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なんか他人行儀な場所になってしまったな、ここ。なぜかと言うと、今の私はたいへん健全な生活を送っているからだ。10kgもスリムになって、山に登ることを喜びとする。人は変われば変わるものだ。ただし財政状況は相変わらず不健全だが。だれか一緒に山に登りませんか?比叡山とか愛宕山とか、比良山とか。
2005年03月28日
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月に一回の定期検査で病院へ行った。肝機能、コレステロール、血圧・・・全ての数値が正常値になった。医者に誉められた。「よく頑張りましたね。」うれしかった。8月に異常を指摘され、検査入院し、ダイエットを命令され、歩いて歩いて、週に2日休肝日を設け、腹減らし、、、6ヶ月・・・んん、、、これが正常なのか?歪んだオヤジとしては腑におちない。だから、今夜は飲む。
2005年02月07日
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沈黙の日々・・・2日目無駄口はたたくな、はしゃいだら壊れるぞ。ベンツの予約なんてしてないだろうな。間違ってもラスベガス・カジノツアーの話などするな。期待と不安で じっとしてられないのは皆いっしょさ。電話くらいかけてきてもいいけど、30分で情勢が変わることもなかろう。返事が来たら、イヤでも連絡するさ。待つしかない。自分が小心者だった、なんて本当は知っていただろ。ウマイ話が泡のように消えてなくなるのは慣れっこなんだよ。濃い酒飲んで、部屋を歩き回って泣きたくなって、叫びたくなって、そうして、この夜を過ごそう。
2003年04月24日
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実はここ数ヶ月、私はかなり裕福であった。・・・で、あった。延べ●25万円の入金があり、●24万円支払った。そして、きょう最後の1万円札が消えた。もうすぐ春ですか?背中の、この薄ら寒さはなんなんだ?
2003年02月24日
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1990年、京都でのバブルがはじけた頃、私は南フランスを旅した。ラナプールという海沿いの町のカジノのあるホテルに3泊し、そこから毎日、ポールリカールという高原の田舎町へ通った。(ポールリカールでピンとくる人いるかな?)最初の日の朝、私たちはバスで小さな村を通りかかった。たぶん7時頃。村人が4、5人、ボールを蹴って草原で遊んでいた。サッカーとも言えない、ゴールもなければ ただの草原だから。帰り道、同じ村を通った。たぶん夕方5時頃。村人が4、5人、ボールを蹴って草原で遊んでいた。同じ場所、同じ服装、同じ人たちでしょ。彼等は昼間に一生懸命仕事をして、朝夕の休憩時間に玉遊びして私は たまたまその時間に通りがかっただけなのかもしれない。しかし、その時、私は強烈なカルチャーショックを受けた。大の大人が、朝から晩までボールを蹴って遊んでいる。田舎の小さな村にはバーはあるのだろうか。少なくともバスが通るメイン通りにはネオンはなかった。なにが楽しいのだ!?私は当時、割りと真面目に必死で働いていた。小さな事務所を経営し、それなりに稼ぎ、それ以上に遊んだ。いや、単に祇園で飲んだだけかも。なにが楽しいのだ!?私は、それ以来、働くことをやめた。フランスから帰ったら、働くことができない状況になった。同時だった。ちょうどいい潮時だった。人は幸せを求めて生きているはずだ。時間や資金繰りや、人との付き合いに追われて自分の幸せは何だ、なんて考える暇もなかった。得たものは、飲まずにいられないような、金だった。私はその時、シンプルに生きようと決めた。決めたはずだった・・12年前。
2002年10月04日
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朝夕の風は冷たく一枚余計に羽織る季節になったが、私は逆に一枚の殻を脱ぎ捨てたように、心安らかに生きている。ここ数ヶ月の間に、私が思い、願い、体験した出来事はことごとく一つの生き方に気づくためのexerciseであった。腹が減って、寂しくなって、声が聞こえて、投げ出して・・5ヶ月かけて緩やかな死を、つまりは生を否応なく見せられた。今となれば、この楽天日記に出会った意味もよくわかる。貧乏生活を気まぐれに吐露する場を求めたはずが、実は、シンプルに生きようとする意志の確認であった。もちろん私自身の、そして私以外の人の。お金があろうがなかろうが、人は苦労して生きていく。寿命がくるまで、そうして生かされている。どうせ苦労するなら、ほれ気分よく。
