山磯デビュー当初は「秋口になったら終わりです」と教えられたので、晩秋から春先まではカゴアジ釣りとの二刀流(笑)を考えるようになりました。デビュー当初、とりあえずカゴアジ仕掛け(大黒仕掛け)には自信があったのでそれを使うことにした。20年位前まではカゴ師も少なく釣り座は選び放題だったので、一番メジャーな釣り座でやることにした。水深は6m位なので、中層を釣ることにしてタナは2ヒロで始める。アジもイサキも遊泳層はさほど変わらないと考えていたからである。釣り始めてわかったことがある。そこの磯は今までにあまり経験がないほど干満差で激流になることである。白浜界隈みたいに投げたところに仕掛けがとどまる時間帯はほんの1時間ほどしかないのだ。これには面食らった。糸を出せば際限もなく流れて行ってしまい回収がきつくなってくるし、止めれば仕掛けが浮いてタナがぼけてしまう。「ここはどうやって釣るの~?」となった。ある時、職場の釣り友と行った時である。私らがオデコで車に引き揚げると、ここの常連らしきカゴ師が奥の磯から上がってきた。「釣れましたか~?」「ええ、イサキが3匹とメジナですね~」スカリを見せてもらうと尺を優に超えるイサキとキロクラスのメジナが入っていた。「うわっ!、すごい!」「やはりイサキは釣れるんですね?。」「ええ、今の時期だけですけどね。秋口には釣れなくなっちゃいます。」「どう釣るんですか?」「そこは通称Tと言ってここで一番のポイントです。仕掛けは止めてアタリを待ちます。浮いても大丈夫です。一ヒロもあればイサキは食いますから。」「コマセのアミは混ぜ物はしないで洗って使います。光るアミコマセがいいですよ」と親切に教えてくれた。しかし…何回通ってもオデコの連続!(涙)私は1~2匹の散発な釣果はあったが、私の釣り友の一人は四十数回連続のオデコを記録。その間私達は何もしなかった訳ではなく、場所を変え、タナを変え、狙う潮(時期)を変えても結果はついて来なかった。しかし、釣れないのは私達だけで、そこに通う名人級の釣り師はちゃんと結果を出しているから魚が居ない訳ではなくて、私達の釣り方に問題があるのだ。数年、試行錯誤を繰り返しながら通っているうちに気付いたことがある。基本的なことだが、人気の釣り場でも魚が口を使うポイントはほぼ決まっている。つまり、そこの海中には何か周りとは違う地形があることだ。それが突起した根であったり、深い溝であったり、つまり魚が隠れやすい、魚が付きやすい場所が必ずあるのだ。それが判らずに、やみくもに何もない平坦な砂地や岩盤上をいくら攻めても結果は付いてこないのだった。前出の親切な釣り師さんとも何回も通ううちに知人となり、イサキカゴ釣りのノウハウや釣り場を何か所も教えていただいたが、その場所に同行していただいた訳ではなく、単独でその釣り場に行ってもどの位の距離で、どこをどう釣るかまでは教えてはくれないからやはり結果は出なかった。こんなこともあった。私と釣り友T氏で釣行した時だ。事前にその釣り師さんから「Tさん、今度一緒に竿を並べましょう」と誘われていたのだ。その日は丁度その釣り師も来ており、T氏は「今日は彼の脇でやらせてもらうわ」と言って100mほど離れた彼に近づいた。ところが彼曰く、「私は左右30m位を流すのでそれでも良かったら」と言ったそうだ。つまりは「左右30mは私のテリトリーなので邪魔をしないで」ということなのだ。彼の言う「竿を並べましょう」は、同じ立ち位置で釣りをするのではなくて「同じ磯でやろう」という意味だったのだ。彼は仕方なく私のところに戻ってきたが、さらに追い打ちをかけるように私の携帯に「Oさん、そこは釣れないからとTさんに教えてあげて」と言ってきたのである。すなわち、私らの立ち位置は釣れないという意味なのだ。それでも他に適当な釣り座を知らないのでそこでやったが、結局その日は二人ともボーズ。しかし、後々の彼のメインポイントは私らがボーズを食らった正にそこに移ったのである。結局、あの日の私らへの指導は何だったのか?、未だに理解できないし、当のT氏は大いに不信感を抱いたのは言うまでもありません。その釣り師さん曰く、「ポイントは自分で作るものだ」とも言った。しかしそれも、何回も同じ場所に通って潮の流れを知り、根や溝の状態を知らないと作れないものだ。彼が言わんとすることは、その日仮にある根又は溝を狙おうとするとき、事前にそこに集中してコマセを入れて魚を誘導し食い気を誘うということだと理解した。つまりは、全てその釣り場の予備知識が豊富でないとできないことだとわかった。また、昨今は大勢の釣り師がブログやホームページで釣りのノウハウや釣果を書いているので、それを初心者がただ読んだだけであたかも自分がその道の精通者になったような錯覚を起こすのではないだろうか。しかし、私も同じだが、ある程度その釣りの何かを判った人間が世間に公開する場合、本当の奥義は決して教えないものだ。釣り方しかり、ポイントしかりで、それを教えてしまうと自分が苦労して会得した釣り方やポイントを他人に奪われてしまうからだ。前出の名人釣り師も同様で、彼のブログでの釣果はわざわざ4~5日遅らせてアップしているほど徹底している。翌日だと最新の情報が他人に判ってしまうからだ。私達にも最低限のことは教えていただいたが肝心な奥義は決して口にしないし公開もしなかった。しかしそれは至極当然のことなのだ。私もこうしてブログを書いて情報を流しているが、同じ考えを持っている。仮に釣り座は判っても根の状態や食わせる場所までは判らないでしょう。「どうぞTRYしてみて下さい」と内心は思っているのです。昔の(現在も同じか?)師匠と呼ばれる職人は、肝心な技術は決して弟子には教えなかった。「見て覚えろ、体で覚えろ」と口癖のように諭す。釣りの世界も一緒ではないだろうか?。このブログをお読み頂いているカゴ釣りファンの皆様、釣果を上げるには自分で考え、行動に移すことです。そしてその試行錯誤の中から必ず結果は付いてくる筈です。刑事がよく言う「現場百ぺん」の精神です。諸先輩の指導や情報は決して間違ってはいないが、100%鵜吞みにせず、自分への一部の知恵として受け取り実践ではそれを応用することです。かくして私も色々なことがあったが、イサキを求めて南房総に通い詰めて20年。最近になってようやく奥義の一辺が読み取れるようになり、結果もついてくるようになってきた。最近の一部の釣果を自慢してみましょう(笑)。コロダイ 65cm3,5Kgコロダイ 62cm3,1Kgコロダイ 63cm3,2Kgコショウダイ 55cm2,5Kgメジナ、クロダイイサキ、シマアジイシダイ尾長グレ、大型イサキマダイ 50cm、1,6kgヘダイ、イサキこれが私の半世紀に及ぶ磯カゴ釣りの歴史です。これからも体力が続く限りイサキ、アジ、BIGな外道を求めて磯に立ちたいと願っている昨今です。長文のご愛読ありがとうございました。
2024.06.25
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小生が磯カゴ釣りを始めて4昔…つまり40年は優に超えている。それまでは堤防でのフカセ釣りでメジナや小アジを釣っていたが、ある時たまたま立ち寄った房総勝浦の釣具店(仮称、A釣具店)で40cmオーバーのマアジの魚拓を目にしてしまった。そもそもそれまでは、沖にいるノドグロアジは別として磯や堤防で釣れるマアジは30cmが成魚でそれ以上は寿命で死んでしまうと思っていたから、それはそれは衝撃的であった。魚拓には「勝浦新官港にて」とある。新官港は私にとってフカセメジナ狙いの本拠地で、隅から隅まで熟知したところだったが、そこでこんな大アジが釣れているとは全く知らなかった。早速主人に場所を確かめて釣り方を教えてもらった。「4号の磯竿にABU6500CSロケットを使い、100mは投げないと釣れないよ」「仕掛けはこんな具合だ」といってカゴとウキを見せてくれた。それは10号のタマゴウキにガン玉を4個ほど打ち込んであり、カゴは市販のプラカゴに天秤を通し8号の鉛玉が下についているものだった。これが私がカゴ仕掛けとやらを見た最初で、「へ~、これで100mも飛ぶんですか?」と逆質問したほど仕掛けが素人っぽかった。早速4号磯竿とABU6500CSロケット(当時は安給料なのに4万円弱もした)を買い、仕掛けはタマゴウキとプラカゴを工夫して全遊動の仕掛けを手作りした。上の写真はその進化で、向かって左が約40年前の制作当初のもので記念のため大切に保管している。ウキ部は市販のタマゴウキにグラスロッドを通し、中間に2号ほどの板鉛を巻いている。カゴは下をカットして、発砲剤の中にナツメ錘の5号を仕込み、水中では3号程度になるように発泡剤を調節して、さらに軸にもグラスパイプを貫通させてある。道糸はこれらを上から貫通して天秤に結ばれ、全遊動の一体化した形で飛んでいくのです。そして真ん中がその進化型でその2年後位に作ったもので、ウキはバルサ材の削り出しで芯材はアルミパイプで未使用です。右側は私の仕掛けを見て、後述するB釣具店主が市販化したもので、房総カゴアジ釣りでは一世を風靡した「大黒仕掛け」となったものです。もちろん特許権は最初から放棄です。この仕掛けと釣り竿、リールを持って勝浦新官港に3回ほど行きましたが、結果は釣果ゼロ!。飛距離も100mは遥か先で、パーマの連続で60mも飛びませんでした。そうこうしているうちに、ある時コマセを仕込むために立ち寄ったA釣具店と目と鼻の先のB釣具店主からさらにBIGな情報を耳にした。「白浜界隈では50cmを超えるマアジを含み、10Kg以上釣った輩がいる」とのことだった。「え!、うそだろう?」「このほら吹きおやじが~」と耳を疑う。「これからそこへ釣りに行くから一緒にどうだい?」と誘われたので、一も二もなくそれに乗った。勝浦から40分ほどで白浜白間津の某磯に着いた。あいにくの荒れ模様でそこでの釣果はゼロだったが近くの小さな港出口に転戦したところ、そこで35cmのマアジが釣れた。堂々としたその体格はまるでアジのお化けのように感じた。「こんなアジがここには居るんかい」これが私が初めて釣った尺オーバーのアジである。それからの約20年間は白浜一辺倒!にどハマり。両軸リールを使いこなし、「アブ使いの凡」と揶揄されながら大アジを釣りまくりました。そうこうしているうちに、だんだん白浜大アジも釣れなくなってきていささか飽きも来ていた頃、ある日釣り場で見知らぬ釣り師と竿を並べたことがあった。釣り談義の中で私が「どこか面白い釣り場はないですかね~?」と聞いたら、「もうちょっと南に行くとイサキがオカッパリから釣れてるみたいですよ~」との返事。「ええッ!、イサキが磯からですか?」イサキといえば伊豆半島以南のターゲットと思っていたので、大いに興味をそそられた。現在みたいにネットの情報も無い時代なので、南房総の布良から館山まで無数に磯が広がっていてどこで釣ったら釣れるのか皆目見当がつかない。そこで、南の一級磯といえば「館山灯台下」が頭にあったので、とりあえずアジカゴ仕掛けを持ってそこに行ってみることにした。今から20年ほど前のことである。このイサキ狙いのカゴ釣りで試行錯誤の繰り返しが始まったのである。以下続きは第2部で(笑)。
2024.06.25
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真夏のイサキカゴ釣り、夜になっても気温は下がらず磯に立っているだけで体中汗でベトベトに。そんな不快さを少しでも和らげるため「涼風ファン付きベスト」を購入してみました。ネットには何百もの商品が並んでいて、どれを選べばいいかさっぱり見当がつかないので、売れ筋の人気商品第1位の「EXCITECH半袖ベスト2024モデル=送料込み7,100円」を選択しました。この手のアイテムで気になるのは重いか軽いか?の装着感ではないでしょうか。仕様は、ファンが左右に2個付いたタイプで、総重量は750gです。バッテリー単体が450gなので、ファンモーターを取り付けたベストは300gとなります。バッテリーをセットして持った感じではバッテリーの重みがずっしりと感じましたが、着用してファスナーを上げるとあれあれ?重さは全く感じなくなりました。その他に小型のアイスノンを2個収納するポケットも付いていて、これを装着すると少し重さを感じるかも知れませんが、私は長時間の使用を考えているので、短時間しか効果が出ないアイスノンは使用するつもりはありませんので問題外です。ベストの大きさは「L」を選択したが、身長178cm、普通体形の私にはぴったりフィットしました。これはいいかも!。組み立て後の表面組み立て後の裏面付属のバッテリー付属のバッテリーは容量20000mA/hで公称持続時間は30時間ですが、これはたぶん4段階ある風量の一番弱い位置での時間でしょうね。試着してスイッチを入れました。「ヒュ~~~ン」という小さな音とともにベストが膨れ、背中に涼しさを感じるとともに脇の下や首周りからも結構な風量で涼風が噴き出てきます。バッテリーに風量を示すLEDが4個あって現在は2の状態。1,3,4も試して見ましたが、1ではやや役不足で3,4は風量はたっぷり出るが私感ではややうるさく感じました。従って、快適に釣りを楽しむなら2が良いいのかな?。この状態で竿を振るしぐさをしてみましたが、全く問題ありませんでした。これからムンムン、ムシムシした夏釣りのシーズンイン。このベストの力を借りて少しでも快適な釣りができたらいいなあ(笑)。追伸実釣での使い勝手などのプレビューは後日機会がありましたらアップします。
2024.06.23
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前回の好釣果がヤル気を起こし、昨日は19時の底潮と潮周りは悪かったが我慢できず行ってきました。前回は暇をもて余したので、昨日は14時半に家を出た。高速IC手前でETCカードを忘れたことに気づいたが、引き返しはできないので現金払いで直行する。その他に帽子と雨衣も忘れる始末で、後期高齢者を痛感する(涙)。夜には雨が降るとの予報なので、館山市内の中古釣具店でシマノの雨衣(中古)とダイワの帽子(新品)を購入する。〆て5,900円也の余計な出費だった。17時半頃磯に立つ。相変わらずメジャーポイントには釣り人大勢。私は今回も湾奥のいつものポイントにチャラン棒をセットした。18時半釣り開始。底潮間近だがゆっくりした左流れなので、追い風に乗せてポイント上流に仕掛けを投入する。距離はおよそ90m弱か?。その後1時間は何も起きなかった。19時半過ぎ、ポイントを大きく外れた下流部でスパッとウキが消えた。来たのはやや小型のイサキだったが、ひとまずオデコは回避できた。その30分後、同じ所でまたアタリ!。30cmを優に超える良型のイサキだった。「今日はあそこがポイントか?」と直接投入をするがそれではアタリは出なかった。「どういうこっちゃー?!」コマセだけに食らいついて針のついた餌は食わないってことか?。そうこうしているうちに潮流が止まり、海も静かになってしまった。これはダメだ。それでもいつものポイントに直接投入を繰り返す。「潮が動かないのであの辺はコマセだらけだろうな~。そんなんで餌のついた針に果たして食らいつくだろうか?」「タナは底ギリギリ、もしくはベタ状態なのでコマセに紛れて食ってくれないかも?」との疑念を持ったので思い切って半ピロほどタナを切ってみた。すると、スパッとウキが消えた。やっぱり!。「グイグイ!」っとトルクフルな引きで、イサキではなさそうな大型魚だ。数分のやり取りで磯際に引き寄せてヘッドランプで魚体を確認すると、なんだクロダイか。強引に磯伝いに引きずり上げる。その直後にまたアタリ!。またもや小型のクロダイだった。22時近くになって上げ潮が効いてきて少しづつ右に流れるようになった。待望の右流れだ。いつもの流し方、いつもの距離で気持ちいいアタリが来る。ポンポンと良型イサキを2匹GET!。そのころポツリポツリと雨が降り出した。予報通りの雨だ。「これが最後の投入」と入念に餌を付けて流すと、竿を大きく揺らしてひったくるようなアタリ!。ガッツのある引きを見せたので存分にやり取りを楽しむ。来たのはキロクラスの良型メジナだった。「よし、帰ろう!」雨も小康状態なのでカッパを着用せず帰り支度を済ませて帰路に就いた。ちょっと強引な釣行だったが、まずまずの釣果があったので良しとしましょう。釣果イサキ 30cm~34cm 4匹 メジナ 40cm 1匹クロダイ 30cm、45cm 2匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅡ4号-53 リール ダイワ キャタリナ4000H 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.06.18
