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揺れ動く携帯電話の販売奨励金(3)ソフトバンク「月980円」プランのカラクリ:ITpro 「新スーパーボーナス特別割引」の仕組みがイマイチ良く分からなかったのだけど、どっちかというと、端末料金を分割払いにして、通信通話料が割引されてるってイメージの方がしっくり来るような気がする。どっちみち、月々3110円支払いにならその分は確実に持って行かれてるような感じなんでしょうね。毎月最大2280円が値引きってなってるけど、月980円プランで、それ以外何も使わなければ、980円分だけが割引対象にしかなら無いわけね。ある意味、3110円が基本料金で、2280-980円分は込み込みプランみたいなイメージに思えました。まあでも本来の販売奨励金の考え方って、通信料と基本料金から回収って方針で、すぐに解約しちゃう人の方が得をしてしまうような変なねじれが起きてしまっているという問題もあるので、基本料金を安くして、実際にはこれだけ端末料金を支払ってるんだと言う事を明確にするという点で、このやり方は正しいって言う気がしてきました。だいたいPDAですら、5万とか平気でするわけで、携帯電話が2,3万なんて本当にありえないんですから。しかしね、今までの歪んだ制度から現実を理解させるのはなかなか難しいとは思うのですよね。ちゅうことで、今度買う端末は3年くらい使う事を想定するべきだと慎重になります。SIMカード付け替えでその日の気分で携帯を変えるようなファッショナブルな未来はいつ?
2007/02/22
以前、日経SYSTEMSの記事でヒアリングに小型ホワイトボードを利用すると言うアイデアがあり、気にしていたのですが、大きさ的にA3が良いのか、A4が良いのか迷うし、試験的に導入するにしても、1000円から2000円ってのは、高い、それに大抵の商品がマグネット式で、これはPCユーザには天敵以外の何者でもありません。という事もあり見送っていたわけですが、たまたま検索したら、toyahの日記 - ホワイトボードブック [CD]CoffeeDiary : モバイルホワイトボード (^o^) と言うようなネタを見つけたので、早速ダイソーに直行して、ホワイドボードシートを購入して参りました。世の中考えてる人はいっぱいいますね。で、作ったのは以下のようなもの。開閉時は、こんな感じ。購入物・つまみファイル 105円・ホワイドボードシート(A3) 105円・マーカー 105円小型のイレーサーも購入したのだけど、持ち運びには不便だし、ティッシュペーパーで代用できるという事なので、持ち歩かない事にしました。また、マーカーにしても、赤黒セットで105円と言うのもあったのだけど、少し大きめなので、3本セットのスリムバージョンを選びました。赤と黒があるので、両方買っておくといいかも?私的な感想念のためにホワイトボードシートは3枚購入したのだけど、1枚は完全に失敗で破棄せざる終えませんでしたし、一度張り付くとはがしにくいので、丁寧に貼るべきでしょう・・・。正直、私はそんなに器用ではないので、結構苦労しました・・・。シールを剥がさずに、クリップボードで挟むだけの使用とかってどうなんでしょう?次はこっちをテストしてみたいです。
2007/02/18
本を読むのが遅いと悩むが実は、読む速度ではなく、読む時間の問題ではないか?と言う風に考えています。考えてみれば、家から会社までの片道の電車の時間は20分以内だったりします。それ以外の待ち時間とかがあるので、実際にはもっとかかってるが・・・。つまり、1日辺りの読書時間は40分しか使っていなかったと言う事。その上、寝る前は寝る前でやる事がいっぱいありますし・・・、読書に集中すると言う習慣は無いんですね。ネット、ゲームetc・・・、自宅ってのは集中する作業には向かない環境のような気がします。仕事場も仕事場で、邪魔者は多いです。私にとっては、他にやる事が無い電車の中と言うのは良い読書空間な訳です。1冊に3日かかると嘆いていても、1冊辺り120分程度なんですよね。つまり、通勤時間が増えれば、おのずと読書時間が増えると言う事。とりあえず、転勤するか・・・?と言うわけにも行かないので、大阪環状線を1周することにしました。または、逆方向に乗る。下車しないので、交通料金はかかりませんし。大阪環状線1周辺り、40分です。それを1周することで、+40分の時間が確保できます。逆走でも、40分-通常の時間位の時間は確保できるわけです。帰る時間が遅くなる?どうせその分、家でダラダラしてるだけなんだから別にいいでしょ?ある意味、集中できる時間の確保に喫茶店を利用すると言うのは正しいと感じた。
2007/02/14
相変わらず、槍ヶ岳って酷いよなぁ・・・。ちゅうことで、百合百合学園との交流会というイベントを無理矢理ねじ込むは、やっぱりゆかりのじじいは、仲を引き裂こうと企んでるわで、一筋縄ではいかないバレンタイン編。やっぱり爆発炎上!?ラブラブファイヤー!?ってな感じの展開なのは予想済みだったけど、やっぱりそうなりましたか・・・。このシリーズと言えば、爆発炎上、命がけのダイハード小説ってのがウリな訳で、主人公が必ず巻き込まれる不幸さってのは、ブルース・ウィリス様と被りまくってる感じが・・・。前回はとにかく荒すぎてちょっと好みに合わなかったのだけど、今回も荒いのですが前回ほどじゃないし、それ以上の熱さがそこをフォローしてる感じが良かったです。まあ、何となく今回もオチは前回と同じパターンじゃないかと思いつつも、内容の熱さがそれを実感させないところが良いです。所で、あのやらせ番組は何とかなりませんか・・・?バレンタイン上等。著者:三浦勇雄イラスト:屡那出版社:メディアファクトリー発行年月: 2006年01月サイズ:文庫/263p本体価格:580円 (税込:609円)
2007/02/14
このテンションで、20巻完結って、マジかよ!?突如、宇宙人が地球へ宣戦布告し、マッドな祖父に無理矢理、究極の要撃/支援兵器=ARIELの乗員として戦わされてしまう3人の娘たちの壮絶なストーリーです。ウソ・・・。って言うか、エリアルって、地球の征服を狙う宇宙人とそれを阻止する地球人の壮絶なる戦いとか、スペースオペラ級のシリアスな話だと思ってたんだけど・・・、SFコメディですか・・・。しかも、宇宙戦闘機かと思いきや、巨大ロボ物ですか・・・、しかも女性型・・・。ベテランヘビーライトノベラーって、こんなの読んでたんだ・・・。20巻も続いたって言うから、壮絶なSFを想像していただけに、そっちかよと、それだけで笑いそうになりました。とにかく、内容がバカすぎます。「なんで戦闘用の巨大ロボが女性型してるんです!」「わたしの趣味だ!」と言い切っちゃう位、マッドサイエンティストのおじいちゃんが作成したために、無駄に脚線美だし、よう分からんデス。しかも、敵の方が強かったり・・・。なんて言うか、望みもせずに無理矢理、パイロットにされてしまうと言う、巨大ロボ物には良くありがちな不幸なパターン。しかも、岸田家の長女・絢は、受験という大事な時期にさしかかっているという。何という、不幸!?とにかく、可笑しすぎます・・・。挙句の果てに、宇宙人サイドも、なんだかおかしな事情を持っており、無駄に1機ずつしか攻めてこないし、なぜか辺境の日本ばかり狙ってくるし、良くわかりません。とりあえずまずは、ホワイトハウスとか、その他諸々の主要都市に一斉に大打撃を与えるべきやろ!?おかげで、本来廃棄処分となるはずだった、エリアルが活躍?するし、人類に希望はあるのだろうか?宇宙人に征服されるのが先か?エリアルにぶっ壊されるのが先か?とにかく、変なのばっかりで、テンションは高すぎるし、なんだかおかしなシリーズです。でもまあ、地球を舞台に地球で思いつく兵器を使っている分には、何とか付いていてるような気がします。ってか、こっちの方が詳しいし・・・。今月の1本:ARIEL(エリアル)エリアル(1)著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 1987年03月サイズ:文庫/283p本体価格:485円 (税込 509 円)
2007/01/30
たまたま、他の物を探しに文房具屋に行ったら、PILOT | ハイテックCコレトの3色用が登場してました。しかも、本体ボディは透明だけじゃなく、ブラックとブルーはあったと思います。それと、専用レフィルにも、何色か追加および、5mmのペン先も登場と、かなりバリエーションが豊富になってました。私が選んだのは、レッド、アクアブルー、アップルグリーンの3色です。正直2色では物足りなく思っていたので、嬉しい知らせでした。これで、3色ボールペンに心おきなく挑戦できそうです。って、前に4色ボールペン買ってたけどな。
2007/01/30
累計19万部突破の、大人気 『図書館戦争』 シリーズって、相変わらずライトノベル換算で計算してるとは言え、一冊当たり、9.5万部ってのは結構凄いですね。■『図書館危機』 発売記念! 有川浩・サイン会! (カトゆー家断絶)ちゅうか、『クジラの彼』も発売ですか!?内容説明「沈む」んじゃなくて「潜る」。潜水艦とクジラは同じだから。人数あわせのために合コンに呼ばれた中峰聡子。そこで出会った冬原春臣は潜水艦乗りだった。いつ出かけてしまうかわからない。いつ帰ってくるのかもわからない。そんな潜水艦乗りとのレンアイには、いつも大きな海が横たわる――。陸・海・空の自衛隊を舞台に描いた、6編の大人の恋愛短篇集。 いつの間にそこまで揃えてたのですか!?聞いてないよ!?相変わらず、ライトノベル以外の情報に疎すぎます・・・。orzしかも、サイン会の日、仕事だよ!?まあ、それは良いか・・・。サイン会の日まで読みたいという欲求が待ってくれる訳じゃないし・・・。とにかく、表題タイトルは知ってるとして、他の5編は誰を描くものなのか・・・。やっぱり、地雷除去の失敗で聴覚障害もありですか・・・?
