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前回ちょっと日付を入力し間違えたようで、実際の出来事と日にちがずれてしまっていますがご勘弁・・・自転車遍路はさすがに早い。知り合いの住職の寺まであっという間だ。泊めていただいたのだが、家族はやはり肉類を食べないのに、ワシのためだけに用意されていた牛肉と刺身・・・有難ういございます。゜(゚´Д`゚)゜。それにビール・・・ウホホそして一番の問題、地図問題が解決!ロードバイクなので地図を置く場所がなかったので、白衣の前についているドラえもんのようなポケットwに入れていたのだが、B5サイズの地図がぎりぎり・・・入らない(;´Д`)斜めに入れて何とか収まっていたのだが、たまに走っていると飛び出たり風で飛んだりしてしまう。そのポケットを、住職のお母さんが縫い直して大きくしてくれたのだ!(*^ー゚)b グッジョブ!! いやー、これは楽だ!地図一つでむちゃくちゃ苦労していたのだが、これで万事解決!人のやさしさに感謝しつつ、お礼を述べ、再開を誓って翌朝出発!自転車なので、歩きで何日もかかった区間もひとっ走り!なのだが、台風の影響もあって大雨に・・・(((;-д- )=3それも半端ない雨量だよ・・・37番寺・岩本寺に着いたとき、お葬式が行われていた。バケツをひっくり返したような大雨の中、納経を済ませ、どなたかもわからぬお葬式だが一緒にお経を上げて冥福をお祈りしていた。そして出棺のとき・・・なんと嘘のように雨がやんだ・・・出棺のクラクションを聞きながら見送り、自転車に乗り出発しようとしたとき声をかけられた。「兄ちゃん。いややったら止めてもいいんやで!」振り向くと、葬式に来られていたであろう尼僧だった。「お遍路はいやになったら、辛くなったら止めたらいい。また、気が向いたら始めたらいいし、もうやらなくってもいい。いややったら止めるんやで」当然止める気などさらさら頭になかったワシは、ニコッと笑いを返して走り始めた。が・・・交差点を右折しようとしたところでふと思うことあり、後ろを振り向いたが尼僧の姿はなかった。引き返したがもう姿は見えなかった・・・「いややったら止めてもええんやで!」別に大雨だからとワシが嫌そうな顔をしていたとは思えないが、何をもってそのように話しかけていただいたか聞きたくなったのだ。歩き遍路からはじまって、現在の自転車遍路まで多くの方に励ましていただいた。お接待はもちろんだが、「がんばれー」「あとすこしー」こんな通り行く人たちの声で頑張ってこれたことも多い。しかし初めて「止めてもいい」という言葉を聞いた・・・もう20年ほど前・・・ずいぶん昔の話になるが、ワシがとあるところで修行をしていたとき、恩師に言われたことがある。「おまえは自分に対しても厳しい。 だが、人にも厳しい。それが時におまえから人を遠ざける」もうこの恩師は亡くなられたが、何ゆえ今、それを思い出したのだろうか・・・ 「止めてもいいんやで」厳しい密教の修行をされたであろう尼僧の言葉の奥にあるもの・・・ワシのこれからの人生に必要な言葉のように思えてならない。
2011.07.24
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今日はこのあたり最難関の山寺連発である。遍路道ならすぐそこなのだが、自動車道は迂回させられる、させられる・・・やっと山道を登り始めるのだが・・・この傾斜・・・山寺への道は公道ではなく、寺とその檀家さんや有志たちで作った私道も多く、いわゆる快適な道でないことも多い。山寺の参拝が終わった頃には、もう五時前・・・次の山寺には行けないので近くの宿に電話するも・・・満室(((;-д- )うーむ、困った!! と思っていると、知人の寺の住職から電話が・・・前回の歩き遍路で仲良くなったので、逆打ちする旨伝えておいたのだ。「いま、どのあたり?」「山寺で近くの宿が一杯で・・・冬と違って、参拝者も宿も一杯ですねぇ」「今晩泊まるところがないんですよ~、知ってる宿とかありませんか?」などと電話していると・・・「んま~、自転車でここまで登ってきたの?」大きな声でおばちゃんに話しかけられた。「ええ、そうなんですけど宿が・・・」「んま~、それは大変!泊まるお金がないのね!これ持って行きなさい!」え!???????お札が一枚、手に握られていた・・・いや、そうじゃなく、宿が一杯・・・「いいの、いいの、歩きも自転車も、私たち車遍路から見たら関心よ!それで泊まりなさい。頑張ってねー」そのまま立ち去ってしまった・・・うーむ・・・手に握らされていたこの・・・千円・・・おばちゃん・・・いくら遍路宿ゆーてもいまどき千円で泊まれるところは・・・(;´Д`)でも、ありがたくお接待いただきまーす!あ!!住職からの電話も切れてるし・・・ 。゜(゚´Д`゚)うーむ、今下山すると、また明日この山を登ることになる・・・テントどころか寝袋も置いてきたからなー、野宿はきついなー。と思うものの、この山はもう登りたくない!!意を決して次の山寺へ向かうとまもなく・・・お遍路とは全然関係ないお寺を 発見(*゚Д゚) ムホムホ !恐る恐る、中に入る・・・最悪軒下でも借りれればいいや・・・「おお、それはお困りでしょう。ちょうど夕食の時間。泊まっていかれるがよい」ええっ!!超ラッキー!!宗派も違って全くお遍路とは関係ない寺だけど、ありがたいことだ。早速食堂に・・・ん・・・下は中学生?位から、上は70かるーくオーバーまでの男女や僧侶が約10人ほど。おお、ここは完全な精進料理だ!これぞ、寺の食事!という、素朴な?食事をご馳走になるのだが・・・味は意外にいけてるなーお代わりもすすめられたよーお、じいちゃんのおかずを譲ってくれたよーなどと、周りを観察しつつも・・・正座のまま、黙って食べ続けるのかー!!これはきつい!(;´Д`)山登った後に、30分の正座はきつかったなー・・・その昔、伊藤家の食卓だったと思うが、葬式の正座で恥をかかなくて済む・・・とかいう、正座で足がしびれない方法を覚えておいてよかった。・゚・(ノ∀`)・゚・。 この裏技がなかったら、死んでたな(;´Д`)風呂に入ると、子供たちが入っていたので、色々聞いてみると・・・みな、15,6歳で、家の寺を継ぐために修行に来ているそうだ。ここの寺人以外の男女は、ほとんどが世話人の方だが、一部鍛錬のために長居している人もいるらしい。ほほーー、15,6で家を出て修行とは感心なことだ。ワシにはとても真似できんΣ(・ε・;) 風呂から上がって、部屋に入ろうとすると、住職からお声が・・・「せっかく来られたんだし、今から皆で座禅をするので参加しませんか」せ、正座の次は座禅なのか・・・(;´Д`)しかし、断れる雰囲気ではない・・・道場?に入って、座り方を始め座禅の仕方を教わる。が・・・後ろで棒持って立ってるお坊さんが怖いよーーー。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 皆で黙って(当たり前かw)、45分間の座禅・・・座禅もつらいが、この時期にエアコンなしのこの閉め切った道場がつらい。暑い、暑すぎる。風呂に入ったのがもう無意味(;´Д`)幸い殴られることなくw、座禅終了。「いやー、お遍路さんも大変なところに来られましたな」・・・って、あんたが座禅に誘ったんじゃないかーーー(;´∀`)あの15,6歳達は、毎日2回座禅をして他の修業もしているんだそうだ。うむ、日本の未来は安泰じゃ!翌朝目覚めると外が騒がしい。出発準備をして、外に出ると・・・げげげげ!な、なぜ、あなたがここに・・・Σ(゚Д゚;エーッ! 岡ちゃん!そう、サッカー元日本代表岡田監督だった(爆)皆、いろんなところで人知れず、鍛錬しているものなんですなぁ。日本代表を率いるということ、監督ということを改めて考えさせられた。さぁて、ワシには何のために修行が必要なのか・・・改めて考えてみるかぁ!※個人情報もあるので、寺の名前や宗派は伏せておきますm( __ __ )m
2011.07.23
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さぁ、荷物が重くて走れない問題を解決するべく実家に寄り荷物を可能な限りそぎ落とす・・・ざっと2キロ。うーん・・・あんまり変わらんなぁ・・・(;-д- )「ピンポーン」 ん?おお、姉貴じゃねーか! いよっ、久しぶりー。「帰ってたん。何してるん?」「まぁ、まぁ積もる話より出かけようぜ!」何も言わずにトランクに自転車と荷物を押し込み・・・「送ってって!ちょっとそこまで・・・」勝手に鍵を奪いワシが運転し、スタート!!ETC刺さってるな・・・うふふ・・・高速に乗ると、姉の様子が一変!!「ちょ、ちょっとどこ行くのさ」「いやー、ちょっとそこまで・・・」( ´ー`)フゥー...八十八番寺・・・大窪寺到着・・・「いや~、なつかし~な~」「こんの、ドアホッ!!」ちょっと奈良から香川まで来たぐらいでそんなに怒らなくても・・・(;´Д`)讃岐うどん240円をおごって、さぁ、心置きなく出発だぁ!!v( ̄Д ̄)v久しぶりのお経に気合が入る!さぁ、行くぞーーーーー!そう、前回の走り遍路で一番最後に越えてきた女体山、なかなかの山だった・・・が・・・自動車道を自転車で降りるだけーーーーっ!はやーーー、もう87番寺着いちゃった(´∀`*)ウフフ下りの自転車は最強やな!今回の参拝は大震災の被災者への供養もかねているので、丁寧に参拝。各寺に、こういう張り紙があるようだ。なになに・・・読めねーーーーーっ!(;´Д`)あのね・・・普通スラッと読めないと思いますよ、お寺さん・・・つД`)「しんしんあんのん・ふっこうじょうまん えこうしんさい ぶっこのしょうりょう」と読むのだと思う!!! ← 一応仏教高校出身まぁ、間違っててもこういうのは心の問題なのでΣ(・ε・;) 、普通のお経を唱えた後に3回繰り返し供養を願った。まぁ、あの大震災2週間後に現地に入ったワシとしては、あの惨状がありありとよみがえる。本当に一人の一人でも多くの人が救われますように・・・さぁて、次の寺に向かうか。矢印の方向に進みかけて・・・いかん!いかん!逆やがなーーーっ!早速逆打ちのトラップ(;´Д`) 危うくまた88番寺に戻るところだった・・・地図を見返す・・・ん?・・・地図をリュックから出す・・・またしまう・・・道に迷う・・・またリュックを下ろして地図出す・・・しまう・・・リュックを背負う・・・うわー、ロードバイクだと地図入れるところもないじゃん。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 迷うたびにこの作業はありえんぞ・・・ましてや逆打ちだから良く迷うし、そもそも山道や未舗装路などの遍路道を行けないから、自動車道を通ることになるので、このお遍路マップ自体があまり役に立たないような・・・(;´Д`)自転車で楽しようとしたワシに早くも天罰が・・・(つд∩) さー、姉貴はいなくなったしw、どうするかなー。作戦練り直そう・・・
2011.06.02
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震災支援のお手伝いもひと段落で、そのまま関西へ走り出す。ただ、今回はいつもの旅の友、グレートジャーニー(自転車・以下GJ)ではなく新しく買ったロードバイク(自転車)なので荷物が載せられない・・・背中に全部背負っていくのだが・・・半端なくしんどいー・・・(;´Д`)いつもの自転車旅は前後にバッグ4つにリアキャリアにテントと水を搭載し、荷物全体としては25キロぐらいの重さ。今回は、背中のリュックだけなので、水もすべて背中に背負って10キロ程度。(水はハイドレーション2リッター、テントなし)登山と考えれば決して重くはないと思われるが、これを自転車でやるとなぜかチョーしんどい・・・空荷だと当然ロードバイクのほうが早いのだが、荷物を10キロ背負うと極端に走れなくなる・・・GJだと荷物満載でも、1日200キロはかるーく走れるのに・・・今回は100キロでヒーハーだぜΣ(・ε・;) こりゃ大きな誤算だった(;´Д`)東日本大震災被災者のご冥福を祈りに行くことも含め、自分の時間短縮も含め、自転車遍路逆打ちを決意したのだが・・・四国到着前に、めちゃくちゃめげてるしーーーー 。゜(゚´Д`゚)ちなみに逆打ちとは、四国八十八カ所霊場を、88番寺から1番寺へ向かって参拝していく方法。一般的にではあるが、逆打ちのほうが功徳が高いとされる。これは、今も弘法大師が順打ちで回っているとされているので、逆に回れば必ずどこかで出会える。あるいは、順打ちを基準に道案内などがされており、逆だと標識も地図を見ることも含めて非常に難度が高くなる(道に迷いやすい)から苦行になっているなど、色々ないわれがあるがまぁ・・・自己満足だ(;´Д`)と、いうわけで、梅雨に入る前に逆打ちスタート。再びまじめな修行に入ります。
2011.06.01
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あれからどれだけ経つだろうか… 未だ多くの車がひっくり返ってる… ライフラインも完全 復旧していないところも多々ある。 ゴールデンウイークに来た被災地支援の人達がいる。週末だけ来る人もいる… もちろん人それぞれだから、支援に来いなど言う気もない。 ただ…たった一つこの被災は他人事ではないこと、国や行政の支援だけでは限界があることなどを知って欲しい… 当初から支援に入っている人も体力的にも精神的にも限界なひともいる。なにしろ長期戦だから… 現場を見れば見るほどよくわかる… 少しでも余力があれば助けに来て欲しい。一円でもいい…寄付をしてほしい… 現場の声を少しでも伝えられたらと思う… 再び光を!!