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昨日、長年の釣り友T氏と今が旬の抱卵梅雨イサキを狙って館山磯に行ってみました。先週も一人で行ってはみたが、べた凪、逆流れに翻弄されてみごとなグリグリ坊主!。今回はそのリベンジで今季2回目のイサキ狙いだ。T氏の家を13時に出発し、現地着が16時少し前。磯が底潮に近い状態でガラガラだが、メジャーなポイントには釣り人の銀座で大繁盛。こんな真昼間に何が釣れるというんだろうか?。そんな混雑を避けて我らは奥の不人気ポイントに陣取る。彼は私に遠慮してか磯に下りてすぐのポイントに、私はそこからさらに100m奥のいつものポイントに入らせてもらう。日没まではまだ3時間もあるので、ゆったりまったり準備して体力温存のため岩陰で大休止。18時前からT氏が釣りを始めたので我も釣り開始。タナ2ヒロ半、ハリス4号で臨んだ。上げ潮が効いてはきているが思った通りの左流れ。私の嫌いな流れで、前回もこれでやられた。とりあえずポイント上流から流すが、当然のごとくアタリは皆無だ。全く魚の気配がないので、一旦釣りをやめて早い夜食をほうばる。夜のとばりが下りたのが19時半。磯夜釣りには不都合な季節だ。淡々と投入を繰り返すが21時の満潮まで左流れが止まらず、アタリも来ない。「今日もオデコか?」と覚悟する。21時過ぎ、満潮時間を過ぎてようやく流れが止まった。すると現金なもんです。漂っていたウキが「ボボボボッ」っと沈んだが完全に沈み込まず明るさが見える。「ん???」、アタリか?、根掛かりか?。少し待ったが一向に変わらないので思い切って合わせてみた。「グイ、グイ、グイ!」…魚だ。強烈ではないが結構な重みがある引きだ。磯根伝いに引きずり上げた。でっぷり太って腹パンパンに抱卵した30cmオーバーのイサキだった。それも喉元奥まで針を飲み込んでいる。要するに居食いだったのだ。「やりました!。」オデコ回避!!。21時を過ぎて落としに入ったはずなのに僅かづつ右に流れだした。待ち望んでいた右流れになったのだ。それからの1時間は超忙しく、大型抱卵イサキの入れ食い状態になった。僅か1時間で10匹確保。時計を見れば22時を過ぎていた。まだアタリは続きそうな気配だが、明後日は岐阜への車旅行を控えているので気持ちは惜しいがT氏に了解を得て納竿することにした。久しぶりの短時間爆釣!。楽しいひと時を過ごせた。釣果イサキ 29cm~34cm 10匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅡ4号-53 リール ダイワ キャタリナ4000H 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2024.06.12
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昨日、ほぼ2週間ぶりとなるカゴアジ釣りに行ってきました。天気予報では曇り一時雨、波・ウネリ2m、北東の風5m/secとのことなので雨具をしっかり準備して多少濡れるのを覚悟しての強行だ。事前に、前日釣行した釣り友T氏から海の様子を聞いていたが、濁りが入ってあまり状態は良くない様子なので、「夕方までのひと時でも竿を出せればそれで良し」と半ばあきらめムードでの出発だ。曇天なので家を早めの12時過ぎに出発した。現地着が15時前。3連休の初日なのに磯には人っ子一人いない。波は比較的穏やかだが、海色はうっすらササ濁りでやはり彼の言うとおりだった。遠慮なく前回美味しい思いをさせてもらったメインの釣り座にチャラン棒を打つ。前回のほうが濁りが強かったような気がするので、今回も例の赤いヤツが来る可能性は十分ある。先ほどまでの気分がガラリと変わって俄然やる気が出てきた。15時半過ぎから釣り開始。ハリスは大型に備えて今日も3.5号一ヒロ強だ。タナも底潮だが2ヒロ半以上取った。第1投目、左からの追い風に乗って80m以上飛んだ。「そうだ、楽ちん椅子を持って来よう」と後ろの岩場に取りに行って戻ったらもうウキがない。「え!、うそだろう?」聴くように竿を立てるとゴツゴツとした引きが来たが大した引きではない。来たのは小型のヘダイだった。「そういえば昨日も釣れたと言ってたな~」「今時分にこんな小さなヘダイが回すんだな~ここは」と独り言。第2投目。またもやウキが消えた。「もしかしたら??」の気合で強く合わせる。「ギュー、フッ!」…バレた。なんかアジっぽかったな~。そして3投目もアタリ!。今度は合わせないで聞くように竿を立てた。「グイ、グイッ」と結構な抵抗を見せるが、この引きは何千と経験したことのあるアジの引きだ。そーっとごぼう抜きすると27cm級の真っ白なアジが躍り出た。「真っ昼間からこれかいな?」それからは2回に1回はアタリが来て、1時間で尺アジ含みのツ抜けを達成!。どうやら密かに狙っている赤いやつはアジに先を越されているみたいだ。ゆっくりと右に流れていて、だんだんアジがアタる位置も右に移動しているが、夕方までは「忍の一字」で赤いヤツの実績のあるポイントにしつこく投入することにした。アジを専門に狙うなら当たっているポイントに投げればアタリも早く出るのだが、それを無視してじっと我慢(笑)。18時のゴールデンタイムを迎えたが、相変わらずアジが先に口を使ってしまう。昼間の大アジ釣りはほとんど経験がない。「今日はどうなっちゃっているんだろう?」…やがて暗くなった。するとアタリも全く消えた。時計を見ると19時前。ほぼ満潮時刻だ。「う~~ん、どうするか?」「今日は早々に結果が出たので帰ろう!!」と決めて、19時で帰り支度を始めた。普通の海で、カゴアジ釣りで、19時の撤収なんてカゴ釣り人生で初めてのこと。21時半には帰宅したので、家内も驚いていた。「何、全然釣れないので帰ってきたの~?」ときた(笑)。釣果マアジ 22cm~31cm 20匹ヘダイ 22cm 1匹タックル等 竿 がま磯レセプターR3号-53 リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.0mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ
2024.04.28
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待ちに待った釣り日和がやっと訪れた昨日、いそいそと出かけてきました。およそ1か月超ぶりの釣行です。「辰年は気候が荒れる」と言われるが、房総半島の今年の春は前線や低気圧が次々とやってきて海が一向に収まらない日が続いていたのだ。日没時刻が伸びたので家を13時半に出発する。君津の山中で、3月24日に開通したばかりの410号バイパスを初めて通ったが、快適な新道で今までより約5分以上時間短縮できたような気がする。春爛漫の里山街道では家々の屋敷の周りに房総ミツバツツジが満開で、紫の花がひときわ鮮やかに咲き誇っていて目の保養ができた。15時半に釣り場に着いた。先行していた釣り友T氏と事前に連絡を取っていたが、言葉通り日曜日なのに釣り人は誰もいない。メインの場所もサブの場所もがら空きだが、湾奥はシケ残りの影響かまっ茶濁りでアジ釣りには向かない。T氏がメインの場所に入るので、私はサブの少し湾奥に寄った釣り座に入る。潮は上げ始めたばかりでガラガラに引いていて、狙うポイント方向の途中にカジメが顔を出していて釣りづらい。潮色もササ濁りであまり芳しくないが、潮が上げて来れば少しは透明度が増すだろうと考えて釣り支度を始める。こういうササ濁りには何が来るかわからないので用心して3.5号のハリスを巻いた。16時過ぎ、早めの釣りを開始する。2~3投してみたが、風向きの影響もあってやはりカジメが気になる。T氏にTELすると、メインの釣り座が空いているとのことなので思い切って転戦を決意した。17時頃、T氏と合流して釣りを再開する。サブの場所より少し沖側になるため濁りもやや少ないが、それでもアジ釣りにはあまり良くない状況だ。T氏は溝の出口付近の近場を狙っているが、私はいつも通りのぶんぶん丸(笑)で沖の80m付近を狙う。流していると手前の潮の流れで道糸が引っ張られて10mほど押し戻されるので、落ち着くところは70m位かな?。17時半頃からアジらしきアタリが二人に出始める。間もなくT氏にアジが来て、私にも25cm級が来た。案の定食い出しがいつもより早い。「マヅメの一時食いかな?」なんて悪い予感がした。18時の日没間際に「スッ!」とウキが消えた。「おっ、アジが食ったな」と竿を立てると「グイグイ!」と強烈な引きが来た。「アジじゃない!」「グイグイ、ゴンゴン」あれ?、これはもしかしてマダイじゃない?。竿の曲がりを見てか、T氏がタモを用意して傍らに来てくれた。引きは強烈だが沖へ走るわけでもなく、ただ下へ下へと潜りたがる。3.5号ハリスの力を借りて半ば強引にポンピングを繰り返すと、間もなく奴は岸近くに寄ってきた。ブワッっと浮いたその姿は正にマダイ!。T氏がすかさず大ダモを入れてくれて、難なくタモに収まった。タモ入れありがとうございます!。桜の咲く時期に釣れる乗っ込みマダイをとうとうGETした。手尺48cm、1.5kg以上ありそうな立派な姿だ。私の釣り人生で、船や磯でも釣ったことがないほどの大型マダイで感慨もひとしおだ。余韻に浸る間もなくアジ釣りに専念する。「マヅメの一時のアジ釣りだろう」と決め込んでいるので時間が惜しいのだ。しかし良い方向に出て暗くなってもアジは釣れてきたが、入れ掛かりとは程遠くポツリポツリ状態が続いた。21時前の満潮時刻、アタリがさっぱり出なくなったのを機に撤収を決めた。待ちに待った釣行で、アジはイマイチだったが思いがけないBIGな外道が釣れて満足。22時まで粘ってみるというT氏に別れを告げて帰路についた。カゴアジ釣りはやはり楽しい!!。釣果マダイ 50cm(1.6Kg) 1匹マアジ 24cm~30cm 9匹タックル等 竿 がま磯レセプターR3号-53 リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.0mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2024.04.15
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昨日、前回のグリグリ坊主のリベンジを果たそうとカゴアジ釣りに行ってきました。天気予報では波・ウネリ2m、南の風5m/secとのことなのでメイン釣り場はほぼ絶望的。ならばと、アジしか釣れないが大型が狙える北向きの磯場を目指した。出発直前に皐月盆栽のお客さんが来訪して1時間ほど遅れたが、16時前には磯場に着いた。なるほど予報通りウネリと満潮間近が重なって大波・小波がザンブラコ!!(笑)。比較的安全な釣り座も波が磯場を洗っている。ま、「引き潮になればいくらか収まるだろう」と楽観視して、小高い岩場でゆっくりと支度にかかる。17時半過ぎ、幾分波が穏やかになったような気がしたので思い切って渡礁を決意!。波の合間を見計らってザラ瀬をピョンピョン跳ねながら、20mほど先の釣り座にいつもより丁寧にチャラン棒を打った(思いがけない大波でも命を守る大事な道具だから)。道具は2回に分けないと持ち込めないので移動だけでも大変な作業だ。18時頃引き潮に入っても相変わらず波がひざ下を洗う時があるが、波間を縫って釣りを開始する。辺りはまだ薄明るいが初めからケミを点灯させた。第1投目。追い風なので80mほど飛んだ。やや右に流れたところでスパッとウキが消えた。「えっ?、もうアジが来たの?」と思ったら15cmの小メジナだった。第2投目もアタリ。今度は20cmを超えた。「うん、今日は魚の活性はあるかも」と思った。20cm級メジナを5匹ほど釣ったところでようやく27cm級の中アジが来た。(オデコは逃れた→一安心)続いて同型をもう1匹GET。このまま今日は入れ食いか?と思いきやそう甘くはなかった。次のアタリがさらに強いアタリで、もしかしたら尺越えアジか?と思わせ、慎重に寄せたらなんと25cm級のメジナだった。持ち帰りも考えたがメジナはすべてリリースした。これを機にアタリが一服状態となる。19時頃。潮がようやく引き始め、足元も洗わなくなってポイント付近の上下に動くウネリもなくなった。いつも通りの快適な釣りが出来るようになったのは良いが肝心のアタリが来ないので、目先を変えて20mほど左にポイントを変えてみた。すると1投目に竿先まで伝わる鋭いアタリ!。竿を煽ると「グイグイ」とした引きが来た。「これはデカい」リールの力だけでは巻けないので竿を煽りながら寄せると、久しぶりの35cm級が姿を見せた。(よし!、この調子)次の投げでまたしても尺クラスが続いたが、にわか喜びもこれまで。その後の2時間近くは全くアタリなし。餌を変え、タナを変え、場所を変えて探ったがフグに2回ハリスを切られて万事休す。時間を見れば21時前だが、緊張の糸がぷっつり切れて早々に竿をたたんだ。前回のグリグリ坊主よりはましだが大いに不満が残る釣行だった。釣果マアジ 25cm~36cm 4匹タックル等 竿 がま磯レセプターR3号-53 リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.0mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2024.03.12
