上生的幻想

上生的幻想

2009/10/12
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 昨日に引き続き、

近代の菓子図案画帖 菓子職人の知恵と技  京菓子資料館(俵屋吉富)

 で、復元されたお菓子。

IMG_4940.JPG


 薄茶と白練りきりにより月を型どり、雁は紙型の摺込み、ということ。

 上記の作り方から行くと、月に雁、ということらしいけど、復元は、ちょっと、そんなふうには見えないかな?
 あるいは、まるい形そのものが満月で、薄茶とあるのはかかっている雲、その月に映る雁の影、といった風情か。
 画は、茶色というか黄土色っぽい円の一部(満月の一部)が、上生の上部に入っていたように思う。
 復元は、濃い茶・薄茶の薄茶色、ということらしい。

 「堅田の落雁」などど近江八景でいわれている、近所に住んでるけど、雁ってみたことない、かも。
 鴨はよく見る・・・な。。。
 とはいえ、上品で、なんとなくほっとする雰囲気の上生。
 遠くから雁の声(かりがね)が聞こえてくる、といいのだけど、雁声、実際には聞いたことないな、たぶん。


 雁は、うすめの漉餡。
 練りきりは、少し甘めだった。


 展示が終了する今年の十二月まで、月ごとにお菓子は替わるそうだ。


 * 古川梅次郎、という人は、丹波篠山出身で、京都の親戚の菓子屋に居候をしながら干菓子の技術を習得し、『十二月菓帖』や『勅題干支新年菓帖』など菓子の図案帖を多数出版、日本菓子技術奨励会(全国菓子技術審議会の前身)創設に関わるなど、和洋菓子技術向上に寄与貢献した人物、なのだそうだ(京菓子資料館のパンフより)。






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Last updated  2009/10/12 07:59:06 PM
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