2011.05.14
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次の友人・タイノー君の元へ向かう。 彼は両足にハンディキャップがあるやつなので、より心配なのだ。 玄関を入ると犬のケージ…中は泥だらけだ。 わし「ここにも津波来たのか?」 タイノー「いえ、それは犬のウンチで…(^。^;)」 どんなけ溜め込んだよ(-.-;) わし「で、肝心の犬は…」 タイノー「死んじゃいました(ToT)」 わし「そうか、この地震で…」 タイノー「いえ、地震の一週間ほど前に…(^_^;)」 (-.-;)…この不潔な環境にやられたんだな… 部屋に入るとガレキの山が… ん!? これはコンビニ弁当の容器では??? タイノー「地震前から捨てなかった物が…(^_^;)」 アホかヽ(*`Д´)ノ このゴミの量がそんなレベルかい! 半年、一年と溜められたゴミ… 部屋に入りたくない(;_;) タイノー「そう思ってこっちの部屋は掃除しておきました」 ……確かに…コンビニ弁当はないが…… 大量のホコリに髪の毛から謎の毛まで…(ノ△T) 座りたくなかったが、持参マットを敷いて対応(>_<) ある意味最大の被災だ(泣) タイノー「わざわざ来ていただいて感謝です」 わし「無事生きてたか…」 やっとまともな会話になった(^_^;) タイノー「断水で洗濯もできないし…」 いや、洗濯物だってとてもここ二週間ばかりの量じゃないぞ… それに異臭… 地震以来、断水で入浴できず、車がないから銭湯などにも行けなかったらしいが… 体臭以外の臭いも大分混じってるだろ(-.-;) 近くの施設も断水で入浴出来ないので、避難所の自衛隊・洗髪所で軽いお湯浴び(^O^) まあ頭も体も洗えたし、とりあえずさっぱりしただろう。 避難所は奥の大部屋へ入れず、通路でダンボールの上に寝ている人も多い。 通路は多くの人が通るし、プライバシーどころか騒がしくて落ち着いて寝ることもできないだろう。 せめて安眠できるよう何とかしてあげたいものだ… その後、通水している仙台市のコインランドリーに向かうが、5時間待ちだよ(;_;) 何事も忍耐の被災生活だが… 地震のはるか前よりこのゴミ屋敷に暮らせたコイツなら大丈夫だろう(*´艸`*) 明日は被災者支援と言うより普通の大掃除だよ…(ノ△T)
2011.03.29
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友人の職場を中心に辺りを走ってみる。 塩竈港では船が倒れ(写真)道端では土砂とガレキ、大破した車が山積みとなっている。 コンビニやスーパーも殆どの店が閉店しており、一部短時間に開いている店がある程度だ。 地震から二週間以上たってもこの状況… 震災直後は凄まじい光景だったろう。 道路の真ん中に流れてきた家屋や車を人力で角へ移動させたなど、被災者の苦労がよく見える。 正直、テレビで見ているだけの時は大変だとは感じながらも、やはり少し他人事のような気がしていたのも事実だ。 しかし、現地に入ってみると他人事ではない。 まさに日本人全ての助けが必要なのだ。 友人宅の一階のゴミの撤去や清掃、全ての電球の取り替え、トイレの修理などとりあえず出来ることはしておいた。 水は絶対必要、食料は中でも水や火を必要としないパンなどが好評だ。 防水手袋や沢山の大きめビニール袋、風呂に入れないので体拭きシートやお尻拭きシート、水がないので洗う手間のない使い捨て食器類など、自分がサバイバル生活をしていた時を想像し持ってきた物も好評で、ほっと胸をなで下ろす…多少は役にたったようだ。 さあ、次の友人宅を回ろう… 少しでも多くの方の役にたって帰ろう。
2011.03.28
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青森から東北自動車道を使って仙台方面へ向かう。 ガソリンが給油出来るかがカギである。 ニュースではサービスエリアは長蛇の列だとか。 岩手山SAで給油すると… 全くガラガラ(⌒~⌒) しかし、二千円分しか入れてくれなかった(ToT) 次の給油所からは、すごい行列… 宮城県に入ると全ての給油所が閉鎖されてた(ToT) 高速を降り、国道4号線。 仙台駅近くなども通るが、大きな被害はないように見える。 ところが… 隣の多賀城市に入った途端、状況は一変(◎o◎) 車が完全にひっくり返り、建物倒壊。 スーパーの一階、二階とも完全な吹き抜けに…(ToT) 走りづらいと思ったら、信号止まってる。 友人宅に着いたら、水もガスも出ない。 下水も止まっていて、トイレも流せず… 皆で大量に流すとマンホールから溢れかえるようだ(◎o◎) 大量の水に食料は積んできたものの、ライフラインの停止とは恐ろしいことだ。 この家と地域にワシが貢献出来ることなどあるのだろうか(;_;)
2011.03.27
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日本全国旅していて、多くの友人に出会った。しかし、地震以降、東北の皆にはなかなか連絡が取れずにいる。中には、数日前からうちにとまりに来ていた友人もいたが、今日やっと連絡がとれた男がいた。ランス・・・もう一つのワシのブログの読者なら知っている人もいよう。やつは、宮城なのだが生きていた。何度も電話していたがつながらず心配していたのだが・・・ほっと胸をなでおろした。だが、やつの嘆き悲しむ声を聞いて、交通網は麻痺、水道も使えず、ガスも出ない・・・電気だけは何とかつながるようだが、自宅で一人、両足が動けず不自由しているようだ。それに仲間が目の前で3人も流されたそうな。あいつの心の底を理解できるほど、お遍路でも成長はしていない。しかし、あいつの痛みと悲しみは理解できる。それに松島や東松島にも連絡が取れぬ人たちがいる・・・どこまで出来るかわからないが、とりあえず現地に向かおうと思う。実は昨日手術をしたところだが、明後日には出たいと思う。数年前、多くの人に支えられた自転車旅だった。今回は最大限お返しするときである。東北の友よ。今一時、待っていろ。友人だけに気をとらわれている状況ではないとは思うが、人々全員を面倒見れるほどの状況ではないと思われる。不幸にも震災にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。しかし、今回一友人を助けるために、東北に入ることをお許しください。決して軽い気持ちではありません。そして、道々お困りの方には必ず手を差し伸べます。手術後すぐであること、お遍路で足が完治していないことなどから、なるべく車で入りたいが・・・ボランティア情報などを見ると県外からの入場者お断りも多数見受けられる。情報が多岐に渡り、あまりにも多すぎて整理できない。最悪は、我が自転車で入る必要もあるのかもしれない。自転車とはいえ、あれなら1週間以上の食料は積めると思う。情報をお持ちの方は具体的にお知らせください。塩釜を中心に、松島、東松島あたりまで、入って行きたいと思う。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー余計な誤解を生まないために・・・ワシは世界を旅し、野宿はもちろん、戦時中の国なども渡り歩いておりますので、そういった意味で皆様の迷惑になることはないと思いますので、誤解なきよう・・・とりあえず、行ってきます!!
2011.03.24
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実家に立ち寄る。姉も妹も元気そうだ。親は・・・思った以上に元気やがな(;´Д`)急がなくても良かったんじゃね?Σ(・ε・;) 両親を連れて高野山へ出発。電車を降りたら歩こうかと思ったが、年老いた両親にそれはムーリ!o(゚Д゚)っ・・・ケーブルカーに乗る。・゚・(ノ∀`)・゚・。 おお、上に登るとそれらしい雰囲気!途中、徳川家や織田信長、豊臣秀吉、大手企業の供養塔や墓などが沢山あり、それぞれ宗派は違うだろうに、それでもこれだけの人々が集まってくる高野山とはやはり他の場所とは別格である。一番奥まで進むと奥の院がある。ここが最終目的地。(写真撮影不可なのでご勘弁)四国と同じように本堂に進み、ろうそくを灯し、線香を焚く。納札、写経を納め、読経をする。もう慣れた作業ではあるが、さすがに気合が入る。そして本道の裏に、お大師様が眠る・・・といっても、入定されているとされているので生きているということになるが・・・(;´Д`)お大師様の元へ向かい、同様に行う。しかし、不思議なことだ・・・同じようにお経を読んでいるだけなのに、自然と涙が出てくるのだ。正直なところ、最後88番・大窪寺ではあまり感動というか、気持ちの高ぶりなどなかったのだが、この涙は何ゆえの涙であろうか・・・世界旅や日本自転車旅が終わったときは、何かぽっかり心に穴が開いたような、うまく言えないけれど、寂しいような、脱力感のような、そんな想いがあった。しかし、今は気持ちは清々しいほど落ち着き、前を向いている。足の皮はむけ、爪も剥がれている。膝も痛ければ、捻挫も痛い・・・しかし、それらの痛みですら清々しい・・・最後の夜は両親を一乗院というお寺の宿坊に招待した。ここ10年、ゆっくり話すこともなかったなぁ・・・この親不孝者に、親孝行をさせるきっかけを与えてくれたお遍路。この先の人生について、考える時間をくれたお遍路。大きな試練や痛みととともに、かけがえのない出会いを与えてくれたお遍路。さぁ、家に帰ろう・・・人生のお遍路が待っている。※応援していただいた方々、ありがとうございましたm( __ __ )m
2011.02.27
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今日でお遍路修行が終わる。いつもよりきれいに身仕度し、早めに出発。 宿の女将さんから現金のお接待… 最後の日まで有り難いことだ。 87番寺まではたいした難所もなく淡々と歩く。 ここから最後の難所・女体山を越え、最後の寺の大窪寺を目指す。 ん!?(ρ°∩°) 女体を越えて、大きな窪みに到達… なにやらえらく意味ありげな最後だな( ̄∀ ̄) ニヤニヤと山を登り始めると… 断崖絶壁やがな(写真) ここは女性のどの部分かしら(*´艸`*) これは金剛杖を突く方が危ない。背中に杖を背負い、両手を使って登って行く。 登りきったら、小さなお堂があった。 ここを下れば大窪寺なのだろう。 下りは早いのだが、一歩一歩踏みしめるように、大地を味わいながら歩く。 木々が開けた場所から寺が見えた… ああ…ついにこの時がやってきた。 山道を下り終わると山門の前ではなく、寺の途中に出た。 最後だし、山門から入り直そうと山門を出ると、大先輩が汗を拭き拭き待ってくれていた(ToT) 「遅かったのう。道に迷うたんじゃなかろうかと、心配で少し登ったんだよ」 どこまでも良い人であるo(^-^)o 「せっかくだから、奥の院に寄ってたんですよ」 最後は二人で声を合わせて読経をし、写経を納めた。 納経所で、最後の御印をいただく。 「結願(けちがん)おめでとうございます。」 そう、歩き始めて29日…遂に結願(⌒~⌒) あっと言う間の1ヶ月だった。 最初からしきたりなどでオタオタし、宿では歩き疲れてバタンキュー(^_^;) 他に歩き遍路さんが少なかったこともあり、まさに歩いては寝るだけの繰り返しだった。 ただ、この単純な行為の連続の中にさえ、寺の方々との出会いと教え。 地元の方々との交わりに有り難いお接待… そして歩きながら考えること…自分と向き合うこと… ほとんど交通量のないお遍路道を歩くことで、何にも邪魔されることなく、自分を振り返ることができた。 若い頃は時間が余れば遊びやゲームに時間を潰し、大人になったら仕事や家庭に追われ、勝手に時間だけが過ぎていく… この歳で、こういう貴重な時間を得られたことは大きかった。 自転車旅とは違い、考える修行なのだ。 さあ、実家と高野山へ向かおう。 最後のお礼参りが待っている。
2011.02.25
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親父からのガン電話に対し、歩き通すかどうか答えが出ない。 最初の頃ならともかく、もう3日で終わるのだ… ワシ一人高野山へ行き、快気祈願でもすれば済むのではないか… やはりここまで歩いてきた思いを振り返ると、それしか答えが考えられない。 早朝目覚めると泊めていただいた大先輩が、お出かけの準備をし奥さんは朝食の準備をしてくれていた。 「悩むことはない。御大師様が親の気持ちを見捨てて歩き通すことをお許しになると思うか?」 「小さなこだわりは捨てなさい。親の情に応える以上の修行はない。十善戒の意味を今一度考えなさい。」 「そして二度とお遍路に来るな。これは心残りではなく、必然なのだ。未練たらしくその部分を歩き直したりするなよ。」 「四国病と言って金が出来たら四国を回る。金がなくても職業遍路で四国を回る…キミには現実社会を生きてこそ、今回の歩き遍路の意味がある。修行の成果がある。」 6時から8時頃まで諭された…(ToT) 「今日1日車接待したるさけぇに…お接待は断れんしな( ̄∀ ̄)」 半ば強引でもあるが、ワシの背中を押していただいた… 十善戒から般若心経…親があって自分がある。そう…本来悩むことではないのだ。 寺の作法もわからずお経を読んでいたワシとこの老人の出会い… ありがとう… 途中桃太郎のおばあさんが洗濯した川や、源平合戦の戦場跡、平賀源内の墓や讃岐うどん巡りなど、お遍路一本で観光一つしていなかったワシを十二分にお接待いただいた。 79番寺~86番寺参拝で時間終了。 「残り2つ。8時間ぐらいだが、キミの足なら十分回れるさな」 お遍路のしきたりなど教える先達と言う人達がいる。 この大先輩はワシの前に偶然に現れた先達とも思えるが、弘法大師の教えをワシに教えてくれたまさに御大師様ではなかったか… ありがとうございます…堂々とお遍路修行終われそうです。 さあ残すはあと1日… 紆余曲折あったけれど、どのような想いで明日を迎えるのだろうか…
2011.02.24
