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2017年05月06日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

親友・三恵(菜々緒)が言うように、理想的なのは理解していたのだが、
だが、つきあっていくウチに好きになっていくと考えることは、
どうしても出来なかった。
それこそ、嘘のような偶然を繰り返している誠(亀梨和也)のほうが、
昔の自分なら、好きになっていく男性だと分かっていた。
しかし結婚を考えれば考えるほど、不安で埋め尽くされ、決断できずにいた。

一方、三恵から、晴子との結婚は無理だと告げられた誠と定岡。

諦めきれない誠は、晴子に連絡を入れる。
「あなたに好きになってもらえる自信がある」と宣言する。
晴子から、気持ちは変わることはないと言われたが。。。。

家に帰った誠は、謎の男(山下智久)に、晴子を本当に好きになったと伝える。
すると、なぜか、
ニンジン嫌いの烏田(田辺誠一)にニンジンを食べてもらえと言われてしまう。
烏田に挑戦してもらうが、やはりダメ。
そんなとき、先輩の関原(大倉孝二)から営業の極意を聞く。

敬称略



基本的に、ベタな恋バナではあるのだが。

大倉孝二さんと澤部佑さん、そして渡辺江里子さんに、



その部分の見せ方を楽しい感じにしてきた。

その一方で、メリハリをつけるために、

菜々緒さんと岡野真也さんを利用。

おかげで、

今までよりも、ラブコメっぽくなった感じですね。




その演出を受け入れることが出来るかどうかという“大きな壁”はありますが。


それでも、それらの登場人物を

雰囲気作りだけに利用したり、ちょっとした小ネタに利用したりするより。

主人公2人に関わらせ、物語に利用していることで、

色々な要素が上手く噛み合いはじめ、

今作の“らしさ”が生まれはじめて、作品が良い方向に向き始めた気がします。



物語が、ベタで、そこそこ良くても。

俳優が、良い感じだったとしても。

それだけじゃ、“らしさ”が無く、

結果的に、予想の範囲内でアリ、

見ていても、素直に面白く感じることは出来ないのである。

そう、前回の感想でも書いたけど“サプライズ”である。


“らしさ”で雰囲気を作りだして、予想外の展開で楽しませる。

コレが出来ているかどうかが、

作品への評価に繋がっていくのは、言うまでもありません。

たとえ、ドラマとしてのシッカリ作られていても、

面白いと感じるかどうかは、別の話なのである。



個人的には、今回が、一番良かったと感じています。

いや、“らしさ”もあって、かなり良かったと思っています。

オチも含めて。


今回が、今作の転機になれば良いのにね。


最後に。

思うんだけど、これ。。。もうちょっと上手くやれば、数字上がるんじゃ?

要素が揃ってきたような気がします。


まあ、キャスティングの事情もあるから、

出来ることは、少ない。

通常の番宣じゃ、意味ないし。

そうだね。
それこそ、副音声じゃ?


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最終更新日  2017年05月06日 23時17分22秒
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