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2011.12.08
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カテゴリ: 登山

標高は僅か559.4mの尖山ですが、その名の通り周囲の山々と比べると、異様に尖った山容でよく目立つ山です。

小さな山で人手で作ったかの様にも見えるので、ミステリーを仕立てる人も多い様で、地元の大学の教授まで、なにやら真実の如く説を唱えるほどの山です。

頂上付近に石垣の様なものが有るとか、磁石が狂ってしまうとか・・・
しかし、それは地学的には石垣みたいなものは、凝灰岩が水分と温度変化や植物の成長など割れ、石垣状に見えるだけ、磁場が狂うというのは、雷が落ちる場所ではよくある現象と言う事らしい。

この小さな山の登山道の一つに沢ルートが有り、山から染み出す水を集めて流れており、そこにちょっと目に付く滝が有ります。
ミステリーとか言いながら、この滝には名は無い様で、丁寧な標識があちこちに有りながら、ここには何の表示も有りません。

そこで滝名作家?の私としては、何か伝説と名前を考えなくてはいけない事になります。

尖山と言えば当然男山、その近くに流れる川は女川と言う事になるでしょう。
その昔、16歳と18歳でで結婚し、中睦まじく暮らすものの、30歳過ぎても子宝に恵まれない夫婦がいました。

もう子供は出来ないのかと思いながらも、子宝に恵まれると言う祈願所に通っていました。
有る日夫婦の寝間に現れた神が、「毎日夫婦で尖山に行けよ、頂上まで登り、帰りに沢に降り、男は女川の滝に打たれ、女は男山から湧き出す清水を飲め、そしてはげめ(#^.^#)よ、さすれば子宝が得られる」と告げたのでした。

それから毎日、夫婦で尖り山に登り励む事88日、ついに女房は子宝に恵まれたのでした。
そこで付いたのが「潤いの名水」と「はげみの滝」、ニャハハ、これは話がシモ過ぎかな?、「八十八夜滝」が良いかな?


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仮称>八十八夜滝
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八十八夜滝の下部
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この木に名盤が付いており、サワシバとして有りました。初めて聞く名です、花の頃にも行って写真を撮りたいものです。
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最終更新日  2011.12.08 10:20:03
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