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おばーの婚約発表!!いやー沖縄らしい話でしたねー(^^)おばーの恋人役は本物の人気実力とも八重山民謡歌手の重鎮「山里勇吉」やまさとゆうきちさんでした!プロの歌声はさすがでしょ?民謡オタクな管理人はにやにやしてみてましたー(^^)山里勇吉さんは、映画「ナビーの恋」でも平良とみさんと共演してますね映画でも三線で歌ってましたー映画ではあぶじゃまーのお面をかぶり、月をバックに怪しい歌手でもありましたがーー*あぶじゃまー:方言です八重山に古くからあるお面でおじーの顔を掘った物お土産でも売ってますがーアンガマーの面ともいいますいやー山里勇吉さんの渋い声いいですよねーCDもたくさんでてる人で八重山民謡会ではトップです歌った曲は上原のデンサーデンサーとは方言で伝えるて意味です昔からの沖縄ならではの家族愛にみちた人の道の生き方が歌われてましたねーあーだから沖縄て大好き!本当にドラマやテレビでなくても現実におばーになっても、おじーになっても沖縄では恋はいつでもOKなんですいい年してーなんていう人もいませんよーし管理人もおばーになっても恋ができるぐらいスーパーウチナーンチーオバーを目指そうと!!そうそうドラマの最終回みたいに朝まで飲んで踊ってそのまま、家のあちこちで寝てしまい、朝になっても起きないでー太陽がまぶしいなーとかいってだらだらするぐらいがー沖縄らしい風景でいやー最後はいかにも沖縄だったです(^^)
2003.04.28
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昨日は雛祭りで、女の子の日でした。それにちなんで、今日は男の子の話をしましょう。(ちなんでないぞ!)私が、ウチナーンチュ同士の会話の中で、とても意外だったのは、男性を呼ぶ時に、アンダーネーム(名)で呼び合うことです。勿論全員ではありませんが。本土では、家族間や親戚間以外は名字(姓)で呼び、男性を名で呼ぶことはあまりありません。(女性に対してはあります)例えばビギンのボーカル「比嘉栄昇」さんのことを、通常みな「エイショウ」と呼び、「ヒガ」と呼ぶことはありません。ナイチャーである私、ヒヤ小林の本名は小林賢二ですが(真ん中の2文字だけ読むと「林賢」リンケンとなる事が、私としては気に入っている。)今まで友人から「ケンジ」と、名で呼ばれたことは殆どありません。通常「コバヤシ」と、姓で呼ばれます。もっとも、20年以上前から「ヒヤ」と呼ばれる事が一番多いのですが、これはアダナです。ある時私は、何故沖縄男性は、名で呼ばれることが多いのだろうと考え、調べて見ました。第一の原因は、沖縄には比嘉・金城・大城・宮城・新垣の5大姓を始め、同じ名字(姓)が多いので、名で呼ばないと分からないから。考えてみればその通りですね。しかし新たな発見もありました。沖縄の男性の名で2文字の名は、音読みすることが多いと言うことです。例えば恵文(ケイブン)、用高(ヨウコウ)、栄昇(エイショウ)などなど。何かカッコイイですよね。どことなく高貴な響きすら感じます。では何故音読みすることが多いのでしょうか?それは「門中」(父系の血縁)の「名乗り頭」というものがあったからです。「名乗り頭」とは、門中ごとに名前の頭に必ず入れなければならない漢字1字のことです。例えば恵達(ケイタツ)、恵文(ケイブン)、恵勝(ケイショウ)、恵順(ケイジュン)など、門中の親兄弟に、みな付く恵(ケイ)が「名乗り頭」です。士族の間で使われていた、この名乗り頭の影響で、生まれた時から名の1文字が決まっている。上記の例では、門中の子孫は、必ず「恵○」という名になるのです。恵の読みはケイ(音読み)。メグミでもメグムでもありません。従って、名はイヤでも音読みになるのです。もう一つの原因は、言葉と同じく中国の影響です。中国人の名は勿論漢字。しかし中国語には、訓読みに当たるものはありません。琉球王朝時代の士族は、中国の影響を受け、名を音読みしたので、現在でも音読みの名が多いのではと考えられるのです。どちらにしても、姓で呼ぶより名で呼んだ方が、何となく親近感が涌きますよね。でも最近では、新生男児の名で音読みする名は減ってきているようです。これも本土化の影響でしょうか?(ヒヤ小林)
2004.03.04
