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2004.06.14

週末、私は呪われていた。

(2)

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土曜日ジム・ロジャーズの講演会の後、

お酒をしこたま呑みました。

途中から記憶の無い私が、一瞬目を覚ましたのは
桜木町から逗子に向かうタクシーの中でした。
｢ドスン｣何が起こったのか、把握できませんでした。
僕達が乗っていたタクシーが当て逃げをされたのです。
しかも後部座席右側運転手の後側で寝ていた僕の所に
ぶつかったようです。運良く僕は無傷でしたがタクシーは

タクシーを乗り換えなんとか逗子にたどり着いて朝まで寝ました。

朝起きて、新鮮な空気を吸おうと外に出たら、
なんと人が倒れてるじゃないですか。
どうやら隣の隣の人が朝から引越をしていて、
荷物をトラックに積んでいるときに、トラックから
落っこちたようです。打ち所が悪かったらしく気絶してました。
救急車が彼を乗せていきました。

昼飯を食べた後、友達の車に乗って座間市に住んでいる
荒木さんに会うため、横浜から向かっている途中、
またもや後ろの座席右側に乗っていた僕の右後ろで、
鈍い音がしました。

あの音は忘れることができません。鈍い音でした。
僕たちの車は、横断歩道を越えたところで、渋滞のため
泊まっていました。自転車に乗った少年が、僕たちの車の
後ろを横断しようとしたのです。
反対側斜線は渋滞していませんでした。そこに一台の軽自動車が

少年とその家族、そして軽自動車を運転する若い女性の
人生が一瞬にして、どん底へと落ちていった瞬間でした。

土曜日六本木ヒルズでの待ち合わせ場所を、
悪ふざけで、恐怖の回転ドア前とか言っていたからでしょうか。
幸い僕と僕と一緒に居た人には災難は降りかかりませんでしたが
なんか気持ちの悪い週末でもありました。
無事関西に帰って来れて、本当にホットしました。

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