2002年10月03日
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毎晩、この日記を書いてからしばらくネットで遊んで1時頃には寝るのが日課なのだが、このところ寝付きが悪い。理由はアルコールが足らないからだ。それでベッドでいろんなこと考えてしまうから益々寝れない。読み返せば、日記自体もだんだん暗くなってきている。シラフで考えると、どうも悲観的な方向に走ってしまう。で、きょう奮発してバーボンを買った。と言っても980円。John Hamiltonという四年ものだが、これが安いなりにアルコールがヒリヒリして酔った気分にしてくれる。いい夢 見ましょ。
2002年09月12日
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9.11あの映像が再び映し出される。一年前のあの日あの時、私は東京出張の帰り新幹線の中だった。家に着いてテレビをつけたとき、なんの映像かしばらく理解できなかった。なにかすごいことが起こったことは目から飛び込んでいるけど、我が身に降り掛かる実感のない遠い距離に感じていた。ヒトの「距離感」というものが狂ってきているように思う。緊張した距離のせめぎ合いを避けるようになった、というか、その能力さえ退化して、荒っぽい動物を目指しているように見える。自分の領域を狭め、無関係には無関心で無意味。生きるということは、万物との距離感を学習することかもしれない。間合いとか呼吸とかという世界で永らく生きてきたけれど、会得する前に、私自身が少し疲れてきたのかもしれない。インターネットという距離感を麻痺させる道具も現われてますますヒトは迷い込む。いえ、私は迷い込んでいる。
2002年09月11日
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私は冷静でいるのだけど、今の事態はもしかしたら大騒ぎして駆けずり回るべき時なのか。水浴びして、猫と遊んで、散歩して、雲と話して、テレビ観て・・質素な食事して、酒やめて、タバコはまだあるけど、なんか、天からお金が降ってくると信じてる。食事のせいか、水浴びのせいか、肌はツヤツヤして体重も減って、けっこうキリリとした顔つきに戻って頭も冴えて、誰とでも交渉できる自信は一杯あるのに、どうも外へ出る機会がつぶれて、どうでもよくなる。今まで経験したことのないフワフワとした気分。生きていけるのかなァ?どうなるんかなァ?他人事みたい。
2002年09月10日
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禁酒なんて簡単だよ、酒がなくなればいい。酒を買う金も、飲みに行く金もなくなれば仕方ない。きょうで2日目の休肝日。手も震えなければ、盗みにいこうという気も起こらない。禁煙だって、きっと簡単だよ、タバコがなくなればいい。在庫はあと6箱。たぶん静かな気分で最後の一本を吸うことだろう。禁欲(アレ)なんて、もっと簡単さ、彼女に振られればいい。まだ振られたわけじゃないけど。でも、向うもしぶとい。あしたから再度、集金強化週間とする。決して酒やタバコやデートのためではないけれど。
2002年09月09日
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虚無にあこがれる時期がある。自分ひとりで世間と渡り合えると思う時期がある。悪態つくことがカッコイイと思える時期がある。いろいろ逃げ場を探してきた。逃げ込める場所は、どこにでもあった。現実から非現実へ。男は女に、女は男に。しかし、逃げてる間は疲れは取れない、決して安らげない。フッと肩の力が抜ける瞬間があった。存在のあやふやさに気づいたとき。生かされていると思い知ったとき。言葉以外(以上)の言葉を聞いたとき。この安らぎを、怠惰な日常に戻したくない。ようやく得た感覚を、煩わしさに埋没させてはならない。もう逃げ場所は要らない。
2002年09月08日
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なんか、ちょっとメゲそうだな。こうも抑圧生活が長くなると、さすが効いてくる。もともと私は、不幸を感じない能力が長けていた、と思う。鈍感というのだろうか。あんな時も、こんな時も、人に言えないことも書けないことも、割りと あっけらかんと受け入れ生きてきた。その分、人の不幸に無頓着なところもあったのだろう。今ならわかる。周期的にドド-ッと重苦しい、たぶん不幸の感覚が襲ってくる。自分に降りかかったことより、振り撒いてきた不幸。もうわかったよ、ありがとう。
2002年09月07日
