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2011年03月07日
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カテゴリ: ドラマ系の感想


 真相を知る100体目の人形を探せ!
 崩壊家族は絆を取り戻せるか』

内容
よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤成亮)は、
先輩の四方田広基(的場浩司)とともに、1ヶ月前に起きた交通事故現場にいた。
案件は、、接待ゴルフに向かおうとしたサラリーマンの太田(上島竜兵)が
抜け道を進む中、72歳の男性・矢崎繁雄(織本順吉)をはね死亡させた事故。
事故の原因が特定できなかったためだった。

免責にして保険金を払わない証拠を見つけさせるために向かわせたのだろうと
四方田は言うが。。。
そこに、妙な女・大賀三根子(高畑淳子)が現れる。
何か、しゃべるだけしゃべって、、、去って行く三根子。
意味が分からず、、、唖然とする羽島と、四方田。

そんななか、海社に戻った羽島は、岩城部長から
“特殊調査室”が新設されることになったことを告げられる。
通称。。。マル特。。。特殊な案件ばかりを扱うと言うが。。。。

その部屋に行った羽島は驚くばかり。。。三根子が、、、主査!?
四方田も、なぜか配属され。。。。
他にも元警官の二村純(小林千晴)に、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)

なぜパートのおばちゃんだったのに、、、上司??と。
とりあえず、、プロの腕を見せてやると、四方田は羽島と調査を始める。

太田は、被害者が、突然、飛びだしてきて、しゃがみ込んだ。と自殺と主張。
だが目撃者はいない。
同じく調査にやって来ていたエニシング損保の担当者・緑山(神尾佑)は、


話を聞いていた三根子は、ふと、疑問を口にする。
なぜ被害者の繁雄は、知り合いもいないのに、早朝にそんな場所にいたのか?と。
そのうえ、生まれ故郷から遠い土地で、
なぜ息子たちと同居するようになったのか??と。

そこで、息子・英之(梨本謙次郎)とその妻・美沙子(藤吉久美子)の元を訪ね、
事情を聞くことにした三根子。
孫娘・志織(鈴木麻衣花)は、、半年後には結婚するようだが。。。
やはり、何も見つからず、、事故ではという羽島に、
三根子は、見えるモノだけを見ていたら、何も分からないと諭す。


やがて、繁雄が農業高校の教師をしていたころの生徒から、
繁雄が、、偽の投資話に騙され、多くの知り合いや親戚に迷惑をかけたと
死にたいと言っていたという証言を得るのだった
金を得るため自殺を選んだ可能性が浮かんでくる。
だが今の状態では、支払いは不能。
そのことを、英之たちに伝えに言った三根子だったのだが、
事故であると主張を曲げない英之たち。

その直後、、、エニシング損保から、自殺と断定したという知らせが入る。
目撃証言があるという。
阿木は、、“一応の推定”が成り立つと説明する。
自殺の状況証拠が多い中、事故だと断定する証拠が無いという。
それでも、何かオカシイという三根子。

車が来るかどうか分からない道で、自殺をするのか??と。
自殺するなら、もっと確実な方法を選ぶと三根子は主張。
そんななか、繁雄が道を歩いていたひとつの“目的”が発見される。

部長から期限を区切られ、再び調査を始める三根子
純は、警察時代の先輩・金川健啓(金山一彦)から、思わぬ情報を得てくる。
事故の2日前、繁雄の孫・真人(橋爪遼)が、補導されていたと。
繁雄は警察に引き取りに行ったらしいが。。。。。

敬称略


新シリーズ。。。だそうである。

ま、、
これだけ、月曜ゴールデン枠で、高畑淳子さんの単発を放送していれば
いずれ、、とは思っていたが。。。やっぱり

こういった作品だよね。
シリアスでアリ、コミカルである。。おばさんが主役の作品である。


かつて、同じようなシリーズはありましたが、
そこはそこ。
この枠は、そう言うのの繰り返しだしね!!





事故なのか?自殺なのか?
そんななか浮かび上がってきた真実。

と言う事で始まった今作。

意外と良い感じの人情オチになっていましたね。


ま、そこはいいです。


重要なのは、役割分担とお話の流れだろう。

役割分担も、シッカリと描かれているし
最終的な“意外な真実”も隠されていて、、なるほど。。。と言う感じだ。

初回と言う事もあり
バラバラだったチームが、良い感じで融合していく姿も描かれている。

お話も、スムーズでした。

わずかにミスリードをして
一種のヒューマンドラマになっているのも、好感が持てる部分。


細かい演出自体は、ベタですが、
キャスティングが、、、最も良かったかな。

その部分の意外性はないんだけど、
俳優さんたちの年齢も考えれば、ちょうど良い感じでしょう。


あとはまあ。。。次回以降だよね。

それぞれのキャラを深めることが出来れば、
ついでに、、もう一人くらいキャラが増えれば、もっと良いかな。


メインは、12345.。。だけど(笑)

今回で上手くまとまってしまっているので、
緊張感がねぇ。。。

そこだけかな。課題は。





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最終更新日  2011年03月08日 00時53分04秒
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