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2017年06月07日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
「殺人カーテン」

スナック経営者・長峰全次の刺殺体が発見された。
店は燃えていて、放火殺人の可能性があった。
浅輪(井ノ原快彦)たち“9係”が捜査をはじめたところ、
ビルの所有者・正川洋平(不破万作)がやってきて、愕然とする。事故物件だと。
正川の話では、店はやっていなかったようで、生活スペース。
妻・乃梨子をキャバクラで働せ、その金で長峰が遊んでいたようだった。
しかし店の関係者によると、連絡が取れないという。

そして、“再生の塔”という施設と連絡を取っていたことをつかむ。

男子禁制ということで、青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)が戸惑っていると。
村瀬(津田寛治)に頬をぶってもらった小宮山(羽田美智子)が、
“再生の塔”の施設へとDV被害者として入っていく。

小宮山は、“アイリス”という女性(七瀬なつみ)に施設を案内してもらう。
その途中、乃梨子を見かけ、接触に成功する。
しかし、すぐにアイリスに問い正さされ、小宮山は事件の説明する。
するとアイリスは、乃梨子と一緒だったと証言する。

一方、浅輪は、長峰の入れ墨が彫り直されていることが気になり、
調べていくと。。。20年前の事件に突き当たる。
夫婦が襲われ、夫は死亡。犯人は逃亡していた。

被害者の名前を聞いた小宮山は、ある事に気付き。。。

敬称略


脚本は、真部千晶さん

監督は、杉村六郎さん




ということで、ついに最終回である。



5人のキャラをシッカリと描いていたのは事実で。

《9係》として、上手く魅せていたと思います。


今期は、渡瀬恒彦さんのことだけでなく、新キャラ投入等色々有りましたが。

終盤になって、

ちょっと強引な部分は有っても《9係》らしさは、取り戻した感じかな。

そういう意味じゃ、上手く立て直したと言って良いかもしれません。


ただやはり、残念なのは、

大人の事情があったとしても、あまりに浅輪の場面が少ないこと。

正確には、役割があり、場面はあるけど。

他の2人組に加わっていることが多く、バランスが悪いんですよね。

基本的に“三つ巴”だからこそ、

青柳&矢沢組、小宮山&村瀬組も際立つはずなのだ。

そこが本当に残念なところだ。


たしかに、仕方ないのも分かるんだけどね。

だからこそ。。。一言。

この局の刑事モノ。。。特に、この枠では、

キャラの入れ替えは、普通に行われていたはずだ。

それこそ、《相棒》《9係》は特殊な事例。

いまでも《科捜研の女》では、行っていますしね!

そう。。。番組開始時は、浅輪も、ほぼ新人設定。

あれから12年。

浅輪に部下がいても良いんじゃ?ってことである。


こう言っちゃなんだけど。井ノ原快彦さんの事務所を利用すれば、

たとえ、いろいろと言われても、すぐに投入できるよね?

まあ。。。個人的には、

小宮山という存在がいるから、女性が良いと思うのですが。

だって、上手くやれば、倫子や。。。。強敵のおばさんも使えるし!


良いと思うんだけどなぁ。。。。

係長は、今のままで良いから。

じゃないと、刑事モノとして考えると、バランスが悪すぎるのだ。

いや、浅輪の部分に違和感が生まれて、

“浅輪の事件簿”になりかけてしまっている。。。。でしょうか(苦笑)

今作《9係》は、そうでは無いところが、面白味じゃ無いのかな?


TBは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/bb31877682e036829b5c1d2b3772b240





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最終更新日  2017年06月07日 21時55分36秒
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