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頼母子の元メンバーの料亭が店を閉めることになってきょう、お別れ宴会をした。最盛期には京都に3軒の店を出すほど繁盛していたが、不景気と実はオヤジのバクチで、ついに本店も今月限りになった。私は女将と反りが合わなかったので特別な感慨もないが、こういう義理は欠かせないので会費1万円出した。あまり香りのしないマツタケの土瓶蒸しが出た。オヤジは同席せずに短い挨拶をしに顔を出しただけだった。他の人の気持ちはわからないが、私は出るものすべて必死で食べて、ほんとに腹一杯、上手い具合にゲップとともに少し涙が出た。
2002年09月06日
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スケベ仲間のAから昼前に電話あり。「リンタロさん、午後忙しい?」とりあえず本能的に軽く嘘をつく。遊びの話しに決まってるから。「昼からK市で打ち合わせがあるけど、なに?」要約すると、フィリピン人の彼女とデートするから付き合え、ということ。奴は、以前の日記にも書いたことあるけど、新しい彼女を私の家に連れてきたがる。ま、自慢じゃないけど、私の家は小ざっぱりしていて居間でもテラスでも いい雰囲気でビールが飲める。ただし、ここ数ヶ月はめったに人は呼ばない。冷蔵庫には貧乏臭い非常食しか入ってないから。それで、嘘の電話で断ったのはいいけど、もしウチの前を通りかかったらマズイと思ったので私は出る予定もないのに外へ出た。そして冷房の効いた時間つぶしといえば、パチンコ。あーあ、この一週間あるだけで裕福な気持ちにさせてくれた福沢さんとオサラバだよ。あーあ、三人で出前の寿司でも食べたほうがよかったな。かわいかったんだろうな、フィリピーナ。
2002年09月04日
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月末は乗り切れる目処がついたので、ビール1ケース購入。久々の外食、ラーメン600円。コンビニでチョコレートなど買ってしまう。なんか普通の生活をしているようでウキウキ。これも今日だけ(だろうな)の贅沢。この時期、お金に不自由するのが神から与えられた試練とするなら私はなにを感じ、なにを学べばいいんだろう?安定収入のある固い仕事?計画的なお金の使い方?俗世の欲を捨てること?そんなもの、本当に必要なのだろうか。貨幣ができて何年になるのだろ?原始のヒトは本能のままに生きていたのではないか。自然に翻弄され神を畏怖し、腹を減らし寝場所を見つけ。あーあ、裸の世界に行きたいな。でも私なんか、真っ先に飢え死にするほうだろうか。
2002年08月28日
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昨日のドサクサで小金が入ったので通信費などの経費を払い込んだ。家の電話は銀行引き落としで4000円、ほとんど使わない。携帯電話、16000円。必要不可欠。節約してる。ちょっと待て、インターネット専用のISDN回線、6600円。プロバイダーに2000円。う~んんん、こりゃ高過ぎないか?8600円あれば何が食べられる?今は食べることしか比較できない。それも一ヶ月単位だ。一日300円あれば食生活もかなり安定するぞ。今の私にはインターネットは高価な玩具なのか。こんな計算をする私は間違いなく貧しい。それでも とりあえず現金があったので払い込んだ。さーさ、楽天さん、8600円分 遊んでちょうだい。
2002年08月27日
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何回か出かける準備をしながら、その度にキャンセル。結局だれにも会わず自力でタンパク源を調達するはめに。いまどきコンビニ弁当すら予算オーバーだよ。マクドの59円バーガーくらいしか許されない。ところが、どうしろと言うのか、このタイミング。安いとは言え、あの一口目のジュッと滲む肉汁のうまみ。既に受け入れ態勢に入った私の胃袋の期待をよそに、マクドのあるスーパーは棚卸のため休みではないか!!スーパーに用はない、マクドだけ開けろ!!ううう、3kmほど行けば別のマクドはあるのだが、もうその気力は失せた。ハンバーガーの香りを脳の記憶から呼び起こしながら菓子パン一個を予算オーバーのくやしさとともに食べ干した。
2002年08月22日
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朝・・抜き昼・・冷凍庫に眠っていた引き出物かな?赤飯夕・・猫用に取っておいた竹輪 缶ビール最後の一本夜・・大発見! 7、8年前のUS土産のバーボン・ミニボトル7本セットが 本棚の奥にしまってあったのを引っ張り出す。 恐る恐る飲んでみたら・・熟成されて美味いぞ! 只今50ml瓶、2本目進行中。おお、まだまだ元気だ。