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天気予報ではこれからの一週間は☔模様が続くとか。俗に言う「菜種梅雨」かな?。ということで昨日、この日を逃したら当分行けなくなってストレスが募るばかりなので、急遽釣り旅に出かけることにした。夕方が底潮で波、ウネリ2ⅿ、しかも南風5ⅿとのことで条件的には最悪なので釣り人はまずいないだろうと踏んで13時に家を出発する。現地には16時前に着いた。思った通りどこを見ても人っ子一人いない。なるほど風も結構な勢いで吹いている。取り敢えずメインの釣り座を見るとやや濁りが入っていて気が進まない。ではと、前回確認しておいた新場所を見に行くと、「おっ、何とかいけるんじゃない?」ように見えた。上の写真がそこ。17時前から釣り開始。釣り座も平らで高く、前は開らけていて釣り易い場所だ。南風とのことで正面風を覚悟していたが、幾分東が入っていて肩方向からなのであまり気にならないし距離も出る。前が広いので糸ふけも気にならない。夕マズメのスプリンターを想定して4号ハリスで臨んだが、ドラマは起きずに夜になった。18時半イナダはもう来ないと決めてアジ狙いの3号ハリスに落とした。上げ潮に入ったのか海がざわつき始めた。ウキも波にもまれて浮いたり沈んだり。「ちょっとアジには荒れ過ぎだな~」1時間半ほど沖目を流したがアジのアタリは皆無。20時これ以上続けてもアジは来ないと見切って納竿した。久しぶりのグリグリ坊主。館山磯のイサキ狙いでは坊主常連だったけど、アジ狙いでは十何年ぶりかな?。忘れた。確かに潮はないし、荒れ気味だし、ササ濁りだしで最悪条件だったけど1匹くらい口を使ってもいいけどね~「たかがアジ、されどアジ」で条件がそろわないと釣れない魚です。
2024.02.19
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昨日、今まで愛用してきた背負子を交換しました。使えなくなった訳ではないが、磯歩きの道中が長くて背負子も重く疲れるので、思い切って超軽量背負子に交換することにした次第です。今まで使っていた背負子はエバニューのキャリーボーンMで、120Kgの耐荷重があって山の荷揚げ用にも使われているほど強固なものだったが、30年以上も使い込んでさすがに塩による腐食も進んでしまったから。このキャリーボーンは現在でも売られているが、昔の倍以上の値段(1万円→2万5千円)になってしまったので今回は見送った。代わりに買ったのがこれ(送料込み5,500円)プロックスのMサイズ背負子。見るからにきゃしゃで耐荷重も15Kgしかない。しかし重さはキャリーボーンの半分くらいか?。わずか1.2Kgと超軽量である。この先数十年も使うわけでもないのでこれで十分とみた。これに発砲スチロール製クーラーBOXを乗せる。大きさは下側に16L、上側は8L容量の使い古しを使った。それに年寄りの磯釣り必需品(楽ちんイス→小型踏み台)を抱かせる。完成品がこれです。カゴアジ用釣り道具一切を入れて、踏み台を抱かせた総重量はわずか5.5Kg。中身も必要最低限のものしか持って行かないことにする。上側のBOXには、ウキ4本、カゴ3個(内の2個はロストせずかれこれ5年以上使い込んでいる)、ペンチ、金槌、竿受け、魚バサミ、鹿沼土の粉末(青イソメにまぶすため)下側の大きいBOXには、グローブ2足、ヘッドランプ2個、仕掛け回収器、仕掛け小道具、ハリス(2.5号、3号、3.5号、4号)、ホッカイロ、ティッシュなど。これに当日はタオル2枚が加わる。以上だが、雨具は今のところ防寒防水ウエアで済ませているので持ち出さない。と、超軽量釣り背負子が出来上がった。重量は今までの半分以下だ。欠点も無くはない。車に積んでの移動中揺れるたびにギシギシ音がうざいかな?。でも体力低下の補いとして我慢我慢(笑)。
2024.02.14
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2月11日、今年4回目のカゴアジ釣りに行ってきました。今回は昨年末に竿を並べたMさんが同行です。三連休の中日のため、釣り場の混雑が予想されたので家を早めの11時に出発し、13時半には釣り場に着いた。しかし3連休中日でも磯に釣り人はまばらで、目指したメイン釣り場にも人はいません。上げ潮真っ最中で波、ウネリもかなりあるが釣りにはなる状態なのでメイン釣り座にチャラン棒を打った。釣り開始は14時。北東の風もやや強く糸ふけが出て二人で同じポイントを流すには難があるので、交代で流すことにした。時間も早いのでどうせ何も釣れないと決め込んで半分お遊び釣りです(笑)。今回はMさんにも私の予備の仕掛けを貸しているので飛距離も一緒。およそ80m付近を流していきます。案の定、日没までは何のアタリもなく過ぎました。日没を過ぎてケミを点けての数投目、私に強烈なアタリ!!。いきなりウキがズボッと消えて、竿先がガクンと揺れ道糸ストッパーがパチンとはじけて道糸がすさまじい勢いで出て行った。反射的に竿を持ってスプール周辺に手を添えると、とてもペールを返すような状態ではないことがわかったのでそのままにすると、やがて糸の出が止まった。ペールを返して竿をしゃくると既に軽い。仕掛けを引っ張る抵抗だけでハリスが切れたのだ。回収するとクッションゴムの下からきれいに無くなっていた。おそらくワラサクラスのスプリンターだろうが100Kmのスピードではなすすべもない。きっぱりあきらめましょう(笑)。Mさんの仕掛けにもヒットしそうな気配だったが、後が続かず直後に中型アジが釣れてきたのを機にアジモードになった。しかしこれで釣行3回立て続けに夕方だけ青物が回遊してきているので、いつまで回遊するかわからないが次回はその時間帯だけ太ハリスで狙ってみようと思う。お互い3匹ずつアジを釣った後、風で流しづらさが続くので私だけ根の左側に移動しメインポイントは彼に譲った。しかしコマセをいくら打とうが、わずか30mほどの距離が離れただけなのに私の場所ではアジがほとんど口を使ってくれない。1時間我慢してわずかに2匹のみ。たまらず再度の移動を決意。今度は彼の右側へ移動し、大きい離れ根の前を狙う。さすがにメインポイントに近いだけあってコンスタントに釣れてきた。Mさんもポロポロながら順調に釣果を重ねている。しかし21時頃、心配していた雨が降り出して風向きも急変し釣りができない状態になってしまった。ちょっと物足りない気持ちだが相談して撤収を決意する。バケツを開けて互いに釣果を確認すると二人とも仲良く15匹ずつ。しかもMさんには尺オーバーが2匹も混じっていて大喜びだ。互いが同じ釣果とは仕掛けの効果が出たかな?。上の写真は私の釣果 マアジ 23cm~27cm 15匹Mさんの釣果マアジ 22cm~31cm 15匹私のタックル等 竿 がま磯アルデナ遠投S35-53 リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2024.02.13
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昨日、今年3回目のカゴアジ釣りに行ってきました。今回はご近所のH氏を誘って鴨川磯で遊んできました。上の写真は昨日の釣り場の様子で、底潮間近のためいつも邪魔をする離れ根がぽっこり顔を出しています。写真右側がH氏で、最近始めたカゴアジ釣りのために私がかつて使っていた「ダイワ波涛3号ー53遠投」竿のおさがりをお譲りし、この釣りのために購入した「ダイワ ブラスト4000H」のスピニング、進呈した私の自作ウキの仕掛けです。つまりは私のスタイルそのものですが、それもそのはず講師が私ですから(苦笑)。14時には釣り場に着いたが土曜日でもカゴ師は皆無。わずかにフカセ師が2名遠方に見えるだけでポイントは選び放題なので、迷わずメインポイントに釣り座を構えた。時間をもて余したので、まだ未開拓の磯場を検索していたらもう1か所絶好の釣り場を発見。次回はぜひそこでチャレンジしてみたいと思った。16時頃、湾奥のポイントに2名の釣り師が新たに入った。300m以上離れているので顔は判らないが、そのうちの一人がしきりにこちらを見つめている。ご近所のカゴ釣り仲間に似ていたので、もしかしたらとTELしてみたがお二方ともご在宅だったので人違いであった。その2人もルアー師だったらしく30分ほどで帰ってしまった。17時前、東風がいくぶん弱くなったので釣りを開始する。しかし糸ふけは思った以上に大きく、開始直後の2投ともH氏とお祭りする始末であったので、やむなく私は根の真上を通過させて投入した。それでも糸ふけが大きく右に湾曲するので根には絡まないと踏んでの投入だ。そこへの投入2投目、右にわずかに仕掛けが流れたところで「スパッ」っとウキが消えた。まだ辺りには明るさが残るのでアジには少々早すぎるが?と思いつつ竿を立てると思いがけない「ギュー~~」とした締め込みが来た。何だこの引きは「???」。ハリスもアジ仕様の3号で無理が効かないので、すかさずペールを開けて道糸を繰り出す。2回ほどやり取りしたところで奴がおとなしくなったので巻きにかかる。足元近くまではさほどの抵抗もなくすんなり来たが、足元近くで再び暴れ始めた。H氏にタモ入れを依頼して待機してもらう。数回足元を右往左往されたがようやく姿を現した。イナダだ!。無事タモにも収まって回収できたのは45cm級のスプリンターだった。やれやれ(汗)。その直後の2投目。またもやアタリ!。今度も引き込みは強いが、先ほどの「ギュー~~」ではなく「ゴンゴン、グイグイ!」だ。あれ?、さては??。真鯛ではないか?と直感したので敢えて慌ててリーリングはせず沖で十分遊ばせる。ゆっくりと慎重に巻き取って足元まで寄せる。またもH氏にタモを依頼(申し訳ない)。浮き上がった姿は正に「マダイ!」。それもキロクラスだ。こいつも無事にタモに収まった。目尺40cmか?。天然マダイの桜色が鮮やかで海の王様だ。「やりましたぁ~~」その直後、相変わらず左からの風でH氏も遠慮気味に投げていたのでその場を彼に譲り、私は根の左側を攻めることにして場所移動。18時前、私に25cm級の中アジが来た。このまま入れ食いに突入するかと思いきや、昨晩のアジは激渋で全くアタリが出ない。その後の2時間で5匹がやっとの状態である。一方のH氏はポツリポツリながらアジが釣れている。しかも狙っているポイントが根のかなり右奥だ。幸い風も北に変わって後ろから吹くようになったので、再び元に戻って根の右側を釣らせてもらうことにする。その後の2時間で7匹を追釣りして12匹を確保。H氏は14匹で負けましたぁ~~(笑)。昨晩は底潮が続いたのでアジの活性が弱く激渋状態であった。22時、まだアタリはあったが相談して撤収を決めた。今回はH氏には申し訳ないが一人で楽しんでしまった感がある。当然だが、魚たちも警戒心が強いからより岸から離れた餌を好んで先に食うから、ある程度の距離を稼ぐことも必要と思う。H氏と私の飛距離差はおよそ10m。しかもポイント投入の正確さも大きく影響する。これが投入コントロールであったり、体力の差であったり、仕掛けの重さや抵抗であったり、竿の弾力であったりと様々あるが、たかが10mでもそれをマスターするまでの道のりは大変ですよ~(笑)。釣果 マダイ 41cm 1匹イナダ 44cm 1匹 マアジ 20cm~28cm 12匹タックル等 竿 がま磯アルデナ遠投S35-53 リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3号 針 がまかつ 玄人アジ針 11号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2024.02.04
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昨日、今年2回目となるカゴアジ釣りに行ってきました。今回は先日中古で買った「がま磯アルデナ遠投S35-53」竿の試し釣りを兼ねているので、楽しみな釣行となった。日曜日で釣り場の混雑が予想されたので家を12時に出発。気象予報では「北の風4mのち7m、波・ウネリ2mのち2.5m」とのことで予報はあまり良くなかったが、取り敢えずいつものHGを目指した。目的の鴨川磯には14時半に着いた。さぞかし釣り場は賑やかだろうな~と思いきや、だだっ広い磯場には人っ子一人いない。おまけに海は上げ潮真っ最中なのに波もウネリも小さくて、ここではべた凪の部類だ。「えっ?、皆さんどこでやってんだろう?」支度を整えてHG目指して磯を歩き出したが、気持ちがふっと変わって昨年釣り納めに入った磯に入ることにした。「あの時は青物らしき魚を捕り逃がしたからな~」が頭をよぎったからだ。釣り場について足元の海をのぞき込むと、潮は澄んでいてマリンブルーの海底がきれいに見える。「よし!、今日もいただきだな(笑)」磯で釣りの準備を終えてから遅い昼食をとる。磯で食うコンビニのおにぎりは旨いよ~~~!(笑)。15時半から釣り開始。前々回の教訓からハリスは4号で始める。餌はオキアミだ。北風も手伝って飛距離はおよそ80mを軽々クリア。がま磯アルデナは骨太にできていて元竿もカゴスぺと比べるとやや太いので、その分テーパーが強くて先調子だ。ただ見た目ほど持ち重りはしない竿です。投げた感じでは、10号カゴ仕掛け(ウキ+コマセ込み約70g?)では完全に役不足。何の気遣いもせず振り回せて、カゴを軽々と遠方に弾き飛ばすだけの弾力があるので、私みたいに体力のない者にはうってつけの竿ですね。反面、アジ・イサキなどの口切れしやすい魚ではクッションゴムの力を借りる必要があると感じました。肝心の釣りのほうだが、海があまりにも静かすぎてナブラも立たずただただ時間だけが過ぎて、とうとう日没までアタリは1回もなく餌もそのまま残ってきた。17時半まで大物狙いだったが、辺りが闇夜になったころからハリスを3号に変えてアジ狙いに切り替えた。周りを見渡せば釣りをしているのは私ただ一人。とうとう誰もやってこなかった。18時を回ったころようやくアジ第1号のアタリが来た。「えっ?、ジンタアジ?」と思いきや25cm級の中型アジだった。それほどアルデナは反発力が強くて魚を軽々と引き寄せるので、アジ釣りにはあまり面白くない竿かもしれないが、ここは時おり大型魚も来るので良しとしましょう。そんな小型から大型魚まで楽しめる竿なんて世の中にありっこないんだしね。それを皮切りにアジが入れ食い状態になった。尺超えアジも時折混じったが、さすがにアルデナでもこの時は引き味を十分楽しめた。21時半でコマセを一袋(約1Kg)使い切った。次の袋を使おうかと思ったが、今夜も十分楽しめたし新竿の感触も分かったので早めだが撤収を決めた。それにしても他のカゴ師はどこで釣っているのかな~?。昔爆釣だった南房総白浜界隈は昨今は全く釣れないという情報も入っているのに。確かにカゴ師自体もかなり減ってきていますね~。若い釣り師は皆さんこぞってルアーアングラーですからね。「アジング」なんて言葉も生まれたし。釣果 マアジ 31cm~32cm 4匹 25cm~29cm 20匹 23cm 2匹 計 26匹タックル等 竿 がま磯アルデナ遠投S35-53 リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4号、3号 針 金龍アジ針 9号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2024.01.29