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今日はお遍路で知り合った、地元のお遍路大先輩の家に泊まらせていただいた。 この方はワシの親父より年上なので相当高齢なのだが、ワシの読経を寺で聞いて、ワシのことが気になって気になって仕方がなくなった変わり者(笑)なのだ。 本人は般若心経を空で唱え、仏教や歴史への知識も深く、話していて飽きない。 お遍路の作法などもよく教わった。 奥さんも息子さんも、家族のように迎えてくれる。 有り難いことだ…この一家が一滴の酒をも飲まないことを除けば…( ̄○ ̄;) 団欒の時、親父から電話があった。 実家には四国お遍路に行っている旨は伝えていたので、最後は高野山へ皆でお礼参りに行く予定なのだ。 「早めに帰って来れんか?」 早めと言っても、あと3日もあれば終わるじゃないか。 「ガンで3月1日から入院することになったから、それまでに高野山に行きたい」 …(ρ°∩°) う~む…そうきたか… 昨年は脳梗塞で倒れたが、帰って来いの一言もなかったのに… 思えば約10年、ほとんど実家に寄っていない。ケンカも絶えないし(*´艸`*) その親父が入院するから高野山に行けない…ではなく、高野山に一緒に行きたいから、早く戻れと言うのだ。 「なんとかしてみる」 とは言ったものの、正直なところ、無理である。 最低3日かかるところを、1日短縮するのはとてもできない。 と言うのも、普通の方は30キロも歩けばいいほうだが、ワシは50キロは歩くし、多い日は70キロ歩く。 もう短縮する余地など全くないのだ。 さあどーする…ワシ(ToT) 最後の最後で交通機関を使うのか? 歩き通すことにこだわるのか? この答えは何なのだ… 78番寺にて熟慮(=゜-゜)(=。_。)
2011.02.23
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冬に歩き遍路をしているせいか、歩き遍路さんにはほとんど出会わないけれど、地元の方とはよく知り合う。 地元の方も次から次に遍路が歩いてきては一々応対できないだろうが、1日数人だと声をかけやすいのかもしれない。 この写真のお茶もおにぎり一個買ったコンビニ・スリーエフでいただいたのだ。 明らかに買ったものより高いだろう。 ヤマザキデイリーストアでは、店の向かい側で地図を見ているだけで、お茶をいただいた。これなどは完全大赤字である(笑) 薬局で膝サポーターを買えば湿布のお接待。 ホテルに泊まれば、宿代割引。 昼御飯をご馳走になった方、泊めていただいた方、現金をいただいた方、食べ物や飲み物をいただいた方など数え上げればきりがない… ただ…このような厚意(お接待)を受けたとき、こちらはどのような応対をするのか… お遍路本によると… 「南無大師遍照金剛」 と、3回唱えて納札を渡す…とある。 ( ̄○ ̄;)ムリ ( ̄○ ̄;)絶対ムリ… 考え方の基本に、自分にではなく同行されている御大師様に対するお接待…と言うことがあるからだと思うが、 それでも… p(´⌒`q)ムリ~ どんなけ上から目線で礼言うんだよ( ̄○ ̄;) 素直に「有難うございます。助かりました」 などと返答し、納札をお渡ししているのだが、これでいいよね?(誰に聞いてんだ…) お礼ひとつ言うだけでも考えさせられるお遍路である(ρ°∩°)
2011.02.21
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毎日5時半に起き、7時過ぎに宿をでる。 爪剥がれやマメの処理をしていると結構時間がかかるのだ。 出発してすぐ、おばあちゃんに声をかけられた。 お接待だったのだが、今回は初の現金(ρ°∩°) ありがとうございます。有意義にビール…じゃなかった(ToT)お昼ご飯に使わせて頂きますm(_ _)m 有り難く昼食べて、山寺で小銭入れを忘れる(ToT) 小銭入れはもらいものだが、取りに帰るには進みすぎたので、寺に電話して自宅へ送っていただくことに…感謝 おばあちゃんからのお釣りも含め三百円ほど(笑)入っていたので、送料をそこから払っていただく。 安心して次へ進む。 61番寺から63番寺までは、近距離の道をまっすぐ歩くだけ。 ぼーっと歩いていると、後ろから声がかかる。 「あなたは貧乏ですか?」 ハァ?(ρ°∩°) お遍路をしていると、たまに他の宗派や宗教団体から勧誘されるので、またかと思い、腐るほど金もっとるわい!とほざこうと思ったら… 「足骨折して職を失い、昨日から何も食べてないんです」 な、なんだ…遍路のワシに接待求めてるのか(*´艸`*) しかし…確かにサポーターはしているが、ギブスはしていない。 それに骨折してるやつが自転車乗れるかいヽ(*`Д´)ノ こういう悪い奴にはお仕置きが必要だが、お遍路中は怒ってはいけないしきたりがある… ムフフ( ̄∀ ̄) 「○○寺に財布忘れたから、取りに行くなら送料除いた残りは差し上げますよ」 「行きます。必ず行きますo(^-^)o」 フフン…山寺なのだよ… 仮に行けても百数十円しか残っていまい…( ̄∀ ̄) その夜泊まった宿でこの話をすると… 63歳の女性お遍路さんが千円あげたとか…( ̄○ ̄;) あなたの分もワシが天罰を下しておきましたと、慰めるワシ… 本当に困っているなら正直に言えばいい。しかし、嘘連発で人から金をだまし取る… 騙す方が悪いのか、騙される方が悪いのか… ……ずる賢いワシが一番悪かったりして( ̄○ ̄;) 修行のやり直しが必要かしら(笑)
2011.02.19
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修行の末にこだわりを捨てられるか… こだわりがあるから、ムチャをする。 こだわりがあるから、見栄を張る。 こだわりが捨てられないから、固執する。 例えば、先日病院行くのにバスに乗った。 宿の女将さんにも言われたが、それでも若干のこだわりがあったのだろう… 足摺岬からは打ち直して(同じ道を戻って)、次の寺を目指すのが遍路道なのだが、ワシはあえて土佐清水の市街地に迂回した。 何故なら5キロほど遠回りなので、バスの移動距離を埋め合わせできると考えたのだ ← むちゃくちゃこだわってる(*´艸`*) この前会ったお遍路さんは、全て野宿…なんだけど、温泉や洗濯にはバスなど使ってまた元の場所に戻ってくるそうな。 ベテランお遍路さんは、午前中に托鉢を7軒やりながら事実上無一文で周り続けているらしい… お遍路一つでもこれだけ様々なこだわりがあり、それがその人の個性にも思えるし、全く無意味なこだわりとも見える。 別に歩きでなくても、野宿でなくても、お遍路はできる。 一番寺から回る人もいれば、四国の人などは自分の家の近くから回り始めるだろうし、気の向くままに回る人もいる。 この修行に必要なことは、全部の霊場を回ること?歩き通すこと?… 一体何が修行の目処なのだろうか… 霊場全て回ることは、一つの区切りとはとれるが、それをもって修行が終わったとも思えない… 一体この先に何があるのだろうか… 後半戦に入っているのに、まだこんな事を悩んでいるワシがおかしいのだろうか(笑) 修行とはなかなかどうして、難しい…(ρ°∩°)
2011.02.16
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今日は朝からなかなかの雪…ここは北海道か(ToT) 出発しようと準備したものの、ふと頭をよぎる… お遍路出てから、ずっと動きっぱなしじゃない!? 普通に働いていても週休2日のこの時代になにやっとんねんヽ(*`Д´)ノ 急に休む気満々に…(*´艸`*) と言うわけで、ホテルそばの43番寺・明石寺だけを参拝し、あとは細かい買い物だけしてゆっくり休養。 たまにはこういう日も必要だよねぇ( ̄∀ ̄)
2011.02.14
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今日は朝から小雨…お遍路に出て初めての雨である(T_T) 雨も含めて色々あろうと、上から下(靴を含めて)までゴアテックス製品を持ってきておいた。簡単に言うと雨水は通さない(防水)が、汗などは外に出す(透湿)のが特徴でアウトドアのベストアイテムである。 しかーし、雨具だけはゴアテックスではない。 だって元々四国は雨少ないし、ここ2ヶ月近く一度も雨降ってないっていうんだもの… それに雨具に4万も5万も出す気にならんかったし…(ToT) そこで東レのゴアテックスのような(笑)素材を使った雨具を購入。持ってみるとすごく軽い。 しかし、問題は雨の日に快適に使えるかだ。 「見せてもらおうか…東レ新素材の性能とやらを」 わかる人には、わかるセリフ(*´艸`*) 早速着込んで出発する。 お!蒸れないし中々快適じゃない! 雨で少し寒いが風も入ってこないし、素晴らしい…( ̄∀ ̄) 上下で5000円台の製品にしては必要にして十分o(`▽´)o 実は二日目の焼山寺あたりの雪だけは防寒具を着たのだが、それ以降は暑くて一度も使わなかったので、軽量化のため防寒具を送り返していたのだ。 これで万一の際の防寒にも使えそうだ。 「価格の差が、快適性の決定的な差でないことを教えてやる…」じゃなく、教えられた(笑) これだけの高機能製品にくるまれて進むお遍路… 約1200年前…空海が回っていた頃は、持ち物はもちろん、悪路であったろうし、途中宿や店もなかっただろう… 今のお遍路で、当時の修行の何割程度がが体験できているのだろうか…
2011.02.11
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足摺岬到着…いや、今回は38番寺・金剛福寺に参拝出来ましたと、言うべきですね。 細かい距離はよくわからないけれど、ざっと距離的に半周した感じだろうか… この半周の最初は、寺と寺が近いので参拝の儀式や知識を得るにいっぱいいっぱいだった。 慣れてくると、お経もすらすら読めて、15分もすれば次の寺を目指してた。 ところが高知に入ると、寺と寺の距離がかなりあり、一日中歩くだけで寺に寄らない日も多くなった。 そんな中、やっとの思いでたどり着いた寺では、参拝の仕方や気持ちが変わってくる。 心を込めてお経を読み、鐘をつく…かるーくしていた作業が、非常に意味のある行為に感じるようになったのだ。 修行とは何なのか、その先にあるものとは… まだ全てを理解したなんて言えないが、一つ感じたことがある。 皆、修行と言えば梅の木が桜の木になると思っていまいか。 どんなに修行しても梅は梅だし、桜は桜なのである。 けして、梅が桜になるわけではないのだ。 自転車旅の時に「自分探し」をしていると言う人が多く、違和感が多かったのだが、そう言った人たちは自分は梅だと認めたくなく、桜ではないのかと自問自答していたのではあるまいか。 梅は梅でいい… 梅として、確かに生きていくこと… これが修行の原点ではないか… 自分はどうだったろうか… 残り半周、しっかり自問自答してみたい。
2011.02.10
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朝起きると、布団が血だらけだった(T_T) 足からの出血なのだが、女将さんに謝罪した。 「女の人でも汚しちゃう人いるけど、謝りもしない。全く気にすることないのよ」 優しい言葉だが…ワシの出血は生理かい(*´艸`*) この集落には病院がないらしいので、教えてもらった隣町の病院に直行! すんません(泣) 歩けないので、バス乗っちゃいました(T_T) ああ…満願成就が… 女将さんが、「馬鹿だねぇ。1200キロのうち5キロや6キロバス乗って問題なら、車やバスツアーで回ってる人は全くご利益なくなるでしょ。そんな小さなことにこだわってないで、堂々とバスで行きなさい」 おっしゃる通りでございました。 小さな事にこだわる自分の小ささに涙した(ToT) ここで傷を悪化させて、お遍路を断念する方が問題じゃないか! 女将さん、有難う。 これで皆に言い訳できるよ(笑) と、言うことで、病院にて処置終了。 元々の薬も合わせると、一回でコレだけの薬を飲むワシは… 生きているのか、生かされているのか(ρ°∩°) 世の中どれほどの人が、生きようとして生きているのか… ただ漠然と生きているのか… お経の中にはその答えがあるのだろうか。 中々意味深いお遍路旅である。
2011.02.09
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さあて、飛ばすぞ~(o^∀^o) と、思いながら足を見ると…やっぱりである。 左足の人差し指の爪が剥がれてた(°□°;) どうりで痛いはずだ。 消毒にテーピングぐるぐるで出発。他のマメも小さいのが繋がって巨大マメに(-.-;) こりゃマジに病院行った方がいいかも…と思いながら、ゆっくり歩き出す。 出発前にマメに千枚通しで穴をあけておいたので、靴下びしょびしょ!この快晴に(*´艸`*) 膝の痛み止めを飲んでいるのが、足先にも効いているのか、とりあえず動けそう。 無理しない程度にスピードアップ! しかし、目的の須崎の町までたどり着けず、手前の遍路小屋(休憩所)でダウン。 最近はマナー違反が多く、休憩所の多くに宿泊禁止の張り紙があるのだが、幸いここにはない。 水もあるし、野宿決定(o^∀^o) 野宿自体は今更屁でもないのだが、この足先の痛みがたまらん(T_T) 消毒したいが、暗いしその元気すらない。 それに風呂に入れないから、たいして消毒にならない気もするし… そうこうしているうちに、高知とは言え寒くなってくる。 めんどくせーっ! このまま寝ちゃえ~(*/ω\*) ああ、この汚い足は明日どうなるんだろう… 頑張れ!足p(´⌒`q) 菌よ!さらば~(;∇;)/~~ ※休憩所に貼ってある紙(写真)。すごく納得する(笑)
2011.02.07