2002年08月20日
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たった一本の電話も見事に掛かってこなかった。静かでいいのだが、一日のメリハリがなくビールを飲むタイミングがずれてしまう。まったく自由な一日といっても、自分だけで空白を埋めるのは案外難しいことかもしれない。こんな日が続けば寂しいだろうな・・
2002年08月18日
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楊梅の滝で撮った写真を原寸大でじっくり見た。ぼんやり白く光る玉。 ・ (中 略) ・だからデジカメでは鮮明に写ったのだ。 ・ (中 略) ・だいたい万物共通の神の声が日本語であるはずがない。ヘブライ語やチベット語だったら なお解からない。人種に関係なく、花や木や猫や雲にも通じる言葉。もし、人間の脳も全ての物質も、微弱な電気信号で成り立ってるのだとしたら・・神の声は、デジタル信号で伝わってくるのかもしれない。だから、ヒトはインターネットに、これほどまでに のめり込む。頼りない信号のやり取りなのに、何かを感じ取りたくて。無機質のなかに伝わる微かな熱に、どこか郷愁を感じて。いつか聞いた神の声の記憶に、心ゆすられて。やはり、その声はデジタル信号で聞こえてくるのだ。
2002年08月17日
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人ごみはイヤだから滝巡りは私にピッタシの行楽だ。きょうは滋賀県志賀町の「楊梅の滝」。もちろん条件通り、駐車場から近い。それでも5分くらいだが、渓流に沿っていかにも登山道らしい急な坂道を登る。着いたとき人はだれもいなく、二筋に分かれた滝が堂々と流れ落ちていた。大きな岩がゴロゴロして、周りの木々が瑞々しく、降り返れば明るく雄大な琵琶湖が見渡せた。ハーハーと息もおさまらないうちに、まず一枚写真を撮った。それが
2002年08月16日
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植木に水をやることだけが最近の楽しみだ。自分が水浴びするようになってから、花木の声がよく聞こえる。水をやると葉っぱが輝き いい香りを出してくれる。いよいよアルコールが頭に回ってきたのかな・・
2002年08月11日
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人の弱さとか醜さとかを、簡単に受け入れたらダメなんだろうか。人のそういう面は、当然のこととして私は素直に受け入れてしまう。人が生きるということは、そういうものだとスグに納得してその人を恨むということがない。それどころか、愛すべき人、、みたいな目で見てしまう。だからなのかな、ファイトが湧かない。
2002年08月10日
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新しい仕事の誘いがきたが、乗り気になれない。仕事はもうしたくない。暑い時期は 木陰のハンモックで昼寝していたい。無人島へ行きたい。私のような勤労意欲のない人間は、この時代には生きていけない。今まで生きてきたのが不思議だ。冷蔵庫を開けたら、いつもビールがいっぱいあってほしい。欲しいときだけ従順な女性がそばにいてほしい。お金なんていらない、名誉なんてハナからない。自分だけの安らかな時間が欲しい。・・って言えるくらい、早いとこ金稼ぎたい。・・って言えるほど余裕はない。早く夢よ さめてくれ。
2002年08月09日
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花火をテレビで見た。新聞には生中継と書いてあったのに、なにかの討論会の合間に映るだけ。フィナーレが近づくと映像は花火が大きくなったが、音声はスタジオの人の声。欲求不満だ。空しかった。音のない花火なんて空しいよ。それより現場に見に行けないことが もっと空しいよ。飲み食い付きの観覧席で見れない身が空しいよ。誰も誘ってくれない身が空しいよ。(断ったのだが。。)遊びのためなら人ごみなんて当たり前と言えない老いが空しいよ。お金があってもなくても楽しく過ごせない自分が空しいよ。このままでは死んでしまうぞ、と思ったら心の底から虚しくなったぞ。
2002年08月08日
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同期の友人(以前、生存確認定期電話で日記に書いた奴)が、就職決まったと恥ずかしそうに電話してきた。なんと、この歳で上場会社の正社員だそうだ。おめでとう。いつも電話で、生き延びて一発当てような、と話してた。彼が安定収入を求めたことは賢明だし、非難する理由もないし、首尾良く正社員なのだから、本当におめでとう なのだが、私としては、少し寂しい気持ちもあって、だれに文句言う筋合いでもないし、一人でバーボンを飲むしかないのだ。