2007/01/27
もう一個のページに、「Fate/Zero Vol,1 -第四次聖杯戦争秘話-」のマインドマップ版感想をあげました。ネタバレさせまくってますので、ご注意下さい。「Fate/Zero Vol,1 -第四次聖杯戦争秘話-」 マインドマップ版感想うーん、とにかくコレ最高!?関連サイトニトロプラスダイレクト Fate/Zero公式通販
2007/01/21
なんだかんで言って、とりあえずモチベーションを取り戻せたっぽいです。その為に時分がやった方法は、キッチンタイマーで書く時間に制限を持たせると言う事です。と言うのも、なんだかんだ言って、感想を書くという行為をしようと思うと、気づいたら1時間位かかっているという時間の無駄を実感してしまったためです。とにかく、読み終わったら感想を書こうと思うと、何時に終わるか分からないと言う気持ちが、やる気を起こさせない最大の問題だったと思っています。その対策として、書く前にキッチンタイマーで10分と言ったような時間制限を設ける事で、感想を書く時間を明確にしてしまえばよいのではないかという考えに至りました。これからダラダラとやって、1時間位かかるかも?よりも、10分なら、やってみようと言う気になりませんか?ただ、10分ってのは、結構短いです。私の場合で、下に投稿している「スターダスト・シティ1」の感想が10分で書いたものです。まあ、整形するのにさらに少し時間をかけてますけどね。短い時間でやる事で、集中力とまとめる力が付くんではないかと思ってます。最近の携帯電話は、ストップウォッチも、キッチンタイマーも付いてる機種が多いです。ちとモチベーションが下がり気味の方は、こういうのを試してみては如何でしょうか?10分にすべきか、15分にすべきか?私の中では、10分にすべきか、15分にすべきか少し迷っています。10分で書いた物が「スターダスト・シティ1」の感想だったりします。しかし満足できる物でなかったので、15分でも試してみたんですよね。ちなみに試してみた時に書いた物は、「とらドラ4!」、「マルアークの種 -片翼の記憶-」だったりします。しかし残念な事に、こちらはタイムオーバーさせてしまうと言う残念な結果に終わってしまってます。と言うのも、10分しかないと思ってしまっている割に、15分もあると勘違いしてしまっている訳です。この辺は人それぞれだと思いますし、あくまでも自分の心理です。基準は違うと思います。これでは、結果的に10分で書いた物には満足できないし、15分と言っておきながら守れない心理が再びモチベーション低下に繋がるのではと、心配しております。だから、その対策として、10分×3セットにしようかと考えています。10分:とにかく書く10分:清書10分:装飾+UPこれで、30分。納得できる物を書き上げようとして、無駄に1時間もかけるよりは、密度の濃い30分の方が良いのではないでしょうか?後、やはり読み終わったらその日のうちに書くのが一番と思います。
2007/01/21
マック&シェルミーの宝探し後編。うーん、イマイチ。確かに、宇宙戦争、宇宙海賊、銀河鉄道辺りのキーワードが好きなら面白いと思うのだけど、この内容で2冊ってのもなぁ・・・。「妖精作戦」の2巻の要なハチャメチャっぷりを表現したいのだろうけど、1冊目も2冊目も、基本的に展開が同じなんだよね・・・。基本が、マック&シェルミーと、宇宙軍、ギャングとの宝を巡る三つ巴の争いであり、とにかくハチャメチャな展開なのは、実のところ1巻とあまり変わってないという所が残念な所・・・。まあ、古い話なので、今のご時世にはウケにくい内容であるってのも、あるんだけどね・・・。やはり笹本さんは、UFOでも太陽エネルギーを変換して飛行したり、ロケットを打ち上げるためのエンジンを考えたりという、リアルっぽい、練りに練ったSF設定があってこそ面白いと思った。
2007/01/21
一番ドキドキしたのは、何時、本がばらけるかでした・・・。マック&シェルミーの1冊目。妖精作戦が面白かったので、2シリーズ目のこれを読んでみました。シェルミーに巻き込まれて、国家やら、ギャングやらに追っかけられながら宝探しをするという話で、マックのややエロなギャグセンスはなかなかでしたが、とにかく、地球とはまったく違う世界でのSF珍道中物と言う事で、やっぱちょっと取っつきにくい所がありました。と言うのもやっぱり、時代が時代だけに、古さが隠せないと言うか、一昔前のSFと言う匂いがちょっと今の世代には無理っぽい気がしました・・・。あとやっぱり、図書館で借りたものな上に、ちょっと痛んできてるので、思い切ってページをめくれないのは辛い所です・・・。とにかくそこが一番ドキドキしました・・・。(wさてと、後半どうなるやら・・・。
2007/01/21
いきなり「ヨーグルト」ですか!?なんて言うかお前、レベル高すぎ!? 朦朧とした視界に浮かび上がってきたのは白い病室と二人の少女。 つややかな銀髪と紅い瞳を持ち、ビスクドールのように美しい“亜里沙”。 その横には麗しい黒髪と碧い瞳で僕を優しく見つめる“和葉”。 僕はなんでこの娘達と一緒にいるんだろう? 秀人は考える。……あぁ、そうだ、僕は山で遭難して、この娘達に助けられて……でも僕はどうして遭難なんか? 僕は兄を殺した“死神天使”を追って……ここまで来たはずなのに……。 中三の夏休み、兄・秀一の死と、自分のトラウマの原因を探す旅に出た秀人は、二人の少女と奇妙な入院生活を送ることになるのだが……。ちゅうか、GA Graphicの壁紙から生まれちゃったという逸話のある話。まあなんちゅうか、GA文庫らしいと言えば、GA文庫らしいです。兄を追って山に入ったら、いきなり遭難して、入院生活をしいられてしまうと言う奇妙な話。しかもそこには、亜里沙と、和葉と言う少女がいて・・・、って、これ何処のギャルゲ?な展開、重傷を負って体はぐるぐる巻きで、麻酔が切れるまで、だだ漏れって。なんて、羞恥プレーなんだ!?しかも、食べさせてもらうしかないし・・・。アレか、これってもの凄くハーレム状態ってやつか!?えっ、いきなり「ヨーグルト」ですか!?なんて言うかお前、レベル高すぎ!?と思ったら、あっさり治っちゃうし・・・。orzもうチョイこのちょっと恥ずかしいけど、なんだか嬉しい様な生活が続くと思ったのに・・・。と言う事で、亜里沙と、和葉と、あんまり出てこない博士(男)との奇妙な共同生活を送るうちに、兄の死の真相、亜里沙、和葉の秘密、そしてこの病院では何が行われていくのか、次第に明らかになっていくわけで・・・。うーん、ぶっちゃけ伝奇物。内容的には一昔前にありがちな気がしたが、逆に今というご時世から考えると新鮮な気がしました。亜里沙が少々気が強そうなタイプで、和葉が優しい感じのキャラで、博士がやたらと怪しすぎるのはどうかと思いましたが、なかなかこの辺のキャラクタの作り方は良かったと思いますね。ただ、エピローグは冗長すぎた気がします。やはりこれからも、第2第3の壁紙シリーズが出現するのか、試みとしては斬新だと思いました。マルアークの種 -片翼の記憶-著者:細江ひろみイラスト:みかきみかこ出版社:ソフトバンククリエイティブ発行年月: 2007年01月サイズ:文庫/295p本体価格:600円 (税込 630 円)関連サイト細江ひろみみかきみかこ感想リンクのべるのぶろぐ 2.0booklines.net
2007/01/16
うーん、最高!?今の所、シリーズ最高傑作ちゃう?今は冬だけど、夏休み編。夏休みと言う事で、無理矢理、亜美の別荘に行く事にした5人組。そして、竜児は大河の協力のもと、実乃梨との距離を縮める為のたくらみを実行するのだが・・・。ちゅうことで、自称恐がりの実乃梨を怖がらせて、僕が守ってあげるよ大作戦って、なんか思いっ切り古典的すぎる気がするのですが・・・、そうですか・・・。怖がらせているうちに、自分たちが仕掛けた覚えのない物が出てきたりと、奇妙な展開になって・・・。とにかく、竜児の独壇場のような話でした。まずは別荘を目の前にして、掃除が大好きな竜児が黙っているわけもなく、あの変態っぷりが炸裂したり、料理人魂を炸裂させたり、久しぶりに主人公らしさを見せつけてくれた感じです。ちゅうか、自宅に置いてきた、母さんとか、インコちゃんとか無事なのか少々不安ですが・・・。とにかく、海と言えば、ワカメ!? ナマコ!? フナムシ!?な所が、とらドラですね。水着は・・・?まあ、前回披露したから、いいんちゃう・・・?とにかく、実乃梨のアレな所や、亜美のアレな所、北村の下品な所と言った普段見られな様な一面を見せてくれるので、とにかく面白かったです。これが、ひと夏のアバンチュールちゅうもんかな?でも、北村のアレは別に見たくもないのだが・・・。とらドラ4!著者:竹宮ゆゆこイラスト:ヤス出版社:メディアワークス発行年月: 2007年01月サイズ:文庫/254p本体価格:510円 (税込 535 円)関連サイトやすてんぽらり(ヤス)感想リンクのべるのぶろぐ 2.0十七段雑記鍵の壊れた部屋で見る夢ぷれヴぃじおーねbooklines.netいつも月夜に本と酒舞風読書日記好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!
2007/01/11
とにかく、ヒロインがツンデレ!?その一言に尽きる。「琥珀の心臓」の著者の新シリーズです。ちょっとネット上のマニア系サイトで話題になっていたので興味を持っての購入です。興味はあったけど、さすがにこのシーズン読む本がたくさんあったからね。オーバーテクノロジーを持った宇宙人により、ゲームをする事を推奨された地球で、少年少女がゲームに夢中になる話ですか?オーバーテクノロジーを賭けて国家規模のゲーム大会。しかも、ゲームそのものには様々なオーバーテクノロジーが駆使されているという設定な訳なんだけど。ゲームだけにどうしてもリアリティに欠けるというか、○ル・ゲ○ツが○box36○をただで全世界中にばらまいて、優勝したら○イクロソフトの社員にしてあげるとか、マイクロ○フトの凄い技術を提供してあげるよと言ってるのと何かあまり変わらない。と言うかの程度のイメージにしか思えないのよね。とにかく宇宙人のオーバーテクノロジーってのも、実際に出てくる訳じゃないからとにかく、胡散臭い。まあ故に、そんな胡散臭い世界情勢の中で、国家プロジェクトとしてゲームをさせられる少年少女と一部のオタクたちってのが、ちょっとかわいそうに思えてくる。まあ、この辺の胡散臭い部分は、シリーズ化されたら、追々わかってくるんだと思うんだけどね・・・。そういう国家のやりとりを無視すれば、これは素晴らしいスポ根ですね!?とにかくスポ根!時には喧嘩もし、時には友のために自らを省みない無茶もする、素晴らしい友情あり。新メンバーがやたら天才的に素晴らしいので、今までの自分の能力に愕然とし悩みながらも、あきらめない努力あり。そして最後には、勝利を物にするという。友情・努力・覚醒・勝利!?素晴らしき、ジャンプの3大原則に乗っ取った素晴らしい話でした・・・アレ?ブルー・プラネット 星のパイロット4著者:瀬尾つかさイラスト:菊池政治出版社:富士見書房発行年月: 2006年09月サイズ:文庫/380p本体価格:620円 (税込 651 円)感想リンクのべるのぶろぐ 2.0舞風読書日記平和の温故知新@はてなF.Y.A.E./review ver.鍵の壊れた部屋で見る夢ウォーターバード::Reading LightNovelsMyForrest
2007/01/08
蝶・サイコーーー!!!?なんて言うか、今のライトノベル欠けている、大切な物を知った気がする。老朽化のため使命を終えたハッブル宇宙望遠鏡の回収作業に当たるマリオのもとに、スウがとんでもない情報を持ち込んできた。地球型惑星の発見を目的として極秘裡に打ち上げられていた軍事衛星のデータである。宇宙望遠鏡の性能が飛躍的に高まっているとはいえ、地球型の青い惑星の発見は技術的に困難で、いまだに人類の見果てぬ夢のひとつである。その天文台衛星が何を捉えているか―国家機密に触れるのを承知の上でふたりは接触を開始した。星雲賞受賞シリーズ「星のパイロット」第4弾。 浪漫VS国家もうなんて言うか、トラブルメーカーの名を欲しいままに暴れ回るスウと、間違いなくそれに巻き込まれるマリオの受難。もう今回は、地球型惑星の発見と言う夢と、守るべき国家の利益。二つの大きな課題が重くのしかかった時、どうするのか、どうすべきなのか?とにかく、キャラが無茶苦茶なのにテーマが実に熱かったです。どうして、米国は、地球外生命体と接触していても、事実を隠そうとするのかわかった気がします。むしろそれは、著者なりの解釈で、米国が宇宙に関するありとあらゆる発見を隠蔽しているかどうかは、わかりませんが・・・。まあ完全に、スウにヒロインの座を奪われた形になりましたが、とにかく熱くて最高でした!?なんて言うか、今のライトノベル欠けている、大切な物を知った気がする。それは、もちろん、L・O・V・E !?ブルー・プラネット 星のパイロット4著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 2000年10月サイズ:文庫/273p本体価格:495円 (税込 519 円)
2007/01/08
