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来年1月の成人式で、滋賀県東近江市の新成人が揚げる20畳敷大凧(おおだこ)が8日夜、同市建部上中町のウェルネス八日市で完成した。
大凧は先月8日から新成人22人が夜に集まり計20日間で制作した。「夢ふくらむ」を、服を着たヒツジ(ラム)の絵「判じもん」で表している。
8日は、ヒツジの目を描いた後、凧の安定を保つために重要な「つり糸調整」を行った。新成人6人と東近江大凧保存会のメンバーが、凧の中心を見極めながら糸の長さのバランスを緻密に合わせ、完成させた。
大学生新島知佳さん(20)=布引台1丁目=は「絵柄がおしゃれで気に入っています。一生の思い出になる」と喜んでいた。凧は1月11日午後1時から聖徳中グラウンド(聖徳町)で揚げる。
京都新聞より