2002年08月07日
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懐かしい友から お誘いの電話がいっぱい(4件)掛かってきた。重なるときは重なるものだ。・琵琶湖大花火大会・・焼鳥屋の屋上借り切った。・お盆に○○君が帰ってくる。・2年前のネットサークルのオフ会。・暑気払いの単なる飲み会。私の返事は「大きな仕事の返事待ちなんよ、相手次第だわ。 欠席に近い未定ということで、よろしく。」誘いがあったら喜んで飛んでいきたいよ。誘いがなくても、思い切り飲みたいよ。くやしいなァ、こんな貧乏な夏は初めてだよ。
2002年08月06日
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きょうの不思議な体験は書かずにいられない。水浴びのこと。洗面器の水を一気にかぶる。時間にすれば どれくらいか・・?洗面器をセーノでひっくり返せば、0.1秒くらいか。徐々に滝のようにゆっくり流しても、0.5秒もかかるまい。やり始めて最初の頃は「ヒャー冷て!」で終わり。三日目くらいからは「身を清めてるんだ。」くらい思い浮かべた。そのうち いろんなことが思い浮かんだが、とりたてて不思議という感覚はなかった。ところが、きょうは流れ落ちる水を感じながら「さあ、きょうも心を清めよう。」「おおお、水浴びも慣れれば気持ちいいな。」「お金のことで人を恨んだらあかん。」「結局は自分が甘かったんだ。」「あの人もみんな必死で頑張った。」「・・・あれ!??、、こんないろんなこと考えてるぞ・・」一杯の洗面器の水は、まだ落ちてきていた。いつもと同じように、ほぼ一瞬でひっくり返したはずだ。頭には落ちる水の圧力の感覚が同じように残っている。私は既に理解した。時間の概念を超える世界へ踏み込んだのだ。時間というものが、この世の有限の証しであるのか、人の心がそもそも時空を超える存在なのか。自宅の浴室での水浴び。なんの手順も儀式も知らないが、私はこれから どうなっていくのだろう・・?
2002年08月05日
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きのうの日記で書いた仕事の清算のために話し合いした。私は決して怒りはしない。むしろ笑顔さえたたえ、事実だけを淡々と述べる。私の要求は優しいものだ。私が出した経費は全額返すこと、今後縁を切ること。言い訳なんて聞く気もない、気分悪い仕事はこの場で終わりにしたい。相手は多分ホッとしたことだろう、法外な要求なんてしないのだから。これでいいのだ、ケジメだから。お金のぶん取り合戦を長引かせても、気分がみじめになるだけだ。さあ、次の仕事、仕掛けようっと。***追記***水浴びを続けて12日。きょうも出かける前にやりました。心がキレイになる、みんな幸せになれますように、、って。
2002年08月04日
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私は、仕事の報酬は成功したときだけもらえるものと割り切っている。十の仕事を仕掛けて、全てが失敗で金にならなかったら諦めて納得する。それが嫌なら、最初から固定収入の得られる契約にすればいい。いま進めていた仕事の一つが失敗に終わった。先方の要望に添えないとか、ライバルに出し抜かれたとかいろんな理由が普通はあるだろうが、今回の筋書きは許せない。3人が対等なチームを組んで協力して進めてきた。ある時、一人の男が「ここから先は私に任せてください。」と言った。窓口は一本化したほうがいいから そうした。ところが男は、当面の物件をライバルに譲ることにし、替わりに将来の細く長い仕事を取った。残る二人に相談もなく。3人の協定書は存在する。受注できたとき、報酬は3等分すると。結果は受注できなかったのだから、取り分はゼロ。こんな話しはないよな、怒ってイイ場面だよな。
2002年08月03日
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真夏の午後は、人間は働く必要があるのだろうか。意識が薄くなって命の危険を感じる。昼飯抜いた私だけが貧血状態なのだろうか。動物としてのヒトは、真夏の午後、なにをするだろう?きっと木陰か洞窟で休息してるのではないか。体力を温存し夜の行動に備えたはずだ。夏には仕事しない!そう宣言してから何年たつだろう。きょうも目の前の少しばかりのお金のために、気まずく無駄な時間を過ごした。あーァ、イヤだ。
2002年08月02日