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先日、何気なく覗いていたヤフオクの磯竿コーナーでちょっと目を引く遠投竿が出品されていた。「がま磯アルデナ遠投S35-53」、つまりスピニング用3.5号、5.3mの遠投竿だ。商品説明では、「先端ガイドに錆びがあり、竿本体にも小傷多数で使用感あり。こちらは磯竿に知識がないため使用できるかどうかは不明のためジャンク扱いで。ノークレーム、返品不可、落札者責任でお願いします。」とあった。商品の写真は5枚だが、なるほど先端ガイドの写真には薄く緑青が浮いているのが判る。他の4枚は離れて写した写真なので小傷は判らない。ふ~~~ん、そうか。スタート価格は8,400円だが、すでに数人の入札があって9,800円となっているが、出品者も売り切るつもりだろう。この竿はがま磯の中堅機種で定価は57,750円だが、それでも消費税が入ると軽く6万円を超える代物だ。同型の中古竿はヤフオクでは4万円前後で推移しているので破格といえば破格だが、それだけリスクがある商品ということだろう。でもちょっと面白そうだな~~(笑)。ちなみに私はこの上位機種「がま磯カゴスペシャルⅣ35-53TypeS」を所有していて、春から秋にかけてのイサキ釣りに使っているので無理して買う必要はないのだが、冬のカゴアジ釣りの竿は安竿のがま磯レセプターR3号-53なのでこいつの代わりにと考えたのだ。少々博打になるが、ちょっといたずらしてみようかな~~?(笑)。ということで、とりあえず送料もかかるので25,000円を超えたらあきらめることにして送料を差し引いた22,500円まで入札した。一昨日の午後10時の締め切り間際でバタバタっと入札が入って21,000円まで跳ね上がったが、商品説明が効いたのかそれ以上の入札者は現れず私が落札できた。そして今日、その竿が配達された。興味深々で梱包を開けてみると、なんと!程度極上の竿が出てきた。確かにトップガイドに若干の錆びがあり、元竿によく見ないと判らないようなスレ傷が2ヵ所あるが、その他はまだ新品の輝きがあっておそらく実釣は1~2回ではないだろうか?と思われる極上品だった。これはラッキー!!。早速やわらかめのワイヤーブラシでトップガイドを磨くと新品のステンレスの輝きが戻った。ブランクスは1番から4番までの全てにワックスをかけ、尻栓の抜け落ち防止と滑り止めを兼ねて収縮チューブを被せました。これで見た目は新品そのもので、思いがけず良い買い物ができました。リールはストックしてあったシマノ15ツインパワーSW6000HG改(スプールドラッグが超スムーズな13ステラのものに換装してあります)を付けました。次回のカゴアジ釣りでこれを使ってみるつもりなので、使用感などは釣果とあわせてUPします。また、夏場のイサキ釣りの予備竿でも使えそうですね。
2024.01.23
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今年も幕が明けた「2024カゴアジ釣り」カテゴリーだったが…。1月1日から毎日気象予報とにらめっこするもず~~っと海の悪い状態が続いていて、ストレスを募らせていた。しかしようやく昨日、釣り場所限定ながら何とか釣りになりそうな日並みになったので、ご近所のM氏を誘って初釣りに出掛けてみた。予報では午後から西風が強くなって波、ウネリは2mとのことなので、いつものHG界隈はたぶん無理だろうなと予想し、西風を背にする「Y下磯」を目指した。もしもここに釣り師が入っていたら他には釣り場がないのでオデコ覚悟での出漁だ。我が家を12時に出発し、目的地には15時少し前に着いた。国道から磯を見下ろすと最悪な状態が…。海は静かだが何と釣り人が2人既に入っているではないか(涙)。「あ!、だめだ。Mさん、どうしよう」「俺はこの辺は判らないから任せるよ」「任せるよ」と言われても西風強風下でも釣りができる場所は他にはないよな~~。仕方なくもう少し車を走らせ、いつものHGを覗いてみたら当然だが誰もいない。しばらく観察していると、ウネリはあまり強くはないが波が高くて時々磯を洗っている。しかも予報通り西からの正面風が吹いていて条件的には最悪な状態だ。「Mさん、条件は最悪だけどここしか無いから行ってみようか?」とのことで重い荷物を背負って400mほど磯伝いにトボトボ歩いて釣り場に着いた。しばらくポイントに立って海を観察すると、左手側は何とか釣りが出来そうだがメインと右手は波しぶきがかかって1時間もしないうちに全身ずぶ濡れになりそうな気配だ。Mさんに左手を譲って私はメインのやや後方にチャラン棒を打った。その時点で15時半。まだアジ狙いには早すぎる時間なので、しばらく磯に腰をかけて釣り談義。30分ほど経過したらますます海の状況は悪化するばかりで、風もさらに強くなってきた。「これで夜を迎えたら…」と考えたらやる気が失せた。「Mさん、これじゃあ無理だ。あきらめましょう。」一旦セットした仕掛けや荷物を収納してまた元来た磯を引き返した。「Mさん、今日は釣る場所がないので帰りましょう。」「いいよ」とのことで、あきらめて帰ることにした。2~3分走ってさっき見た「Y下磯」を見ると、「あれ?、誰もいないよ」。おまけに海は全くの静穏、しかもエビ網のブイも全く見当たらない。「Mさん、ラッキーだよ!。これはいけるかも!」心躍らせながら磯場を目指す。16時半過ぎに磯場に着いた。もう辺りは薄暗くなってきている。潮は底潮で磯はガラガラ状態。波もウネリもほとんどなく、しかも追い風。先ほどの磯と比べたら別天地だ。Mさんも「いやあ、素晴らしいね~。天と地ほどの差だね~」と喜んでいる。早速釣りを開始する。仕掛けは追い風に乗って80mほど気持ちよく飛んでいく。底潮なのでタナは2ヒロ、オキアミ餌で様子をみる。ここはフグが多くて餌持ちが悪くすぐになくなるので、早めに回収してコマセを効かせる。それでも1時間ほどは全くアジが姿を見せない。でも昨日のY下磯の状態から私には自信があった。「上げ潮が効き出せば必ずアジは来る」と確信していたので、Mさんにも「今日はアタリが遅いので来れば大型かもね」と話していた。読みは当たった。18時過ぎ、ケミがスパッと消えるアジの明確なアタリが来た。合わせは入れずにやおら竿を立ててリーリング開始。すると「グイグイ!」と竿先を持ち込む重い引きが伝わった。「Mさん、来たよ~~!」ゆっくりと一定のスピードでリーリング。ケミは岸近くまで浮いてこないのできっと大型アジだろう。姿を見せたのはやはり尺アジだった。Mさんもそれを見て「いい型だね~」と褒めてくれた。「Mさんにもそのうち来るよ~」と返す。次の投げでまたアタった。またもや尺アジ!。連釣だ。「こんなのが5匹も来れば言うこと無しだが」と心で思ったが、そうは問屋が卸さなかった。それからしばらくアタリが途絶えた。Mさんにも相変わらずアタリは出ない。Mさんは最初は短めの2本針にオキアミと青イソメを付けて狙っていたが、私の仕掛けを見て4号1本針でハリスを1ヒロ取って始めたが、餌ばかり取られて釣果が出ないでいた。「Mさん、ハリス太すぎないかな?。俺は3号だよ。今日は海が静かすぎるので3号以下に変えてみたら?」と助言した。Mさんが仕掛けを取り換えている間にこちらもオキアミから青イソメにエサをチェンジする。すると、「モゾモゾ…スー」とウキが消えた。一瞬フグが持ち込んだか?と思わせて竿を立ててリーリングすると「グイグイ」と大型アジの引きが来た。来たのはまたもや尺アジ級。これで尺アジクラスが3匹だ。それからは青イソメオンリーで攻めることにする。3号ハリス1本針に仕掛けを変更したMさんは、仕掛けを投げ入れてしきりに誘いをかけている。そこでまたもや助言。「Mさん、誘い過ぎじゃあないの?。投げ入れたらしばらく放って置いたら?。」「ハリスが長いから波の加減でゆら~りと餌が揺れるのがアジの食い気を誘うと俺は思っているから、ほとんど俺は誘わないよ~。」その後私が大型を6匹GETした時点で彼はまだオデコだったが、ようやく彼にもアタリが来た。2人でポツリポツリながら中・大型アジ釣りを堪能する。上げ潮のせいか、22時までと決めた釣り時間が近づいても一向にアタリは止まらないが、ここらが引き時と納竿した。磯上がりして数えたら私が21匹、Mさんは9匹だった。Mさんは中盤までのつまずきが尾を引いたようだ。昨夜は大型ばかりで図らずも楽しい初釣りができたが、かろうじて空いた磯で釣りができたけどオデコとは紙一重の釣行だった。釣果 マアジ 24cm~30cm 21匹タックル等 竿 がま磯レセプターR 3号5.3m TypeーS リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.0号 針 金龍アジ針 9号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2024.01.19
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昨日から今日にかけて樹作り中の「寿光」を手入れしました。この樹は今から4年前の2020年3月に畑から鉢採りしたもので、記録を兼ねて手入れの都度写真に収めてきました。(2020年3月 鉢上げ直後)(2021年5月)(2021年10月)(2023年1月)そして昨日の手入れ前の写真です。(前面)(後面)徒長枝を取り除いたり途中で詰めたり、混み合った枝先(花芽)は2芽の残しを基本に透かしたりしました。その時に気を付けたことは輪郭と枝間です。(2024年1月 手入れ後の正面 樹高41cm、樹幅60cm、幹回り57cm)(2024年1月 手入れ後の裏面)今年はこの状態で花を咲かせ、その直後の手入れで花芽をすべて切り取る予定です。鉢上げ4年で落ち着きと輪郭はだいぶ出来てきましたが、右枝下の大傷があるのでもう少し木箱での養成を続けるつもりです。
2024.01.15
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今年最後となるカゴアジ釣りに昨日行ってきました。年末休みに入ったので磯場も混雑が予想されたので10時半に家を出た。13時過ぎに目的の鴨川磯に到着。やはり予想は的中。すでに主な場所は占拠されている。やむなくいつもは敬遠している近くの磯でやることにする。予報では一晩中北の風が弱く波は1.5mと穏やかとのことで、ここは北を背にして釣る場所なので好都合なのだ。チャラン棒を挿す真後ろに絶好の岩の椅子があるので場所的には申し分がないが、正面70m付近に邪魔な根があるのが欠点である。14時。まだアジ狙いには時間があるので、その根の左側を攻めてマダイでも狙おうとオキアミ餌で釣り開始。距離はおよそ80m、タナ2ヒロ半、ハリスは4号だ。しかし当然のごとく夕刻までアタリは皆無。申し訳程度に手のひら大メジナが3匹口を使ってくれた。17時のチャイムを機にアジ狙いに切り替える。今度は根の右側を攻める。距離およそ75~80m。タナ2ヒロ半、ハリスは3号に落とした(これが後に仇となる)。エサはそのままオキアミで継続。すると足元がざわつき始めた。小魚がピョンピョン跳ねて時折海面がガボッ!、ガボッ!と水しぶきを上げる。追われた小魚が岸辺に跳ね上がってもがいている。ナブラだ!。ヘッドランプを照らすと青いイナダらしき魚がすごい勢いで小魚を追っているのが見えた。大きさは50cm位か?。かなり大きい。狙っても餌にはなかなか食いつかないのでこちらはアジ釣りに専念する。一投目を投げてチャラン棒に掛けたところで尿意を催したので用を足すためその場を離れた。用を足しながら投げ入れたウキを眺めているとスパッとウキが消え竿先が勢いよくお辞儀をした。「ギィーーーッ」とスプールドラグが音を出す。「ややっ!、何か来たぞ」と思ったがまだ道中程なので動きようがない(笑)。約10秒後に竿を立てた。幸いまだハリスは切れていなかった。3回ほど沖に走られてやがて止まったので竿をゆっくり煽り様子を伺うとさらに強い引きが来て軽くなった。当然のハリスブレイク。新品ハリスは伸びきってよれよれになりチモトでぷっつり切れていた。多分大型のイナダだろうと想像するが定かではない。気を取り直してハリスを3.5号にサイズアップし再び狙うが、直後からアジが釣れ出してイナダは姿を消した。こうなったらアジ釣り専門。餌も青イソに変える。昨日は潮色も良かったので切れ間なくアジが口を使い、型も中型が多くて竿納めにふさわしく楽しめた。21時半までに34匹。リリースも3匹ほどいたので釣果は十分と思い納竿した。カゴアジ釣りは楽しい!!。当ブログをいつも御笑読いただきましてありがとうございます。今年1年を振り返ると、大型こそ少なかったがオデコも少なくまずまずの年だったかな?と回想します。ご当地房総の磯釣りは遠浅のため大型回遊魚釣りには適しませんが、アジ、メジナ、クロダイ、イサキなどの魚影も濃く、規模は小さいながらそこそこ楽しめる地域だと思っています。来年も釣行記をメインに日記をしたためますので、お暇がございましたら是非覗いてみてください。また、ご意見、ご質問等がございましたら御遠慮なく書き込んで下さい。お待ちしています。それでは皆様、良い年をお迎えください。釣果 マアジ 21cm~31cm 34匹タックル等 竿 がま磯レセプターR 3号5.3m TypeーS リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.5号 針 金龍アジ針 9号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2023.12.30
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昨日、今季5回目となるカゴアジ釣りに行ってきました。前回は釣れないしイノシシと衝突するわで散々な釣行で普通なら意気消沈というところでしょうが、そこは根っからの「釣りバカ」故、懲りずに出かけてしまいました。今回は夕方から北風になる予報が出ていたので、いつもの釣り場に一直線です。14時半に磯に着いた。国道から磯を覗き込むと、夕釣りにはまだ早いせいか誰もいません。西風が思った以上に強く、波気立って磯場は濡れています。釣り支度をして磯場を歩き目指す釣り場が見えたら何やら人影が。よく見るといつもの地元のカゴ師御仁で、寸でのところで先を越されてしまいました。ま、気の知れた釣り師なので空いている左手側で仲良くやらせてもらうことにする。といっても、西風が絶えず正面から吹き付けてとても釣りになんかならない。釣り道具を磯場に置いてひたすら気象庁の予報を信じて待つことにする。16時過ぎ、ようやく風が少し収まってきて正面から右、やや後ろへと回って釣りができる状態となってきた。最近の気象情報は当たるな~とつくづく感じる。16時半釣り開始先行して釣りを始めていた隣のカゴ師にはまだアタリがない。海水温がだいぶ下がったと読んでタナは2ヒロ半にした。まずはオキアミ餌をつけて様子を伺うが、17時のチャイムが鳴ってもアタる気配がない。辺りはもう真っ暗だ。ややしてこちらに明快なアジのアタリ!。来たのは25cm級の良型アジだった。続けて久しぶりの強い引きで尺オーバーが来た。「お、今日はジンタアジは居ないな、よしよし!」と思わせたのも束の間、ゴミでも掛かったような軽い感じで18cm級のジンタアジが続いて掛かってきた。「放流か?」と思ったがこの後釣れなくなることもあるので一応ストック。それからは餌を青イソメに変えて数釣りを目論むが、ジンタアジが多く苦戦を強いられた。20時頃、お隣さんは早々に撤退した。尺こそ来なかったが21匹釣れたと喜んで帰っていった。21時。アタリの間隔も少しづつ長くなって潮もだいぶ落としてきたので、いつもより少し早いが撤収を決めた。切れ間なくアタリがあったので飽きることもなくまずまずの釣行だったかな。もちろん帰り道は高速を使って帰りました。釣果 マアジ 18cm~32cm 28匹タックル等 竿 がま磯レセプターR 3号5.3m TypeーS リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.0号 針 金龍アジ針 9号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2023.12.15