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冬のお遍路は本当に人が少ない。歩きはもちろんだが、車お遍路も数ヶ所の雪のために、スタッドレスタイヤやチェーンを準備するのが面倒なのかもしれない。 しかし、数少ない冬お遍路さんの中にも猛者がいる。 先日、79歳で夫婦で205回目を回っているという夫婦に出会った。いくら車とはいえ、すごい回数だ。 正直、何が得られたか聞きたくなる… もう習慣になって、趣味の一つになっているようだ(-.-;) と、思ったら、とあるお遍路休憩所で530回目と言う86歳のおじいちゃんに出会う。こちらは戦争時の神風特攻隊の生き残りで、皆の供養に回っているそうだ。こういう供養もあるんだと感心した。 そして明らかな職業遍路に出会う。二十歳ぐらいの初めてのお遍路に声をかけ、「もう十年近くまわってます。弘法大師に近づくために…」と言いながら近づく。相手が尊敬し始めたら次の手を打つのだろう。 ワシが「そういえばあの○○番寺はなんて名前でしたっけ?」と聞くと、答えられない。 「お経のこの部分の唱え方がわからないので教えてください」と言うと、急に荷物背負って逃げ出した(°□°;) こういう若いのを騙して案内料だと金をとったり、無料善根宿に連れて行き、荷物を置かせて周りを案内しているうちに他の仲間の職業遍路が荷物をとってしまう…と言うことも良く聞く話だ。 ネットなどでも問題視されていたので知っていたが、何も知らない初心者遍路はコロッと騙されるのだろう。 こういう形で色んなお遍路さんがいる。 参考になる人もいれば、仕事にもつかず、人を騙して生きているお遍路… お遍路とは俗世間から離れた修行ではあると思うけれど、お接待はじめ無料善根宿や無料休憩所など、俗世間の恩恵で回れているのだ。 それを忘れてはならない。 今35番寺、つぎは青龍寺…そう、朝青龍の名前の由来の寺である。少々離れてるが、頑張りますo(^-^)o
2011.02.06
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お遍路をしてて、一般的によく聞くのはマメが出来て痛いらしい… しかし、出発して一週間たつが膝痛こそひどいものの、山寺を駆け抜けても、マメは全くできなかったのだo(^-^)o しかし、23番寺~24番寺へ向かい、室戸岬の宿で足を見ると… 遂にマメ出来てた(°□°;) なぜ山寺ではなく、アスファルトの平坦な国道をテクテク歩いたら、マメが出来るのだ!? 山道よりアスファルトの方が過酷なのか(-.-;) とりあえず、針でブスッと刺して治療終了。 やや疲れも溜まってきたし、どこかで連泊でもして、休養必要かしら… それともゆっくりでも前進すべきか… 悩むわ~(ρ°∩°)
2011.02.03
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23番寺~24番寺へはお遍路本によると3日かかる距離である。 途中缶コーヒーお接待をいただいた。毎日何かお接待いただき、有り難い限りである。 次の寺まで国道をテクテク歩くだけなので、今日までで感じた事を書いてみたい。 歩き遍路は実は地図無くても回れる。 と言うのも、随所に案内のシールや目印が設置されているからだ。(写真) 山寺へ向かう山道などは一本道が多いので、矢印ではなく「お遍路道」「同行二人」あるいは「がんばれ」など、書かれていることが多い。 その中で「捨てれば軽くなる」と、書かれているものがあった。 単純に山道で大変だから、使わないものは捨てれば荷物が軽くなり、楽に登れますよ…と読める。 実際それはそうだと、お遍路始めて一回も使っていないものは送り返し、1キロほど身軽になった(笑) しかし、身軽になった身で歩いていると、あの言葉の真の意味が違うように感じられた。 思えば「2004年の悪夢」と自ら呼んでいる最悪の出来事がある。 この年はそれに続き、会社の金を横領するやつだの、裏切る役員だの現れ、散々な一年だった。 しかし最初に起きた悪夢事件は今なお心に引きずっており、その時に一応の決着はみたはずなのに、未だ更なる復讐方法を考える自分がいる。 例え何を思い付こうが、もう実行されることのない復讐… 普段は忘れても、何かのおりに出てくるこの憎しみ… 忘れられたら、どんなに幸せかと思っていた。 これこそが、「捨てれば軽くなる」の正体ではなかったか。 八十八ヶ所修行を終えた時、この思いを捨てられるのか。 何かを得よう…地位でもお金でも物でも何でも得ようと思い、頑張ることは誰でもあろう。 何かを捨てるために頑張ろうなどと考えて生きてきた事は一度もなかった。 我が人生、大きな岐路にいるのだろう。 しっかり考え、満願成就を目指したい。
2011.02.02
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いや~ マジ膝痛い(ノ△T) 歩きはやっぱり大変ねぇ… しかし、今日は山寺ではないお寺を一つ参拝するのみ。この23番寺は厄除けで有名なお寺。 ここは普通の参拝だけでなく厄払いもお願いするので、時間かかると思うので、次を目指さず中休み。 無事厄払いは終わったものの寺の階段をまともに降りられない(ノ△T) 寺の方が見かねて手を貸してくれる始末(-.-;) 寺の横の温泉は痛みに効くと言うので入ってみる。 一時間もしないうちに痛みが引いた… すげーっ!さすが薬王寺!名前の通り!仏様現るo(^-^)o 意気揚々と今夜の宿泊先、バスへ向かう(*´艸`*) 歩きお遍路さんの為に、バスを改造して無料で眠れるようにしてくれているのだ。こう言った宿を善根宿と言う。 しかし、これは北海道にもライダーハウスと言う名である。バスや電車で旅人のために、同じようにされた施設がある。 しか~し、ここの大きな違いは、このバスは民間の旅館が設置しており、夕方5時頃に旅館の特大弁当にあったかお汁などのお接待があるのだ!(°□°;) 無料で泊まれるとは聞いていたが、無料夕食付きにはビックリ(??????@) コンビニ弁当の軽く二倍はありまっせ! バスの神様現るo(^-^)o 食後しばらくすると、やはり足が痛み出した。 そうこうしているうちにもよおしてきた……特大弁当のおかげ(*/ω\*) すぐそばのローソンでトイレに入る。 ガーーーン(°□°;) 和式かよ(??????@) この膝でしゃがむのあり得ねー(°□°;) しかし、我慢も限界…手すりもあるし、頑張るか(>_<) しゃがむこと数分…スッキリしたものの、立ち上がれるのだろうか… 手すりを持って、「えいっ!」 ん!?なんだ??? 両足ともほとんど痛みがない…… 数分しゃがむことで、ずれていた何かがうまく収まったのだろうか(*´艸`*) いや~、トイレの神様現るo(^-^)o 明日には新しい薬が送られてくるので、これで保ちそう(笑) 今日は色々な神様仏様が現れたねぇ…これぞ修行の成果なのか(*´艸`*)
2011.02.01
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今日も山寺…一週間後位にもうちょっと体力ついてからならいいんだが、初っぱな連発はキツいわ~(ToT) と、言いながらも、早足で駆け上るのはいつもと同じ… しかし、下山中に… 山道と山道の間に舗装された車道があったので、横切る。道幅5メートル程であろうか… 山寺では、手や口を清める水のある場所(なんて言うんだっけ?(-_-#))も全て凍りついて、お清めが出来ないほど寒いのだ。 にも関わらず、アスファルトの上に水が流れている… へー、こんなに寒くても凍らないんだな~ と、踏み出した瞬間… んがーーーっ(°□°;) 見事転けてしまった(ノ△T) 水が流れているように見えているが完全に凍っていたのだ(-.-;) 膝を強打し、しばし動けず… 北海道の雪でも転けたことないのに、まさか南国四国で転けるとは… 一生の不覚(°□°;) 金剛杖の先も凍ってるよ(笑) 両膝激痛で23番寺目指せず、22番寺で終了。 油断大敵、これも修行だの
2011.01.31
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今日は13番寺からスタート。幸い街の中ばかりなので、平地で体が休めて一段落…(*^o^*) しかし…15番寺ぐらいから、異変!?発生。 噂には聞いていたし、昨日宿がとれなかったから、ある程度想像していたが… 区切り打ちの団体バスツアー参拝者集団… 今までほぼ一人だったので、静かに読経できたが、団体様の大音量に驚愕(°□°;) しかし、それは読経はじめ色々勉強になるので構わないのだが、参拝終わって、お寺で納経帳にお印をいただくのだが… 団体様の場合、参拝中に添乗員の方が、皆の分をまとめてお印を頂くのだ… つまり、その何十人分かが終わるのを待ち続けなければならない(ToT) これも苦行の一つなのか(^w^) かなり各所で時間とったものの、昼飯抜きでなんとか20番寺手前の民宿に到着。 もう少し行けそうだったが、持病の一つの膝痛が激痛になったので、ここで終了。 明日は最初から山寺連発なので、マッサージと投薬で乗り切ろう( ̄∀ ̄)
2011.01.30
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今日は11番寺からスタートし、遍路転がしと呼ばれる難所の12番寺~13番寺を目指す。 まあ遍路転がしと言っても、特に気にせずハイスピードで進む。しばらくしたら軽く雪が見えたが、今や自称北海道人のワシの敵ではない( ̄∀ ̄) と…思ったら、四つ目位の遍路転がしから、積もってるやん(T_T) この急坂や岩場で雪はムリ~(>_<) 滑りまくって、大幅ペースダウン… しかし、標準的な時間よりは二時間ほど短縮。大雪の中、参拝完了! お昼なので、お寺の人に食事出来る場所を聞くと……店などあるわけがないと言う当然の答えが…(ToT) 雪は更にひどくなるし、カロリーメイトしか持っていないワシは大急ぎで下山する。 途中山小屋のように無料で泊まれるような建物もあったが、何しろ食料がないので、次を目指すしかない。 やっと町らしきものが見えたとき……稚内の悪夢再来(ToT) 土曜日なのに郵便局のATM閉まってる~(T_T) 稚内の悪夢から、ワシはゆうちょを作ったのに(;_;) はっ(°□°;) 土曜日…もしや… 13番寺近くの宿に片っ端から電話する。 やっぱり~(ToT) どこも満室だった… もう寺を目指す気もなくなり、川の対岸に見える東屋を目指す… 雪の中野宿かよ~ テントないし~ 食料ないし~ と、思ったら食堂が見えた。とりあえず、食料危機だけは免れたようだ(*´艸`*) 飯食いながら、おやっさんと話していると、「店閉めた後なら店内で寝ていきゃいいさ。弘法大師のお引き合わせだで」 またまた仏様現る( ̄∀ ̄) コレはワシの人徳…ではなく、明らかに弘法大師様のお導き。 今日も感謝しながら就寝( ̄∀ ̄) いい出会いが続くもんだ(*^o^*)
2011.01.29
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今日からお遍路スタート。一番寺へは電車で向かう(*/ω\*) さてさて一番寺ついたのだが、少々お買い物。 ほとんどのものはネットで購入しておいたのだが、何事にも恥じないと自負するわしでも流石に… 白装束に菅笠かぶって金剛杖持って飛行機や電車に乗る勇気がなく… 現地調達を選択(=_=) その上一番寺ではどこで何していいかわからず、色々お寺の人に聞いてるうちにはや一時間…( ̄○ ̄;) こりゃやばい…修行に期間を設けるのはおかしな話だが、仕事の都合で三週間で回らねばならない。 寺でもそれでは足摺岬ぐらいが限界ですよと言われたが… だから「走るんですよ」(ToT) どうも理解されないようだ(笑) しかし、三番寺ぐらいで参拝方法をマスター(^_^)v 寺での滞在期間が15分ほどに(*^o^*) そして…11番寺クリア~(^_^)v ん!?お遍路本で軽く10時間越える移動距離に参拝時間を考えれば、それは無理だろうって? だから「走るんですよ」(ToT) と、自力で走りきったと嘘をついては弘法大師にお叱りを受けるので…(≧ε≦) 途中で農家のおじいちゃんにお車接待を受けたのでした( ̄∀ ̄) 11番寺にスーパー買い出し、民宿まで送っていただき有り難うございましたm(_ _)m 明日、明後日はお遍路転がしと言われる車はもちろん途中、ただの一つの店もない獣道らしいので、買い出しが出来たのは本当に助かりました。南無大師遍照金剛 初日からいい人に出会えたのは、お接待文化のおかげか、弘法大師のおかげか…ワシの人徳か( ̄∀ ̄) ああ、いかんいかん。まだ初日で煩悩が抜けないようだ(T_T) 弘法大師様が、私を助けてくださったのです。 さて、明日は12番寺一つで参拝は終わると思いますが、お遍路転がしで転がらぬよう(>_<)頑張ってきます。
2011.01.28
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体調やら、こまごました用事などに追われ、出発するのが延びてしまった(;´Д`)関空へお迎えに来ていただく予定だった方、まことに申し訳ありませんm( __ __ )m27日に札幌を出発し、徳島入り。28日は道具などの準備と、しきたりの確認などしながら数箇所の札所を回ってみようと思います。よって本格的なお遍路開始は、29日から・・・ということになると思います。ここまでは業務連絡(誰にや!?)さてさて、歩き遍路となると、今までの自転車旅と違ってものすごーく違います。まずはリュックにほとんどの荷物を詰めて背負う。野宿も含めて考えているのでシュラフやら入れると結構な大きさ・・・自転車ではなく自分で背負うのって結構大変。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 当初の予定荷物ではまったく埒があかないので、大幅に荷物を減らす。着替えは3日分・・・毎日歩くのにきちゃなそう(;´Д`) 冬の野宿なのにテントなし ← やっぱり馬鹿ノ(´д`*) シュラフとシュラフカバーで乗り切れる!! ← 勘違い ヽ(`Д´)ノと、すさまじいほどの荷物の減量を繰り返し、リュック一つに収まった( ^▽^)あとは頭陀袋と呼ばれるお遍路さん用の小さなかばんに小物を入れて、準備完了!後は行くだけ・・・と、思いきや、読経の経験はあるのだが、般若心経は初めて・・・ネットで僧侶の音声が聞けるサイトなどあったので、予行演習。冬場はお遍路さんが超少ないらしいので、周りに人がいないだろうが、それでも人前で読むのは恥ずかしいノ(´д`*) その他お接待を受けたときの作法など、復習を繰り返す(笑)お遍路という歩く修行行為よりも、こういった作法の部分で試練が待っていそうw時間がないので雨でも休まず進もうと思うので、お天道様、お願い・・・(,,゚Д゚)†と、思ったら、お遍路協会の本に、「天候の変化すべて修行の要素、携帯ラジオを持たない、天気予報を気にしない」とある・・・うぅ・・・せっかく買ったラジオをも置いて行こう。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 雨すらも修行なのだ!!さてさて、装備を極限に減らしたお遍路道中・・・どうなりますやら。行ってきまーす!!!