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月末の最終日、なにもせず過ごした。強引に集金にいくつもりだったが、朝の水浴びのとき、どこからか声が聞こえた。「恨みを捨てなさい。」仕事の報酬の取り分で調整がつかず泥沼状態だ。脅迫じみた言葉でぶん取らなければ、私が生きていけないと思ってた。でも一時ではあるが協力して進んできた仲間だ。相手も忙しい月末を避けて、冷静に話し合おう。シャワーからぬるい水が出放しだった。細かい飛沫がキラキラと光っていた。
2002年07月31日
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工事現場で2時間立会いした。2時から4時まで、文句は言わないがクソ暑かった。汗を多分2リッターくらいかいた。途中、麦茶とアイスコーヒーで500cc補給したが今からビール1.5リッター追加する。
2002年07月29日
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髪の毛が長いのと短いのと、どちらがこの時期暑いと思いますか?答えは、短いほうが暑い、熱い、アヅイ。外気が直接肌を刺激する。後頭部がカッカと熱を感じ汗が吹き出す。髪の毛は直射日光を遮断し脳を守るための日傘だったのだ。むむ、ハゲはどうなる?しかし一方では風もよく感じられる。少しの風でも心地良く空気の流れとして感じれる。そして決断が早くなる。因果関係はわからないが、きょうのところ、グダグダした話しも一瞬で答えが出せた。それと、滝行の前段階の水浴びも様になる。生活のテンポが上がってきた。髪の毛切って、なにかが変わった。無理にでも そう思っている。
2002年07月27日
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散髪した。後ろはバリカンで刈り上げるくらい短くした。我ながら いい男だ。苦しい中、3500円も使ったのだから、これくらいは言わせてもらう。画像を公開したいくらいだが、狭い京都のこと、私も清廉潔白の身とも言えないので やめとく。3ヶ月ぶりくらいだろうか、散髪。長い髪を掻きあげるのが好きだし、この歳になると、せっかく伸びた髪を切るのが惜しい気もあった。それにまず、散髪代なんて出費は優先順位の最下位だった。バッサリ短くした理由は、楽天HPで「滝行」というのを知ったからだ。その準備段階で、風呂場で水を浴びることを3日前から始めた。洗面器の水を勢い良く頭から浴びる。それには、長い髪はどうもイメージが合わない。できればスキンヘッドにしたかったのだが、散髪屋のマスターが「仕事するのに どうかと思いますよ。」と、強く止めやがった。私の職業も知らないくせに・・・
2002年07月26日
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25日・・・・・今から一週間の私の、月末の資金繰りのための行動をリアルに時間刻みに書いたら、きっと笑えると思う。本人も笑ってないと やってられない。零細自営業者の毎度のパターン。しかし、この苦難の月末を乗り切れば、多少の金が余って当面の生活費が捻出できる。それも今月が最後でありますように・・・
2002年07月25日
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お中元は普通は届くものだが、私の場合はもらいに行く。この時期に訪ねると毎年用意しておいてくれる人がいるのだ。ビール券、厚さ5mm(大ビン72本分)我が家は既に、飲み物も食い物も底をついたから、きょうもらいに行くしかなかった。帰り道の本当に久し振りのショッピング。今時のディスカウント酒屋は、食料品なら生鮮は別にして何でも揃う。缶ビール 3ケース。バーボン 2本。ワイン 2本。ソーダ 3本。ラーメン 10個。袋もの 10個。お中元 2品。・・・私が届けるもの。ああスッキリした。しばらくは生き延びられるぞ。
2002年07月24日
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ある公共事業の入札があった。我等の仕組んだ通り受注できたなら、今日は当然、万歳! 乾杯! のはずである。ところが現実は・・あまりにもきびしく、その上醜い。土壇場で裏切りがあったようだ。私は交通費がないので、直前の交渉と現場には立ち会えなかった。人任せにしたのだ。これを、よくあること・・で済ませば、私は食っていけない。さて、どうしたものか、頭がグラグラ回り出したぞ。恨みとか処罰とか、そんな恐ろしい世界に生きたくないが、これは”けじめ”である。金があろうがなかろうが、動くべき時がきた。
2002年07月23日
