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2009年07月12日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『テレビの時代』

内容
東京タワーの建設を2年後に控えた、昭和31年秋。
洗濯機、冷蔵庫に続きテレビの低価格化がはじまり、
家電メーカーは乱立飽和状態に陥ってしまっていた。
そんななか、テレビへの参入希望企業も80を超え、
共倒れを防ぐため、通産省は、特許情報を管理することで、
参入企業を絞り込むことに決めた

そんななか、参入企業に選ばれなかった大沢無線は、反発

その一方で、参入企業を集めた説明会で、
庭野から一般家庭に買える限度と、5万円という価格設定を発表する。
が、あまりの金額に、猛反発する企業。
すると、大臣官房秘書課課長の風越信吾(佐藤浩市)は、
火に油を注ぐかのように、業界再編をも口にするのだった。

だがテレビの低価格化は進まず、大蔵省とのテレビ物品税引き下げ交渉も進まず。
また普及が遅れていることから、放送業界からは
低価格の輸入品を大量輸入した方が良いと提案される始末。
そのうえ、大沢無線参入を認めるようにと、大蔵省とのことをエサに、
帝都銀行の頭取・山岡一郎(中原丈雄)は、参入を求めてくる。
そして、、新聞には、大蔵省と通産省の対立が掲載されてしまう。


与党幹事長・池内(北大路欣也)が、声をかけてくる。
テレビにこだわる真意を問われ、風越は“日本人としての意地”と答える。
いずれ、カラーテレビ時代になったときのことまで、口にするのだった。
だが、池内は、繊維業界におけるアメリカとの摩擦を取り上げ、
“無駄に敵は作るな”と。...助言するのだった。


在カナダ大使館の片山泰介(高橋克典)が相次いで帰国し、池内と接触していた。
また、一方で在仏大使館から牧順三(杉本哲太)が帰国し、
風越から、テレビに替わる産業の相談を受ける。
すると、牧は一冊の本を取り出し、“電子計算機”を提案。
それを庭野に伝えるのだった。

だが、通産省との関係者との軋轢は深まっていく。
それは、郵政省からの反発、ラジオ、テレビ業界からの反発と広がりはじめる。
どうにもならない状態になりつつあった。
そして、ようやく、大沢無線社長・大沢和巳(岡本信人)に、
電子計算機の提案書を提出した庭野は、強く転換を訴えかけるのだが。....



敬称略




風越『自由と言えば聞こえは良いが
 それは、誰も国の舵を取らないことに繋がりかねない
 おれは、アメリカさんに押しつけられた
 自由経済システムを疑うべきだと思っている
 確かに自由競争は、強いもんには都合が良いシステムだ
 だが、国民みんなが幸せになるためには
 日本独自の経済ルールが必要なんじゃないかな
 俺たちは、その事を信じる勇気と決意を求められている

そして、、、、

庭野『アメリカに負けない豊かな国を作りたい
 戦後の貧困からようやく復興しつつあるこの国が
 この先に必要なのは、新しい一歩を踏み出す勇気と決意です


ま、、、そういうことなのだが。
前回に比べれば、見えにくい状態になってしまっている感じだ。


最大の違いは、低価格化を進めている部分。
前回は、それがメインであったが、今回は、違う。
それは大きな流れの中で、重要であるのだが、
業務転換と、合併を、1つの柱にしてしまっているからだ。

で、
今回のお話で、それを描いたのか?

ハッキリと『描いていない』と断言できます。

一方は、業界の社長のセリフではいろいろ悩みを言っているが
それ以上の対立などは、どこにもない『 見えないドラマ 』になっているし、
合併などは、はじめにヒトコトあり、
そのあと、、、、少し時間があって、業界の葛藤などがほとんど表現されず
これまた『 見えないドラマ 』になっている。

たしかに、
タイトルどおり『官僚たちの夏』で、、官僚が主人公なのかもしれない。

が、、、それは、セリフにもあったように『指導』が役割であり、
本当の意味で動いている部分は、『民間』なのである。

で、ドラマ。..描いた部分と言えば、
『指導』『結論』のふたつであり、 その間の『経過』は無い


ここで、もう一度ハッキリ書かせてもらうが。
いろいろと昔あって、その結果の未来が今であるのだ。
『結果』が見えているのならば、極論を言えば『結論』は必要なく、

ドラマとして魅せるならば、『途中経過』で魅せるしかないはずなのだ。

それを中途半端にしか描かず、


たしかに、『これからの話』にとっては、
ドラマチックで、オモシロ味のあるモノになるだろうが、
今回だけで言えば、全く無意味に近いモノがあるのである



このドラマ。
官僚たちの争いを描きたいだけなのか???
それとも、
昔、そういう日本があったと言う事を描きたいのか??

もし、後者ならば、もっと丁寧に描くべきである。
もし、前者であっても、彼らの行動がどう変化を及ぼしたのかを描くべき。


前回よりも、 ドラマがブレているのが気になった今回でした


これまでの感想
第1話





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最終更新日  2009年07月12日 22時36分41秒
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