2011.01.25
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お久しぶりです・・・あけましておめでとうございます。長い休息を経てついにフッカツダー!!(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)フッカツダー!!たくさんの薬を飲み続け、自転車に乗ってもないのに11キロ痩せ(笑)ついに、ついに復活です。神様、ありがとーーーーーっ!神様にお礼を言わねば・・・んんん???神様って・・・ 仏陀? キリスト? もしかして・・・・・・・・・ワシ?Σ(・ε・;) ま、まぁ、神様といえばあの方です。そう、弘法大師・空海様。なんで今そんな話するのかって?そりゃまぁ、弘法大師といえば・・・そう、あそこです。ワシが自転車旅で、島以外で唯一行っていない地域は・・・そう、あそこです。うどんがうまい、カツオがうまいといえば・・・そう、あそこです。もうええっちゅうにΣ(・ε・;) ・・・そう、四国お遍路、八十八箇所霊場めぐりに行ってきます。もちろん電車やバスは使わない・・・自転車も・・・って、歩きかよΣ(・ε・;) まぁ、お遍路だし基本歩きでしょー。本やらネットやらで調べると・・・普通で約2ヶ月、早い人でも45日ぐらいかかるらしい。あのー、あまりにも長い休息で、そこまではスケジュールとれないんですけど・・・(;´Д`)んじゃ・・・あっ!そうか、走ればいいんだ(´∀`*)ウフフ ← 馬鹿そういえばはるかはるか、さらにはるか昔、ワシは陸上部だったはず・・・(;´Д`)でも、1400キロもあるんだって・・・(つд⊂)エーンそれに冬だから、暗くなるの早いから、走れる時間短いよって・・・。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン それに平地だけじゃないよ、険しい山寺なんかもあるんだよって・・・山寺は雪もあるよって・・・ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! なんで冬に行くんだよ~っ!ま、まぁ、3月からわしは忙しいのだ・・・というわけで・・・ あの伝説のスポーツ!トレイルランニングといこうじゃないか!トレイルランニングとは簡単に言うと、「走る登山」登山靴でもなく、スニーカーでもない。山を走るために作られたシューズでタイムを競う・・・誰だ!最初にこんな恐ろしいことを思いついたやつは凸(゚Д゚#)スポーツ専門店数店をはしごして、28.5センチ。ジャストフィット・・・靴見つからなかったからって言い訳が出来なくなったよ(;つД`) 基本、宿坊やお遍路宿というところに泊まるつもりだが、途中3日ぐらいかけて行く山寺などもあるようなので、野宿覚悟で最軽量のシュラフやらヒート何やらの軽くて暖かい衣服を購入。最近は普通の格好のお遍路さんも多いそうですが、せっかく行くし気が引き締まるでしょう・・・と思い、靴以外は菅笠から始まって白装束の、究極のお遍路スタイルで行きますノ(´д`*) 納経は、写経ではなく読経で済ます方がほとんどだそうですが、これも正式な形で写経もばっちりノ(´д`*) ・・・ っていうか、時間が有り余ってたもので(〃▽〃)って、むっちゃやる気満々やん!!細かくは決めていませんが、来週北海道を出発し、四国へ・・・お遍路が終わったら、実家(奈良)に少しだけ顔を出して、総本山・高野山で最後の参拝をして帰ります。お遍路をしていると、よく食べ物をいただいたり、泊めていただいたりといったことがあるそうです。そういう行為を「お接待」といい、断ってはならないそうです。その理由は、お遍路をしている方は常に弘法大師と一緒にいる(同行二人・弘法大師が常にそばにいていつも二人という意味の語を記してお遍路をする)ことから、弘法大師へのお接待と考えるため断らない。あるいは、私はお遍路にはいけませんが、お接待することで私の分もよろしくお参りくださいという想いが、込められているので断らない。と言った様な事だそうです。なんでそんな話を今したのか・・・なんでだろう・・・車で次の寺までお送りしますといったお接待もあるそうなので・・・全部歩かなくても仕方ないのよ・・・って、いう・・・ムニャムニャ・・・近くの方はもちろん遠くからでも、このブログを読まれている心の広い方々が お接待をしに来ていただけるかも・・・ムニャムニャ・・・なんて・・・・思って・・・ないよな・・・うん、お遍路は修行なんだから(;´Д`)というわけで、リュック背負っての冬のお遍路、たぶん自転車旅より疲れるのは間違いないので、毎日ブログがかけるかどうかはわかりませんが、せめて何番の寺を参拝できました・・・ぐらいは書こうと思います。みなの業も背負って行くので(笑)、 モニターに向かって拝むよーに Σ(・ε・;) (-ι-З)ポクポク (-ι-З)ナームー Ω\ζ°)チーン
2011.01.06
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お久しぶりでございます・・・ブログの操作方法もずいぶん変わったようで、何じゃこりゃ凸(゚Д゚#)というのは置いといてΣ(・ε・;) 、最近のブログさぼりについてのご報告と・・・《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!! っ的ネタを・・・そう、あれは前回のブロの後、、東京から北海道へ向かう道中の出来事・・・仙台あたりで体に違和感が・・・某ランス君の家へお邪魔していたのだが、嘔吐が止まらない。血も出まくっとるやんけ!これはやばい・・・自転車放置して帰ろうかとも思ったが、さすがに我が相棒を置いてはいけぬ・・・仙台からフェリーに乗って翌日北海道へ・・・ふぅ~、苫小牧からは車で迎えに来てもらっていたのでなんとか自宅へ戻りすぐ病院へ。ま、いつもの持病だとわかったのだが、病状が思わしくないので入院を勧告される。しかし・・・ここで入院できない事体が・・・さかのぼること少し前・・・「東京で食事でも一緒に」といってくれているブログ友達がいたので、東京に着く少し前から、連絡を入れておいたが、実際に着くと連絡が取れない。もちろん電話でのやり取りなどもある人物ではある。しかしまぁ、ネットではこういうやつはよくいることだろうからと特に気にもしていなかったが、仕事や雑用をこなして東京を出るときに、多少の文句を書いたメールを送っておいた。謝罪のメールとともに電話が来た。「今とても忙しくなったので、時間が取れなかった」とのこと。別にまぁ、東京には一週間ほどいたわけだし、予定も事前に知らせていたので、日中夜間含めて、そこまで時間が取れないとは思いにくいが??それに連絡がつかないのはどうして???(笑)と思いながらも、「本当に申し訳ない。6月中旬に北海道にいくので必ずお会いしましょう。今回のことは本当にごめんなさい」と非常に丁寧な謝罪であった。まぁ、ここまで謝罪しているし、緊急事態でも起きて、本当に忙しかったんだろうなと思い、その旨了承し北海道へ向かったのである。そして病院のシーンに戻るわけだが・・・6月初旬・・・うーん、今入院したらせっかく北海道まで来てもらって病院では申し訳ない。遅くともあと10日ぐらいの話だろう、入院はそれまで耐えてみようと自宅で静養に入ったのである。そして中旬が過ぎ、7月に入る・・・時折の連絡では「行く、行く、行く」であるからもうしばらく、もうしばらくと待ったものの、結局は来ない!その上音信不通である!あきれるを通り越して幻滅である。あの・・・体調悪いの知ってるよね?しかし、その後仕事が立て込んでいて入院を引き伸ばしていたときに卒倒・・・病院に運ばれるもなんと熱がみるみる上がって最終的には、39.8度に・・・(;´Д`)入院して点滴ほか処置をしてもまったく下がらない熱とともに・・・車椅子生活復活!! お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!正月以来だ・・・(;´Д`)しかし、今は忙しくてどうしても入院を続けるわけにはいかない・・・そう、わしはこの新規事業に命かけているのだ!!o(`ω´*)oそしたら先生が・・・「死にたくなかったら、1時間に一回薬飲んでくださいね!!」エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?1時間に一回って。・゚・(ノ∀`)・゚・。 夜寝るときはどうするのよ(*´д`;)…「いやなら入院しなさい!!(#゚Д゚) 」まぁ、検査の結果、某数値が通常時の700倍と恐ろしいことになっていたのである・・・こうして1時間に一回薬を飲み続け・・・何とか生きながらえて仕事をこなして入院することが出来たのである・・・これも仙台から帰ってすぐに適切な処置をしていれば済んだものを、ヤツの口車に乗せられ治療を怠ったゆえのの悲劇である。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン しかし、ワシが体調悪いのを知っていて、よくここまで人を裏切れるものである。話しているとよく自分の顔が嫌いだというヤツなのだが、親にもらった顔を嫌いという前に、自分のその無責任な性格や態度を嫌うんだな!!ワシはどんなに体調が悪くてもヤツとの約束を守るため、待っていたのである。そりゃ人間本当に都合の悪いこときも、約束を違えることもあるさ!!しかし、しかしだよ!?東京に続いて北海道でもって、おまえ何様なんだよ!!嘘つくのが当たり前になってんじゃねぇか?まったくこんなやつを友人と思ってブログのやり取りなどもしていたと思うと片腹痛いわ!!!(# ゚Д゚) ムッカーと、ブログ復活早々、皆さんに愚痴を言ってしまい申し訳ございませんm( __ __ )mどうか病み上がりということで、ご容赦くださいませ(;´Д`)次回からは、ここしばらくの面白ネタで盛り上げてみたい・・・きっと・・・(;´Д`)あーーーーーー、忘れてた!!!嘘つきサンタのネタで終わってしまうところだった(;´Д`)本物サンタから旅人の皆さんにプレゼント!札幌市北区に麻生という繁華街があります。すすき野の次?ぐらいに賑わってるのだ!かなり大きな繁華街なので何でもあるのですが、そこにライダーハウス「うまん家」(うまんちと読んでね。仮称)オープン。一泊夏季500円、冬季1000円ですが、このブログを見たという奇特な旅人は冬季も500円でOK!車も止められますが、当敷地内は2台が限界・・・ハンバーガー、牛丼などファーストフード、焼肉、寿司、ラーメン、スーパー、パチ屋などすべて徒歩圏内、札幌駅へも乗り換えなしで10分ほどという好立地です。(もちろん自炊も出来るので長期宿泊も大丈夫です)おそらくライダーハウス史上ここより都会なところはないと思います。(冬季が高いのは単純に暖房費がバカにならないからである・・・)なお、今週やっと雪が積もりました。それまでは全く雪がなかったので、ここは北海道か!?と疑っていたのですがw、すっかり冬らしくなりました。正直雪のある越冬は初めてなので、楽しみでもあります。(去年は道南にいたので本当に全く雪がなかった)本物サンタからのプレゼント・・・って、宿泊費500円引くだけかよ!!!という、厳しい突っ込みはなしで・・・(;´Д`)ご来館、お待ちしております。※詳しい場所、連絡先など含めて近々ホームページがオープンします。 無休なので、いつでもどうぞ。お急ぎの方はこのブログから 私宛にメールをください。
2009.12.24