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昨日、今季4回目?となるカゴアジ釣りに行ってきました。夕方から南風が強まるとの予報が出ていたので、マダイの狙えるいつもの磯は無理と判断して南風を背にする磯に入った。14時半過ぎに磯について、持ち込んだコーヒーをすすりながらまったりとした時間を過ごす。15時、例によって正面の港から小舟が3艘出てきた。エビ網仕掛けの船だ。「どうか俺のポイントには網を入れないでちょうだい!」と願いを込めて見守っていると、私の姿を見つけたのかは定かではないがそれを避けるように網を入れていってくれた。「ありがたい、感謝」日没までには時間があるが、小アジでも釣ってそのまま泳がしてヒラメでも狙おうと釣り支度にとりかかる。15時半から釣り開始。案の定、4号の太ハリスだが2投目でウキが消し込まれた。竿を立てて様子を伺うと、これは小アジだと判断したのでそのまま放置する。ウキをもぞもぞさせながら70mほど先を小アジが泳いでいるのがわかる。5~6分そのまま放置したがヒラメのアタリはない。ひとまず回収して次のアジでチャレンジしたが、昨日は小アジが入れ食いで次々と釣れてそれがやれた。7~8回同じようなチャレンジをしただろうか?。しかしとうとう日没までアタリは出なかった。「ヒラメ釣りはそうそう甘くはないな」17時。気持ちを入れ替えてハリスを3号に落として大型アジを狙う。闇夜になると小アジのアタリも減ったが、大アジのアタリも来ない。25cm級の刺身用アジが来たのは18時を回ってからのことだった。しかし散発で次のアタリが遠い。21時までに5匹確保がやっとだったので、これ以上多くは望めないなと判断して21時半で撤収した。22時、近くの港でクーラーBOXに入れる海水を汲む。そしてそこでおよその帰宅時間を知らせるため山の神にTELを入れる(風呂の追い炊きを頼むため)のが恒例だ。昨日もそうしようと携帯を探すがどこにもない!(汗)。「やや!、どこかに落としたか?。磯に居るときはあったのに。」仕方なくさっきまでいた磯まで探しに行くはめになった。しかしどこにも落ちていない。30分ほど磯と車をうろうろするばかり。これ以上探しても見つからないのでいったん車を走らせた。頭の中は携帯のことでぐるぐる回るばかり。「どこで亡くしたかな~?。写真や電話番号のデータもいっぱい入っているし、あれがないと困るよな~」諦めきれず、途中に電気を煌々と点けたコインランドリーを見つけた。その店の前に横付けに駐車し、改めて車内をくまなく探すと「あったあ~~~~!!!」。助手席とコンソールの間の床に落ちていた。防寒ジャンパーのポケットから助手席に置いたのを覚えていなかったのだ。他のことを考えて無意識にやっているからそうなるのだ。反省!、反省!。「良かった~~!!。」しかしドラマはそれで終わりではなかった。順調に車を走らせ、そこから高速道で帰るか一般道で帰るかの分岐点の交差点に来た。ちょうど信号が赤だったので判断する時間を与えた。「今日は釣れなかったので一般道で帰るか」いつもなら躊躇なく高速道を目指すのだが、この判断が誤りだった。市原交通刑務所付近を通過し、一旦田んぼに出てから山中に入る細い抜け道。「昔、白さんとこの道を通ってでかいイノシシに飛び出されたな~。あの時は危なかった。」なんてことが頭をかすめる。田んぼを抜けて細い山道の上り坂に差し掛かった。アクセルをふかしおよそ40Km位で登っていると右前方5m付近から何やら黒い物体が飛び出てきた。「イノシシだ!、やばい!!」「ドカン!!」ブレーキに足が行く前にノーブレーキで物体と正面衝突。「なんてコッター」車を止めて確認したいが、ヤツが襲ってくることも考えられたし車を回転させるスペースもないので、登り切ってからUターンして現場に戻るとヤツはすでにそこには居なかった。一瞬だったけど5~60Kgかな?、人間が四つん這いになった位の大型のイノシシだった。おかげで当方の車は大損害。フロントバンパーとインナーパネル、右ドアが凹んで無残な姿だ。深夜の山道走行は危ない・危ないと思いつつ、とうとうやってしまった(涙)。昨夜は良いことが一つもなく悪いことが重なったさんざんな日だった。釣果マアジ 18cm~27cm 17匹ムツっ子 21cm 1匹車の破損状況右バンパー付近へのオフセット衝突(イノシシの鼻面がナンバープレートに当って鼻先の汚れが付いている)右ドアーもこのとおり(ここに胴体が当たった)
2023.12.09
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12月2日 今季3回目のカゴアジ釣りに行ってきました。天候が定まらずずっと待機を強いられていたので、その日は土曜日で釣り場の混雑が予想されて本来なら回避する日なのだが我慢できず強行した。いつもより早めに家を出発。14時前には現地に着いたが予想は的中、すでに目的場所には2人の釣り人が陣取っていた。よく見ると釣り仲間のS氏とE氏ではないか。幸い3ヵ所ある釣り座の一番左側が空いていそうなのでそこに入らせてもらうことにした。広い磯で釣り座は何か所もあるがこの日はすべて釣り人で占領されていた。久々に見る釣り銀座だ。やはり皆さん行動は一緒。今まで海が悪く待機を強いられていたのでどっと繰り出したってところでしょう。例によって明るいうちからマダイを狙って釣りを開始したが、2番煎じ場所なので当然不発に終わる。掛かったジンタアジを回収せずに泳がせてヒラメの食いつきを待ったがそれも不発だった。暗くなるまでに18cm級のジンタアジが8匹も大針に食らいついてきたがいずれも放流。日没を迎えたのでハリスの号数を一段落としアジ狙いに切り替えるが、17時半を過ぎても良型は口を使わない。18時少し前になってようやく24cm級の持ち帰りサイズが来たが、入れ食い状態にはならず21時までに14匹を確保するのがやっとだった。型もイマイチで、翌日は栃木までの観光が控えていたので21時で撤収した。本命場所でやっている釣り友たちはその時点で20匹を超えていたので、その後もそこそこの釣果はあったでしょう。釣果 マアジ 20cm~27cm 14匹アカムツ 21cm 1匹タックル等 竿 がま磯レセプターR 3号5.3m TypeーS リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号→3.0号 針 金龍アジ針 9号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ 特エサ、青イソメ
2023.12.04
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昨日、今期2回目となるカゴアジ釣りに挑戦してきました。今回もマズメ時までのマダイ狙いもあったので家を早めの12時に出発した。14時半に現地に着いた。狙う磯にはまだ誰もいない。海は凪で北からの追い風が緩く吹いていて気象的な条件は良いが、やや濁りが入っている。濁りはアジ釣りには向かないので、この状態だと夜のアジ狙いは厳しいかな?とちょっと不安要素。取り敢えずいつもの場所にチャラン棒を打って、持参した特エサを付けて早速マダイ釣りを開始。潮は満潮だが緩く左から右に流れていてこの条件も良し。期待は膨らむが…ジャミのアタリに翻弄される。海水温がまだ高いせいか30cm級のサバや20cmに満たない小アジが口を使う。小アジがかかった時はそのまま放置し、ヒラメのアタリを待ったがそれも不発に終わった。結局、サバ3匹、小アジ5匹で日中の部のゴールデンタイムは過ぎてしまった。釣った魚はすべてリリース。16時頃、地元のカゴ師がやってきた。既に何回もこの磯でお会いしているなじみのお方だ。一緒に釣りをしたいとのことだが、後から同郷の釣り友が来ることが分かっていたので、私の左隣で竿を出すようお願いをした。間もなく釣り友も右側に合流して3人で同じ磯を攻める。私はハリスは4号から3.5号に落とし、残った特エサと青イソメで70m付近の深ダナを狙う。あわよくばマダイが来る可能性も否定できないからだ。懸案だった濁りの影響もなく中型アジが順調にアタった。ただ、近場を狙った他のお二方はやや苦戦しているご様子だった。釣りもそろそろ疲れが出始めた21時前、思いがけない魚がヒットした。重い引きだがさほど走るわけでもなく、マダイのような鋭い引きもない。何が掛かったか予想もつかず足元まで引き寄せたが、3号竿で抜き上げる自信もなかったので釣り友にタモをお願いした。姿を現したのは見たこともないようなビッグメバル!ではないか。無事に釣り友の差し出した70cmの大ダモに収まって一安心。やりました!。煮魚にすると超美味なこの魚。マダイよりもうれしかったですね~。その後4~5投したがアジのアタリがなかったのでここらが潮時とみて納竿した。もう少し粘るという釣り友に別れを告げて釣り場を後にしたが、車まで500mの磯歩きも昨夜は苦にならなかったですね~(笑)。釣果 マアジ 22cm~30cm 26匹メバル 35cm 1匹タックル等 竿 がま磯レセプターR 3号5.3m TypeーS リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号→3.5号 針 金龍アジ針 9号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ 特エサ、青イソメ
2023.11.10
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昨日、南風が夜間強くなるとの予報なので、アジ釣りはあきらめて館山磯に行ってみました。夕マヅメまでは無風で凪状態で16時から釣りを開始する。上げ潮真っ最中だが緩やかな左流れ。ジャミが多いのか回収するたびにエサはきれいになくなっている。薄暗くなった16時半過ぎ、正面やや右側80m付近で鋭い「アタリ!!」。がま磯3.5号がきれいな弧を描いて、久しぶりに強烈な引きを味わう。数分のやりとりで足元に引き寄せ、ヘッドライトで魚種を確認すると白く光る平べったい魚。光を見てなおさら左右に暴れだした。ただ、以前にも見たことのある「あまり嬉しくない魚」とその時確信する。強引にたぐり寄せて磯伝いに引きずり上げる。目尺50cmはあろうでっぷり太った「イスズミ」だった。写真に収めて海にお帰り願う。暗くなると満潮を迎え潮はほぼ停止したが、相変わらずチョコチョコと小魚のアタリが続くので、潮が動き始めるまで一旦4号ハリスに落とし、針も細めのアジ針に変えてみた。効果テキメン!。早速小イサキやクロダイが針に乗ってきた。落としに入った時間なのに一向に潮は動かず、魚の活性が出ないまま21時を迎える。いつの間にか潮もだいぶ引いて足元の根頭が見え隠れし始めたので撤収を決めた。どうも煮え切らない一夜であったが、魚の引きは十分楽しんだので良しとしよう!。釣果 イサキ 5匹(23cm~35cm)クロダイ 2匹(35cm)イスズミ 2匹(放流)タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 13ステラ SW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX5.0号、4.0号 針 金龍アジ針9号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.11.02
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昨日、思い立って久しぶりにカゴアジ釣りに行ってきました。水温もだいぶ下がってきたので、例の赤いヤツでも回して来ないかと15時過ぎから沖目を流す。風は微風、波は穏やかで絶好の釣り日和。昨年同様80m付近に集中的に仕掛けを投げる。すると、日没間際に未確認魚が一発当たってグイグイっと来たが遠目の根に回られて万事休す。バラしてガッカリしたところで後ろから声を掛けられた。「こんにちわ~。今のは何んだったでしょうかね?」振り返ると私と同年代らしき釣師が3人、私のやり取りを観察していて一部始終をすっかり見られてしまった。「こんちわー。さあ、何でしょうかね~。」「メジナかな~?」…とお茶を濁した。3人ともこの場所でカゴアジをやりたいとのことなので、気持ちよく承諾した。彼らがカゴを投げ始めると、私の半分程度の距離しか飛ばないので遠目は私の独占場で一安心した。17時の日没を迎え、ヤツ狙いからアジ狙いにシフトする。17時半前、25cm級の中型アジが姿を見せてからは入れがかり状態となる。近場の3人組にもぽつぽつ来ているので、今日のアジの群れは相当濃いと見た。21時の時点で30匹を超えたので早上がりを決めた。久しぶりの短時間爆釣を味わった。釣果 マアジ 22cm~29cm 31匹タックル等 竿 がま磯レセプターR 3号5.3m TypeーS リール ダイワ ブラスト4000H改 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX3.0号 針 がまかつ 玄人アジ針 12号 コマセ オキアミ+アミ+吸水剤 エサ オキアミ、青イソメ
2023.10.24
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今年もメロン栽培に挑戦している。播種はメロン農家の友人に依頼し7月20日に行った。その3日後に発芽したので、7月28日に幼少苗を譲り受けて14m×2列に66株植えた。今年は高温多湿の日が続いて生育が心配されたが、心配をよそに順調に育ち8月19日から22日にかけて交配し、それから今日までおよそ3週間が経過している。生育は驚くほど早く、結実した球はすでに1.5Kg~2.5Kgにまでなっていてマスク模様が出始めてきた。去年のメロン作りでは病気にさんざん悩まされ、収穫量も5~6割にとどまって痛い目に遭ったので、今年はスイカの収穫直後に土壌消毒用クロルピクリン錠剤を追加で施した。そのおかげか、今のところ目立った病気の発生はないが、ひときわデリケートな作物のなのでこれからが正念場を迎える。収穫予定日が10月15日なので残り1か月だ。現在は病害虫予防として1週間に1回づつ次の薬品を散布している。(害虫予防)ハモグリバエ→クレバソン水和剤アオムシ、アザミウマ類→アファーム乳剤(病気)うどん粉病、ベト病、緑葉黄化病など→ダコニール1000水和剤、ショウチノスケフロアブルメロン栽培は病気や害虫との闘いなので気の抜けない日が続くが、これがまた楽しい時間でもある。
2023.09.10