チャンサイコー!?ジェニファーが劉健から分捕った超音速大型機ヴァルキリーの試験飛行をしていたガルベス、美紀、マリオの面々は、太平洋上で、正体不明機にミサイル攻撃を受ける。事前にハードレイクには爆破予告が届けられていたのだ。辛うじてピンチを脱したものの、敵の実力行使は二度、三度と続き、それは、彗星捕獲レースに参加した企業を始めとする宇宙産業全般に及んでいることが判明した。敵の正体は、そして狙いは何。 謎の敵!?謎の敵の出現、前回ネットワーク上から襲撃してきた真犯人の登場。ハードレイクだけでなく、全ての宇宙産業を狙った犯罪規模の大きさって言うか、ジェット機飛ばしてたら後ろから襲ってくるわ、記録は改ざんされるわ、ログ残らへんわ、もう無茶苦茶。って言うか、記録の抹消を前提としてるから、もうやりたい放題の攻撃って・・・。まさか、宇宙人か!?人類の宇宙進出を阻む、地球外生命体の陰謀なのか?なんて言うか、某シリーズのネコミミ地球外生命体は友好的なのに、この著者の宇宙人は冷たい・・・。とか何とか思ったりしてました。でも、一筋縄でいかない奴ら。と言うか、そんな強敵を前に、何とか対応策を練っちゃう、我らがハードレイクの方が恐ろしい・・・。どれ位の人員がいるのかわからない敵組織を前に、わずかな人員で正体および、対応策まで練ってしまうマリオの存在とか、ハードレイクが隠し持つ秘密兵器とか・・・。あきらかにおかしいよ!?でも、そんな痛快な所がなんとも言えず、好きです。特に、チャンサイコー!?もうなんか、ラストシーンが笑えた。なんか、知らない間に、美紀がヒロインってのが、忘れられつつあるよなぁ・・・。ハイ・フロンティア 星のパイロット3著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 1999年04月サイズ:文庫/282p本体価格:490円 (税込 514 円)
2007/01/04
やはり、auが勝つには、ツーカーを吸収するしかないのよね。宇宙レースが中盤のヤマ場にさしかかったとき、先頭を行くローリング・プレンティに事故が発生した。メインエンジンのムーン・ブラストの一基が爆発したのだ。原因は地球からのクラッキングによる、コンピュータの誤作動らしい。レース参加艇と地上のミッションコントロールは恐慌状態に陥った。唯一クラッキングの難を逃れている美紀のプシキャットは、ただちに支援態勢に入ったが、行く手には予期せぬ流星群が待ち受けていることが判明した。 さすがに地味なマラソンレースにするわけにも行かず、一気に大どんでん返しが巻き起こる予想外な展開が待っていました。他の船がピンチに陥れば、近くにいる船が急所に向うというのは、ヨットレースにも良くある紳士的な所がたまらなく好きなわけです。と言うか、マジで死ぬからね。勝利よりも人命の方が重要なんですよ。とにかく何が起こるか予測できない宇宙空間の恐怖と、それに立ち向かおうとする宇宙飛行士たちの情熱の戦いも最終章。とりあえず、プシキャットが勝利しなくちゃ話にならないのですが、いかにしてこのピンチを切り抜けるのかとにかく滅茶苦茶面白かったです。LOVE有りませんむしろ、有り得ません・・・。よくよく考えてみれば、プシキャットに乗っているのは、ヒロイン・美紀と、チャンの男女2人だけなんですよね。むしろ、こんな宇宙空間に男女2人だけ、何が起きるか分からない世界で、吊り橋理論的に、LOVE展開にならないのが不思議でならないのですが、最後の最後まで本当にそうならなかったちゅうか無理やろ・・・。この展開を考えれば逆に引くねオレ。LOVE展開を期待するなら、マリオ×スウにがんばって貰うしかないですね。彗星狩り(下) 星のパイロット2著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 1998年07月サイズ:文庫/325p本体価格:550円 (税込 577 円)
2007/01/03
一番手の宇宙船が彗星めざして出発したとき、美紀たちはやっと衛星軌道上で、ダイナソアを核とした遠距離宇宙船の建造にとりかかったところだった。勝負に持ち込むためには急がねばならない。訓練中の学生まで作業要員に組み込んで、マリオとヴィクターの指揮の下、突貫作業が続いた。ついに、宇宙船プシキャットは完成した。だがその時、キャプテン・デュークの健康状態という思わぬ難題が持ち上がった。と言う事で、中巻。今度は、宇宙空間で宇宙船を組み立てる話です。(wおいおい、ホントにこれで勝てるのかよ!?魅惑のエンジンのオンパレードとにかくレースと言えば、メインとなるエンジンの差で、勝敗が分かれてしまうと行っても過言ではない位重要なのが、エンジン。我らが、スペース・プランニングの宇宙船となるプシキャットが搭載するのは、プラズマエンジン。ライバルであるバズ・ワゴンが液体水素・液体酸素と同じ皆燃料に対して、ローリング・プレンティのムーン・ブラスト、ゼロゼロマシーンのイオンジェットとまあ、知識がない人にはよく分からないが、とりあえず実験段階の新型エンジンは速度があるけど実績がないと言う未知数な物だったり、電力を衛星からレーザーで打ち出すなんて言う裏技チックな芸を見せてくれたりと、SF入門者にも楽しめる作りになっております。まあ、まさか加速したあとは、慣性飛行のみで追いかけっこする地味なマラソンレース何だけど・・・。(w先行するバズ・ワゴンの後を追いかける、ローリング・プレンティのさらに後ろから、弱小メーカーのプシキャットが追いかける形になり、さらにその後方に、倒産した会社を吸収し新規参入してきた、カイロンのゼロゼロマシーンが迫ってくるという展開って、ケータイメーカーに置き換えたら、ドコモ=バズ、au=プレンティ、ツーカー=プシキャット、ソフトバンク=ゼロゼロと言った所でしょうか?うーんやっぱり、吸収されちゃう?彗星狩り(中) 星のパイロット2著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 1998年05月サイズ:文庫/287p本体価格:490円 (税込 514 円)
2007/01/03
社長がアレだと、部下は苦労するね。有人宇宙船を飛ばし、最初に彗星にたどりついたものが、その権利を得る―倒産した大手企業が進めていた、彗星を捕獲して宇宙空間での水資源を確保するというプロジェクトの権利の行方は、壮大な宇宙レースの結果にゆだねられることになった。別れた元亭主・劉健の狙いが彗星にあるのを知ったジェニファーは対抗意識を燃やして直ちにエントリーし、無謀としか言いようのないレースに挑むことにしたが―。マリオ受難の日アレな社長が別れた亭主と賭け事をして、なぜか彗星まで宇宙船でレースしなくちゃならないと言うトンデモ展開!?うわ、こんな会社嫌じゃぁっっ!?強制的にミッションディレクターに任命されるわ。って、バイトじゃなかったのかよ!?腐れ縁のJPL研究員・スウの強制参加で、夫婦漫才状態になるわと、受難の日々。正直面白すぎです。飛ばねえし・・・。オープニングで、ロケットと航空機の空中合体なんて言う、SFなら良くあるが、近未来設定ではやたらと難しいアクロバットを披露する割に、まさか最後の最後まで一歩も宇宙に飛び立たないとは思ってもみなかったですねぇ。とにかく、宇宙船もパイロットも無し無しの状態から、宇宙船をでっち上げようなんて言う無茶苦茶な話ですから、まずは、部品集めから・・・。orzおいおい、そこからやりますか・・・。(w今回お気に入りの台詞「先駆者<トップランナー>ってのは、たいがい予想外のトラブルに見舞われて二番手に追い越されることが多いんですけどね、この業界では」「そのかわり、誰も見ていない世界を誰より最初に見る事ができるんです。・・・・・・あ、失礼。」道無き道を歩みたがる、開発者にとってはとっても浪漫のある台詞なんですが、一発逆転を狙った秘策のためとは言え、そんなばくちを打つようなエンジンを搭載させられる羽目になるパイロットの身になってやって下さい。(wとにかくなんて言うかな、1巻があまりにも普通すぎたので、この展開は予想外だ!?彗星狩り(上) 星のパイロット2著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 1998年02月サイズ:文庫/269p本体価格:490円 (税込 514 円)
2006/12/26
相変わらずエロイ、グロイ「救世主」として異世界に召喚された高校生・香芝省吾。葛藤を越え、神の呪いに苦しむ人々を救うべく、巨大兵器「イコノクラスト」を駆る省吾は、戦闘からの帰還中に、「イコノクラスト」を運搬するインペラス家所有の飛行船・「エデニート」が、「血族」と名乗る謎の集団によって襲撃を受け、「イコノクラスト」ごと強奪されてしまう。呼びかけ続けるメリニに「すぐに帰るから心配しないで」と言い残し、省吾は「イコノクラスト」とともに去っていった――。榊一郎が贈る重厚な異世界ファンタジー、風雲急を告げる第6弾!! 今回は、今まで謎とされていた、「血族」にまつわる話と、レオンの真の目的がメインです。これを聞いちゃうと、なんだかそろそろ終わりっぽい雰囲気になってきましたね。とにかく、ヘボイ主人公が真の勇者徐々に目覚めてきて、結構頼もしく思えてきましたし。まあ、卒業した後は猿のように・・・(ry「血族」がどんな一族で、新キャラ・トリファスキアータがなぜに盲目かなんて言うのは、だいたい予想できちゃう訳なんですが、なんて言うか相変わらずエロイ、グロイがこの作品のウリですからね。人がゴミのように見えるよ・・・。言いたい事は分かった。レオンの真の目的と、その意見に真っ向から反対するショウゴのやりとりに関しては、個人的には、レオンの意見に賛成かな?まあ、主人公の思いも分からないでもないが、そんな物は無理だと分かっちゃってるからなぁ。巨大ロボ一体あれば世界が救えるほど世の中そんなに甘くはないですから。まあでも、そんな青臭い意志でこんな腐った世界を救おうとする主人公には好感が持てます。どんなにヘボくてもそこだけは腐らなかったのはえらいと思う。このペースだと、子供作ったらポックリ逝ってしまう男性キャラ敵末路を辿りそうな気がしてならないです。同じスタイルの書き方でも、ポリ赤ほどひどいと思えないですね。量産体制とは言え、しっかりねって書かれている差でしょうか?単に俺がグロイの好きなだけ・・・?イコノクラスト! (6)著者:榊一郎イラスト:kyo出版社:メディアファクトリー発行年月: 2006年09月サイズ:文庫/293p本体価格:580円 (税込 609 円)関連サイトうごうご榊くん(榊一郎)■クロイチゴ■(kyo)
2006/12/26
思わず、クリスマスネタに放置していた感想をアップしたついでに、復帰します。まあなんちゅうか、アップはしてなかったけど、読み終わった勢いで書いた感想が一部ある物から、あげてしまおうという事です。書いてないやつはそのあとでいいやって感じです。ただ、こっちは、ちまちまとやっていた別ページの方に、統合しようと考えています。統合先:ムイミナシコウ - M's Life 2ndと言うのも、画像利用するために使っている楽天のシステムがめんどくさいと言う事。アマゾンを利用した、G-Toolsなら、こんな煩わしい事しなくてもいいという事。ついでに言っておくと、あっちは標準のブログツールなので、エクスポートインポートが楽なので、さらに引っ越す時に楽だと言う事ですね。とにかく、時間が限られているので、節約できる物は節約しないといけないって事。当面は平行して更新し、ある程度落ち着いたら正式に引っ越します・・・。が、予定ではさらにどこかに引っ越す予定です。(wP.S.最近は、笹本祐一さんにハマってます。なんて言うか、最近のライトノベルにない楽しさが、ありますね。さすがにまだ、エリアル(全20巻)に手を出そうとは思えないですが、そのうちチャレンジしてみたいと思います。うーん、買う本が減ったのはいいけど、借りる本が増えた分結局何も変わってないんですよね。
2006/12/25
笹本祭開催中!?民間の航空宇宙会社がしのぎを削り、パイロットがその腕を競う宇宙開拓時代。アメリカ西海岸の砂漠のど真ん中のハードレイク空港に、管制官の肝を冷やすアクロバット飛行の末、小型のジェット戦闘攻撃機が降り立った。パイロットは女性宇宙飛行士・羽山美紀。小柄な身体に宇宙への大きな夢を詰め込んで、雇われ宇宙飛行士の仕事をこなそうと、荒くれ男の世界にやって来たのだ。 と言う事で、「妖精作戦」にハマった私は、しばらくSFを追っかけてみようかと言うキャンペーンを実施中です。近未来のお話。民間の航空宇宙会社がしのぎを削ってるという宇宙開拓時代ってのが何というか、もうあと少しなのかまだまだ先なのか時代設定で、SFといや、巨大ロボか、サイボーグだろ普通という方というか俺には、ちょっと理解しにくい時代設定です。とにかく、設定がやたらとつまっていてちょっとSFかじっただけの人には辛い話になってますね。なんちゅうか、ロケットの打ち上げと言えば種子島宇宙センターしか思いつかない人には、かなり難解です。その辺がちょっと理解しにくかったかな?正直、どうやってロケットを打ち上げるのかの地点で、私の知ってる知識を超えてますから・・・。トンデモパイロットのお話。腕は確かだが、ちょっと何か秘密を持ったヒロイン・羽山美紀と、弱小ながらかなり癖のある社員面々がおりなす話。社長はアレだし、オペレーターの少年・マリオをのぞけばあとはおやじおやじおやじ・・・。なんちゅうか個性の固まりのような人ばかりで、シリーズとしたら無茶苦茶濃い設定になりそうな予感。でもな。羽山美紀が何か秘密を抱えてるとは言え、宇宙に飛び立って衛生を修理するというのが主なミッションなので、あまり盛り上がるような展開でなかったのが残念。ラストのトラブルも話を盛り上げようとするために無理矢理突っ込んだ感じにしか思えなかったのが残念です。とりあえず、宇宙と言えば地球に向ってる巨大隕石を、おやじたちが掘削機を片手に穴を堀に行く位のハッタリがないとイマイチ盛り上がらないかも・・・?とにかく今回は、設定説明と、あくの強いキャラたちの紹介にとどまってしまっていると言うのが、正直な感想でしょう。星のパイロット著者:笹本祐一イラスト:鈴木雅久出版社:朝日ソノラマ発行年月: 1997年03月サイズ:文庫/291p本体価格:510円 (税込 535 円)
