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2011年02月14日
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第6回の視聴率は、前回の22.0%より大幅に下がって、 19.6% でした。

初めて20%を切ってしまい、 最低視聴率 でした。

危惧した通りで、残念です。しょんぼり

光秀と江が会っただけでも、主人公特権の史実無視でしょうけれど、

55歳の光秀に、10歳位(数え年)の子供の江が「 天下布武 」を説くというのは、いくら何でも・・・(汗)

その上、光秀も死ぬ前に、江のことを思い出して、「天下を泰平にする」という江との約束を守れなかったことを詫びるなんて・・・

あまりの展開に呆れてしまいました(汗)

江「もし、明智様が天下を取られたならば、世に太平をもたらすと約束して下さい。

 叔父上を討ったことを許せるとしたら、それしかありません」

秀吉軍に負けて、逃げた明智は、落ち武者狩りにあって刺されてしまいました。

そして、諦めて自害する時、この江の言葉を思い出し、約束を果たせなかったと残念そうでした。

中国攻めから大返しした秀吉軍との戦い、大掛かりなロケで迫力ありそうでした。

でも、睨み合っていただけで、全然、戦いのシーンがなかったので、拍子抜けでした。

それで負けたと言われても、ちょっと現実味がなかったです(^^;)

秀吉軍の大返しもイマイチ、リアルでなかったし・・・

アップのセリフばかりだったからかもしれません(^^;)

とにかく、視聴率が落ちたのは、信長がいなくなったせいだけじゃないかもしれませんね(^^;)

無事に明智の家臣に清洲城まで送ってもらって、江と市と姉達が会い、無事を喜びました。

そのシーンは感動的で良かったです♪

でも、その後の市と江の会話がイマイチ、時代錯誤な気がしました。

江「叔父上を討った相手なのに・・・憎い敵であるはずなのに・・・どうしても明智様を憎むことができないのです」

市「憎むべきは人ではない。戦であり、戦をもたらす世のありようなのじゃ」

こういう考え方は現代日本の考え方でしょう。

それに、江が明智を憎めないのなら、その後の「春日の局」との確執が意味不明。

明智軍に行った時、斎藤利三に冷たく扱われたからという、もっと心根の狭いことで春日の局と確執が生まれるのでしょうか?(春日の局は、この利三の娘です)

今回、利三は、立場が変わったと、江に冷たかったですが、これが普通の扱いでしょう(^^;)

明智がヒロインに媚を売りすぎでした(笑)

そして、信長の姪であることをあちこちで声高で言い、偉そうな江。

偉いのは信長であって、その娘ならともかく、たかが姪で・・・

今まで批判ばかりしてしまいましたが、

市や茶々、初が明智の軍を恐れて、清洲城へ逃げて行くのは良かったです♪

どれを持って行くのか、江の分も選んであげて・・・

市も江を心配して、沢山、家康宛の手紙を書いて、届けてもらいました。

とにかく生きていて欲しいと心配そうでした。

細川家に嫁いだ明智の娘のたまも可哀想でした。

「謀反人の味方などできるものか!」と、細川幽斎(藤孝)が隣室のたまに聞こえるように言いました。

直ちに、夫婦の縁を切れと、息子の細川忠興に言いました。

でも、忠興はたまを愛していたので、「お待ち下さい」と頼みました。

忠興「たまの身は我が領地のいずれかに移し、厳しく見張らせまする。

 なにとぞ、それでお許し願いとう存じます」

忠興とたまは、この時代、珍しいくらい夫婦仲が良かったんですよね。

夫婦仲が良くても、市といい、たまといい、辛い世の中でした。。。

次回は、「母の再婚」。

予告編で、「母は嫁ぐことにした」という市に、

江が「好きでもないのに嫁ぐのですか」と聞いてました(汗)

これも、現代の価値観のままですね(^^;)

これは史実を元にし、時代劇の形を借りた現代劇かもしれません(汗)

とにかく、次回から織田家の家督争いが始まりそうです。

とりとめなくなってしまいましたが、また来週(^^;)

【視聴率推移とレビューリンク】

第1回 ]21.7%  [ 第2回 ]22.1%  [ 第3回 ]22.6%  [ 第4回 ]21.5%

第5回 ]22.0%   [第6回]19.6%

【第6回粗筋】

天正10年6月。江(上野樹里)は、家康(北大路欣也)と命がけの伊賀越えの末、無事、伊勢に到着するが、野武士に捕らえられる。一方、光秀(市村正親)は、天下人どころか孤立無援となっていた。最大の誤算は、秀吉(岸谷五朗)であった。備中から1日半で姫路に到達。後に「中国大返し」と呼ばれる離れ業をやってのける。追い詰められた光秀は、安土城で人質となった江と対面。なぜおじ上をあやめたか、江は光秀に訴えるが・・・。

公式HP・電光石火!秀吉の中国大返し

公式HP・やっぱりドロドロ!織田家の家督争い

江の2番めの夫、EXILE・AKIRA(豊臣秀勝役)に決定♪


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最終更新日  2011年02月14日 20時29分23秒
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