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来週早々にはお返事できます・・・・って、今日じゃないのか。早々とは月曜日のことだろ。前向きに検討させていただきます・・・・って、ほぼOKのことじゃないのか、はよ決めろよ。ジリジリするよ、またクソ暑い。待つしかないのだろうね、動けないもんね。寝て待つのはいいけれど、私が干上がらないように、お願いだから早くいい返事ちょうだい。
2002年07月22日
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携帯の番号を変えることに大して迷わなかった。今まで頑なに同じ番号で通してきたのに、仕事柄、番号を変えたら支障があることも予想できるのに、今回はなぜ深くも考えずに決めてしまったのだろう。もちろん古いほうの携帯も解約せずにしばらくは持っているが、新しい番号は積極的に通知しようとは思っていない。古い携帯電話のメモリーは10年間の思い出が詰まっている。機種切り換えの度に、自動的に全部コピーしてもらったからもうとっくに潰れた会社や、夜逃げした人や、別れた彼女や、あるかないかわからない飲み屋の番号まで全部ぜんぶ残っている。決して私から掛けることはないだろうけど、古いメモリーはそのまま置いておこう。
2002年07月19日
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自分を疑う。真剣に生きているとは思えない。あと先考えてない。世の中おちょくっとる。死ぬまでアホだ。でも、もういいわ。楽しもう。カメラ付き携帯電話、買ってしまった。
2002年07月15日
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昨日、今日と、友人からの誘いを断った。京都は祇園祭りの真っ最中だから、その時期になにかとイベントが多い。浴衣でジャズを聴く会、、浴衣で同伴デー、、これは飲み屋の営業。酒蔵で冷酒を飲む会、、くそ暑い”床”で天ぷらするぞ、、ことしは元気ないよ。私は財布の中身と元気が正比例する人間です、単純に。ことしは静かにしておいてください。来年あたりドカッと金が入ったら、祇園のスナック借り切って派手に遊びましょうよ。はい、さようなら。
2002年07月14日
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クルマのポスター(新聞の折り込みチラシ)を壁に貼った。こういうことをするのは、たぶん20年ぶりくらいだろうか。素直に美しいと思った。森の中や海辺を走るシルバーのそのクルマをズームアップすると運転しているのは紛れもなく 私であった。我が家の駐車場に佇んでいる情景が目に浮かんだ。このクルマが欲しい。メーカーや値段は知らなくても良かったが、単純にスタイルに一目惚れしてしまった。きっと私は、このクルマに乗るだろう。私より前に、似合わない野郎どもが大勢乗るだろうことが気に入らないが、メルセデスE320
2002年07月13日
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私は信心深い。腹減ったときの目の前のごちそうには素直に手を合わせる。日の出を拝んだら、たとえ朝帰りのショボショボの目であっても手を合わせる。お盆は暑いのでサボることもあるが、お彼岸には墓参りする。美しい女体に遭遇したときには観音様に手を合わせる。御陵の駐車場では間違ってもエッチしない。きょうは祈りの日であった。まず、昨日振り込みのあった1万円札をダルマさんの下に敷いて感謝の祈りを捧げた。「どうか、4万倍になって帰ってこいよ。」そう、ロト4はキャリーオーバーがあって、1等4億円である。続いて、精神を集中して瞑想に入る。宇宙の気を頭のてっぺんから吸い込んで丹田に溜める。そして今度は逆に、その気を宇宙の果てに放つ。こうすることによって、私は宇宙と一体になる。次から次に現われる俗っぽい妄想が消え、呼吸が緩やかになったときほーら、数字が浮かんでくる。この数字を書きとめて宝くじ売り場へ走る。きょうのように本気で祈ったことはない。ほんとに当るような気がする。今まで神様は お金の大切さを教えるために私に苦労させた。もう充分だ、当ったら神様にもたっぷりお礼するから。
2002年07月11日