2006/12/25
「とっとと帰って、コーティカルテといちゃいちゃしてなさい」刻々と衰えていくばかりのコーティカルテと、ただ一緒にいるだけの時間の中で、あらためてお互いの存在を意識し合うフォロン。その一方で、ツゲ事務所の面々は、『コア』奪回のための作戦を実行しようとしていた。 だが、待ち受けているのは奏始曲の支援を受けた上級精霊二体。陽動のため、あえて敵中で暴れ回るヤーディオだったが、やがてじりじりと押され始める。事務所の仲間を助けるため、駆けつけるコーティとフォロン。二人の思いが届くとき、失われた絆が蘇る! 最高潮シリーズ第四弾!元に戻れない!?なぜかちびっ子モードに戻れなくなったコーティカルテ様。それはそれでOK!?むしろ、今回はちびっ子モードではできないようなサービスの連続ですか?お前なんか、「とっとと帰って、コーティカルテといちゃいちゃしてなさい」がんばれレンバルトコア奪回の作戦を実行する中で、圧倒的な上位精霊同士の戦いを見て、実力の差を見せつけられて愕然とするレンバルトが、何とか戦える力を得るための打開策を編出す戦い。まあ、アレを100以上も正確に使役出来るだけでも、十分天才だと思うのだけど・・・。確かに、物の数よりも、強いの一体いる方がカッコイイんだけどな、欲張りさん。ただ、そこまで到達していながら、もう一つの問題点に到達できていない所が何というか・・・、――学習能力の低いやつめ。解説がウザイただなんて言うか、解説調の語り方はこの方の特徴なんでしょうが、どうしても量産作家という弊害が露骨に出ている感じがしてしょうがない。取って付けたように解説解説とごちゃごちゃしている割に、抜けている解説があったり、いらん事まで解説してしまってる様は、ちゃんとチェックしているのか疑問に思ってしまいました。設定資料があるという割に曖昧な気がしてならんのよ?数出すのも良いが、一つ一つの作品の完成度が低下しては、著者の技量が疑われる一つの要素になってしまうだけだと思うのだけどね・・・。ラノベ読者がそこまで細かい所に拘るとも思えないけど・・・。アニメ化決定!所で、シリーズ累計20万部でアニメ化らしいのだけど、計6冊で、20万と言う事は1冊平均3万部程度にしかならないのだけど・・・。3万部って普通のラノベの販売数じゃなかったっけ?つまり、別にたいしたことじゃないのに、大げさに累計20万部と言うだけで、もの凄い人気シリーズのように聞こえてしまうと言う、数字のマジックだな。まあ元々、小説よりもギャルゲや、アニメと言った音楽と連携できるメディアの方が有効な設定だけに、その方が面白いと思うんだけどな。できれば、アニメは学生編をやってください。神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン著者:榊一郎イラスト:神奈月昇出版社:ソフトバンククリエイティブ発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/307p本体価格:590円 (税込 619 円)関連サイトうごうご榊くん(榊一郎)Light of Night(神奈月昇)
2006/12/25
―――この瞬間、時刻は午前零時を回った。うーん、この最後の行を見るために読んだようなもんだね。「おめでとうございます!! 五十嵐さんはサンタクロース役に大抜擢されました!!」雪の降り始めたイブの夜。異世界から来た槍ヶ岳と名乗る全身真っ赤なスーツの女は、あちらの中継番組の企画で、俺に一人の薄幸な少女を救ってほしいのだという。確かに今夜は一人きり。予定なんてない。そして巻き込まれるままに邂逅した少女はクラスメイトの美少女・古都ゆかり!? ……彼女は最近両親を亡くしたばかりのはず。番組の都合があるから4時間で救えって!? 俺に何ができる? 俺は何をすればいい!? 第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞作。疾走感溢れるニューカマーのローリング・エンタテインメント颯爽登場!!鉄平!!!?騙されちゃだめーーーーーーーっ!!!?逃げてぇーーーーーーーっ!!!?ちゅうか、騙されたね、俺。「薄幸な少女を救ってほしい。」なんだから、神様家族系なのかと思ったのだけど・・・。不幸な少女ってのが、鉄平のクラスメイトで、つい先日両親を亡くしたと言う少女だったのはともかく、実は、無茶苦茶金持ちやし・・・。不幸ってのはいったい何なのか・・・考えさせられてしまいました。むしろ、ヘルプミー!?むむっ、アレか!?会社を存続するために無理矢理良くわからん許嫁と結婚させられる羽目になるってやつか!?なんて思ってたんだけど・・・、「とある魔術の禁書目録」系でしたか・・・。ちゅうか、いろいろと騙されたね。まあ、騙されていると言えば、鉄平の方が騙されまくっているわけだけど・・・。とにかく、最初に思ったのは、「熱いけど、荒いな。」でした。この辺も踏まえて、「とある魔術の禁書目録」系と言った所でしょうか・・・。とにかく、熱い!?とにかく、進め方、展開の持って行き方、台詞の使い方、どれをとっても、お熱いのが好きな読者が喜ぶ要素を理解していると思う。特に、「違うね。俺は―――」「サンタクロースだ」って所は、格好いい。でも、次回から使えんよ・・・。でも、荒い!?とにかく荒い、読み終わったあと冷静に考えてみれば、鉄平普通に死んでるし。冷静になればなるほど、全体的にご都合主義的な所が目立ってきちゃいます。まあでも、その荒い部分を熱さと新人と言う事を踏まえれば合格点を与えられるレベルには持ってきてると思いますし、だから、編集さんも採用したんだと思います。なんにしろ、シリーズ長期化してるって事がその証拠ですし。それも踏まえてMF文庫J界の「とある魔術の禁書目録」って所でしょうかね。今後の成長を楽しみにしましょうか・・・。次読むのは、バレンタインか・・・?クリスマス上等。著者:三浦勇雄イラスト:屡那出版社:メディアファクトリー発行年月: 2005年10月サイズ:文庫/261p本体価格:580円 (税込:609円)
2006/12/24
突然復活して、しかも全然関係のない事を書いて申し訳ないです。今はなんて言うか、読みに入ってるので、書く暇がありません。もうちょっと気分が乗ったら復活します。ちょうど今、10冊以上感想を放置したまま置いてます。(wでまあ、やっぱり関係ないけど、ムイミナシコウと言うサイトを立ち上げて、なんかいろいろと書き始めてます。ビジネス書系の感想などもこちらにあげようかと考えています。考えているだけで、なかなかうまくいかないのですよねぇ・・・。LifeHacksにしても、突然思いついたら上げる位なので、不安定です。とにかく情緒不安定です。なんか感想書くよりも、読む方が面白いし、唐突にマニアックな方向に進みたがってるのであまり面白くないですよ。あっちはネタができたら書くけど、こっちはしばらくお休みさせてください。
2006/12/04
重要な所を見つけたら付箋を貼るためには、ブックカバーに付箋を準備しておくのが重要ではないか?つまりこんな感じ・・・。紙でもOK準備物・ブックカバー・両面テープ・ポストイット(付箋)手順としては、両面テープでブックカバーの内側に貼り付けてるだけです。「ポスト・イット」は3Mのポップアップ式の物が、薄い上に取り出しやすいので便利がいいです。ちなみに写真のやつは、6列あった物を3等分してます。現在、「TIME HACKS!」を読んでる最中なんですよ、「TIME HACKS!」 小山 龍介 Chapter1に、Chapter1だけの感想をあげてます。で、ここにある、「03 ポストイットをあらかじめ貼っておく」と言うアイデアより派生させました。ポストイットを貼り付けるであろう場所に、最初から貼り付けておくと言う方法の派生です。まあ大抵読んでる時は電車の中だったりするので、ここ重要と思った時に、付箋がないのであきらめてしまうパターンが多々あるわけで、この方法を思いつきました。これなら、貼りたい時に、楽にポストイットを準備する事ができます。ちなみに、両端に貼っているのは、空いている手がどちらになっても大丈夫なようにですよ。これで、極楽トンボさんの、名台詞が倍増って事になるかな?むしろ、極楽トンボさんならもっと画期的な方法を持ってる気がしますが・・・。
2006/12/04
とりあえず予定していた、22日を直前に控えましたよ、すっげーがんばった気がます。とにかくマジでライトノベルは、買わなかったしさ・・・。結局買ったのは、「マルドゥック・ヴェロシティ」1巻と2巻だけですしねぇ・・・。おかげで、後半は単にマルドゥック月間になってるだけのような気がしたよ・・・。orzんーでもよく頑張った。図書館で分厚いの数冊借りてきて格闘してたけどな。orzんーでもよく頑張った、きっと積み本がかなり減ったと思う・・・。気分だけ・・・。実質、前回に積まれた本がまだちょっと残ってた・・・。ついでに、今日売り出してた・・・。orzでも、ちゃんと買いませんでしたよ。アマゾンで予約してたから・・・。届くの23日ですよ、地方だからなぁ・・・。アマゾンの使い道をよく考えるべきなんですが、注文した時、酔っぱらってたからなぁ・・・。orzとりあえず今後の予定。11月は、22日に「マルドゥック・ヴェロシティ3」を購入で終了。12月って、もう12月かよ、そういえばアマゾンで筆○○購入してたな、酔っぱらってたから。orz10日電撃文庫「れじみる。」富士ミス「GOSICK VI ―仮面舞踏会の夜―」15日メイポリ文庫「ナハトイェーガー~菩提樹荘の闇狩姫~」「神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック」22日コバルト文庫「マリア様がみてる クリスクロス」25日ファミ通「“文学少女”3 (仮)」MF文庫J「ゼロの使い魔 (10)」あと、冲方丁さんの「黒い季節」とか、桜庭一樹さんの「赤朽葉家の伝説」が出るんだけど、どうするかな?「黒い季節」<図書館に旧版があるから借りるのがベスト。切りに切りつめても、8冊は多いのか?
2006/11/21
恋人が死んで、と言う設定の割に、どこか優しい感じのする。この著者は、優しい人なんだなぁと言う気がした。高校時代から付き合っていた恋人・加地君が自分の知らない女の子と旅先の事故で死んでから、1年半。奈緒子は、加地の親友だった巧と新しい恋をし、ようやく「日常」を取り戻しつつあった。ただひとつ、玄関でしか眠れなくなってしまったことを除いては――。深い悲しみの後に訪れる静かな愛と赦しの物語。なぜに玄関?玄関開けたら、すぐ布団なんて、なんて合理的!?家=寝る場所というのを見事に体現してしまっているなんて合理主義なお方なんだろう。うわこれぞ、超ビジネスマン!?と思いきや、ヒロインは学生さんでした・・・。orzでも一度も、学校に行くシーンがなかったような・・・、春休み?とにかく、なぜに玄関でしか眠れないのかという理由はあまり本人も理解しておらず、そのきっかけが分かって悲しい気持ちになったり、切なくなったりはするのですが、フィクションだし当事者じゃないから、誰かが死んだ事に対してはなんとも思わないんですね。それに重要なのは、恋人の死、親友の死を彼彼女がいかにして受け止めるかが、重要なテーマだし・・・。大切な人が死ぬ、病気で死ぬは、ドラマでは定番の泣けるテーマではあるのだけど、そういう定番とはまたちょっと違う雰囲気の話ですね。<俺そんなベタな話嫌いやし。残された人がどうそれを克服し生きていくのかと言う重苦しいテーマのようなんだけど、それともちょっと違う感じがする、なんとも言えない、優しさに満ちあふれたお話です。初、橋本紡!?私は橋本紡さんの本を読むのは、これが初めてなんですね。橋本紡さんと言えば、「半分の月がのぼる空」が一番有名だと思うのですが、有名だけにスルーの方向だったので、ちょっともったいない事したかな?うーん、一般文芸の人には橋本紡さんはどれ位受け入れられているんだろ?特に、細やかな表現や、日常の何気ない出来事、ちょっとした優しいレシピそんなエッセンスが、うまい具合に混ざり合っていて、何かとても優しい気持ちになるそんな部分が私は好きですね。癒し系?プラネタリウムでの告白も、フォークダンスのシーンも、月夜の散歩も、みんな好きです!?「半分の月がのぼる空」も読もう!そのうち・・・。とにかく、一度玄関で寝てみるのもいいかもしれない。<狭いよ!?流れ星が消えないうちに著者:橋本紡出版社:新潮社発行年月: 2006年02月サイズ:単行本/281p本体価格:1,400円 (税込 1,470 円)
2006/11/21
