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2010年11月01日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『死刑囚へ贈る花』

内容
直樹(伊藤淳史)が勤める舎房の死刑囚・星山(大倉孝二)の刑が執行された。
“反省したのに殺された。。。反省したから殺された。”
死刑囚達は、動揺していた。ただひとり、笹野武(平田満)だけを除いて。
息子をいじめた中学生3人を殺した男。それが笹野武。

そのころ、渡瀬満(ARATA)の公判が始まった。
両親を殺した男・田尻勝男(斎藤歩)を。。。仇討ち。
そのとき、田尻の娘・前園有歌も同時に殺してしまっていた。

渡瀬は田尻を殺したことを認めたが、有歌のことは気づかなかったと発言。
渡瀬の弁護を引き受けた弁護士・村雨は、“彼を救うことが使命”と
有歌に関しては過失致死だと主張していた。

そんななか、死刑囚舎房でちょっとした事件が起きる。
罪を受け入れ、
絵を描く毎日を送っているように見えた笹野が、突然再審請求を出したのだ。
まさかの行動に、刑務官達も動揺を隠せず。
里中和明刑務官(戸田昌宏)に至っては、笹野に怒りをぶつける。
“反省したフリしやがって!!!”

その後、笹野から事件の詳細を聞かされる直樹。
息子・勇気が、自宅で、突然の自殺。

いじめられていたのを見た生徒がいると訴えても、校長も担任も認めない。
それどころか、
“家庭の外に原因を見つけようとする”とまで言われてしまっていた。
それから1年、
偶然、笹野は次夫、友也、広太の3少年がイジメをしている現場に出くわす。

気がついた時には、笹野はバットで殴り殺していたのだった。
仇討ち。。。。だという。

“わたしは、本当に死刑になるほど、悪いことをしたんでしょうか?”

笹野の気持ちも理解できないわけではない。
苦悩する直樹に、若林刑務官(塩見三省)が声をかけてくる。。。。

向かったのは、勇気の眠る墓地。。。
そこにはよしみ(濱田マリ)浩二(おかやまはじめ)の姿があった。
笹野に殺された少年の両親だった。


敬称略





仇討ち。。。
愛する者を殺されれば。。。。肯定したくなる気持ち。

だが、本来は、一人殺しただけでも死刑になるはずが、、ならないのが“現実”
いや、、、裁判の行方次第では、それ以上でも死刑にならない“現実”

究極的に、人の命を奪うのは、何にも増して間違っていることなのに!

もしも、被害者の気持ちをくみ取ってくれていれば。。。。。。

もともと“反省”という目に見えないモノを、裁判に組み入れること自体が
難しいことだと。。。思いますが。。。。

ほんと、難しい問題である。


今回のお話は、メインの渡瀬と、、重ねる死刑囚の物語ですね。



毎回有った“執行”はありませんでしたが、
メインのお話と重ねるだけでなく、前回と繋がりを作るなど

ドラマとして、ホント良くできていますよね。

そこに“死刑”という、、、究極の刑罰。。。。“極刑”があるし、
いろいろな考え方、感じ方があるから、

いろいろなことを考えさせる、良いドラマになっています。


でも
こういうところだよね。“罪と罰”の関係というのは。

それを罪を犯すのも人間なら、
その罰を決めるのも人間。
量刑を左右するのもまた人間。

いろいろな感情が盛り込まれて当然なのである。

ドラマだからと、奇を衒う必要など無いし、答えを断言する必要もない。

“答えがないのが答え”

なのだろう。


一番良かったのは、“執行”がなかったことに違いないですよね。
してしまうと、そこで考えは停止、終わってしまいますから。
見て、なにかを感じ、考えるには、
無いのがドラマとして最善の選択でしょう。



これまでの感想

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最終更新日  2010年11月02日 17時30分07秒
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