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東京到着…激しい雨の出迎えである(★´Д`★) 思えば昨年5月1日に自転車で出発したので、ほぼ一年、日本一周しての帰還である(九州はまだいってないけど日本じゃないよ…きっと(=_=)) 雨の日は走らないと決めていたので雨具をもっていない(´∀`) しかし、友人が今晩ライブをするので是非見にきてくれというので、カッパを購入し、雨中激走。 初めての雨走行だが、想像以上にコワい。 トラックの水しぶきはすごいし、歩道の段差やマンホールは滑る、前は見にくいし、いいことなしσ(★´Д`★) しかし、彼が命をかけているライブを見届けねばならぬ。 実際に会場に訪れてみると、それらしいファンや若者でいっぱいである。 ヨレヨレの短パン、Tシャツの強面のワシは少々場違いだが(笑)、ビール飲みながらも堪能できた。 正直普段はヘタレな奴なのだが(失礼)、ライブでは普段見せない表情と気迫に圧倒されるものがあった。 やはり何かをかけているときの人は輝いている。 逆に早朝の駅…多くの若者が寝ていた(笑)(写真) 彼らは、燃焼しているのだろうか。燃焼しきれないはけ口が、こんな形なのだろうか。 さすがに大都会である。 もちろん、田舎の無人駅だってワシ等のような貧乏旅人が寝てるけど(*´艸`*)爆 今の自分はどうだろうか… 自問自答させられる。 会社に寄ってみた… 役員と言う名の友人達が、笑って出迎えてくれた。 「想像できない格好でのお戻りですね」 彼らの正直な感想だろう… 病が再発してから、彼らには迷惑かけっぱなしである。 余命宣告された時の絶望と脱力感、虚無感… 一度は克服したつもりだった… しかし、再び戦わねばならぬ。 そして再び戦う気力が湧いてくるのは、ライブでの姿や会社を守ってくれる彼らを見たときである。 人は人への想いがあれば、雨中激走も死に物狂いの戦いもできるのかもしれぬ。 そしてこの旅の間も多くのネット仲間が応援してくれている。 ある時はコメント書き込みで…ある時はメールや電話で…そして泊めて頂いたり、食事をしたり… 普段ならなんでもない一コマも、旅の間は大きな力になりました。 暖かい励ましと多くの思いやりに感謝しています。 人との出会いの大切さを体で感じることができるのは、幸せなこと。 そしてその出会いの大切さを実感させてくれたリアル仲間、旅仲間、そしてネット仲間のみんな… 約一年の旅の応援ありがとうございました。 「旅うま」完 ……………… あ…まだ北海道へ帰らなきゃならなかった(★´Д`★) もうちょっとだけ、続きます(*´艸`*)爆
2009.05.28
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今日は本州最南端に泊まる予定なので、100キロないほどの走行距離予定。 一人の場合では(笑)少ないので、少々寄り道… 和歌山の田辺にクジラが迷い込んだらしいので、見に行こう。 場所を聞き込みしてみるが、今一はっきりしない。 まあ、実際に見に行った地元民は少ないということか(´ω`) 何だかんだとウロウロしてやっと発見! 写真中央のコブが出てるのがそう。ネッシーと間違えそう(^^;) それにここは白浜やんけヾ(★`Д´★)シ 田辺、田辺と報道で連呼するんじゃない(★`3´★) 行く方はJR白浜駅下車がオススメです。なんとか徒歩圏内です。 迷い込んで一週間ほどたつが、まだかろうじて潮もふいているし、今すぐに昇天することはなさそうだ。 地元のおっちゃん達と話すと… あれはゴンドウクジラで、クジラのなかでも一番うまいらしい(・_・;) それも刺身が一番うまい!昔は300円ででっかい塊で買ったもんや! でも、コイツは病気で迷い込んで来たって言うし、食えるんかいな~。 市役所の人や観光客などは、「どうやったら沖に出るか」、「かわいそう~」など、話している横での会話である(*´艸`*)爆 さあ、早く立ち直るのだ! このおっちゃん達の胃袋に収まる前にヾ(★`Д´★)シ 今すぐ成仏したら、ワシの胃にも収まってもらうけど…(★´Д`★) さあ、ワシはお陀仏しないよう旅を続けよう(´∀`)
2009.05.19
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昨日帰宅。 最終日は「京都にうまいラーメン屋あるから行きましょうよ」と言うしょうチキンの誘いに乗って行ってみると、休みだったヾ(★`Д´★)シ と言うことを除けば、無事に着いた(´ω`) 帰ってビール飲んでたら睡魔に勝てなかったようである。 居間のソファーで爆睡。 朝早く目覚めると… テーブルの上に親父の字でメッセージが…(写真) キャーッ(*/∇\*) コレって… 忘れるもなにも、ワシもいい歳だから、何もないときも…(´ω`) コレは一体何のメッセージなのだあ! 息子さんがいる方、解読よろしく(●・ω・)) ※これからはひとりで和歌山周りの海岸線基本で東京へ向かいます。
2009.05.11
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天橋立に到着。 それにしても暑いわ…30度あるらしいねぇ(★´Д`★) 北海道じゃ雪降ってるとこあるらしいのに… まだ、午前中で昼飯には早い。でもまあ、休憩ってばアレでしょ! ソフトクリーム…(*/∇\*) 結構各地で食べるのだが、ワシがソフトクリームを頼むと皆が「うそ~っ」みたいな顔をしてくれる(★´Д`★) 今回の旅もご当地ソフトを食べ尽くしている。 イカ墨ソフト なしソフト ワカメソフト 伯方の塩ソフト 結構いろんなのがあるんだよね… 天橋立でも、ソフトクリームを食うのは当然(´∀`) だが… 「とんびにご注意ください」 ????? 何、この張り紙… 店員さんも「とんびにとられるから気をつけてください」って… 上を見ると、確かにとんびが数羽旋回している… とんびって猛禽類だよね… カラスに襲われるどころの話じゃないな('ω') 上を見ながら、急いで食べる。 「ギャーッ!」 (≧▼≦)ブハハハハ しょうチキンのクリーム部分が下に落ちてた(´∀`) 別にとんびに襲われた訳ではなく、上向いて歩いてたら落ちたらしい(*´艸`*)爆 しかし、その後天橋立を歩くと、確かに家族連れの弁当などに急降下するとんびを目撃! こえぇ…(★´Д`★) 早くこの場を立ち去ろう… とんびにあぶらげって言うけど、弁当やソフトクリームもいける口なのね(・_・;) 自然界と人間界が近づきすぎた結果なのねぇ…
2009.05.09
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天気も今ひとつなので、鳥取砂丘で連泊。砂丘のすぐそばに無料だが設備もそこそこの良いキャンプ場がある。 ただ、少し丘の上にあるので、買い出しなんかは面倒なんだよなー。距離はないのだが、坂あるんだよな(★´Д`★) 見知らぬおじいさんから話しかけられた。 「テントの立て方教えてくれん?」 見に行くと、わしのより気持ち大きいぐらいの小型テントだ。 車で北海道一周しようとテント他キャンプ道具一式を買ってきたらしい。 ただキャンプ初めてだから、地元のキャンプ場に練習に来たのだ。 「いいですよー、一通りお教えしますよ。」 北海道の情報にも詳しいワシ等に声をかけるとは、なかなか見る目があるな(´∀`) しょうチキンは一生懸命北海道の説明をしている… その時ワシは… (^3^)グフフフ 「アニキ…何ニヤニヤしてるんすか…」 しょうチキンの問いかけも無視して、テントを立てる。 ワシ「あ、これ新品ですね!防水スプレー塗らないと!それにアレもいりますよ…。なんならお店で見繕いますよ!」 こうしておじいさんの車に乗って、買い物に付き合いながらワシ等の買い出しも終了! 「アニキ…ずる賢すぎる(-_-;)」 (≧▼≦)ブハハハ 旅は偶然の出会いが全てぢゃ(´∀`) その上、砂丘展のチケットも二人分頂いた(≧▼≦)。明日行こう。 キャンプ場に戻ると、奥にどこかで見た自作自転車が… 近づいてみると、 「あ~!」 向こうも気づいたようだ。 去年北海道で最北端目前で銀行がなく、お母さんの餞別を使ったキャンプ場で出会った60歳オーバーのチャリダーだった。 「お久しぶりです。まだお互い旅してるんですねー」 しょうチキンのように連絡先を聞いて会う人はいるが、偶然会ったのはこの人が初めてだ。 聞けばもう1ヶ月もこのキャンプ場から職安に通い、仕事を探しているらしい。 「旅人ではなくなってますな(´∀`)」 この人は当時、ワシをアメリカ人と間違って声をかけて来なかったなど懐かしい思い出に花が咲く… そして… 夏の間だけだが、うちの農場で働くことに(*´艸`*)爆 旅は出会いがあり、それは偶然か必然か… きっと偶然の中に必然があるんだろうな… この足を引っ張るしょうチキンでさえも…('_')
2009.05.07
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今日は島根で宮と会う予定。 境港に良いキャンプ場があるらしいので、そこでゆっくりしようと朝から激走。 途中宮が車で迎えに来てくれたので、荷物を載せて空荷に…(´∀`) こりゃあ楽に走れそうだ! ……………… 待てども待てどもしょうチキンが来ない… 宮「え!ブログネタの架空人物じゃないの?ホントに二人旅なんだ」 ど、どーゆー意味や(★´Д`★) なんでワシが架空人物と旅するフィクションブログ書かなあかんのや…(-_-;) そうこうしているとしょうチキンの姿が見えた。 「アニキ、早すぎるっす…」 しかし、ワシの方が荷物重いし、ワシはマウンテンバイク、やつはクロスバイクで自転車性能は圧倒的にしょうチキンが有利なのだ。そして回復しつつあるもののまだワシの膝は腫れているのだ。 それに、10歳も年上に体力負けしてるんじゃねえ(★`3´★) 後半戦はビシバシ鍛えてやるかヾ(★`Д´★)シ 宮「うまさん!そんなに厳しくしないの!」 ん!?…もしや… よし、飯食いに行こう! 前回来たときは、イタリアンハムなど島根とはまーったく関係ない店に連れて行ってくれたので('ω')、今度こそ地のものを食わせてくれよーっ! 自転車を置いて宮の車でお店に向かう。 …………とんかつ… ヾ(★`Д´★)シモルァ なんで島根まで来てとんかつやねん!(★`3´★) 宮「だって…しょうさんが、お肉たくさん食べたいって言うから…(*^o^*)」 な、なぜワシよりしょうチキンが優先されるのだ… それにしょうチキンをしょうさんて…コイツはヘルメットかぶると山崎邦正にそっくりなんだぞ(*´艸`*)爆 しょうチキンが、バカみたいにおかわりするキャベツの山を微笑ましく見つめる宮… ああ!ヤッパリそうなのね… (写真参照) とんかつソースを口のまわりにつけたまま抱き合う二人…(*´艸`*)爆 ま、まあお互い独身だし、しょうチキン置いていくから、幸せにな(*^o^*) あーやっとこれで、旅うま一人旅爆笑編に戻れるわ(´∀`)
2009.05.04
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九州到着~ ややスローペースではあったが、なんとか到着。 関門トンネルを抜け、なぜか長崎チャンポンを食べて折り返す(笑) 九州は次回に時間ほか条件が整ったとき、回りたいと思います。 九州のワシのファン(ギャル)は今しばらくお待ちください(´∀`) 野郎どもは、ワシにいい酒を飲ませるべく貯金に勤しんでね(´∀`) 関門トンネルを折り返し、トンネルエレベーターに乗ろうとすると、恐るべき人だかり… 中学生の遠足だった…(^_^;) 先生「一般の方が来られたので、真ん中あけてくださ~い」 ワシら自転車二人組は女子中学生の集団の中に…(*/∇\*) げ…よく見ると皆美人じゃん… その上化粧してる子も結構いる。マスカラでくっきり化粧の美人に話しかけてみると… 「下中です!」 下関中の略らしい。 しょうチキンも旅の質問されてるが、コイツは同じ服4日連続着るようなやつなので、皆臭いに気づいてドーナツ状態になった(*´艸`*)爆 トンネルを歩きながら、皆で「森の熊さん」を歌い始めた。見た目は大人っぽいがやっぱり中学生やの~とほのぼの聞いていると… 「あるぅ日、森の中うまさんに出会った…」 替え歌だよ(´∀`) 「出会った(短足)」 ヾ(★`Д´★)シなぬ! 「花咲く森の道~(チンコ)」 (≧▼≦) こんな下ネタ系替え歌が流行っているらしい…(★´Д`★) 北海道はお色気ジャンケンだったし… まあこの中からワシの未来の嫁が数人現れるかもしれんし、よしとしとくか… さー、日本海側から関西目指すべー。通り道の方、ご準備よろしくです(★´ー`★)ノ
2009.05.01
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今日は雨である。 それも天気予報によると傘が意味をなさないほどの雨らしい… こういう時は大人しく休もう(´ω`) しかし、しょうチキンとずっと二人はイヤなので(-_-;)、美女を呼ぼう! さて、この写真の子は誰かわかるかな? もち、顔出しOKな人なので、その点はご心配なく。 夕方のニュースでも見てみよう!フジ系岡山ですが(*´艸`*) ちなみに、左にいるダンディーな人はワシです…念のため…(´ω`) 明日は爆走の予感(´∀`)
2009.04.25