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昨日久しぶりに磯カゴ釣りに出かけてみました。家庭菜園のメロン作りの準備やら暑いやらでしばらくぶりですが、禁断症状が出たので勇気を出しての釣行です。それにしても今年は特別に暑いような気がするが…歳のせいか?(苦笑)。あまりにも猛暑なので家を15時に出発したので現地着が18時近くになってしまったが、それでも駐車場での気温は32度!。車外に出たとたんに汗が噴き出した。虫よけ、日よけに長袖シャツを着なければならないのでなおさら過酷だ。磯に下りると上げ潮真っ最中でややウネリもあっていつもの場所では釣りができないので、5mほど後退した安全な場所にチャラン棒をセットした。急いで夕食を摂って釣り開始が19時ちょうど。上げ潮160cm以上の中潮初日だがそれでも潮流は左流れで、この流れはあまり好きではない。それでも流れが緩やかなので、ここのところ好調なポイントのやや上手に投入して様子を見ることにする。岸辺のウネリの中にちぎれた海藻が漂っていて、道糸に絡むと仕掛けをロストしかねないので竿は目いっぱい上に向けてアタリを待つ。19時半頃か?、ポイントのやや下流で鋭いアタリ!。竿を立てると強烈な引きがきて思わずペールを倒した。一瞬「これは取れないかな?」と思わせるほど重く強い引きだった。それでも道糸を持っていくようなことはなかったので、様子を見ながら竿を大きく煽って魚をこちらに向ける。「グイグイ」と重い抵抗を見せるが少しづつこちらにたぐりよせることができた。「何だろう?。いいファイトだ。」メジナではなさそうだが。…数分後、ようやく魚を確認できる位置まで引き寄せ、ヘッドランプを点ける。波間に見えたのはクロダイ。「何だクロダイかぁ~」とちょっとがっかり。タモも使わず強引に足元に引きずり上げる。「誰か食べてくれる人いるかな?」と考えてとりあえず生かしたまま確保。帰るまでにリリースするか持ち帰るか考えよう。20時の満潮を迎えるも相変わらず流れは変わらないが、ポツリ、ポツリと小イサキも食ってきた。…それにしても暑い!。風はそこそこあるが気温はほとんど下がらず、しかもウネリが足元を洗うのでカッパのズボンを履いているから既に全身ぐしょぐしょ(涙)。釣りが楽しいどころか苦痛になってきた。21時過ぎまで我慢したが志半ばでギブアップ!!。僅か2時間チョイしか気持ちが持たなかった。土産が少ないので生かしておいたクロダイも絞めて持ち帰ることにした。今時分は年寄りにはきつ過ぎる気候条件なので、夜の気温が下がるまでしばらくお休みとするか。追記先日愛用の13ステラSW6000HGのガイドローラーの動きが悪くなったので、メーカーにフルオーバーホールに出した。約2か月かかるとのことだったが僅か2週間で戻ってきた。費用は税込み15,000円也。明細書を見るとガイドローラー交換はもちろんだが、ペールが変形?していたので交換したとある。それと、ボデーが解体中に破損したので無料でASSY交換と書いてあった。いわゆる外見はほとんど新品状態になって帰ってきたのである。思いがけず得をした感じ。これでまた当分酷使できる(笑)。釣果 イサキ 4匹(25cm~30cm)クロダイ 1匹(46cm、1.5Kg)タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 13ステラSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 漁師アジ針10号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.08.06
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前回の釣行は7月2日だったが、風向きと潮の流れ方が悪くメジナ1匹のド貧果に終わった。その後は潮周りは良いのだが強い南風で海が荒れて釣りに行けない日が続いたが、ようやく昨日、幾分風が弱くなる予報だったので思い切って出かけてみた。梅雨明けを思わせるような猛暑なので現地に18時前に着くよう家を14時半に出発した。車の外気温は36度。これは今日は暑いぞ~…と覚悟を決める。現地に17時半に着いた。風は弱くなったとはいえかなり吹いていて潮騒がゴーゴーと聞こえる。磯場が見渡せるところまで下りると浦賀水道は風波で真っ白で、メジャー釣り場界隈には高波が押し寄せていたが、我の目指すポイント付近は比較的穏やかで何とか釣りになりそうだ。相変わらず釣り人は誰もいない。一方のメジャー釣り場付近にはこんな状況でも釣り人が一人待機している。「この風と波では釣りづらいだろうな~」と想像できる状況だがどうかな?。沖に低気圧とかがないのでウネリはなく、岸辺に小刻みに打ち寄せる波だけなので少し高台に釣り座を構えれば安全に釣りができる状態だけど。私はいつもの定位置にチャラン棒を打ち、持参した3Kgのオキアミブロックから餌になりそうなものを80匹ほど選り出し、残りはコマセに使うため手で適当に揉み潰して金ザルに入れた。このオキアミブロックはご当地の商品名は「OKIAMI 3」で1080円也。これ1個でひと晩十分に持つし、別に餌は買わないので非常に安価な釣りができる。ひと通り準備が終わったのが18時半前。まだ夕日が沈みきらないので早めの夕食を急いで済ませる。19時少し前に釣り開始。追い風に乗ってかなり飛距離が出る。およそ90m付近か?。今日は新兵器を持参している。「Nikon COOL SHOT 20GⅡ」という距離計で、先日ネットで中古(送料込み1万円也)で購入したものだ。早速測定してみる。ウキの羽が小さくてなかなか距離が合わないが、ようやく探し当てた距離は? 92ⅿ!。ちょっとポイントより飛び過ぎているかな?。次は少し力を抑えて投げ込む。あの辺りがポイントかな?と思われる地点に着水。距離は?85ⅿいつもは80~85m付近を釣っているんだな~ってことがこれで確認できた。上げ潮3分位だが、南風の影響か今日はすでに左流れがほとんどない。岸辺は間断なくやや高い波が打ち寄せているが、ポイント付近は静かそのもの。「今日はいけるかな?」と期待が持てる。ポイント付近に集中して打ち込みを続ける。19時半。ようやく闇夜が訪れた。すると「スパッ!」っとウキが沈み込むアタリが出た。合わせは入れず竿を立ててリーリング開始。「ぎゅーっ」っと強い締め込みが来たが、どうやらイサキではなさそうだ。来たのは30cmは超えているがやや小ぶりのメジナだった。即放流。その後にやや良型のメジナが2匹来たので、保険にとりあえずタイドプールに確保する。直後、大型らしき魚がヒット。魚をこちらに向けるまでは成功したが、根に潜り込むらしく時々動かなくなる。数回目か?急に軽くなった。「バレた!」4号ハリスがチ元付近ですっぱり切れていた。カキ殻みたいなものに触れた感じだ。21時近くまでイサキは全く姿を見せない。「状況は良いので食ってきてもいいけどな~??」それにしても「暑い!」風はあるのだが腹から背中、顔、頭は汗でぐっしょり。たまらず汗拭きの小休止をする。いつの間にか遠方のメジャーポイント付近にいたカゴ釣師は帰ったらしく真っ暗だ。とうとう我一人になってしまった。水分補給をして戦線復帰(笑)直後の2投目か?。ボッ…、ボッ…、スーっとウキが沈んだ。竿を立てると「ぎゅ~~、コンコン」とのアタリ。「イサキだ!」来たのは尺越えのスマートなイサキ。「やっと来てくれた」それからの1時間はイサキタイム。アタリは頻繁に出たが回収できたのは3回のアタリで2匹の割合。大型は混じらなかったが中型ばかりを連発できた。満潮を迎えてアタリが途切れた22時半。まだ来そうだがここらが潮時とみて撤収した。暑いけどイサキ釣りは楽しい!。釣果 イサキ 7匹(28cm~32cm)メジナ 3匹(40cm)30cm級1匹は放流タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 漁師アジ針10号 コマセ オキアミ エサ オキアミ画像が天地逆になってしまいました。ニューパソコンに変えたので使い方がよよくわかりません。そのうち修復します(ペコリ)。
2023.07.12
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前回までの釣行の教訓から、夜遅い時間帯の満潮を狙って昨日館山磯に行ってきました。狙いは当然今が旬の抱卵イサキだ。だだっ広い磯に釣り人は我一人。今回は迷わず港出口に釣り座を確保する。海は超べた凪で後ろからの微風。もう少し波気があったほうがいいけど贅沢は言ってられない。18時の時点で上げ潮5分ほどで相変わらずの緩い左流れだが、満潮が22時頃だから「そのうち止まるだろう」と楽観視(笑)。ひととおりの準備を整えて遠くの海を眺めながらまったりとした時間を過ごす。夕陽が西に落ちそうになった18時半頃から釣りを開始する。すると間もなく一人の若いカゴ師が私のところに来た。(こんにちわ。釣れてますか?)以前もここでお会いしたことのある両軸使いのカゴ師だった。「今始めたばかりです。」と答えると彼が白さんポイントを指さして(あそこでやらせていただきます。前回は金曜日で小型ですけど6匹釣れたんですよ。そのときご一緒だった御方は釣れたかなあ?)たぶん同郷のT氏のことだなと思ったが、「聞いていないからわからないねえ」と答えた。19時過ぎ、辺りも暗くなり始めたが相変わらずの左流れなので、約80m沖の狙うポイントより10mほど上流に仕掛けを投入してポイント上を通過するように流した。当然仕掛けは戻ってくる形なので道糸は緩みがちだが、流れが逆で気に入らないけど致し方ない。それでも3~4回ほど流したらポイント付近でウキが「スパっ」と消えた。「合わせない、合わせない」やおら竿を立ててリーリング開始。「グイ、グイ」っとした力強い引きが竿に伝わる。結構なファイトを見せるが真っすぐ近づいてくるのでイサキだと確信する。道糸を目いっぱい巻き込んで吊り上げ磯上にほうり投げた。「ドタン、バタン」と大型イサキがのたうちまわる。「おっ!、今日も来てくれたか。」目尺38センチ級の大型だ。よし、よし。その後は大型イサキが入れ食い状態になった。釣りあげてからタモの中に入れてエラを搔き切って海水で血抜きをし、弱ったところで水バケツに移すので一匹当たり最低5分は要する。1、2、3、4、5、……9匹。1時間ほどでツ抜け近い!。大型ばかりなので既に水バケツは満杯状態だ。「帰り道どうやって持ち帰ろうか」とうれしい悩みが。8、9匹目がやや小型だったので休憩を兼ねて夜食をほおばる。「白さんポイントの彼は釣れているかな~?」と彼のウキの動きを追うが、ただ漂っているばかりだったので思わしくないのかなあ?。15分ほど休憩した21時過ぎ、再度釣りを開始。潮の動きは左流れだがかなり緩くなってほぼ停止状態なので、直接ポイント付近に投入する。休憩後の2投目か?、いきなりウキが「スパっ」と消えた。例によって静かに竿を立てると強烈な引きが来た。ペールを倒さず竿の弾力だけで耐えると「ジー、ジ、ジッ」と道糸が引き出された。「何だ?」動きが止まったところで大きく竿を煽ると運よく奴がこちらを向いた。時折反転を見せるが何とか足元まで引き寄せると、今度は足元の根回りで右往左往してなかなか姿を現さない。最後まで抵抗を見せたが、ようやく海面に浮いた。ヘッドランプで魚を確認するとどうやらクロダイっぽい。「なんだ、クロダイかぁ」と急に扱いが乱暴になる。強引に磯上に引き上げた。「だけどガッツがあるクロダイだったな~」とよくよく確認すると、なんと姿、形はマダイそっくりの「ヘダイ」だった。「こりゃえらいもんを釣っちゃったな~」ますます帰り荷が重くなった。時計を見れば21時半。まだまだ釣れそうだがどうしよう……今日は十分遊んだのでやめよう!。ということで早々に竿をたたんだ。帰り際、両軸カゴ師のところを通ったので釣果を確認すると25センチ級が2匹バケツに入っていた。「持ちきれないので帰るから、あそこでやりなよ。」といって釣り場を後にした。年に数回?の爆釣。たまにはこういう日があってもいいですね(V)。釣果 イサキ 9匹(25cm~38cm)ヘダイ 1匹(48cm、1.8Kg)タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 15ツインパワーSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 漁師アジ針10号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.06.26
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釣りブログのUPはほぼ1カ月半ぶりになってしまった。その間釣りに行かなかったわけではなく4回も行っていたが、毎回記事にも書けないド貧果に終わっていたからだ。ちなみに、5月中旬 メジナ1匹5月下旬 メジナ1匹 イサキ1匹6月初旬 メジナ2匹6月上旬 メジナ1匹、クロダイ1匹でした。かろうじてオデコは回避できてはいましたが…。昨日も同じような潮回りで上げ潮の右流れを期待して館山磯に出かけたが、意に反して上げ潮にもかかわらず流れは逆の左流れだった。これでは思い描いた釣法が通用しない。5月から6月にかけて思うような釣りをさせてもらえなかったのはすべてこれが原因だった。普通に考えれば、湾内に流れ込む潮は湾の入り口では流れ込む側に流れる筈だが、どうやら館山湾では大きな渦を巻いているような気がする。湾といっても間口が広過ぎて袋状になっておらず、東京湾に入った上げ潮は冨浦側から回り込んで航空自衛隊基地沖から洲崎沖に流れるコースを通っていると読んだが、定かではない。最近通いつめている港入り口の船道付近は、釣り座の位置や根の形状から右流れが絶好なので左流れでは全く自信がない。5月下旬に釣った今年の初イサキは一瞬の右流れに乗せて船道沖で食わせたものだったが、昨日も潮流れは同じ動きで、これで5回続けて同じ動きに遭遇している。日没間近の満潮まで我慢していたが、また「同じ轍を踏む」と考え昨日は思い切って釣り場を移動した。釣法も変えた。昔、トムちゃんという若いカゴ釣り師がいて、ちょうど今時分、ごつい仕掛けで40m付近の溝をしつこく攻めて45センチの大型イサキを仕留めていたのを思い出した。「え~!?、この仕掛けで喰ったの?」ってな会話を交わしたのを思い出した。「そうだ!、今日はダメ元であの釣り方を試してみよう」と思った。タナ2ヒロ、距離40mのチョイ投げで「忍の一字」(笑)。少々早すぎた左流れの潮が21時を過ぎた頃から幾分緩くなってきた頃、潮上30度付近に落とした仕掛けがなじんだところでウキが「ボ、ボ、ボッ」と沈んだ。「初アタリ!!」すかさず合わせを入れるとグイ、グイっと強い引き込みが来た。足元で確認すると大型イサキだ!。タモ入れするか一瞬迷ったが、構わず道糸を目いっぱい巻き込んでソーっと釣り上げた。運よく吊り上げに成功したが、磯に上げた途端に針が外れた。初アタリで思わず合わせてしまったが、イサキ釣りに合わせは禁物。ヤバい、ヤバい。久しぶりに体高のあるでっぷり太った抱卵イサキ!とご対面。ヤリました。その後30分位して今度は下流側で同じようなアタリ!。今度はそのまま静かにリールを巻く。やや小ぶりだが良型の抱卵イサキだった。続いて下流側でまたアタリ!。強烈な引き込みだったが、リーリング中に口切れでバラしてしまった。22時頃、下流側でウキが流れるように沈み込むアタリ!。ガッツのある強烈な引きで、幾分左右に走る。「イサキではなさそうだが何だろう?」しつこく手こずらせたが何とか足元に寄った。ヘッドランプを当てると白くキラッと光った。「オッ!、シマアジか?」と一瞬思わせたが、よくよく確認すると何と大型のイスズミだった。吊り上げも考えたが、こんな代物で大切な竿を折らないとも限らないのでタモで掬った。優に40cm超えの良型だったが、イスズミは通称「猫またぎ」とも呼ばれ、魚好きの猫もまたいで通るほど美味しくない魚だそうなので(管理人はまだ食したことがない)丁重に海にお帰り願った。22時半まで粘ったが引き潮で海がおとなしくなりアタリも遠のいたので納竿した。がむしゃらにアメリカまで飛ばすほどの遠投カゴ釣り(笑)もダイナミックで良いが、季節限定だが極近場を静かに狙う「トムちゃん方式」の釣法も悪くはないなと考え直した一夜だった。館山磯も完全にイサキ釣りシーズンに入ったようだ。釣果 イサキ 2匹(37cm、35cm)タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 13ステラSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 漁師アジ針10号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.06.21