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タイトルだけで内容を察した皆様は民謡大好きな方ですね(^^)何?という方にご説明します今や全国で人気の男性2人組歌手D-51(沖縄出身)は大活躍中!私のレギュラーの仕事の1つJTA(日本トランスオーシャン)の機内チャンネル沖縄番組ではテーマソングでも使用しているD-51ですこのD-51沖縄の民謡好きにとっては人気民謡ラジオ番組「暁でーびる」のパーソナリティ吉田安盛さん、盛和子さんの息子さんなんです(^^)なので最近の沖縄ではD-51の両親と声までかけられるようになってるようです沖縄にとってはD-51よりその両親のほうが大人気な芸人さんなですけどね(^^)で、その暁でーびるは放送20周年を迎えましたずーと安盛さん和子さんのコンビで早朝の生放送で民謡を流して大人気なんですが今日は名護で20周年記念公開収録が行われましたこの写真は今日のステージの最後のフィナーレの時ですD-51の両親も映ってるし初代ネーネーズの吉田康子さんの娘で民謡歌手・吉田いずみさんも映ってます普段は名護の民謡酒場「名護の前」でも歌ってるいずみさんです民謡ファンにはたまらない内容も良い番組でした県内の方や旅行でGW沖縄にいる方なら5/8朝番組が特別に放送になりますので是非きいてくださいねそうそう今日このイベント知ったのですが名護で有名なそば屋「中山そば」というのがあるのですがなんと、そこのおかみさんは琉球舞踊の先生であったのです!今日はステージで素晴らしい踊りを披露してくれました
2005.04.30
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「マリリンに逢いたい」という映画を覚えていますか?犬が海を泳いで渡り、恋(人)犬に毎日会いに行くという話しで、安田成美、三浦友和らの出演でかれこれ10数年前に公開された映画です偶然ですが、当時私は映画館で見ています(^^)実話とは知っていたもののこれが座間味島と阿嘉島での実話であると知ったのは、ずっと後でしたー(でねー、そうかー座間味なんだーぐらいであったのねー)これまで、毎年のように座間味にダイビングに行っているのに特にその「マリリン」を気にしてこなかったのにーー今回はその「マリリン」の孫が存在してると知り、そうとうのお年寄り犬になってるのよーーーという噂を聞きあらためて、島の実話のマリリンとその孫の代にまでなっている座間味の歴史にちょっと触れてみようとオニヒトデ駆除問題やダイビングだけでなく、座間味では島の陸上観光はどうなのか?とか観光客にマリリンは知られているのか?まだ興味を持たれているか?などと探求心で見てきました(^^)そもそも座間味島の雌犬「マリリン」に逢いたくて3km離れた向かい島の阿嘉島から当時毎日泳いできたという「シロ」雄犬地元でも当時は相当の話題だったそうです(実話だしね)なんで「シロ」は泳いでまで来たかというと阿嘉島には雌犬がいなかったからだそうです(^^)以前阿嘉島ではネズミ駆除のためニホンイタチを導入して「犬はイタチを追い払ってしまう」と犬を飼うのは嫌われて、阿嘉島にいたのはシロと兄弟のクロの二匹だけだったそうですシロは泳いで渡っただけでなく(^^)、当時、夕方五時のサイレンが鳴ると村の役場の前にきて阿嘉島出身の職員が座間味へ帰る船に便乗したこともあったそうです(ちゃかっり屋で頭もいいわけね)役場が休みの日には定期船で、時には阿嘉島に帰るつもりが那覇に着いてしまって、そんな時は翌日の定期船に乗り、阿嘉島に戻ってきたそうです(すごいよねー)海を隔てた犬の熱愛は沖縄のあちこちで話題になり、、その矢先の1987年、突然の交通事故でマリリンは死んでしまったそう。事情を知らないシロは翌日、座間味島にいつものように来たけどーーシロはマリリンを捜して島中を走りマリリンを埋めた場所を自分で見つけ、墓標の前にじっと座っていたそうです(;;)(これも事実ーー涙ものでしてーー)でね不思議なことに、この実話が知られることとなり、映画化されてそれで、この映画の良い影響と思われるように島の観光客や人口が増えたそうなんです座間味は過疎化の危機から、マリリンとシロの熱愛実話のおかげもあり同時期から人口増加ーつまり移住者が増えてヤマト嫁(沖縄県外からのお嫁さん)もかなり増えてる事実もあるんですよねーで、そのご「シロ」も亡くなりましたシロは18歳で人間でいえば約120歳だったそうですそこで、座間味、阿嘉島ではこの2匹の犬の銅像を建立したんですね島をPRしてくれたことを讃えて各島とも海辺に建立して(2001年に建立)こちらが「マリリン」の像で海をみつめて、まるで生きてるみたいにシロ」を待ってるみたいですよー そして、「マリリン」と「シロ」の唯一の生きてる孫「ジュニア」そうとうのオジー犬(^^) 「マリリン」と「シロ」がいなければ、もしかしたらこんなにもダイバーに人気の両島もこんなに人気島になったかどうか?はさだかではないかもーーと思うと、熱愛犬物語に続く犬は島にいないのか?と気になるなー(^^)噂ではどうやらーーあるらしいとか、ないとか、なので次は阿嘉島に行って「シロ」の像を見たり、実話探求してみたいなーと思うのでした追記「ジュニア」は阿嘉島、座間味島に建立された「シロ」「マリリン」の像、つまり祖父母に会いにも行ったそうですよ(^^)
2003.11.19
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