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さあ!二日分の遅れを取り戻すべく爆走! 幸いしょうチキンのチャリも故障することなく(笑)、赤穂城跡に到着。 出発するときに地元のおじいちゃんに話しかけられ、赤穂で食べた死ぬほどうまかった塩味まんじゅうを強くお勧めされたので、店に向かう。 味云々の前に…お店の人が非常に親切で大量の試食とお茶をいただき、試食だけで腹一杯…ある意味死ぬほど食った(≧▼≦) おじいちゃんありがとう! さて、赤穂と言えば大石内蔵助である。敬意を表しようと大石神社に向かうものの函館での悪夢が蘇る… このパターンは、カラスに襲われるんじゃあ…σ(★´Д`★) キョロキョロ周りを見渡しながらも、無事にお参りできた。 ん!? おまえ何してんの? しょうチキンが慌ててお祈りしている。 「アニキがお賽銭入れたから、一緒に神様にお願い事しようかと…」 ……賽銭までケチるとは、どこまで関西人なんじゃ(´ω`) まあ今日は観光も出来たし、このまま距離稼ぐぞ~ 「うがっ!」 振り返るとしょうチキンがこけてた(*´艸`*)爆 「パンクしてました…」 (≧▼≦)ブハハハ 賽銭ケチったのを、神様は見ていたのだ(*´艸`*)爆 ワシに指導されながらパンク修理するしょうチキン(写真) あ…これでまた距離稼げないパターンなのね…(★´Д`★) 神は見ている…(*/∇\*) ※岡山駅前泊
2009.04.24
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神戸市内の高級公園wの東屋で、テントは張らずにそのまま寝ていた。深い眠りについていた頃・・・集団の足音が…時計を見ると朝6時を過ぎている・・・起きあがると・・・ラジオ体操の皆さんに取り囲まれてた(*´艸`*)爆ばつが悪そうに寝袋から出ると、皆の視線が一斉にワシに…(/ω\)ハズカシーィこ、ここはやるしかあるまい・・・・・・ラジオ体操・・・(*´艸`*)爆何事もなかったように参加する。体操が終わると数人に話しかけられる。「どこから来たの?」「何日旅してるの?」「スリーサイズは?」質問攻めだよ…(どこかで読んだような文章…)ひとりのおばちゃんに関西おばちゃん最強アイテム「アメちゃん」を一袋頂いた。関西おばちゃんは常にカバンに飴を入れているのだ(*´艸`*)。テレビの県民ショーでも取り上げられていたほどの関西の常識である。そして体操会が解散した頃…「アニキ!おはようございやす」おまえ良くこの中で寝続けられたな…(;´Д`)「いや、出るのが恥ずかしくて…ノ(´д`*) 」タヌキ寝入りしてやがったのか(´ω`)ワシは貴様に無理やり野宿に付き合わされた身だと言うのに…(★´Д`★)「まあまあ。アニキが動けなくなったら荷物持ちますし、いざって時は役に立ちますよ!」自己主張は聞き流し(笑)、もう身支度を整えていたワシはそそくさと出発。しょうチキンも急いでついてくる。 ラジオ体操のおかげで早くに出発出来たので、今日はかなり距離を稼げるだろう。1時間ほど走ったとき、後ろから異音が・・・振り返ると、しょうチキンのキャリアの片側の付け根が壊れ、荷物が落ちてた(≧▼≦)ブハハハあさひ自転車(しょうチキンが自転車を買った店。大手で各地にある)が加古川にあるので応急処置をし向かっているとしょうチキンから電話が・・・あれ???振り返るとしょうチキンがいない…もう片方のキャリアも壊れ、応急処置した部分も再度壊れ、動けなくなったらしい・・・引き返し見てみるとこれは応急処置レベルではない。道端であーだこーだと修理を試みていると、ご近所のおじいちゃん登場!太い針金とペンチをお借りし、修理開始。そういえばジャングルでキャリア壊したときも、こうやって修理したなぁ・・・「さすがアニキ!何でも器用っすねーっ」お世辞はいいから、早く荷物載せんかい!!o(`ω´*)o「あ、あの・・・」ん?「自転車屋まで少し距離あるから、荷物持ってもらえませんか?」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!貴様、朝はわしの荷物を持つなど言っておきながら、逆にわしに貴様の荷物を持たせるというのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!o(`ω´*)o 結局わしの自転車に積まれたやつの荷物・・・(;´Д`)左右の振り分けバッグはわしのだが、その上にドーンと載せられたゴミ・・・いや一応荷物・・・しょうチキンの荷物のほうが重そうだぞ・・・(;´Д`)やっとの思いで自転車屋に到着し、修理すること数時間・・・おい・・・今日もまたこのパターンか・・・(;´Д`)本日走行距離68キロ…予定の半分以下…一体どーなる!?どーなる自転車旅第二章!しょうチキンは天使なのか!?悪魔なのか!?・・・神戸から姫路・・・まったく旅が進まねーーーっ!(;´Д`)※兵庫県姫路市泊
2009.04.23
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本日より自転車旅第二章開始! 膝に大きな不安はあるもののとりあえず出発しよう… 「アニキ!お供しやすぜ!」 数日前、自転車トレーニングに付き合ってくれたしょうチキンから申し出が… 「アニキの膝心配ですし…」 なかなかいいこと言うやないか!よし、共に旅立とうぞ。 そして当日… 待ち合わせ場所に向かうとしょうチキンからメールが… 「すいません、20分ほど遅れます」 まあ忘れ物でもしたかと、待ち合わせ場所から少し進んだ峠の上で待つ… ………… ('ω')来ねーっ! ………… やっと姿が見えたと思ったら、表情がおかしい… 「アニキ…荷物積んで走るのがこんなに大変とは思ってませんでした。坂どころか平地もキツいです(-_-;)」 顔面蒼白である。 「アニキの膝も治ってませんし、ここで引き返しましょうよ…」 ワシ「家から何キロ走った?」 「じゅ、18キロです…(ToT)」 ど、どこまでヘタレチャリダーなんじゃヾ(★`Д´★)シ 1日150キロは走りたいワシは、ほっといて旅を続けよう… 「アニキ~っ、見捨てないで」 下り坂というのもあり、追いかけてきた。 信号で止まったので水を飲んでいると、しょうチキンもボトルに手をかけた。 ガシャン! しょうチキンのボトルが粉々に(*´艸`*) 「すいません、ボトル買うのに百円ショップ寄ってください…(ToT)」 結局気に入ったものがなく、ホームセンターに… 面倒なやっちゃなー(★´Д`★) ボトルを購入し走りだそうとすると、 「お昼食べましょ」 っておまえまだ11時半やんけ! それに全然走ってないしヾ(★`Д´★)シ しかし、腹が減って動けないと言うので渋々昼飯に(★´Д`★) そうこうしているうちに早くも午後1時… 急いで走り始めて2時間もしたころ… 「今日はどこで野宿します?」 へ?ホテルに泊まるつもりだし、野宿なんかするかい! 「アニキ~、俺毎日ホテル暮らしなんてお金ないですよ~(;_;)」 「自転車旅初めてだから野宿の仕方教えてくださいよ~」 仕方なく、教えようとすると… 「初めての野宿ひとりはコワいです。付き合ってくださいよ~(ToT)」 なんでワシが付き合わないかんのじゃヾ(★`Д´★)シ こんな押し問答の末…はや夕方に(´ω`) 結局強引に付き合わされ、水道東屋つき高級公園(笑)にて野宿… 本日走行距離70キロ…予定の半分以下… 一体どーなる!? どーなる自転車旅第二章! 波乱の幕開けである…(´ω`) ※ワシのことアニキって呼ぶ奴多いな…タッキーもアニキと呼ばれているのか(≧▼≦)
2009.04.22
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前回のブログに衝撃ネタ云々と書いたので、今回アップしてみよう! 昨日久しぶりにしょうチキンと自転車に乗ってみる。しょうチキンとは北海道旅時代に何度かブログに登場した車旅人であるが、ワシの旅に影響されチャリダーに鞍替えした男である。ワシの実家近くに住んでいるのだ。 少し走るがやはり足が痛い。二十キロほど走って痛み止めを塗っていると、しょうチキンが、 「むちゃくちゃ腫れてますやん!それで走ってるのおかしいですよ。」 足をマジマジと見てみると、確かに腫れているのだが、もう3ヶ月以上腫れているので、なんとなくフツーな気が…(-_-;) 「おかしいですって!その足でチャリしてるの」 うるさいのうヾ(★`Д´★)シ 文句あるなら置いていくぞ! 60キロほど走ったとき… 「ヒャー」 ワシの謎の雄叫びと共に、足沈黙… あかん…痛すぎる… なりっちのギャグより痛い(´ω`) しばらく休憩するが足は沈黙のまま… ここは今月導入された新台(謎)ばりにいくしかあるまい(´∀`) 「動け、動け、動け…動いてよーっ」 これで動くのは、アニメとワシの足だけだろう(´∀`) その後は家に向かうも高校生に抜かれ、ママチャリに抜かれ… もう旅後に奈良大和路を高速走行していた面影もない(*´艸`*)爆 肉体年齢19才だった体はどこへいってしまったんだあ! 「衝撃ネタ1」 この足では間もなく始まる自転車旅に不安が… 場合によっては、中止、延期の可能性あります。近く通る予定だった皆様はご承知おきを… 「衝撃ネタ2」 前回のブログ…4月1日… エイプリルフール… 正直に祝ってくれた方々…振り込め詐欺に注意しましょう(´ω`) どっちかな~と、疑心暗鬼ながら祝ってくれた方々…フツーです(*´艸`*)爆 完全に疑っていた方々…おまいらの血は何色だっ(★´Д`★) ふぅ…嘘は体に悪いわぁ(´∀`)
2009.04.14
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まああえてブログで書くこともないかと思ったのですが… おかげさまで結婚しました(´∀`) 結婚のため引っ越したのですが、まだまだダンボールの山でいっぱい(´;ω;`) 手伝い希望の方はぜひご連絡を(´∀`) 新婚旅行に自転車旅に誘ったのですが、 「この年度始めの忙しい時に、行けるわけないでしょしっかり全国回って祝いもらってきなさい!」 と…やり手の奥方に一喝されたので、今度の自転車旅はソロ新婚旅行です(*´艸`*)爆 まあできちゃった婚なので、どっちにしても自転車旅は無理ですが(*^_^*) 今後は子育てブログになるかもしれません(´∀`)が、よろしくお願いしま~す
2009.04.01
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他のブログを書く事があったので、ついでにここも更新・・・(;´Д`)一部勘違いをしている方もいたので、現状と今後のスケジュールです。【現状】今北海道にいます。東京にいると思っていた人もいたので、書いときます。更に細かくは八雲と言うエリアにいます。八雲は合併で結構広い。函館と札幌の間にある町です。南北にそれぞれ20キロほどで、長万部や森町があり、そっちの方が有名です・・・が!大きなスーパーや電気店、本屋や100円ショップ、カー用品店などなどあり、長万部や森町より、はるかに規模が大きいのです。正直長万部や森町は人の気配がありませんw。駅前など閑古鳥どころの話ではなく、普通に生活するにはちと不便です。八雲ははるかに大きく暮らしやすい・・・が、有名ではないようだ(;´Д`)。今月末に札幌に引っ越すのですが、半年ほどお世話になったので、この八雲のいいところをどーんとご紹介!旅するときに参考にもどうぞ。1.温泉がいっぱある!ほとんどが源泉掛流し。そして安い!400~500円の温泉がほとんどで、1箇所だけ700円のところがあります。そして無料のところもあり。距離も近く、八雲駅から車で数分から30分圏内で10個以上の温泉があります。ワシは週2回から3回ほど温泉に行って、湯治してます( ^▽^)2.無料施設が多い!図書館などは当然ですが・・・シルバーセンターにあるトレーニングジムが無料!いわゆるトレーニング機器に、バスケができるような会場、シャワーなど完備。全て無料です。ただ、ジム機器に上半身を鍛えるものが少ないのが難か・・・でも、いつ行ってもほとんど人がいない(*´艸`*)爆有名な温泉・おぼこ荘横のキャンプ場は無料、熊の湯と言う無料温泉もあり。駅前のつぼ八wで飲むとタクシー代行料無料!!!後なんか色々あるそうです・・・足痛くて出歩いてないので不明・・・また、1200円で泊まれる宿などもある。立派な無人駅も多いので、チャリダーは宿泊場所にいかが?距離的にもちょうどいいと思います。3.湧き水!駅から5キロほどの場所に、湧き水が湧いてます。湧いてるといっても、ヤクモ飲料と言う飲料会社の敷地内で、蛇口などがあり、誰でも使えるように整備されています。ヤクモ飲料は当然これを売っているのですが、直接行けば無料で汲み放題です。すっきり系のうまい水です。本州黒部の湧き水のような甘みは少ないです。毎週汲みに行っているので、水は( ゚Д゚)ウマー、水道代が浮いて財布も( ゚Д゚)ウマーですw。4.ガソリンが安い近隣の長万部や森町と比べては当然安いのですが、函館や札幌と比べても安いです。