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さつきの花期も終焉を迎え、我が家の盆栽も遅咲きの「寿光」の手入れを残すのみとなった。昨日雨が降る前に作業部屋に取り込んでおいたが、まだ六分咲きで惜しい気もするが樹作り優先のため早めに切り込んだ。手入れの要領は、1 各枝棚の厚みと形2 差し枝と受け枝のバランス3 小枝のほぐれが正面から見えるように枝先をやや上げ気味にする4 バリカン刈りはご法度などを考えながら一芽(一花)づつ丁寧に切り込んでいく。この位の樹で所要時間は約3時間かかった。樹冠部のボリュームが足りないので中間から上部は花だけ摘んで、新芽は残すようにした。およその輪郭は整ったが、古傷が癒えないのと古色感が出ないので展示会までは数年以上先になりそうだ。
2023.06.03
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昨日、GWの間隙を縫ってカゴアジ釣りに行ってきました。道中はGW中間の平日だからかいつも通りの状態で渋滞無しのガラガラでした。夕方から南風になるとの予報なので、メインの場所は敬遠してに南風を背にするポイントに入った。中年の男性先客が2名いてカゴサビキで2~30m付近を狙っている。7本サビキの下に15号位のナツメ錘を付けて「ヨタヨタ…ドボン!」て感じだ。昔はそれでも釣れたが最近はどうかな?、なんて思ったが余計なことなので口にチャック!(笑)。私は先客に断ってその右側の少し離れた場所にチャラン棒をセットした。釣り開始は17時。まだ陽は高いが暇なのでポイントを作るつもりで(爆)投げ始める。風は南風になりきっていなくて右斜め後ろから吹いているが、それでもそこそこの距離(80m弱)は飛ぶ。ただ、糸ふけが先客のポイント付近までたわむので邪魔をしないよう気を遣って投げる。18時前、先客のサビキにジンタアジ(18cm位?)が掛かったのを皮切りに私にもアタリが出る。来たのは25cm級の中型だが久しぶりのご対面だ。19時半までは同型がコンスタントに釣れ続いたが20時頃にはさっぱりアタリが遠のいた。潮が引き過ぎた感もあるが、どうやら今日は「夕方からの一時で夜は釣れない日」みたいだ。それに加えて流れ藻が道糸に絡んで釣りづらいことこの上ない。ちょうど今どきは流れ藻の季節なんだな~。一方のカゴサビキ師達は小型の2匹目までは確認できたが、どうもそれからは釣れないご様子で20時半で引き揚げてしまった。彼らは目の前で中型アジ入れ食いの私の釣り方や仕掛けを見てどう思ったかな?。私も21時まで頑張ったが1時間以上釣れない時間があって嫌気がさし早々の撤収を決めた。釣果マアジ 22~25cm 10匹使用タックル等竿 がま磯 カゴスペシャルⅣ 3.5号-53Typeスピニングリール シマノ 13ステラSW6000HG道糸 PE3号200m(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、V.I.Pカゴ10号天秤 自作天秤2.0ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX2.5号針 漁師アジ針8号(がま磯アジ針10号相当)コマセ、餌 コマセ=オキアミ+アミ+グレパワー 餌=オキアミ
2023.05.03
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私が所属しているさつき盆栽クラブの展示会が4月29~30日に千葉市にある都市緑化植物園で行われ、私も昨年に続いて2回目の出品をしました。30日はあいにくの雨模様となったため出足は伸びず、延べ200人ほどにとどまりました。しかし、30席足らずの狭い展示場ですが内容は極めて豪華。内閣総理大臣賞受賞樹など銘品ぞろいで、私の作品は昨年同様肩身の狭い思いです(恥)。何点かの展示品を紹介します。内閣総理大臣賞受賞樹「日光」大品です。鉢が75cmもあるため4人がかりで搬入しました。その他主だった展示品です。そして最後に私の作品「大盃」です。
2023.05.01
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例年の今の時期はアジ狙いだが天候がそれを許さず、海の状態が良い日は強い南風ばかりでカゴアジ釣りはご無沙汰している。しかし、そんな天候が続いても家でじっと我慢できる管理人ではないので、多少条件が悪くても釣道具を車に積み込んでそそくさと出掛けてしまう。先週の月曜日もそんな釣りに出掛けてみたが、久しぶりにみごとな「グリグリ坊主!」を食らった。4時間も仕掛けを流して一回もアタリ無しでした。時期的にアジ以外のカゴ釣りは厳しいのだが、今までは運も味方して何かしらのお土産があったのだが、前回ばかりはその運にも見放されました。ま、「釣れなくても良し、釣れればなお良し」の気晴らし釣りなので悲壮感はなかった。そして一週間後の昨日も当地方は南風の強風との予報。当然アジ場は釣行不可なので、館山磯の南風を避ける釣り場に行ってみた。道中は10m位の突風も吹いていて時折車が風に煽られたが、いざ釣り場に立ってみると背後の南側に15mほどの丘があるので見事に風を遮って快適に釣りができる条件だった。ここは夏場のイサキ釣りがメインの場所だが、今時分はメジナ・クロダイ等が運が良ければ狙えるので南風の逃げ場として重宝している。長年通い詰めて今更だが、南風にはめっぽう強い釣り場だと再認識させられた。ただし、海水温が不安定な時期なので釣技云々の以前に魚が口を使うかどうかが問題だ。そんなこんなで期待薄なので「大海原を眺めてゆったりとまったりと」ストレス解消をメインにしよう!と決めて釣り支度にかかる。17時半釣り開始。上げ潮5分でゆったりとした右流れで好条件。わずか200m沖にはウサギが多数飛んでいて風波は高いがウネリはさほど強くない。これだけの強風でありながら狙うポイントあたりは全く静かで凪状態なのだ。開始早々から小アタリでベラが3匹ほど立て続けに釣れたが、暗くなったらエサ盗りもいなくなった。正面に投げて右へ30°ほど流したら回収する作業がただただ淡々と続く。潮流れが緩いので一流しは約5分サイクルで忙しさはないから、夜食をほおばりながら時折星空を眺めまったりとした時を過ごす。近くに自衛隊の館山航空基地があって時々轟音を立ててCH-60ヘリが低空で飛び交うが、魚も慣れっこなのか過去の経験では釣果にはさほど影響はないようだ。ところで、南方で起こったCH-60の墜落事故は何が原因だったんだろうか?。乗っていた10人の隊員はまだ墜落したヘリの中にいるのか?。…なんて考えていた20時過ぎだった。右30°付近で電ケミが一瞬波間に消えたがすぐに浮いてきた。「あれ?、今のはアタリだよな~」と思いつつ竿に手を伸ばして身構えた。その後、ボボッ、ボボッと電ケミが見え隠れし始め、まるで根掛かりのようにウキが動いた。「おかしいな~、あそこで根掛かりか?。潮流で餌は浮いているはずだが…」試しに思い切って合わせてみることにした。グイっと竿を強く煽ると一瞬動かなかったが、やがてグイグイっとした重い引きが来た。「魚だ!、乗った~!」続けて強くグイグイグイと引かれたが、ドラッグがジッジッっと鳴っただけで止まった。「よしっ!、巻き取ろう」と思ったが竿を煽っても魚の動きが感じられない。「やばい!、根に張り付かれた!」道糸を伸ばしてしばらく様子を見たが竿先に重みが乗らないので、伸ばした道糸を巻き取って思い切り強く煽ったら再び「グイグイグイ」が来た。「よしっ!、動いた」途中までは多少の抵抗をみせたが、手前に来てからはただ重いだけですんなり寄ってきた。ヘッドランプを点けて魚を確認すると大型メジナだったが、4号ハリスの力を借りて磯から引きずり上げた。「おっ、今日はオデコは免れたぞ」手尺2つチョイの良型メジナだった。21時近く、引き潮の時間に入ったが流れがほとんど止まったままでアタリが出る気配が感じられないので早々に撤退を決めた。今回はワンチャンスをものにできてオデコを回避できたがそれも紙一重で、春先の低水温では「釣れればラッキー!」ぐらいで臨まないと疲れちゃいますね。釣果 口太メジナ 44cm(1.5Kg) 1匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 13ステラSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 がまかつ剣付き真鯛針9号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.04.11
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昨日、たまにはアジ釣りでもと出掛けてみた。南風がやや強いとの予報なので当初から南風を背にする釣り場を目指した。釣り場近くに着いたのが16時頃。とりあえず磯場を見下ろせる道路から状況を観察すると、南風のせいか波1.5mの予報よりかなり荒れていてウネリが磯場を洗っている。ただ、満潮直後なのでそのせいもあるのかな?といった感じだ。幸い今日はエビ網のブイも見当たらないし釣り人も居ない。「よし!、行ってみよう」と決めて駐車場に車を止めて身支度を整えて磯場に下りた。雑木林を抜けて海面が見渡せるところまで下りると「あれ??!」。漁船が2~3艘ポイント付近でエビ網をさかんに掛けている最中が見えた。「今日もやはりか」とがっかり。釣り場に着いてしばらくその様子を眺めていたが、まさしくその位置がポイントとバッティング。次々と目印のブイを投げ入れてあっという間に10個のブイで釣り場を塞がれてしまった。「何だこれは~~」「どうするアイフル←古い!」「涙…」相変わらず波、ウネリもガバガバ来てるし~。といって今日のこの風向きと波では入る磯もないしな~。漁船が引き揚げた海を眺めてしばし呆然となった。「今日は潔く帰るか?」一旦は準備しかけた釣り道具を元に戻して帰り支度を整えたが、それでもあきらめきれない優柔不断な管理人(笑)。「釣れないかも?」だが、「ちょっと手前でもいいから流してみようかな?」と、再び準備し始めた。そんなこんなで半ばあきらめモードの釣り開始が18時前。時折強いウネリが足元に這い上がるので、防寒防水ズボンを履いてそれをしのぐ。ブイに仕掛けを引っ掛けないようにいつもより20mほど近場に投げ始めて3投目。ウネリにもまれて漂っていたウキがスッと消え道糸がピーンと張った。「おっ、アタリだ!」竿を立てると「ギュ、ギュ、ギュッ」と絞り込みが来た。「アジだ!。ここにも居たよ~」心地よいファイトで姿を現したのは25cm級のアジ。それから5匹目まではほぼ入れ食いとなった。「諦めなくて良かった~」しかし、真っ暗になったらぱったりアタリが消えた。潮の下げ幅に乗じて波、ウネリもかなり収まって釣り易くなったのはいいが、肝心のアジのアタリが出なくなった。原因は判らないが、終了間際に誘いに乗って釣れてきたのが小さい「甲イカ」。こんなのがアジを蹴散らしているのかもしれない。ツ抜けまでは伸ばそうと頑張ったが、イカが釣れて来る始末では意気消沈し21時近くでギブアップ。色々あったが何とかお土産だけは釣れました。釣果マアジ 24~27cm 8匹甲イカ(尻焼イカ?) 1匹使用タックル等竿 がま磯 レセプターR 3号-53TypeSリール ダイワ ブラスト4000H道糸 PE3号200m(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、V.I.Pカゴ10号天秤 自作天秤2.0ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX2.5号針 漁師アジ針8号(がま磯アジ針10号相当)コマセ、餌 コマセ=オキアミ+アミ+グレパワー 餌=オキアミ
2023.03.21
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昨日は南寄りの風が吹いていることからカゴアジ釣りは諦めて再び館山磯のメジナ狙いに行ってみた。家を14時に出発。今回も往復とも高速道路を使用した。現地着が16時過ぎだったが、土曜日の春磯にしては釣り人は3人ほどと少ない。向かった釣り座はお決まりの湾奥の船道だ。風は後ろからで上げ潮真っ最中ながらゆったりとした左流れ。ここではあまり期待の持てない流れだが、そのうち右流れになるだろうと読んでいつもの場所にチャラン棒をセットした。仕掛けやコマセの準備をして17時過ぎから釣りを開始する。すると、港方向から船外機の音がしだした。船道を小舟が真っ直ぐ進んできたので慌てて仕掛けを回収する。その小舟は夕釣りにでも行くかと思いきや、何と自分が狙っているポイント付近で停止したではないか。船上にはエビ網のブイが積んであって嫌な感じ。そこで漁師は船上に立ち上がるとそのブイを持ち上げて海に投げ入れ、続いてエビ網を投げ入れ始めた。「ああっ、これはダメだ!。釣りにならなくなっちゃった(涙)。」ちょうどそのブイがポイントのド真ん中なのでどうしようもない。釣り開始早々から転戦を余儀なくされた。仕方なくそこより70mほど戻り以前よく狙っていた釣り座に移ったが、早春時では全く自信がなく釣れる見込みも薄い。意気消沈しながら仕切り直しで釣りを始めたが、当然アタリの気配は全くない。淡々と時間だけが過ぎていく。およそ2時間ほど経った19時半頃から海流が止まり、そしてやや右に流れ始めた。「こうなったらイチかバチか船道を狙ってみようかな~」思いついたら行動は早い!(笑)。さっさと元の場所に移動を終えた。本命ポイントにはエビ網のブイがあるのでその右側直近に投げ、右に弧を描いて探ることにした。ゆったりとした流れで感じは良いが、そんな右奥まで狙ったことがなく果たして魚は居るのだろうか?。移動して1時間ほどが経った。時計を見ると21時に近い。「今日はオデコかな~?」なんて考えたその時、漂っていたウキが「ボボッ」と消えた。アタリ!だ。すかさずペールを返して大合わせすると「グイグイ」とトルクフルな魚の引きが竿に伝わった。「お!!、ここにも居たよ魚が」重く強い引きが時折きて、竿を煽りながらリーリングを続ける。「気持ちいい!」どうやら今回もメジナっぽいが型は良さそうだ。無事に足元に寄せて魚を確認。やはりメジナだった。構わずタモを使わないで磯から引きずり上げる。でっぷり太ったキロ級の口太メジナだった。「オデコ逃れました~!」もう一匹居るかな?とスケベ根性で40分ほど延長釣りをしてみたが、当然その後のアタリはなく22時前に納竿しました。ぎりぎりオデコ逃れの厳しい釣行でした。釣果 口太メジナ 41cm(1.1Kg) 1匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 13ステラSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 がまかつ剣付き真鯛針9号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.03.12
