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スミ王

スミ王

2011.05.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
コンバンハ スミ王です

今夜は少しSE的なお話でもしましょう。

東日本大震災直後から始まった計画停電で、PC関係が故障した話を良く聞きます。
PCと言うわけではなくて、ネットワーク機器のトラブルが多い様です。
ネットワーク機器、ルーター、モデム、無線LAN等々
基本的にこれらの製品に電源スイッチ等がついていません。

電源供給が絶たれれば、即シャットダウンになってしまいます。

シャットダウンのタイミングで何らかの処理が行われていると、
中途半端な状態でシャットダウンされてしまい、


一部製品では、処理情報を処理用のフラッシュメモリーに書き込んでから、
処理を行う製品ももありますが、あまり家庭で使う製品ではありません。

私の自宅では上記の処理ができるネットワーク製品を導入しています。
YAMAHA RT57i

家庭で使うには高価な製品ですが、私は信頼がおける製品です。

さて、本題の停電時のトラブルを避けるにはですが、
ネットワーク機器には電源をシャットダウンする順番があります。
順番は下流側の末端機器から電源を落としていきます。

1.パソコン、プリンタ
2.プリンター・サーバー、ホームサーバー、ネットワークストレージ
3.無線LANのアクセスポイント
4.スイッチングHUB

6.光ルーターやADSLモデム&ルーター

ネットワーク機器の下流側から電源を落としていくことにより、
ネットワークのトラフィックを減らしていき、
上流部の機器が処理をしない状況で電源を落とします。

電源を入れる順番は、この逆に上流部から電源を入れていきます。


ルーターや光ルーター等のネットワーク機器ほど起動に時間を要するので、
ネットワークの健全性を保つ意味でも、上流部から電源を投入する事を忘れてはいけません。

今日はこんなところで





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Last updated  2011.05.01 20:16:20
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