寧静致遠
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今日は満月ですよ~。前回の「十三夜」から「片見月」の話をちょろっとしましたが、星見当番さんの考察には心躍るものがある。以下引用してみます。当番さんごめんなさい。・・・・・・・・・・・・ただ月を二回見るだけじゃ意味がない、「この場所」で、二度とも「この二人」で見ることに意味があるのだ、「月」と「二人」、どちらが欠けてもそりゃ「片見」じゃあありんせんか、というのがそもそもの「片見月」。色っぽい話なんですね。まあ色町ですからマネーの問題でもありますが。(中略)当番は、だから「片見月」という言葉とそれを作ってしまった日本人の発想が大好きです。「一緒に遊べないこと」「楽しい月見ができないこと」まで遊びのネタにするなんて昔の人はヒm…もとい粋だったんですね。・・・・・・・・・・・・何で会えなかったの、会いたいのにぃ~、ととなって、殺伐としたガチンコになりそうなシチュエーションもさらりと遊んで、かわす「智慧」に心躍りますねぇ・・これは他のシチュエーションでもそう。笑いとかとちょっとちがうんだけど、なんていっていいのか・・・こういうのを「粋」ていうんでしょうねぇ。粋の反対語は・・・「野暮」か。江戸の文化、江戸時代の人のものの考え方にすごく興味を持ちました。今後の心のありようにすごく影響をうけそうです・・・・当番さんのブログはこちらです。なかなかの粋なお姐さんですよ・・・
October 26, 2007
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