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今日、釣友E氏と約1年ぶりにハマグリ釣りに行ってきた。天気が夕方から雨模様となる予報だったので10時半に我が家を出発。現地には12時過ぎに着いた。風は追い風で凪、条件はGoodだ!。日曜日とあって先行者が3人ほどいて、それぞれのバケツには結構な釣果があって期待が持てるので、3人の隣に陣取って早速釣りを開始する。錘30号、針22号のW針仕掛けながら追い風に乗って100mは飛んでいる。ハマグリはかなり濃いとみえて一投目からガッチリ針掛かりするが、砂が硬いのかなかなか抜けない。それでも一回あたり2個、3個と付いてきて数が伸びる。中には10cm近いものも混じって5個採りも数回あって竿もリールもギシギシと悲鳴を上げる。一方のE氏は、3本針仕掛け(欲張り→欲針という?…笑)で1投で7~8個と絶好調だ。重労働なので途中で休憩をとりながら17時までやって納竿した。釣り場にいたのは正味5時間弱だったが…疲れました。釣果はすごいが、アタリがあって魚の引きを味わえるカゴ釣りの方が数段面白いですね。釣果ハマグリ 5~10cm 130個(約14Kg)E氏は同型を150個使用竿 シマノ プロサーフ405BX ストリップ改3本並繫ぎ。リール ダイワ トーナメントキャスティズム35QD道 糸 PE2号150m+リーダーPE5号10m。30号錘手製ト型仕掛け、22号4本錨針を付けた
2023.03.05
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昨日、潮回りは良くないがこのところ低調なアジの様子を見に行ってきた。あいにく南風との予報なのでお気に入りの釣り場には入れず、南風を背にする釣り場に入った。少し早めに着いたので、もう一つの目的のヒジキをお土産に刈った。釣り座には先客のフカセ師がいてメジナを狙っている。磯は底潮でガラガラながら手のひら大のコッパが入れ食い状態だ。海上を見ると例の如く狙いたいポイントにはエビ網のブイが10個ほどあるが、ブイとブイの間が50mほど空いているところがあるので、仕方なく今日はそこを狙うことにした。しかしそこを狙うにはフカセ師がやめないとできなく、「5時半までやらせて」とのことなので快く「どうぞ、ゆっくりやって下さい」と返事した。前回の教訓から「どうせ19時を過ぎないと釣れない」と踏んでいるので、早めの夕食を摂りながらまったりして待った。釣り座が空いて釣り開始が18時前。4~5投したら鋭いアタリが来た。竿にも乗ってそこそこの型物が姿を見せた。30cm級だ。「おっ、今日は早いナ~」しかし、海は真冬で後が続かない。アジが口を使わないとすかさずクサフグが邪魔をして、4~5分ごとに回収するが餌はきれいに無くなっているのだ。アジの群れが小さいか食指が動かないかだろうが、アジの活性が高ければフグを蹴散らしてでも喰ってくるので釣果が上がるのだが、昨日は「針の付いた餌を見つけるのはアジが先かフグが先か」になってしまった。ポツリ、ポツリの釣りで21時半の納竿までに12匹がやっとだった。ただ、型は平均に大きくて引きも強かったのがせめてもの救いで、結果をみれば真冬にしては上出来かな?。釣果マアジ 23~30cm 12匹使用タックル等竿 がま磯 レセプターR 3号-53TypeSリール ダイワ ブラスト4000H道糸 PE3号200m(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、V.I.Pカゴ10号天秤 自作天秤2.0ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX2.5号針 漁師アジ針8号(がま磯アジ針10号相当)コマセ、餌 コマセ=オキアミ+アミ+グレパワー 餌=オキアミ今回から磯ブーツを新調した。今まで使ってきたのはダイドーのMIGHTY(マイティー)で、スパイクピンが2本になっていて滑りにくくてお気に入りだったが、さすがに使い過ぎでピンがすり減って滑るようになって危険を感じたからだ。ネットで検索するとMIGHTYはMIGHTYⅡにリニューアルされていて、確か購入価格が22,000円?だったものが27,000円以下では買えなくなっていた。スパイクブーツはダイワやシマノでも種々発売されているが、いずれもピンがシングルで割と滑るのだが、ダイドーだけはピンがダブルになっているのが特徴で滑りにくく安心感が高い。たかが長靴としては少し高い買い物だが、「身を守る安全安心道具にはケチらない」が身上の管理人、清水の舞台から飛び降りました(笑)。
2023.02.28
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12日に釣り上げた42cm(1Kg)の尾長グレこいつをコブ〆にしました。4枚におろして皮を剝ぎ、水気を抜くため軽く塩を振って1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。尾長グレは口太グレより血合いの赤みが強く、真鯛に近い感じで奇麗ですね。1時間ほど経ったらキッチンペーパーで表面に付いた水気を拭い取ります。ダシ昆布はあらかじめ表面を軽く水拭きしておきます。バットにダシ昆布を敷いて魚肉を並べ、上からも昆布をかぶせてサンドイッチにします。ここに使った昆布は北海道利尻産で、元寿司屋さんの友人が「これがいい」と取り寄せてくれたものです。幅も十分あってしかも平らにプレスしてあるので使いやすいです。冷蔵庫で一晩寝かせるとやや黄ばんだ感じになり、昆布の旨味と粘り気がサクに沁み込んでいます。これを先ほど刺身にしました。晩酌の友と言いたいところですが、管理人は酒は飲まないので夕飯のおかずにします。今夜はお刺身定食です(笑)。
2023.02.15
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春の陽気となった一昨日、思い立って館山磯に行ってみた。というのも、ここ2回ほどのカゴアジ釣りでさっぱり釣果が上がらず2回で12匹とド貧果に終わり、ブログアップも気が進まないほどであったから。去年のブログを見ると今頃の釣果はそこそこあったので、水温低下による一時的なものと思うがあまりにも釣れないし型も小さいので興味が薄れてきた。と言いつつも家にじっとして居られないのが管理人(笑)。幸い一昨日は暖かい南風となったので、ドライブがてら今までのこの時期には行ったことのない館山磯に遊びに出かけた次第だ。家を14時に出発。全くの無計画な思いつき釣行と日曜日なので往復とも高速道路を使用した。現地着が16時過ぎで、当然のごとく磯に釣り人はほとんどいないが、敢えて釣り座には自信のある湾奥の船道を選んだ。風は真後ろで上げ潮、ゆったりとした右流れなのでシーズン中なら間違いなくメジナやイサキが釣れるシチュエーションだが、残念ながら今はオフシーズンなので全く期待が持てない。「今日はお遊びの気晴らし釣り」と割り切って17時過ぎから投げ始める。「良い感じの流れだ」が、当然アタリの気配は全くなし!。淡々と1時間の時が流れる。しかし今日は暖かいナ~。防寒着もいらないくらいだ。マズメの絶好機が過ぎたので、一旦釣りをやめて夕食休憩にした。「感じはいいのでメジナかクロダイでも来てくれないかな~」「ああ、寒メジナのコブ〆は美味いだろうな~」なんて淡い期待を思い描きながらパンをほおばる。18時半から再開。その2投目に思いがけないアタリ!。道糸ストッパーが「パチン」とはじけた。すかさずペールを返して大合わせすると「グイグイ」とトルクフルな魚の引きが竿に伝わった。「お!!、居たよ魚が」がまカゴスぺⅣ3.5号が大きく弧を描く。「気持ちいいな~~!」「やはり釣りはこう来なきゃ~~」とリーリング開始。水温は低いのに途中もいい引きを見せる。大アジより数段上の竿への乗り方で超気持ちいい!。どうやらメジナっぽいが夏場のそれより強い感じだ。足元に寄せて魚を確認。やはりメジナだった。タモを使わず磯から引きずり上げる。「何?、尾長か?。」手尺2つ超えで、口に歯があり尾は切れ長だ。これはまさしく尾長グレ。「やりました~」思いがけない釣果にうれしくなった。魚の処理やバケツの準備で釣り再開が遅れ、上げ潮が極端に緩くなりほとんど止まってしまった。まだ満潮までは2時間ほどあるが、上げ潮が緩慢で流れが出ないのはここではよくあることだ。こうなるとアタリも出ない。その後無駄な投入が一時間ほど続いたか?。20時頃からは上げ潮なのに左流れに変わり始めた。こうなるとポイントを変えないといけないので、右への狙いは諦めて正面から左を攻めることにした。距離はおよそ90mの遥か沖だ。真潮とはいえ左流れが超緩く、エサが根面に引っ掛かりウキが浮いたり沈んだりを繰り返すのでどれがアタリか判別がつかない。するとモッサリと沈んだウキが浮いて来ない。「あれ?アタリか?、根掛かりか?」取り敢えず糸ふけを取って竿を立ててみた。すると「ゴンゴン、ギュー!」と来た。「魚だ!」、「また居たよ!」。10mほどやり取りしたろうか?。ふいに軽くなった。引きは相当強かったが4号ハリスがブレイクするような引きではなかったな~、と思いつつ仕掛けを回収すると針はちゃんと付いている。「バレた」合わせを入れなかったので針掛かりしていなかったみたいだ。残念!。メジナではないような引きだったが何だったろう?。その後しばらく投げてみたがアタリが来そうもなく小雨もパラついてきたので21時で納竿した。終わってみればお遊びのつもりが後半にはまんまの本気モード(笑)。「釣れなくてもアジ釣りよりははるかに面白いナ~」が感想です。また気候が許せば是非来てみたいと思った。本日、これを捌いてコブ〆にしてみます。美味いぞ~~~!。釣果 尾長グレ 42cm 1匹タックル等 竿 がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5号5.3m Typeスピニング リール シマノ 13ステラSW6000HG 道糸 PE3号200m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2.5mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 がまかつ剣付き真鯛針9号 コマセ オキアミ エサ オキアミ
2023.02.14
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一昨日の凪日和を狙ってカゴアジ釣りで遊んできました。引き潮が早く21時頃までが勝負と読んでいたが、ここ数回からは早い時間帯の祝魚狙いをあきらめゆっくり出掛けたので16時頃に入磯した。日曜日なのでメジャーポイントには誰か入っているだろうなと思ったが、何とあの広い磯場に人っ子一人いないではないか。「最近はカゴアジ釣り師も減ったな~」とつくづく感じる。2番煎じ場所も予定に入れていたが、思いがけなくメジャーポイントに入れた。満潮と凪日和で条件は良いので17時前から釣り開始。マズメから口を使うかな?と思いきや一向にアタる気配がない。一匹目が顔を見せたのは何と18時15分だった。異例に遅い喰い出しだ。型は25センチでまあまあだが、早く数を稼がないと潮が無くなってしまうと焦るが後が続かない。3投に一匹の割合か?。相変わらず小型も混じる。そんなこんなでツ抜けが20時半。21時頃になるとすっかり潮も落ちて磯はガラガラ状態で、アタリがますます散漫になってしまった。「ま、今日はこんなもんか」と諦めて納竿したので喰い出しからは正味3時間足らずの釣りだった。「大潮時は魚が散るのも早いナ」と思いつつ帰路についた。釣果マアジ 21~31cm 12匹使用タックル等竿 がま磯 レセプターR 3号-53TypeSリール ダイワ ブラスト4000H道糸 PE3号200m(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、V.I.Pカゴ10号天秤 自作天秤2.0ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX3.0号針 漁師アジ針10号(がま磯玄人アジ針12号相当)コマセ、餌 コマセ=オキアミ+アミ+配合粉 餌=オキアミ
2023.01.24
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上の3枚の写真は昨年の4月にアップした花物盆栽「寿光の誉」を本格盆栽に作り変えたときのものですが、今日はこの樹の1年後の姿を紹介します。昨日、枯葉がほぼ落ちたので針金をかけて大雑把な樹形を整えました。取り傷はあるものの全体的なイメージはできてきました。右に転んだ樹なので右一の枝を差し枝にしたいのでもう少し長さとボリュームが欲しいところです。針金が途中までしか掛かっていない小枝がありますが、これはここから切るということで厳冬期に切ると枯れこむ恐れがあるので春まで我慢しています。針金を掛けた小枝は「動きを出すため意識的に上下左右に折り曲げて」います。前面左側面後面右側面後枝が1本足りないので徒長枝を呼び接ぎしました。右一の枝は、やや下を向いてからウネリ上がるように見せるため枝元にノコギリを入れて下げました。幹を途中で詰めた取り傷はこんな感じです。樹に元気があるのでヤケ込まないとみてクサビ状に残した上部は切り取りました。以上が現在の状態ですが、もう1年も経つと枝葉も充実して立派な小品素材になるでしょう。樹高30cm、樹幅35cm、幹回り35cm
2023.01.18
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昨日、好天に恵まれたので釣友F氏と2人で鴨川磯にカゴアジ釣りに行ってきました。いつもの磯場のいつもの定位置にそれぞれ釣り座を構え16時頃から釣り開始。その後近所の釣友T氏も加わって3人で竿を並べました。アジが口を使い出したのは17時過ぎからで、風良し、潮色良し、波良しの絶好条件で大漁が期待できたが…。時間が経過してもアタリは散漫で型も平均に小さい。前回は20時過ぎから大型が混じってきたので期待したが、その時間を迎えてもアタリがますます減ってゴールデンタイムを迎えないまま22時となる。唯一のヤマはF氏が21時前に釣り上げた35cm超の大型アジくらいか?。これ以上は望み薄と判断し、二人とも煮え切らないまま撤収した。一方のT氏はもう少し頑張ってみるとのことで居残ったが、その後釣れただろうか?。「たかがアジ」なので釣れ過ぎても疲れるが、小型アジの散漫な釣りもストレス解消にはならないな~…が実感です。次回に期待しよう!。釣果私マアジ 21~31cm 16匹F氏マアジ 21~36cm 20匹使用タックル等竿 がま磯 レセプターR 3号-53TypeSリール ダイワ ブラスト4000H道糸 PE3号200m(リーダー10mはPE5号)ウキ、カゴ 自作10号、V.I.Pカゴ10号天秤 自作天秤2.0ミリクッションゴム付きハリス シーガーグランドMAX FX3.5号針 漁師アジ針10号(がま磯玄人アジ針12号相当)コマセ、餌 コマセ=オキアミ 餌=青イソ、オキアミ
2023.01.13
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