よく考えてみれば、シリーズを重ねるごとに女性キャラが増えてるよな・・・?某右手の人並に凄いか?19世紀末ロンドン。忙しく日々を送る遼太郎とクリスティーナの前にフランス語を話す少女剣士シャルロットがやってきた。『シオン聖騎士団の使者』を名乗る彼女は、クリスティーナに激しい憎悪をむき出しにしながら「『彼女』は必ず返してもらう。神のみ技を汚すのみならず、尊いその血を盗んで逃げた者には、必ず神の裁きがくだるでしょう」と言い放った。飄々と受け流すクリスティーナと、不安を覚える遼太郎。「〈聖なる血〉を奪いし魔術師に、われらが神の裁きを!」を合い言葉とする『シオン聖騎士団』とは何か!? 新展開の大好評マジェスティックファンタジー!!ナニコレ、ダ・ヴィンチ・コード?<聖なる血>=<聖杯>と取り戻そうとする、『シオン聖騎士団』の登場です。クリスティーナ様の事を、<聖なる血>、<聖なる血>と連呼するからもしやと思ったが、やっぱりそっちか!?しかしこんなわがままでぞんざいで、人使いの荒い<聖杯>なんて、ありがたくないですよ!?でも実は、シオン聖騎士団もシオン修道会も、作り話なんですってね。(あとがきより)ダ・マ・サ・レ・タ!?ババア倒れる。祖母が倒れたという連絡と、どこか今までと違う、クリスティーナの雰囲気で、自分が今まで完全と思っていた世界の崩壊と、いかに今まで庇護されていたのかという現実を知った遼太郎がさらに前に突き進もうとする様が、なんとも言えずイイ!!特に、<使い魔(ファミリアー)>と、<家族(ファミリー)>を結びつけてしまう発想には感服いたしました。お前フラグ立て過ぎ!?なんだかんでいって、やってきた聖騎士団の一人が、少女剣士シャルロットだったり、屋敷には、幼女、義妹、許嫁(ツンデレ)、クリスティーナ様、機械メイドなどなど、どう考えても、男女比が異常、ここはハーレムですか?さらには、ジンジャー(王女メガエラ)とか・・・。しかも、一人で全部のフラグを立てまくりな上に、本人に自覚症状がないと言う、典型的なコレドコノギャルゲ!?な所が、可笑しい。と言うかこれ誰エンドに進んでるの?新展開突入。と言う事で、外伝1作を前に置き、予想外な敵の登場には驚かされました。結構想定内のクリスティーナ様正体などなど、いろいろな事が明らかになったが、新たなる謎の出現でまだまだ楽しみが増えそうです。絵師の絵柄変わり過ぎ!?遼太郎の絵柄が変わり過ぎ、なんかすっげーたくましくなってるよ。主人公が徐々に少年から大人に変化して行く様が絵柄としても、表現しているところが結構すごいが、成長しないはずのキャラすら、変化しているのはどういうこっちゃ?和音や、シシィが成長してるのも良く分かる。でも、レギーネが綺麗になって行くというのは、どういうことよ?絵がどんどんうまくなって行くのは、良いことですよ、もちろん。パラケルススの娘5 騎士団の使者著者:五代ゆうイラスト:岸田メル出版社:メディアファクトリー発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/263p本体価格:580円 (税込:609円)関連サイト五代ゆうHP(五代ゆう)迷子通信(迷子通信)感想リンクウォーターバード::Reading LightNovels字遊室読了本棚ラノベ365日忘れられないモノたち@ココログbooklines.netsomaruの日記まあいいか。やっぱり本が好き
2006/11/21
レイニー様のいないエスクードなんて、エスクードじゃないですよ!?つまり、こっちが本編?エスクード、それは魔族からこの世を守るために、盾となる存在--。ドラゴンマガジンに連載された3本の短編に書き下ろしを追加。レイニー、薫だけでなく、個性的なキャラクターにもスポットをあてた初短編集!スケアリー・モンスターズ唐突に、パンクでないギーエンが登場するので、ナニコレ、ギーエンタソの過去話と思ったら、兄でした。orz今の本編に比べると、やっぱり薫はヘボイなぁ・・・。美女と野獣これはアレですか、ヘボイ薫が男になる話ですか?だけど綺麗なものは天国に行けないなんちゅうか、相変わらず薫のちびっ娘スレイヤーっぷりが炸裂する話ですねぇ・・・。と言うか何で、前に前に話が戻っていくんですかね?お師匠様はご機嫌ななめ#1 鏡の国のクラウディア一門クラウディアさんと、ルーシアと、真澄さんの番外編って、一緒くたにした挙句に、師弟時代の話だなんて、それだけでも笑えるのに、さらに、ちびっ娘・クラウディアさんまで登場という、滅茶苦茶っぷりは可笑しすぎます。何であんなに、嫌っているのに、クラウディアの弟子なのか分かった気がする・・・。(w本日快晴しがない探偵をしている主人公が、愛車に転がり込んでいたレイニーさんを拾った事で巻き込まれる、魔族との戦いと、ニューヨークのベースボール史をミックスした風変わりな作品。著者のベースボールマニアックっぷりが炸裂しているとんでもない作品。元々『探偵真木』シリーズ用に用意されたシナリオ、と言うか、真木シリーズはいつか出るのか?でも、ちょっとハードボイルド気味なクールな作品になってます。400p近くもあるのに、殆どレイニー様が出てこない作品よりもやっぱりこっちの方が良いですね?所で、ブックタワーの人何処行った?煉獄のエスクードARCHIVES だけど綺麗なものは天国に行けない著者:貴子潤一郎イラスト:ともぞ出版社:富士見書房発行年月: 2006年10月サイズ:270p本体価格:560円 (税込 588 円)感想リンクのべるのぶろぐ舞風読書日記ウォーターバード::Reading LightNovels鍵の壊れた部屋で見る夢booklines.net
2006/11/13
シルフィードタソ萌え!?ふたつの月が空を彩る異世界ハルケギニア。そこでトリステイン魔法学院に通う少女・タバサには秘密があった。彼女の母国ガリアから彼女に与えられた地位は騎士(シュバリエ)。中でも極秘裏に任務を行う「北花壇警護騎士団」の一員なのだ。胸に秘めた目的のため、タバサは使い魔である風竜・シルフィードとともに任務に向かう……。ある日、タバサに与えられた任務は、ガリアのとある村での「先住の民」の討伐だった。さっそく向かったタバサだが、村でのもめ事は単純な「先住の民」との諍いだけではないようで――。大人気「ゼロの使い魔」シリーズの神秘的な少女・雪風のタバサの活躍を描く番外編、いよいよ登場!とりあえず、9巻の後と言うわけではない。携帯コンテンツとして掲載されていた番外編を文庫にしたという形態です。ある意味読まんでも全然問題なし。ヒロインのくせに台詞少ねぇ本編と違い、タバサが主人公なので、全然しゃべりません。代わりに、、ヤマグチノボルさんと、シルフィードがしゃべります。でも、タバサはクールで無口なので、ヤマグチノボルさん独特の、テンション高いテンポの良いノリでないのが、ちょっと残念。あのテンションだと作品の雰囲気ぶちこわしてしまう可能性が高かったか?逆に、シルフィードのテンション高過ぎ!?って言うかあいつ、メスだったのかよ・・・。本編の補足的作品とにかく番外編なので、あの日本人とツンデレ魔法使いが出てこないので、結構静かですね。何せ、爆発させるしか脳がないので、魔法そのものが単調になりやすい本編に比べ、強力な魔術師であるタバサが主人公なので、様々な魔法が駆使されて、ある意味本当のこちらの世界がよく分かる作品構成になっています。こっちの世界の設定をきっちりと活かしている作品ですな。何せあの二人は、規格外ですから・・・。特に、「先住の民」や、先住魔法という所が、謎だったのにそっちを未だに掘り下げていないと言うのが、本編の問題と言えば問題。無口故の弊害ただ、主人公がタバサで、それにツッコミを返すキャラが、シルフィードだけという構成故に、ノリが大幅に違うという点が意外と拍子抜けするんじゃないでしょうか?タバサの無口で無表情という特徴も、それに対する男性キャラ・キョン(涼宮ハルヒ)の様なのがいないと結構活きてこない分、無口キャラ萌えという要素が活かし切れていない気がしたので残念でした。どちらかと言えば、この作品は結構強いヒロインがバッタバッタと敵を倒す痛快さと、やっぱり使い魔使いは荒い主人という二つ余要素で、シルフィードタソ萌え!?で、決まりではないか・・・?ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険著者:ヤマグチノボルイラスト:兎塚エイジ出版社:メディアファクトリー発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/261p本体価格:580円 (税込 609 円)関連サイトHExAGON(ヤマグチノボル)DO-RAKU7(兎塚エイジ)感想リンクのべるのぶろぐラノベ365日STAIRWAY 2 HEAVEN好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!booklines.net
2006/11/13
「目で右脳を鍛えるDS速読術」買いました。とりあえず時間を節約するにはまず、本を読む時間を減らす=スピードを上げるのが一番と思うのですが、それってなかなか時間がかかるものだと思うのですね。実際に本を購入して試した時期もあったけど、あっさり挫折しましたね。で、DS速読術と言うのを、たまたま検索したら見つけてしまったので、購入しました。で、やってみた感じは、ゲームと言うよりは、トレーニングっぽいですね。でも、昔習った速読術と同じイメージです。大人のDSトレーニングの方がまだ、ゲームっぽいです。どちらかと言えば、脳よりも、目をトレーニングできるんじゃないかと言うことくらいでしょうか?まあ、いきなりスピードアップするようなものでもないので、ぼちぼちやりますよ・・・。しかし、現状でも、一般平均の2倍くらいのスピード何ですね。
2006/11/09
えー、「マルドゥック・ヴェロシティ1」買いました。これは、ライトノベルじゃないから、セーフですよね?まさか、デビュー作の「黒い季節」が12月に発売なんて、復刊ブームなのでしょうか?これはこれで、読みたいかも?
2006/11/08
とりあえず、当分エビは食べたくない。(w『空の中』に続く、有川 浩の感動巨編! 横須賀に巨大甲殻類来襲。食われる市民を救助するため機動隊が横須賀を駆ける。停泊中の潜水艦『きりしお』に未成年者13名が逃げ込み孤立。そう、海の底から来た『奴ら』は―――『レガリス』。 読んで思ったのは『熱い』と『臭い』の二文字!?『臭い』とにかく潜水艦の中は、臭いが籠もるので『臭い』し、レガリスの死骸は腐ると『臭い』し、市民の救助にあたる機動隊員の人間ドラマも、『臭い』位に熱かった。この臭さは、小説が臭いを表現出来なくて良かったと思える位だ。『熱い』とにかく熱い、自衛隊が動けないから、機動隊やSATの十分とは言えない装備を使って、必死になってエビを倒し、市民を救助しようと必死になる機動隊員の人間ドラマが、『熱い』。なんとも言えないくらい、素晴らしかった。冬&夏今回、少年少女と共に潜水艦に閉じこめられる自衛官の、冬原&夏木ってキャラがどう見ても、図書館戦争の堂上&小牧にしか見えません。冬原の人当たりがよい対応をする割に、正論を突きつけて、非情な所も見せつける所なんて特に、小牧さんそのものじゃないですか?もちろん夏木の方は、堂上さんですね。特に、感情的で熱血な所は、若かりし頃のあの堂上さんのイメージそのもの何じゃないでしょうか?だから・・・・(wしかし、冬原さんって、この裏で、「Sweet Blue Age」のクジラの彼やってるんだよな、そつがないと言うかちゃっかりしてるというか・・・。王子様は待つもんじゃない、――追いかけるものなんだよ!?相変わらずガキはムカつくしかしそんなガキが、自分の痛さに気づき徐々に成長していく姿が描かれているだけに、今回はだいぶ良かったんだけどね。ただ、そんな風にしか育てられなかった少年がとても哀れである。しかし、有川浩さんはとりあえず世間知らずのガキに人生を教えたがる癖が強いですね。今回はマスコミが痛いまあ、マスコミの痛さってのは、常々から理解しているので、どんなバカな報道をしようが相手にしないんですが、そんなバカなマスコミに、痛烈な平手打ちをかますシーンが、気分爽快!?相変わらず国家の対応の遅さが、目立ちすぎる。自衛隊という国を守る部隊を持ちながら、動かない政府の対応の悪さを非難するのがこの作品のテーマの一環ではあるのだけど、実にもどかしく。動けない自衛隊員のもどかしさ、自衛隊を動かすために、苦渋の選択を迫られる機動隊員のやるせなさ、とにかくラストの圧倒的な快勝を読めば読むほど悔やまれる政府の対応の鈍さが浮き彫りにされる気がします。まあ確かに、自衛隊の問題点がなきゃ、ページ半分所か、話にならないんですけどね。リアルな政府はこんなもどかしい対応をしない事を心から願いますね。「空の中」に比べると、相変わらず自衛隊の動きが鈍いというのがもどかしいが、『熱い』機動隊員たちの活躍が格好良く描かれて、非情にテンポの良いノリだったのでこちらの方が好きです。海の底著者:有川浩出版社:メディアワークス発行年月: 2005年06月サイズ:単行本/451p本体価格:1,600円 (税込 1,680 円)感想リンクのべるのぶろぐ
2006/11/08
