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麻生太郎首相(68)は28日、衆参両院で就任後初の施政方針演説を行い、経済危機の克服に向け「新しい秩序創り」への決意を表明した。社会保障制度の改革に向け「景気回復と政府の改革を進めた上で国民に必要な負担を求める」と明言。2011(平成23)年度までに必要な法整備を実施し、経済情勢を見極めた上で消費税率を引き上げる方針を表明した。
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麻生首相にとって初の施政方針演説は、虚飾を廃し、景気回復への熱意と実直さを打ち出した。総文字数は8467字で、義父の鈴木善幸首相が1982(昭和57)年の第96回通常国会で行った施政方針演説(約7400字)に次ぐ短さ。定番となっていた格言の引用もない。衆院選を意識し、民主党への挑発的な文言をちりばめた昨年9月の所信表明演説とは対照的な演説となった。
首相がもっとも訴えたかったのは何か。
1つは、大きな危機を苦難の末に乗り越え、よりよい国家を作ってきた「日本人の矜(きよう)持(じ)」だろう。
首相は日本の現状を「幕末~明治維新」「敗戦と戦後改革」に続く「3度目の変革期」と位置づけ、「試練を乗り越えたときに人は成長し、混乱を乗り越えたときに社会は進化する。危機は飛躍するための好機だ」と断じた。明治の元勲で高祖父の大久保利通、サンフランシスコ講和条約で日本の独立を果たした祖父で元首相の吉田茂と自らを重ねたのかもしれない。
吉田茂 と言えば確か 「憲法9条」にツケを残した人ですよね。。。
はやく 馬鹿野郎解散して・・・・
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