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2010年04月11日
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カテゴリ: 映画感想
内容

その瞬間“地球人”となった人間たちは、彼ら“異星人”の次の行動を待った。
侵略なのか?それとも。。。。。友好関係を築こうとしているのか?
だが、、、、何も起こらず。
仕方なく南アフリカ政府は、“宇宙船”に調査隊を派遣する。
そして、薄汚れ疲弊した“彼ら”を見て驚愕する。
宇宙船が故障し、ただ流れ着いただけの難民だった。。。。

地球人達は、悩んだ末、“人道的見地”から、その下の“第9地区”に

だが、言葉が通じにくいだけでなく、地球人から見て異形の姿。
そして地球人と密接する区域であったため、多くのトラブルが発生し、
排斥運動も多発するのだった。
やがて、そのゴミをあさる行動や外見から“エビ”などと蔑まれることになる。

そんな状態が長く続き、、、2010年。
ついに地球人は、決断をするのだった。
異星人を地球人との接触が少なくなる地域へ移住させること。

異星人の管理を任されている軍事企業“MNU”に、
その移住計画を一任するのだった。

MNUでは、責任者をヴィカス(シャルト・コプリー)に命じ、
多くの傭兵を利用した移住作戦が、穏便かつすみやかに実行に移されるのだった。


移住作戦が、穏便に進むワケもなく、トラブルも多発。
地球人、異星人ともに、多くの負傷者を出す状態だった。
それでも誠実に“仕事”をこなしていくヴィカス。
そんななか、様々な仕事をしてきたヴィカスにとっても、
思わぬトラブルが発生するのだった。

明らかに“知性”を持つ者がいる!!
その者の小屋には、文明を感じさせる実験設備などがあったのだ。
それまでの対応とは違い、丁寧に対応を試みようとするヴィカスであったが、
対応の最中、怪しげな液体を浴びてしまうのだった。

カメラ撮影もされていたため、カメラを止め
何事もなかったかのように、調査を再開したのだが、
その日の夜。自宅に帰ったヴィカスは、家族達の前で倒れてしまうのだった。

その後、病院に運ばれたヴィカスであったが、
そのヴィカスの身に異変が起き始め。。。。。。。。。。。

一方、調査された通称“クリストファー・ジョンソン”という異星人は、
小屋にあった液体が紛失していることに気づき。。。。。。



敬称略




奥が深いというか、。。。面白いことをやったモノですね。


物語は、かなり単純化してしまえば
良く作られる、異星からの脱出モノという作品の逆バージョンですね。

だから、終わってみれば、、、
いや、作品の途中から“既視感”のようなモノは存在するのですが、

描かれている奥深さは、
そのような、単純なアクションモノではない。

キッチリと、両者の対立を描き、
地球人から見た異星人
そして、異星人から見た地球人を丁寧に描き

その中で、
自分自身もその姿だけでなく、扱いが“普通”ではなくなっていく主人公
を描ききることで、
彼自身の行動が、一気に転換していくのは見事と言って良いだろう。

それくらい、細かい心の機微や変化など、
本当に見事な演出だと言って良いだろう。

そして、描かれる、、、差別問題。
もちろん、南アフリカと言う事の意味もあろうが、
それ以前に、姿や行動などで、他を差別、区別するのは人間は日常茶飯事

その部分を臆すことなく描ききったのは、
大会社の下で作った作品ではない所以もあり、
監督やプロデューサー達の決意を知る作品だと言えるでしょう。

その時点で、SF作品だったのは
ヒューマンドラマであり、社会派ドラマになったのは言うまでもない。


特撮的な魅せ方も含め
そのアクションも見どころがある、かなり面白い作品だったと思います。



もちろん、、、気になるところは、たくさんあります。

セキュリティーが、、どうとか。。。ケータイが、、、どうとか。。
ドキュメンタリー演出部分で演じていない俳優がいるとか。。。。
そのほか、細かい部分でのツッコミどころはあり、
詰めの甘さはあるが、、、ま、、それは本筋ではないし
スルーしても良い“気になるところ”

その一方で、
異星人達の知性を感じさせる部分とそれ以外の部分が、
あまりにも極端すぎて違和感があるとか
ホントに友好的なのか、攻撃的なのかどうかとか
“感染”と“時間経過”に違和感があるとか
スルーできない、都合のよすぎる“気になるところ”もたくさん存在する。

ま、、

その部分は、、、、映画だと、、、何とか思いきって無視をすれば、
“異端作品”でありながら、
多くの“賞”などで好評価、高評価を得た作品なのは、よくわかり
オモシロ味のある作品だったと思います。

ただ
どうしても、この手の作品は好きになれない!
とかいう“好み”は、どうしてもあるとは思いますけどね。






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最終更新日  2010年04月11日 21時56分26秒


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