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた── 「変な生き物ゆうたわね? そやね?」──秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」──秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。『塩の街』で第10回電撃小説大賞<大賞>を受賞した有川浩、渾身の二作目がハードカバー単行本で登場!“電撃”が切り開く新境地、電撃文庫ファン必読の感動巨編!! ギミック満載UMA【フェイク】や、スカイドン【白鯨】との遭遇、国産輸送機開発プロジェクト「スワローテイル」という男のロマンがぎっしりの小説。特に、F15DJの飛行シーンのスピード感がとても素晴らしかった。その一方で、高知という自然に恵まれた緩やかな情景を描くのがなんとも素晴らしい。とにかくそんな素晴らしいギミックがぎっしり詰まった、SF小説です。図書館戦争の断片と言うか何というか、珍獣武田美稀のキャラが、成績優秀な笠原郁そのものじゃないかと思える位の強気っぷり。まあ確かに、ハンデを持ちながらの戦闘機乗りってのは辛い物がありますね。まあ、成績がヘッポコじゃ、リアル世界で戦闘機乗りなんて無理なんだよな。しかしそんなハンデを物ともせず自分の夢を追いかけ続ける、美稀と言うキャラも好きだし、一度は挫折したが、航空機開発という新たなる夢に向う、春名高己と言うキャラも好きです。「どうせならプロジェクトXに出たいじゃない」とにかくこの言葉が、心に残る位印象的で、「夢を追いかけ続ける」ってのはやっぱり、男の浪漫なんだよな。でも、中盤はダレタ確かに、未知の知的生命体との遭遇、そして、未知の知的生命体・スカイドン【白鯨】との共存するための、交渉がメインとなり、それに、世界情勢や、国家情勢、航空機事故の遺族の思惑がひしめき合い、一筋縄ではいかない展開になっていくのは、確かにこういう生命体と遭遇すりゃ実際こうなるやろうと言う風にしか思えないので仕方がないのだけど、ちょっと好きになれなかった。どうしても交渉がメインになってしまう作りなので、序盤のF15DJの飛行シーンの痛快さに比べると、中盤以降のデスクワークはちょっとダラダラし過ぎている感じがするので、非常にもったいない。確かに、高己と、スカイドン【白鯨】との漫才のようなトークも面白いんだけど、戦闘機乗り珍獣武田美稀が活かしきれなかった気がする。イタイ厨房なんか知らんが、ラストのムカつくクソガキを懲らしめる所が、気分がスッキリした。<歪んでるなオレ。(wとにかく登場する少年少女がちょっとイタイ気がする。航空機事故の遺族とはいえ、悲劇のヒロインを演じてみたり、間違った方向に進んでるのが見え見えだったり、もうちょっと落ち着いて考えれば、ちゃんと正しい方向に進める気がしてもどかしい。結局彼らを正しい方向に進めるには、宮じいの様な良識のある大人が導いてやるべきと言う事なのか?まあそれ以上に、国家がイタ過ぎ(w国家のとんだ先走りで犠牲になった人々の救済は一体誰がするのか?ちょっとその辺が、スカイドン【白鯨】の圧倒的な攻撃力を見せるための演出程度になってしまっている所が、非常にもったいなかった。うーん、当面の国家予算は赤字だな・・・。orzやっぱりこの手の未知との遭遇物には、ウルトラマンという秩序が欲しいよ・・・。空の中著者:有川浩出版社:メディアワークス発行年月: 2004年11月サイズ:単行本/477p本体価格:1,600円 (税込 1,680 円)感想リンクのべるのぶろぐ
2006/11/07
10/23の買わない宣言から、早2週間。今のところ、ライトノベルは、一冊も購入していません。順調です。そろそろ、禁断症状が出ている事を期待するあなたは、鬼か何かですか?まあ、ライトノベルを買わないであって、読まないでないわけですし、その程度で禁断症状など出るわけないんですよ。3冊ほど図書館で本を借りたけど・・・。ラノベじゃないですしね。時期的に閑散期なので、購入欲求そのものが薄れていますし、問題なしです。ただ、自分の読みたいと思うような作品が減りつつあると言うのは事実でしょう。例えば、砂糖とミルクがたっぷりの甘いコーヒーが飲めなくなって、ブラックに転向してしまうような、そんなちょっとした嗜好の変化が強くなってきてる感じがします。こういう風に自分を追いつめて、それでも欲しい本ってのは、本当に自分に必要な本だと思うけど、そこまで思い詰めたい本にも、最近出会ってないですね。一つは、イラストに騙されてみたいと思わなくなったからか・・・?とりあえず、後2週間ちょいです。
2006/11/05
モノケロス=一角獣=ドリルでOK?立木ヒロはお人好しの高校一年生。困っている人は放っておけない性格だ。ある日、ヒロは隣のクラスの美少女、麻奈が見知らぬ男に襲われているところを目撃する。当然助けに入ったヒロだったが、麻奈はなんと魔法を使って男を倒してしまった! このことは誰にも言わないでと口止めする一方で「あなたには冠(ケテル)の印がある」と謎の言葉を残して去っていく麻奈。翌日、ヒロは彼女が所属する「地域社会研究部」を訪れ、様々な疑問をぶつけようとするのだが――。消滅した東京地点、せまる「夢の少女」との約束の日。大地を揺るがす本格王国ファンタジー始動!! 遂に、電撃の国を去り、流浪の民となった伊都タソが新たなる土地・MF文庫Jにて、建国ですか!?極悪非道ヒロイン先生、偶然出会ったヒロインが最悪なんです。ピンチに駆けつけてきた主人公を、いきなり囮にして逃亡しますか、あなた?その上あっさりと敵を片づけちゃうし、主人公形無しじゃないですか?しまいにゃ、主人公の自宅はぶんどるし、挙句に、家事手伝いをさせるなんて・・・。もうなんかその、極悪非道っぷりには、笑えました。男の浪漫満載!?ごくごく普通の男の子が、偶然遭遇した、出来事をきっかけに少女と出会い。あれよあれよという間に、王国を建国してしまう話です。学校に・・・。部下をキリキリ働かせ、他国を侵略し、自国の繁栄を図るのが、王国建国!?それが、男なら一度は夢に見る、自分の王国(ハーレム)作り!?そして装備する武器は、やっぱり、男の浪漫・ドリル!?魔杖の名前違うじゃんとか、突っ込んでみたかったけど、モノケロス=一角獣=ドリル納得出来ました。とにかくそんな、男の浪漫が満載の作品です。当面は部下にキリキリ働かされそうな主人公ですがねぇ・・・。ルール有ります巻末にルール説明ついてる小説なんて久しぶりに見ました。大抵は、主人公の都合の良いようにねじ曲げられるのがライトノベルのルールなので、あってないような物が基本なので、大変珍しいです。まあ、ルール解説はないにしても、厳密なルールを作って、主人公たちを逆にひどい目に遭わせるサド作品と言えば、「レジンキャストミルク」位な物です。この辺は、ソードワールド世代でなくなってる現状では非常に珍しいかも?とにかく、変な設定、変なキャラばかりで非常に楽しみなのですが、前の作品があのままポシャった様な気がするので、続きがちゃんと出るのか不安でいっぱいいっぱいです。モノケロスの魔杖は穿つ著者:伊都工平イラスト:巳島出版社:メディアファクトリー発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/287p本体価格:580円 (税込 609 円)感想リンクのべるのぶろぐAlles ist im Wandelラノベ365日STAIRWAY 2 HEAVENbooklines.net平和の温故知新@はてな天界7丁目
2006/11/05
一週間後に“スターライト”たちの能力発表会を控え活気づくレゾン学院。しかし能力値99の万年一般クラス人間である春日理刀には関係のない話だ。そんな理刀の耳に突然「キュート・フォンターナが学院の入り口で大暴れしている!」という不穏な声が飛び込んできた。急いで現場に駆けつける理刀。そこにいたのはキュートとよく似た外見を持つ、でもどこか冷たい感じのする美少女だった。そして後からやってきたキュートと少女がいきなりケンカを始めてしまって……。えっ、発表会で対決!? オレも出るの!? ドタバタ満載の異種間恋愛ファンタジー第2弾!! 能力がアレなんなけど、アレと違う春日理刀は『混沌とした実在』(カオティック・リアル)の能力者。――それが異能のモノなら、神様の奇跡だって(ryとか、前回、スキュースの呪式なんか、高度なものという理由で消せなかったり、微妙に万能じゃないのが欠点。故に、能力値99。なんか、漏れてるんじゃないのか?某『幻想殺し』のあの人に比べるとまだまだなんだよねー。まあでも、プロテスも、ホイミも効かない能力ってのはある意味不便だよな。スイート来襲666人の姉のを持つキュートの666番目の姉・スイートが今回新キャラとして登場。続き物=とりあえず新キャラというのはワンパターン数時間と、2cmだけキュートを上回るというちょっとお姉さん。<それはあまり変わらない。故にか、キュートとは啀み合ってばかり。そんな競争心を煽るきっかけになっちゃうのが、主人公の役得?主人公に魔術が効かないのを理由に、{不凋花の唇}を試してみたり・・・。それは本当に、実験なのか?<別な魔法がかかります。うーん、こいつ何しに来たのかよく分かりません。単に、三角関係にしたいから?正直、長女スキュースも、なんの目的で前回あんな仕掛けを施したのか、三女リイザは何を忠告しに来たのか、いろいろと謎ばっかり残しちゃってるなぁ・・・?魔界側は、何をもくろんでいるのか?<日本制圧?うーん、考えれば考えるほど、複雑になってくる気がするんだけど、やっぱりなんか、ラブコメなら三角関係だろ!?とか、ちょっと恋に障害があった方がおもしろいやろ!?とか、そんな感じの気もするな・・・。でまあ、キュートにするか、スイートにするかって問題になるんだろうが、主人公的にはどうするつもりなんだろ?まあ、未だに未登場の姉が存在するわけで、シリーズが進むたびに、四角関係、五角関係と増えていくのもありか?双子じゃないちなみに、数時間のタイムラグがあるが彼女たちは、双子じゃない。今回登場した、刃哭(はな)さんは、スイートの母親であって、キュートの母親ではない。つまり、腹違い。魔界は、一夫多妻制か、多夫多妻制なんだよ!?なんか魔界に婿入りすれば、キュートにするか、スイートにするかなんて考えずにハーレムエンドって手もあるのか?まとめ最大のウリであった、シャワーシーン解説の消滅の危機を、ドラゴンヘッドを失った主人公はいかにこのピンチを切り抜けるか?ドラゴンヘッドを失った地点で、主人公の価値観はゼロそこはやはり、読者のためにも主人公には一肌脱いで貰わねばなるまい。つまり・・・、の・ぞ――うわ何をするやmdrfgtyふじこlpそこに注目してたのですが、まあそれの課題はきっちりとこなしているので、問題ないですね。むしろ、ラブコメとしては、そつなくこなしている感じではあるが、前回からのレギュラーキャラが、大幅に役立たずに降格してしまっているのはちょっと問題かと思った。何のためのエースキャラなのか、某お方のLEVEL5だって、主人公の能力解説以上の働きをしてるんですから・・・。きゅーきゅーキュート!2著者:野島けんじイラスト:武藤此史出版社:メディアファクトリー発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/257p本体価格:580円 (税込 609 円)関連サイトT2C(武藤此史)感想リンクSNOW ILLUSION blog十七段雑記Alles ist im Wandelbooklines.netいつも月夜に本と酒ウパ日記
2006/11/05
なんか寝ようと思っていたら、メルマガ来てたので。> ★シリーズ第3弾発売決定!> 2007年2月10日発売<予定>> 『図書館危機』図書館シリーズ第3弾決定って、もういきなり"危機"かよ!?このペースなら、4巻は、"崩壊"とか、"壊滅"とかって言うタイトルになってそうですね。で、5巻は、"復活"?> 『連射王』<上><下>久々に川上稔さんかと思えば、ハードカバー書くのですね。しかも、やっぱり上下巻。orz1月の新刊予定(2007年1月10日発売)◇護くんに女神の祝福を!(10) 著:岩田洋季 イラスト:佐藤利幸◇とある魔術の禁書目録(インデックス)(12) 著:鎌池和馬 イラスト:灰村キヨタカ◇とらドラ4! 著:竹宮ゆゆこ イラスト:ヤス◇アスラクライン(6) おしえて生徒会長! 著:三雲岳斗 イラスト:和狸ナオ◇9S<ナインエス>VIII 著:葉山 透 イラスト:山本ヤマト◇れでぃ×ばと!(2) 著:上月 司 イラスト:むにゅう◇でぃ・えっち・えぃ そのなな! 著:ゆうきりん イラスト:小宮裕太◇ゆらゆらと揺れる海の彼方(7) 著:近藤信義 イラスト:えびね◇シリアスレイジ5 南溟奇譚(下) 著:白川敏行 イラスト:やすゆき◇骸骨ナイフでジャンプ(3) カルナバ島の悪魔スパイス 著:阿智太郎 イラスト:宮須弥◇ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type 著:水瀬葉月 イラスト:藤原々々◇あんでっど★ばにすた! 著:鈴木 鈴 イラスト:かなたろう◇神様のメモ帳 著:杉井 光 イラスト:岸田メル<メモ>「ぼくと魔女式アポカリプス」の2巻がようやく来ましたよ!?もう打ち切りだと思ってた。あと、「とらドラ4!」、「とある魔術の禁書目録(インデックス)(12)」辺りが堅いですね。しかしここで、「連射王」なんて読んだら、確実に死ぬね。どうしよっか?