北海道最安地域かと思われます。5.生活がしやすい先に述べたショッピングセンターや大型電気店、細かくはラーメン屋やモスバーガー、ホットモットや居酒屋チェーンもあり、暮らしには便利です。6.雪が少ない北海道の中でも、函館や八雲などは「道南」地区と呼ばれます。このエリアは雪が少なく、今年はかなりの暖冬で雪がほとんどありません。東京で1年に1回ぐらい電車が止まるほどの雪が降りますが、その程度の雪が降るなぁと言うぐらいです。正直雪かき一回もしてません(;´Д`)。7.土地までタダ!!そう、住居用土地が無料・・・(;´Д`) 外部からの移住者を誘致してます。なんと土地がタダと言う太っ腹!!老後の方も、リタイヤの方も、人生に疲れた方もwぜひ引越しを検討しよう!v( ̄Д ̄)v暖冬な上に膝も痛めているので、せっかく初の雪国越冬だったのに、スキーもワカサギ釣りも流氷も見ずに冬が終わってしまいそうです(;つД`) 【今後のスケジュール】今月末に札幌に引っ越します。んで、4月11日に関西へ行き1週間ほど滞在、そこ後自転車旅再始動・・・引っ越す意味ないじゃん・・・(;´Д`)※赤線:前回の旅(東京スタート、ゴールは奈良) 青線:今回のリハビリ旅(奈良から時計回りに中国地方回って東京へ) 緑線:スケジュールが許せば東京から自走。無理ならフェリー等に変更して札幌へ なお、線は適当に書いたので、赤線含めて正しくはトレースしていません。 だいたいは合ってますノ(´д`*) 四国はお遍路で回る予定(初の徒歩ダー(´∀`*)ウフフ)、九州は沖縄に長期滞在できる時間が取れれば、それと共に周ってみるかもしれない。そう、つまり4月からは自転車旅第2章が始まる・・・携帯でブログを書くのも慣れたのでw、更新はします。予定ルートからはずれて、岐阜と米沢には寄る気がします。ルート上の方、色々ご準備を・・・(*´д`*)ハァハァ詳しくはまた後日アップしますが、こんな感じで今年は行きまぁす!はたして・・・箱根の山をはじめ、過酷な本州の峠にこの膝は耐えられるのだろうか・・・みなの応援と施しだけが頼り・・・ノ(´д`*)
2009.03.24
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腹も減ったことだし、飯食いに行くかぁ!せっかく韓国にいるんだし、焼肉系を食いに行こう。ソウルで1番の?繁華街、ミョンドン(明洞)へ向かう。ブッチ「タクシー乗りますか」わし「いや、一度電車に乗ってみたい。駅へ向かおう。ホテル横のはずだし」駅に向かうが、券売機で札が使えない。乗車賃一人1000ウォンなのに、1000ウォン札が使えないのはどーーーーして!!!(;つД`) 窓口で買おうとするが、言葉はまったくわからないブッチは、「ミョンドン!ツー! ツーミョンドン! ミョンドンミョンドン!」ブッチの何語かわからない大声がこだまする(/ω\)ハズカシーィすると、ぶっきらぼうな駅員が、切符を2枚投げてよこしやがったo(`ω´*)oしばこう・・・いや、ご意見申し上げようかと思ったら、つぎの客にも隣の窓口も同じように投げてたヽ(;´Д`)ノ う、うむ・・・にこやかサービスなど求めてはいけないお国柄なのね・・・改札を通るものの、ハングルがまったくわからないので、どの乗り場かさっぱりわからん。やっと乗り場を理解し、階段を降りているときに電車が到着。しかし、ワシのこの足では間に合わない・・・と思ってブッチは油断したのだろう。わしが早足で階段を下りるとあわてて走ってきた。そしてワシが乗り込むと、扉が閉まる音が・・・「アニキーーーーーっ! ムガッ・・・・」??? 急いで振り返ると、ドアにはさまれてるーーーーっ!(*´艸`*)爆5秒ほど格闘の後、ドアが開いたw。「アニキーっ!ひどいっすよ。乗ると思わなかった(;´Д`)」わしは笑いが止まらない。今時ドアに挟まれて動けなくなるやつがいるなんて ≧∇≦ブハハハハハ乗り換えて別の電車に乗ると・・・・ん?なんだアレは・・・音楽鳴らしながら、マイクもってるぞ・・・カラオケ歌ってるのかぁぁぁぁぁ!!ヽ(;´Д`)ノ 携帯で話すおっさんもうるさいし、この国は何でもありのようだwいろんな文化があるんだなぁと思いながら、焼肉店を目指す。「アニキ、どの店にします?ガイドブック持ってきましたけど・・・」「いや、地元ならではの店にしよう」ガイドブックに書かれているのは、日本語OKや日本語メニューがあるようなところばかり。地元ならではの場所に行きたかったわしは、路地を一本入る。いかにもと言う店を 発見(*゚Д゚) ムホムホ 店に入ると、テーブルにメニューはなく、壁に書かれているメニューのみ。当然ハングルでまったくわからんし、店員も日本語英語ともにダメ・・・(;´Д`)ブッチが「ビール」と言うと・・・ 肉が出てきた・・・ビーフとまちがっとるな(;´Д`)ワシが「ビアー」と言うと・・・ プルコギが・・・何と聞き間違えたんじゃ(#゚Д゚)ゴルァ!!韓国では、付け合せの漬物や野菜が沢山出てくる。無料で食べ放題である。写真以外にも、サンチュやエゴマの葉、ご飯などがついてくる。また、「食べ残すのが文化」で、会計を済ませている他のテーブルには沢山の残飯が残る。店側も、食べ残すほど沢山出して満足してもらいたいと言うことだそうだ。ここでふと思い出した・・・12月の新聞だったと思うが、韓国の料理店では8割以上が使い回しをしており、韓国政府が指導に入った・・・と言う記事である。これだけ食べ残すのだから、キムチやサンチュなどは使いまわされている気がしてならない。船場吉兆の使いまわし事件では、多くの日本人が嫌悪感を抱いたはずだが、この国に来ている日本の観光客は平気で食べているんだろうなぁと、妙な違和感を感じた。ま、わしはまったく気にしないけど 。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノでもね・・・でもね・・・テーブルのティッシュをトイレットペーパーにするのは止めてーーーっ(;´Д`)微妙に食欲なくなるわ(*´艸`*)爆
2009.01.16
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さぁて・・・足も思うように治らないが、ソウルには行かねばならぬ。6日を11日に延長したが、それでも歩けず、もう15日出発しかない。しかし、松葉杖じゃぁ歩行も困難だし、荷物も持てないなぁ・・・そうだ!(оДо) 電話しよう。トゥルルルル、トゥルルルル・・・わし「( ゚∀゚)ノィョ―ゥ 」???「あ、アニキ!足大丈夫ですか?」わし「いや、まったくあかん!ところで、お前パスポートもってたよな?」???「はい、何年か前に海外旅行しようと思って作ったけど、結局使ってないやつが・・・」わし「よし!明日北海道来い、明後日から韓国行く」???「ええーーーっ!アニキ、僕仕事ですよ!」わし「大丈夫、部長には言っといたからΨ(`∀´)Ψケケケ」???「アニキ・・・職権乱用なんてもんじゃないっすよ・・・(;´Д`)」こうして謎の男、ブッチを引きつれ、韓国へ行くことになる。頼んだぞ!荷物持ち・・・|`∀´)出発当日は北海道は大雪である。今年はほとんど雪がないのだが、なぜ出発日に大雪が・・・正直雪国で冬を越した事がないので、恐怖が先行する。ブッチ「アニキ・・・雪こわいっす(;つД`) 」東京から呼び寄せたブッチの運転はコワい、こわすぎる・・・ 滑る、滑る ⊂(´∀`⊂⌒`つ≡≡ツルッ♪空港着く前に死ぬんじゃなかろうか・・・・(;´Д`)何とか空港に着き、搭乗手続き・・・あれま、函館空港国際線はこんなに小さいのねwすぐ終わる・・・ってか、他に乗る人いるのだろうか・・・昼時だが、機内食に期待して、飛行機に乗る。空の上はきれいに晴れてるわぁ・・・安心して機内食を待つ。( ̄□ ̄;)!!なっ、なにこれ・・・「サンドイッチでございます」 ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! なぜ機内食がサンドイッチなんだぁぁぁぁぁぁ!!それも手作り感いっぱいで、サランラップに包まれてる・・・(;´Д`)他の乗客の会話を盗み聞いたところw、午後1時半出発で2時間半ほどのフライトなので本格的な食事は出ないとのこと・・・昼飯食ってないワシらは一体・・・。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン でもまぁ、ビールはついてるからよしとするか( ^▽^)アルコールさえあればどうでもいいわしは、機嫌よく眠るとあっという間に到着。さみーーーーっ!北海道より寒いよヽ(;´Д`)ノ 雪降ってないだけましかなぅ・・・シーラ(新羅)ホテルに向かう。ソウルにはハイアットやリッツなど、世界の名だたるホテルがあるのだが、シーラホテルがとにかく一番と言う人が多いので、一度泊まってみたいと思っていたのだ。ブッチ「アニキ、チェックインしてきます」わし「あー、その必要はないよ、さぁ上へ行くべ」ブッチ「?????」通常の宿泊フロアではないので、専用ロビーでビールやワインを飲みながらチェックインできるのだ。ブッチ「へー、こんな世界もあるんですねぇ。いい付き添いだ( ^▽^)」ワインを平らげ、部屋に入る。ブッチ「広い部屋ですねー、トイレも大きいし、シャワールームなんかもありますよ!」ブッチ「でも・・・これってダブルベットですよ。アニキと添い寝ですか(ノ´∀`*)」わし「あー、お前あっち・・・」ブッチ「ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! 」ブッチ「アニキーーーッ!これってエキストラベットじゃないですかぁ!!(;つД`) 」わし「いやー、一人で来るつもりだったからダブルの部屋予約してたんだよ(;´Д`)」ブッチ「・・・・・・」い、いかん!荷物持ちを放棄しそうなほどテンション下がってるヽ(;´Д`)ノ わし「そ、そうだ・・・色々連れてってやろうと、さっき空港で両替してきたんだよ」と言いながら、札束を机に広げる。ブッチ「アニキーーーッ! どこまでもついて行くっす!( ^▽^)」≧∇≦ブハハハハハ騙されてる、騙されてる・・・今は円高で、1万円は15万ウォンに両替できるのだ。そう、こんなにあっても日本円では3万ぐらい・・・(ノ´∀`*)何とかテンションを回復させたブッチとの韓国珍道中が始まる・・・(;´Д`)帰国まで騙し続ける事はできるのかぁぁ・・・(*´д`*)ハァハァ
2009.01.15
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明けましたおめでとうございます。 長らく更新はおろか、コメントにも返答しないダメダメブロガーになってしまったうまです。 ごめんなさい(´;ω;`) と言うのも、言い訳ありありなんですσ(★´Д`★) 初めて函館に来たときにカラスに襲われたのは以前にブログに書いたとおり… その後も二度ほど函館に入るが、なんと二回とも食中毒にσ(★´Д`★) 一晩で三キロ以上痩せる吐きっぷり(-_-;) そして再び元旦早々函館に入るが… 突然足に激痛が! もちろん打撲や捻挫になるようなことはない。なにしろ朝起きたら痛かったのだから… しかし膝がみるみる数倍に腫れていく('_') 今日の朝4時に激痛のあまり、のた打ちまわって救急病院へ… な、なんと車椅子生活に(写真) なんてこったあ! 函館に来る度に困難に出会うのは…ワシにとって鬼門なのか(★`3´★)函館は! そんなわけで、病のあまり更新も返答もできなかったと言うわけで… 精密検査に安静必死につき、時間ができたのでブログ更新(*´艸`*)爆 今月はソウルとバンコクに行く予定なのだが、果たして行けるのかぁ! 波乱の年明けである(★´Д`★) 皆さんにとって今年一年、良い年でありますように!(>_<) 新年のご挨拶と言い訳でした(´;ω;`)
2009.01.02
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今日は確か… ワシの誕生日じゃない(≧▼≦) と言うわけで…なぜか今北海道にいるワシ(*´艸`*)爆 写真は生で食べるトウモロコシ…白いでしょ。 幻の一品…フルーツみたい。 今日は誕生日だしバカンスで温泉旅館に泊まって、ゆっくりしまぁ~す。 このトウモロコシとうまい魚、酒飲んで温泉三昧ぢゃ! こちらのネット回線が9月1日に開通するので、それ以降旅のまとめや近況ブログ書けるかな。 いつもながら、誕生日ブログは短い(´∀`)
2008.08.29
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