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12月19日10時34分配信 毎日新聞
19日午前9時5分ごろ、東京都千代田区丸の内1の警視庁丸の内署東京駅前交番内で、交番に勤務する丸の内署地域課の大西泰正巡査部長(32)が頭から血を流して倒れていると通行人から110番があった。
大西巡査部長は病院に運ばれたが約3時間後に死亡した。右手に拳銃を握っており、丸の内署は大西巡査部長が頭を撃って自殺を図ったとみて調べている。
調べでは、大西巡査部長は貸与された拳銃で右側頭部を1発撃ち、交番入り口に面した1階の見張り所(事務室)内に倒れていた。病院搬送前は意識があったという。18日午後4時半から同僚2人と交番勤務に就いていた。
発砲時は同僚のうち1人が事務室の奥の休憩室で仮眠していたが、もう1人は不在で、事務室には大西巡査部長しかいなかった。
拳銃には銃弾5発を装てん可能で、4発が残っていた。
発射された1発は、事務室内に落ちていた。通りに面した窓の内側の枠に銃弾が当たったような跡があり、跳ね返って室内に落ちたとみられる。
窓枠からそれていれば、外部に飛び出した可能性もあった。
大西巡査部長は13日付で丸の内署に配属されたばかりで、18日が交番勤務の初日だった。
丸の内署に着任後は変わった様子はなかったという。遺書は見つかっていない。
現場はJR東京駅丸の内北口前。北口改札から大型商業ビルやオフィスビルの集中する地区へ抜ける場所で、終日人通りが絶えないという。
現場付近にいた通行人らによると、午前9時ごろ「パーン」という音が1回聞こえ、交番内の机付近に大西巡査部長が倒れていた。近くには帽子がころがり、壁には大量の血痕が付いていた。
同僚の警察官が大西巡査部長に覆いかぶさるようにして呼びかけていたという。
発砲後、交番の出入り口に青いシートがかけられ、鑑識作業を行う警視庁の捜査員らや集まった約40人の報道陣で騒然とした。
不安げな表情でJR職員に尋ねるスーツ姿の会社員もいた。
買い物に来ていた主婦(38)は「こんな場所で拳銃を使った騒ぎが起きるなんて......。仕事のために持っていたのだから佐世保の(散弾銃乱射)事件とは違うのだろうが、こんなに身近で起きると不安に思う」と話した。
丸の内署の浦忠雄署長は「拳銃を使用して自殺を図ったことは誠に残念。再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
◇警官の拳銃自殺 今年全国で4件、8月には女性射殺
警察庁によると、交番などに勤務する警察官が拳銃を使用して自殺したケースは今年は全国で4件発生している。8月には警視庁立川署の巡査長が、勤務中に知人女性宅で女性を射殺したうえで、自殺した。06年は6件、05年は4件、04年は2件、03年は6件起きている。
警察庁幹部は「職務遂行のために貸与されている拳銃をほかの目的に使用することはあってはならないこと」と話す。
警視庁は立川事件以降、再発防止のために組織的に警察官の心情把握に努める対策をとっていただけに、警視庁幹部も今回の自殺未遂事件に衝撃を受けている。
「Wiki」から
経済、政治的にその混乱と困窮の度合いがあまりにも高い国では、自殺はあまり見られない。
生きることにまず最大の関心が向けられているからである。
また、経済的に拡大途上にあり、様々なチャンスの多い国でも少ない。
自殺が多いのは、元は経済的に豊かであったのが、不況になり失業や就職難が深刻になったとか、他人の幸福を目の当たりにしながら、自分だけがそれに手を伸ばすことができないといった絶望的な状況にあるなどの国々である。
前者はバブル崩壊後の日本、後者はハンガリーなど元東側諸国の国々などが例として挙げられる。
要すれば、絶対的幸福よりも相対的幸福を感じられない人々が自殺しやすい状況にあるといえる。
自殺の大きな要因として近年あげられるのは、うつ病などの精神疾患との因果関係である。現に、自殺既遂者の95%は何らかの精神疾患を患っていて、その大半が治療可能だったという研究結果もある。
割と仕事場からご近所での事件でした。
あなたは幸福ですか?
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