2006/10/31
ようやく、HDD買いました。HD-H250U2です。タイミング良く、ヨドバシカメラで9,980円で投げ売りされていたからです。ポイントが2,000ポイント近くついたので、結構安いと思います。まあ、電源内蔵型なのでちょっとでかいですが、目立たない所に置いてますし、PCと連動して電源を切ってくれるのであまり気になりません。まあ、XPの機動が遅い問題に関しては、休止状態にすることで解決したんですけどね。携帯電話の話ですが、ソフトバンクの予想外キャンペーンが好評みたいですね。ヨドバシカメラでもソフトバンクコーナーに結構人がたまってました。特に、他社の年間割引が引き継げるというのは、ナンバーポータビリティに火を付けた気がします。で、システムトラブル起こしてたら世話ないけどな。きっとそれも、予想外でしたで済ませるんでしょうけど・・・。個人的には、J-フォン時代から使ってるので、乗換える気はないのですけどね。個人的には、ゴールドプランははっきり言ってお得じゃないのですね。他社や固定電話にかける事が多いので、結局超過料金が大きくなりますし。オレンジプラン辺りが、妥当でしょう。まあ、他社携帯や固定電話にかけた時の料金がどうなってるのか調査する必要がありますが・・・。あと個人的には、他社よりも基本料金が200円安いというのは、品質的に200円引きでちょうど釣り合うと考えるようにしてます。どのみち、910SH狙いなので、まだまだ先ですが、この端末もあと一年は使いたかったなぁ・・・?あっそうか、プランだけ変えればいいか・・・。
2006/10/29
※注意:涼宮ハルヒと妖精作戦のネタバレがあります。涼宮ハルヒ(長編)は妖精作戦のオマージュなんだよ!?と言う仮定に沿って、両作品を見比べてみようと思いました。と言うか、「涼宮ハルヒの溜息」と「ハレーション・ゴースト」、「涼宮ハルヒの消失」と「カーニバル・ナイト」のパターンが結構似ているのです。まあ、著者の年齢からして、妖精作戦は絶対読んでるから必ず影響を受けているに違いないと思います。なにせ、SF大好きっこですからね・・・。「涼宮ハルヒの憂鬱」と「妖精作戦」・宇宙人と超能力者が登場する話である ハルヒには未来人がついでに登場するが・・・。・謎の転校生は、能力限定の超能力者である 古泉一樹と小牧ノブ・ヒロインが組織に狙われる話である ハルヒは一応3つの組織からマークされている、ノブはSCFに狙われている。・はちゃめちゃな高校生たちがあばれるはなしである 沖田たち高校生グループも、SOS団も同じ5人組。ただし、男女比率が逆転する。・トンデモ世界でピンチになる 月面基地と、異空間という違いはあるが、どちらも普通には帰って来れまい。・王子様のキスでピンチを脱する(wつまり話こそ違うが、大幅なキーポイントが一致しています。その上、ヒロインがヒロインらしくなかったり、目立たなかったりする所が結構似ていますし、小牧ノブが一番に持っている、超能力に対するコンプレックス、しかも、自分でコントロール出来ないと言う最悪なパターンに対して、朝比奈みくるの未来人なのに、なんにも権限を持っていないと言うコンプレックスを持っていると結構似た所を探すといろいろと出てきます。「涼宮ハルヒの溜息」と「ハレーション・ゴースト」学園祭なライトノベルで狩田さんが書いてましたね。とにかくどちらも、はちゃめちゃな高校生が、はちゃめちゃな学園準備をする話です。もちろん、学園祭の出し物が、自主映画という点が全く同じである。この作品では、パンドラボックスとハルヒ自身が共通項になっています。「涼宮ハルヒの消失」と「カーニバル・ナイト」涼宮ハルヒの消失と言えば、長門萌え~な話であるが、当然として、カーニバル・ナイトも和紗結希萌え~な話である。名前がゆきであるという共通項もあり、お互いに無口で無表情で何を考えているのかよく分からない部分が全くと言っていいほど似通ってしまっている。ヒロインは端役である点も共通ですかね?「涼宮ハルヒの陰謀」と「ラスト・レター」涼宮ハルヒの陰謀とは、なぜか未来からもう一人の朝比奈さんが現れて、誘拐される話ですね。誘拐という共通項はあれど、ラスト・レターと陰謀は全くと言って似通ってません。そう、ここだけがアンチテーゼなんです。なぜ、反定立(はんていりつ)なのかというと、ラスト・レターには、無人島で海水浴するというイベントがあるのに、陰謀では、山に登って宝探しするというイベントが挿入されている。そして、ラスト・レターは延々と逃亡劇であるのに対して、陰謀では、延々と平穏な日常ですね。極めつけは、陰謀はピンチになった時に、森さん&新川さんが駆けつけてきてくれるが、ラスト・レターは私立探偵・平沢千明が来てくれないと言う全く逆のパターンを辿ってしまっている。故に、ラスト・レターはノブのいない寂しい日常に戻るのだが、陰謀はハルヒのいる賑やかな日常に戻って幕を閉じている。今までのシリーズにあれだけの共通項が見られるのに、この作品だけが全くと言っていいほど逆の展開を見せています。つまり、「涼宮ハルヒの陰謀」は「ラスト・レター」のアンチテーゼなのです。なぜここまで大幅に違ってくるのかといえば、ここで初めて、未来人・朝比奈みくるの存在が浮かび上がってくるのです。ハルヒの目の前で誘拐させない事で、ハルヒに自らの能力を感づかせず、元の日常を取り戻す。と言うのが、この作品のミッションになっていたと思います。もし、ハルヒが自分の能力に気づいてしまえば、おそらくその能力の恐ろしさや、数々の組織から狙われているという事実に驚愕してしまうのか?どうかは分かりませんが、確実に元の日常には戻れまい。その上、最近リーダーとしての自覚を持ったのか、みんなに結構気を遣うようになっている訳です。つまり、なんにせよ、キョンの前を去ってしまう寂しいエンディングが用意された、「涼宮ハルヒの陰謀if」が存在していたのではないでしょうか?一度この結末を迎えたであろうキョンが、いつか彼女に追いつこうとして得た力が、未来人を派遣すると言う権限であり、その力を駆使し、結末を歪めたという説が有力です。つまりこいつも、妖精作戦シリーズの衝撃のラストに納得出来ないクチなんだな・・・。だから、長編の2冊目が訳の分からないドタバタ喜劇であったり、3冊目が長門メインのシナリオであったりしたのだと思います。一見無意味のように見えて、実はこんな意味があったのではないでしょうか?で、いつになったら発売するのか分からない長編の5巻ですが・・・、妖精作戦シリーズはここで完結してしまっているので続きがない。つまり、オマージュである涼宮ハルヒの長編に続きがあろうはずがない。一年以上も長編が出ないからおかしいと思ったのよ、つまり長編は既に完結しているのだ!?と言ってみるテスト。ちゅうか、こういう風に煽ったら、続き書いてくれるかな?
2006/10/25
うわっ、ごめん、凹んだ・・・。しばらく寝込んでいいですか・・・。orz誘拐されたノブがシャトルで宇宙へ飛ばされるとの情報を得た沖田&榊らは、厚木基地へと向う。しかし、基地内へ進入する手立てはない。想いを伝えて超能力を覚醒させようと、榊は遙かなノブに向けて懸命に念を込めた。高校生四人組は同級生の少女を救えたか。シリーズ、感動の完結。解雇通告うわっ、まさかここまで来て、私立探偵・平沢千明が解雇されるとは・・・。最大のピンチですな、確かに沖田君のスーパー高校生っぷりを発揮すれば何とかなると思うけど、実のところ、1巻の時から微妙に空回りしてたからなぁ・・・。全編にわたって、みんなのピンチを救う事には救ってたけど、やや空回りしてたのか、裏目に出まくってたのは惜しかったです。いくらスーパー高校生と言えども、これが限界かな、でもよく頑張ったと思います。和紗結希萌え~いやまあ、敵キャラなので登場回数は少ないし、無口無表情でおとなしいがモットーなので、ほとんど台詞もないのだけど、おいしい所をかっさらいまくり、もうおれ、なんて言ったらいいのか・・・。彼女こそ、影のヒロインと言っても過言ではないです・・・。榊&ノブ今回主役のバカップルコンビ。全編においてラブラブっぷりを見せつけすぎ!?でも、微妙に空回りしてたのよね・・・。超能力をコンプレックスにするノブと、超能力を持っている事に憧れる榊という微妙なずれがちょっと悲しかった。その点で、沖田君はある程度超能力を持っていると言う辛さを理解していた様な気がするんだけど・・・。誇れと言うのも無茶だし、同情した所で、その辛さなんて分かる訳もないし・・・。一番大切なのは、「レインツリーの国」の伸のようなバランスなんだろうけど、そこまで大人じゃないですから仕方ないですよね・・・。衝撃のラスト宇宙はハイテクだけど、地上は旧式というマニアがそそりそうなバリエーションのSCFワロタ宇宙にばかり予算を回すから・・・、いや、作者の趣味だろソレ。と言うネタを前編で思いついて笑ってたのに、なんかこう凹んだ。結末がどうなるかある程度予測していたが、凹んだ。もうどうしてくれようか・・・。まあなんだかんだ言いながらも、コメディタッチな逃亡劇を繰り広げるノリは楽しくて楽しくてしょうがないから、この巻ももの凄く好きなんだけど、やっぱり、伸と同意見だな。大人じゃないから仕方がないと思うけど、世の中、子供だからとか、新人だからと言う理由が許されない状況ってのはあると思う。だから、強くなりたいと努力するんですよね。ラスト・レター 妖精作戦 PART IV著者:笹本祐一発行年月: 1994年11月サイズ:文庫/292p本体価格:505円 (税込 530 円)
2006/10/24
オマエら、祭り派手すぎ!?希望を裏切られる一歩手前。再び動き出したSCFは、作戦名"カーニバル・ナイト"のために、サイコクラッシャー・和紗結希を学園内に潜入させていた、それを知った沖田たちは早速、彼女に接近をはかった。強敵出現!?UFOを一撃の下に葬り去る、しかもその反動で服まで破れるというサイコクラッシャー・和紗結希の出現で、最大のピンチを迎える、使えない超能力者・小牧ノブ。そりゃもちろん、ヒロインの座ね・・・。(wとにかく、無口無表情でおとなしく、一見何を考えてるのかわからない所が、実にイイ!?しかもちゃんと超能力使える。(横っ飛びはしませんよ)その上、SCFの強引な措置で2年に編入させられているが実は年下キャラ。本来のヒロインは、榊裕といちゃつきまくって、バカップル状態・・・。orzもうお前、ヒロインで良いよ・・・!?なんて言うか、涼宮ハルヒシリーズの長門有希と被ってるんだけど、やっぱりこの作品の影響を受けてるとしか思えない・・・。いやきっと、和紗結希の良さを後世に伝える為に、あえて長門有希を被らせた、愛の伝道師に違いない!?緊張感ネー最強の刺客と、暗躍するSCFの面々。おそらく、今まで以上に本格的な戦略で来るだろうと思われる緊張感の中、ターゲットのはずの小牧ノブは、榊裕といちゃつきまくってるし、肝心の沖田君は転校してきたSCFの刺客・和紗結希の目的を探るはずがなぜか、デート大作戦になってるし、なんか全然緊張感ネーーー!!?正直ラストバトルまで、SCFの本来の目的すっかり忘れてしまってましたよ。(wとにかくこの、ぶっ飛びっぷりが楽しいんですね。そして熱いバトルとにかくバトルが熱い、探偵・平沢千明VSトムキャットとか、探偵・平沢千明VS戦車軍団とか、基準がおかしいとしか思えない、戦いが笑えすぎます。って言うか、バイク+重火器を装備しているとはいえ、そんなものと互角に戦える、探偵・平沢千明と言う超人の企画が可笑しすぎます。しかもわざわざレトロな兵器が登場するし、実にマニアックすぎます。まあ、最終話がアレだと言う事を知りつつ読んでますから、今回はちょっと・・・。多分結末を知らない時なら、絶体絶命のピンチ!?でも、沖田君ならきっと何とかしてくれると、信じてる。<他力本願(wマテ、次回!?とか書いてたんでしょうねぇ・・・。カーニバル・ナイト 妖精作戦 PART III著者:笹本祐一発行年月: 1994年11月サイズ:文庫/276p本体価格:485円 (税込 509 円)
2006/10/24
と言う事で、「妖精作戦」シリーズを図書館から借りてきたり、突然「フォーチュン・クエスト」読み出したりと、オールデイズがマイブームになってます。ついでに、「究極超人あーる」も、借りて読んでます。うーん、古き良き時代っていいですね。と言いつつも、「ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険」、「パラケルススの娘5」、「モノケロスの魔杖は穿つ」、「きゅーきゅーキュート!2」、「煉獄のエスクードARCHIVES だけど綺麗なものは天国に行けない」他数冊購入してます。だから、さっさとオールデイズブーム切り上げてすぐに戻ります。でこっから以降のライトノベルの予定は・・・。10/30 鋼鉄の白兎騎士団III11/10 いぬかみっ!1111/10 我が家のお稲荷さま。 (6)11/15 メイド刑事311/15 神曲奏界 ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト11/20 銀月のソルトレージュ11/25 銃姫(8)11/25 桜乃きらほの夏色救急箱の8冊。でもね、今の積み本を崩す事を優先したいから、しばらくライトノベルの購入を控えようかと思うのですよね。それをふまえた上で、絶対に欲しいと思える作品ってのは、「銃姫(8)」だけでしょうか・・・?高殿さんの「神曲奏界 ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト」も魅力的だけど、ここはあえて我慢。枯野瑛さんの久々の新作、「銀月のソルトレージュ」ってのもちょっぴり惹かれる物があるのだけど、彼の場合は一巻で打ち切りという可能性が高い、富士見だけに余計に・・・。ショックで寝込まないためにもここはあえて、保留としておくのが健全かも・・・。とりあえず、今日から、11月22日<-多分この日に発売されるまで、ライトノベルは買わないと言う目標で、積み本の消化にあたってみましょうか・・・。他の作品に興味がなくなったのではなくて、「絶対早く読みたい!?」と思う作品まで優先順位を引き上げただけだから。それでもなんか、積み崩す自信ない・・・。orz
2006/10/23
