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バウチャー制度、事実上の断念 教育再生会議
11/02 06:07更新
政府の教育再生会議は1日、官邸で合同分科会を開き、学校選択を進める教育バウチャー(利用券)制度に関し、今後バウチャーとの言葉を使用しないことを決めた。
「金券をばらまくイメージでとらえられては困る」(白石真澄主査)との理由からだが、会議を提唱した安倍晋三前首相はバウチャーを使った学校選択の自由による教育効果を目指していただけに、本来のバウチャー制度は事実上断念したことになる。
分科会では制度の定義について議論した結果、「学校選択を進め、生徒の人数に応じて予算を配分し、がんばる学校に予算がまわり、がんばっていないところが淘汰(とうた)される仕組み」(白石氏)とすることで合意。
利用券の活用は除外する方針だ。
ただ、過度の学校間競争に対する懸念や、学校選択が限られる地方での導入に批判もあり、今後も議論を続けていく。
自民党主導の政策は弱者淘汰以外の何物でもない
森・小泉・安倍の政治で日本はめちゃくちゃだと思う。
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