happy   angel  **大切な子供と手作り生活**

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「毒になる親」


私は今まで母を恨んだりすることはできませんでした。

むしろ可哀相、私のために苦労しているのだから、
と母のために生きていました。
30歳になるころまで自分の人生を考えたことがなかったのです。


スーザン・フォワード氏の名著に
「毒になる親」というのがあります。   

『世の中には、子供に対するネガティブな行動パターンが執拗に継続しそれが子供の人生を支配するようになってしまう親がたくさんいる。子供に害悪を及ぼす親とはそういう親をいう。こういう親によって子供に加えられる傷はしだいにその子供の全存在にわたって広がり、心を蝕んでいくからである。そして子供が成長するに従い、負わされた苦しみもまたおおきくなっていく。
「毒になる親」に育てられた子供は、大人になってからどのような問題を抱えることになるだろうか。いずれもほとんどの場合、その子供は成長してから驚くほど似たような症状を示す。どういう症状かといえば、「一人の人間として存在していることへの自信が傷つけられており、自己破壊的な傾向を示す」ということである。彼らはほとんど全員といっていいくらい、いずれも自分に価値を見出すことが困難で人から愛される自信がなく、何をしても自分は不十分であるように感じているのである。』


常識的に親が子供を苦しめるなんて、考えられない。
親はいつだって子供のことを愛していると思っている。
親にだって限界はあるしひとりの人間だ。
私も長い間そう信じてきた。
母はわたしを母なりに愛してきた。。。
でも、
でもそれは幻想だった、と今目覚めてしまった。

母はわたしに正しい愛情を向けてはくれなかった。
私はあやうく自らの人生を破滅に追いやるところだったのだ。

しかし、その真実に目覚めることによって
長い時間をかけてわたしは再生することができたのです。
自分の人生を自分の手元に取り戻すことができたのです。
大きな代償を払いながらも・・・・



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