前回さんざん活躍しつつも、脇役だった沖田がメインのストーリー、SCFも全然出てきません。ナニコレ?学園祭で上映する自主映画の撮影中に起こった異変、地震が起こったり、ドラキュラが出現したり・・・。学園祭準備という混乱の中、次々と起こる怪奇現象で余計に混乱させられるという、トンデモSF青春活劇。学園祭=自主映画ある意味、「涼宮ハルヒの溜息」を彷彿させてショックでへこみそうになった。と言うか、「涼宮ハルヒの溜息」ってこれが元になっているんじゃないのだろうか?しかしなんにしろ、こっちの方が、めちゃくちゃで、無茶苦茶で笑えます。(wなんかいろいろ出てこないなんて言うか、活動停止中らしい、SCFは出てこないは、私立探偵平沢は出てこないわ、超能力者なのに全然能力を発揮しないわ、とにかく本当に続編?と思えてしまう位、毛色の違う作品になってます。前回主人公の榊裕も前回同様に活躍しません。(wしかも、小牧ノブといちゃついてます。この、バカップルめ!?正直、主人公とはヒロインをモノにした者に与えられる称号で、活躍云々は問われないのではないかと・・・。なんかいろいろ出てくるドラキュラ、狼男、雪女だけじゃなく、赤と銀の巨人から宇宙忍者、虎縞ビキニのあの方やら、いろいろと登場。一体どれ位のネタが仕込まれているのやら・・・。と言っても、殆どが80年代ネタなので、この時代のネタがわからない人にはちょっと辛い気がしました。まあ、最終話がアレだと言う事を知りつつ読んでますが、なんかアレだというのを想像出来ない展開に、拍子抜けしつつも、最終巻までが非常に楽しみです。と言うか、本当にSCFとか忘れられてるとは思わなんだ。ハレーション・ゴースト 妖精作戦 PART II著者:笹本祐一発行年月: 1994年10月サイズ:文庫/279p本体価格:485円 (税込 509 円)
2006/10/23
あの、「レインツリーの国」において、「フェアリーゲーム」として紹介されていた本が気になったので、図書館で借りてきました。トップギア全開の後味のいいジェットコースターSFアクションである。とあるように、とにかくテンションの高い作品です。超国家組織に誘拐された超能力少女・小牧ノブを救うため、こともあろうに、横須賀沖に停泊中の原子力潜水艦"カサンドラ"に潜入を図る高校生たち+私立探偵が繰り広げる、ジェットコースターSFアクション。もうちょっと学園ものだと思ったのですけどね。あっさりと国家組織に誘拐されるわ、潜水艦に潜入するわ、ヘリはかっぱらうわ、銃撃戦は繰り広げるわ、お前ら本当に高校生かと、小一時間(ryとにかく無茶苦茶(wいきなり潜水艦に潜入を試みるだけでも無茶なのに、脱走を繰り返す繰り返す。潜水艦で脱走、海底基地で脱走、挙句には月面基地で救出&脱走ってのは、なんというか予想を遙かに上回る展開で驚かされました。いやいやまさか、月まで飛ぶとは思ってもみなかった・・・。もうなんかこの無茶苦茶っぷりが楽しすぎます。ハラハラドキドキよりも、「ありえな~い」を連発してしまう展開がいいですね。スーパー高校生ただの高校生が、最新技術を誇る超国家組織SCFと互角に戦うと言うのはありえないので、タフガイ私立探偵・平沢千明というスーパーキャラが登場して、みんなをサポートします。しかし、そんなスーパーキャラがいなくても、十分な活躍をしてしまうスーパー高校生がいます。それが、沖田玲朗&真田佐助です。主人公らしい、榊裕よりも、ヒロインの小牧ノブよりも目立ちます。正直なんかおかしいです。前半はちょっとご都合主義的に思えた展開も、後半になったら、この二人ならありえるって言う位に納得してしまいました。この辺が「イリヤの空、UFOの夏」の水前寺につながってくるんだろうなぁ・・・、メガネだし。何でもできると思っていた古き良き時代を懐かしく思います。何もかもが懐かしい無人戦闘機、超弩級原子力潜水艦、ダクトミサイル、月面基地、宇宙戦闘機。当時は夢のように語られたギミックが満載で楽しかったです。ダクトミサイルは危ないやろ基地の中・・・。とにかく何もかもが懐かしい。しかし、ちょっと序盤は読みにくかった。前半は、国家組織、私立探偵、学生たちと視点がバラバラなキャラクターが多い上に、切り替りが早くちょっとついて行きにくい所がありました。あと、新装版なのに誤字がある気がするのは気のせいでしょうか?この前半さえ慣れれば、とにかくハイテンションで、後味のいい楽しい作品だと思います。ただ、かなり昔の作品なので、この時代のノリについていけないとさっぱりとは思えます。まあ、最終話がアレだと言う事を知りつつ読んでますが、なんかアレだというのを想像出来ない展開に、拍子抜けしつつも、最終巻までが非常に楽しみです。妖精作戦著者:笹本祐一発行年月: 1994年10月サイズ:文庫/306p本体価格:524円 (税込 550 円)
2006/10/23
リアルドラゴンクエストと言う楽しさ。(リアルちゃうから)ミモザ王女と出会ったわたしたち、クレイ、トラップ、キットン、ノル、ルーミィ、シロちゃんとわたしことパステルは、海を渡りキスキン国へとやってきた。悪徳大臣ゾラの陰謀からミモザ王女を守るために。戦士のギアも一緒に来てくれたし勇気百倍! そしてついに、王家の塔に挑戦することになった。17歳になったことだし、将来のこととか考えなきゃいけないことはいろいろあるけど……。とにかく今は、がんばるしかないもんね!! パーティの未来がかかった大クエスト待望の下巻。すべてはここで明らかになる!? 体感ドラクエがうらやまし王の資格を得るために、王家の塔に挑戦と言う下巻。とにかく前回よりも、行動範囲が狭いのにページ数分厚いと言うのも、やたらと仕掛けが多いのです。とにかく、滑る床とか、ワープする床とか、まるでドラクエみたいなギミック満載。しかも、きっちりと罠にはまって実況してくれるパステルのサービス根性に泣いた。このドラクエでは味わえない、体感実況中継がこの作品の魅力なんだな?パステルの迷いとか、王族の権力争いとか、そんなものはどうでもいいです。むしろそんなものは、話を作るためのエッセンスでしかないのです。この作品のおもしろさは全て、ドラクエ体感実況中継!?これに全てが凝縮されているんじゃないでしょうか?ちょっぴり自分の原点を思い出した気がします。新フォーチュン・クエスト5 真実の女王(下)著者:深沢美潮イラスト:迎夏生出版社:メディアワークス発行年月: 1998年11月サイズ:文庫/303p本体価格:570円 (税込 598 円)
2006/10/22
3巻までは、リアルタイムに読んでましたが、諸事情でライトノベルそのものを読まなくなったから、長い年月放逐していた作品をようやく読む気になりました。(単なる気まぐれ)こんにちは! パステルです。みんな元気にしてた? わたしたち、6人と1匹の冒険初心者パーティが、あれからどうしてたかというと。前回の「偽りの王女」作戦は大成功! だったでしょ。マリーナにもすっごくお世話になったし。だから、さっそく祝杯をあげようって、みんなで街に繰り出したんだけど。でもね。な~んか、嫌な予感がするのよね。だってだって、わたしの目の前にいる女の子って……!? RPGテイストたっぷりのわくわくどきどき冒険ファンタジー。シリーズ第4弾は、いきなり大クエストに突入っ!! いや、何年ぶり?パーティメンバー以外のゲストキャラほとんど忘れかけから読み出すなんて結構大変でした。ギアとか、マリーナとか、誰それ状態。(w飽きてしまった理由とにかく、3巻のご都合主義なコンゲームがダメだったと言うのもあるけど、第一次ライトノベル飽きた時代だった訳ですね。読んでたシリーズが3つ位だったのでラノベをやめるのは結構簡単でした。それはまあ、誰だって通る道な訳で、そのままやめてしまうか、趣向を変えるか、割切るかは人それぞれでしょう。とりあえず今回は、気まぐれ。昔の趣向を見つめ直して見ようかと思いまして・・・。それで合わなきゃ、以降の作品を全て処分して積み本を減らせるし。相変わらずご都合主義前回の奇跡的成功の秘密、パステルにそっくりな王女様と遭遇しちゃって・・・。水戸黄門的お約束ワロタ(wでやっぱり、入れ替わって王城へ向う展開のお約束っぷりも笑えました。とにかくこの辺のご都合主義的な展開は割切ってしまえば楽しいものです。謎の助っ人ギア・リンゼイで、王女と入れ替わったパステル側に前回から登場の謎の助っ人ギア・リンゼイが付く訳なんですけどね。元々、借金取りの用心棒としてパステル側に付いていた訳で・・・、なんて言うか、この人がどこかで主人公たちを裏切って、パーティに牙をむくんじゃないかとドキドキしながら読んだのですがね。低年齢層向けの作品でそれをやったらやっぱり読者ってひきますかね?なんだろ、すっごく心が荒んでる気がしてきた・・・。迷い実はパステル、方向音痴のマッパーという負い目から、この冒険が終わったら、パーティから抜けようという思いを秘めていたりするんですよね。まあそんな迷いを秘めつつの冒険の中で、パステルは何を思うのかが楽しみだったりします。新フォーチュン・クエスト4 真実の女王(上)著者:深沢美潮イラスト:迎夏生出版社:メディアワークス発行年月: 1998年03月サイズ:文庫/214p本体価格:490円 (税込 514 円)
2006/10/22
前回よりも、活躍の場が減りつつも、存在感だけはでかいという、ホロタンって凄いよな。ぬしはわっちのなんじゃ……? いや──わっちは、ぬしのなんじゃ? 教会都市リュビンハイゲンを出立した行商人のロレンスと狼神ホロ。行商がてらホロの故郷ヨイツの情報を集めるため、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンにやってきた。そこで二人は、若い魚商人アマーティと出会う。 どうやらアマーティはホロに一目惚れをしてしまったらしい。急速に彼女に近づき始めた。一方ロレンスとホロの間には微妙な気持ちのすれ違いが生じ、誤解が誤解を呼んでしまう。そしてそれがロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動へと発展していく。 第12回電撃小説大賞<銀賞>受賞作第3弾。 とにかく、ラストバトルが熱い!?でも、蹴ったり殴ったりではなく、とことんまでの心理戦、情報戦、駆引きと言う所が実におもしろくハラハラさせられます。この辺って、先物取引とか、株とかやってる人は、この辺のハラハラドキドキはたまらないかもしれないですね。とにかく息もつかせぬハラハラ感、基本的に最後は勝とわかっていても、どうやって勝つのかわからない先の見えない展開と言うのは、たまりません。逆に、この手の世界にあまりなじみのない人は、さっぱりわからないかもしれない。商売人にとって最も大切な物が痛烈にわかった気がしました。いんや、正しくは人間にとって・・・。相変わらず、世知辛いしかし相変わらず、世知辛い設定ですよね。考えてみれば、今回の相手は同じ商業組合に所属する少年アマーティ、おいおい味方じゃないのかよ?ホロに一目惚れしただけで、それ以外に別に悪い事も何にもしていないのよね。まあ確かに自分より若いのに商才があるってのはムカつきますが。いやむしろ、人の女に手を出す地点で間違ってるんだけど・・・。そんな手痛いしっぺ返しを食らってしまうのも、ロレンスがはっきりとしないから訳で、やっぱりロレンスが悪いんちゃうか?まあそんな中途半端さが原因で、ラストの激しい心理戦にもつれ込む訳ですから、世の中ってわからないですね?現実って厳しい・・・。まあ、人生の授業料だと思ってあきらめる事だね。アマーティ視点からだと、タイトルは「狼と授業料」って所でしょうかね?ちょっと疲れたロレンスとホロの物語である、「狼と香辛料」は好きなんだけど、文庫本一冊分のエピソードにするためとはいえ、いきなり無一文のピンチになったり、寝取られそうになったりと、失敗すれば全てを失うという緊迫した状況に陥ってばかりで、ちょっとしんどい。こういう時にこそ、「電撃hp Vol.44」の短編「林檎の赤、空の青」の様なゆったりとした何気ないエピソードが欲しくなったりします。いやいや、長編も読感の優しさや心地よさが、たまらないんですけどね。狼と香辛料III著者:支倉凍砂イラスト:文倉十出版社:メディアワークス発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/339p本体価格:590円 (税込 619 円)関連サイトハイノハナ(文倉十)感想リンク一本足の蛸ラノベ365日鍵の壊れた部屋で見る夢ウォーターバード::Reading LightNovels読書の羅針盤 ~ JV44の日記booklines.netSTAIRWAY 2 HEAVENAlles ist im Wandelのべるのぶろぐ
2006/10/21
遂にモザイクキターーーーー!!!!喪失した愛を探す物語、第八弾!物語は佳境へ―― シーナと日奈という二つの人格を使い分けながら、姉である佳奈に恋する日奈。ある日、彼女は意を決して姉への告白をするが、それが今までの日常を壊すということでもあった……。一方、健一が所属するユニット「シーナ&バケッツ」も最近注目をあびてたりあびていなかったり。とはいえ、メインのアーティストなのはシーナ。圧倒的な才能は、世に出ることで自分の居場所をみつけていくのかもしれない――。双子の姉妹・日奈と佳奈の物語クライマックス!嘘 だ ッ !!!全然、そこまで行ってないじゃん!?相変わらずのダラダラ感日常を描きつつと言うよりも、起承転結のないダラダラとした物語の繋ぎ方の様に感じると言うのもどうなんだろう。しかも、未来編であるプロローグにすらも追いつかない展開・・・。確かに、毎日が短編集と言う日常(「電車で痴漢プレイ」とか「階段で転んでまともになる」とか・・・。)と言うのも、おかしいと言えばおかしい訳だけど、毎日「おっぱい」の話しかしない、シーナもおかしいと思う・・・。一晩中ギターと女の話で盛り上がってるあいつでも、ギターの話はするんだから・・・。今回は、相変わらず胸の話と、天才論が主題だったのでしょうかね?短編で登場したあの人があっさりと登場したり、よくわからんゲストキャラが登場したりと、相変わらずあとがきのあの人の待遇の悪さは徹底的ですね。努力してもなかなかうまくいかない人もいれば、なぜかうまくいってしまう人、確かにその差ってのは、才能なんだろうけどね。この物語に登場する天才って、何かが欠落している人間ばかり。欠落があるから他人が辛いと思うような努力もなんとも思えずできてしまうような人間が、天才なんではないかと私は思うのですよね。そんな才能のあるメンバーに囲まれて平凡と思われがちな健一の才能が垣間見えるのが今回の話。って言うかさ、初めてなのに5回とか平気でやってしまう地点で既におかしいからね?ようやく新展開とにかく今まで、ダラダラと進みがちだった展開も、「シーナ&バケッツ」の活躍により、プロデビューという目的が生まれ、ようやく話がまとまり始めた気がしました。プロを目指すのか、これからどうなるのか?ようやく未来編に続く展開に持ち込むには一波乱あるのだなと思わせられる結末が見えてきた感じがして、楽しみになってきました。なんだろう、「僕には恋愛は似合わない」が今までと同じ台詞なのに、違って聞こえるという不思議?ROOM NO.1301 #8 妹さんはオプティミスティック!著者:新井輝イラスト:さっち出版社:富士見書房発行年月: 2006年10月サイズ:文庫/266p本体価格:560円 (税込 588 円)関連サイトARITERU.COM(新井輝)ぶらっくしゃど~(さっち)感想リンク好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!ウォーターバード::Reading LightNovelsbooklines.net鍵の壊れた部屋で見る夢
2006/10/21
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