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なんで金にならない仕事ばかり頼まれるのか・・・今日なんて、新しい技術のレクチャを喫茶店で1時間受けただけで、売り込み先の事業所へ同行させられた。ご丁寧にも私の名刺まで作ってある、、「技術担当」だって。そんな付け刃の知識で先方に失礼でしょうが。「いいの、多分受注できないから。」それなら私の時間無駄につぶすなよ。「一人で訪問してもカッコつかないでしょ。」お礼はたっぷりくれるんだろうね。「まあ注文取れたらネ。」おいおい、、、、きょうは愚痴を言いたいんじゃない。私の凄さを強調したいのだ。私の肩書きは「技術担当」なのだから相手は私の顔ばかり見て質問してくる。私はシャーシャーと受け答えして、なんと提案書提出までこぎ付けた。新規参入のビジネスとしては大成功なのだ。私は、今までにも薄々感じていたのだが、きっと”詐欺師”になれる。そういう道のほうが手っ取り早いかもしれない。相手が騙されたことさえわからない、天才詐欺師。おお、スティングのテーマが聞こえてくる。
2002年07月10日
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取り立て成果A(75万円)・・・奥さんが携帯に出る。旦那、高血圧で入院中。B(38万円)・・・今月は無理だが来月から少しづつ返済約束。C(10万円)・・・携帯通じず。逃げられた。D( 6万円)・・・あした1万円振り込み確約。ここで考えた。毎月1万や3万返してもらったところで、アッという間に消えてしまう。これを機会に私は高利貸しになればいい。トイチなら私は毎月38万円の金利を得ることになる。いい商売だ。どうせヒマなんだから、契約書つくって送り付けてやろう。なんか自分が”ワル”になったようで、心が荒む一方で、一部ワクワクしているところがある。
2002年07月09日
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財布の中には4500円しかない。絶対誰にも内緒だけど、免許証に2万円入れてある。これは絶体絶命の時にだけ使える最後の緊急資金だ。2万円あれば東京でも九州でも帰って来れるし、ホテルも泊れる。急に付き合いで飲みに出ても恥をかかない。しかし、ゆめゆめ簡単に使ってはならない金だ。普段は計算に入れてはならない忘れておくべき金だ。さて、今月支払うべき電話代が18000円。こんなとき、あなたならどうする?私は4500円もってパチンコへ行った。そして、2万4500円負けた。今からウイスキー飲んで(ビール買えない)、パチンコ屋襲撃計画を練る。
2002年07月08日
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この一週間でウマイ話が集中的に舞い込んできた。こういうことにも周期というものがあるらしい。全部ウマくいけば、私は億万長者×5くらいになれる。ウマイ話には裏がある。確かに格言の言うとおりかもしれない。私も過去に全財産を何度かすり取られたことだろう。しかし、今の私は、全財産を取られたところで たかが知れてる。小学生の財布より軽い。そう考えれば、貧乏も強いものだと感心する。だいたい、多少危ない話でないと、独占情報にはならない。誰が聞いても安全で確実な話なら、金持ちか企業が飛び付くはずだ。通勤するのがイヤで、汗をかくのが嫌いな私はこの手の一発に賭けるしかない。千回のうち一回当れば人生成り立つのだから。まだ20回目くらいだが・・・
2002年07月06日
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本気で楽天に出店しようかと思ってる。私の手持ち商品を見てください。・りンタロ1号 殺菌、抗菌、消臭、お肌スベスベ、水虫も治る 天然原料で安心、私自身効果確認済み・リンタロ2号 口臭完璧除去(実は飲酒検問突破用) 私は既に常用しております、2回検問OKでした。・リンタロ3号 滋養強壮・・・ズバリ植物性ばいあんぐら 副作用の心配なし、私は・・・必要なし・リンタロ4号 C型肝炎が1回(15日1セット)で治る モニターの段階で100%効果あり・・ほんまやろか・リンタロ5号 なんでも食べながら確実にダイエット ○急ハンズで売り上げ№1商品のパアーアップ版どうでっしゃろ?商売になりますやろか?
2002年07月03日
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今週は昨日も今日も人と会って仕事の打ち合わせしたし、金曜日まで毎日予定が決まっている。普通の人には普通のことだろうが、私のように一年に2、3件しか仕事が決まらない人間には案外めずらしい現象なのだ。おいおい、もしかして、運気が向いてきたのだろうか。身体のほうも秘薬をもらったお蔭で上下とも元気だ。予兆その1・・ロト6で2週連続 数字3個当り予兆その2・・時間つぶしに入ったパチンコで確変3連チャンうーん、やっぱり貧しいなァ・・
2002年07月02日
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