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《赤ん坊》■沐浴で疲れるのとおっぱいを20〜26gも飲めるようになって、やっとまとまって寝られるようになった。《わたし》■昨日の夕方から寝かしつけまで延々授乳して、心が折れた。夫に「しんどい、つらい」と泣き言メール。赤ん坊が寝てる隙に、私ももちろん寝てる。しっかり寝られたかどうかが、いまの私のコンディションを大きく左右してる。■朝、初めて自分で沐浴した際、赤ん坊の鼻掃除をしないと!と頭がいっぱいになって、うっかりオヘソの消毒を忘れそうになる。こんな風に物覚えが悪いだけでなく、話し言葉もチグハグ。産後クラスで伝えているTHE☆産後状態を、地でいってる私。。。■モノを覚えていられないので、子どもたちや夫の予定、入院中に済ませておきたい書類書きや手続きは、すべて大きなフセン紙に書いて枕元に貼り、終わったらチェックを入れてる。赤ん坊が寝てるうちや、機嫌のよい数分でできることは、順番にサクッと片づける。これは子育てしながら学んだり、仕事してるおかげで身につけた習慣。《家族のようす》■夫は2兄弟との数日でやはりイライラ、消耗もしてるようす。ムリもない、だって子ども2人を私一人で見てるときも大変だもの。■長男はおかしなテンションで、次男は朝メソメソ泣いているそう。退院後の過ごし方、接しかたをどうしようか、相談しないとなあ。
2013年04月30日
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《赤ん坊》■赤ん坊の体重減少で母乳量足りてる?と授乳前後に体重測定したら、なんと1回に8ccしか飲めてなかったことが判明。ガーーン。。。だから頻回授乳で、寝れなくて、ノドもゴクゴク鳴らせないのか・・・!■浣腸と少しずーつおっぱいを飲めるようになってきたため、ようやくうんち(緑色)とおしっこも出るようになってきた。《わたし》■出てるとおもってたのにサッパリ出てなかったおっぱい問題。助産師さんは、「射乳(おっぱいがピューッと飛ぶ)もあるし、 乳房にいい感じの血管も浮き出てきて張りもあるので、 とにかく頻回授乳でがんばって、様子をよくみていこう!」と。これまでの授乳のようすや、私がしんどくないか?もきちんとたずねてくださって、赤ちゃんだけじゃなくて私も尊重してくれる。それがすごくうれしい。■ベッドに回ってくる助産師さんにもどんどん質問し、「水分は最低1.5Lとる」「飲みながら赤ちゃんが寝たらゲップがてら起こして、反対のおっぱいを飲ませる」などなど、いろんな知恵をいただく。よっしゃ、これでおっぱい出すぞーー!■お産を担当してくれた助産師Oさんと、お産の振り返り。なかなか陣痛がつかなくて、いきみたくもならなかった理由を、陣痛中の私の「赤ん坊がまだグルグル動いてる」ってことばも踏まえてわかりやすく説明してもらえた。やっぱりお腹の中で回り過ぎて、頭の向きを変えるお手伝いをしてもらったのだそう。「痛かった」「つらかった」っていうしんどさや、「でも、赤ちゃんがかわいいからがんばれた」っていう精神論だけじゃない。赤ん坊も私も、そして助産師さんたちもこんな風にがんばって、だから無事に産むことができたのだとわかると、お産はいい思い出と意味深い出来事にできる。そういえば5年前、次男を取り上げてくれた助産師Sさん(今回は赤ん坊ケア担当)とも同じように、入院中にお産の振り返りをしたのだった。そこからおしゃべりが広がって、お二人のなぜ助産師になったか?なんて仕事へのおもいも、魅力たっぷり。自分の仕事が好きで、自分を語れることばをもつ、そんなお二人にお産を担当していただけて、ほんとうにうれしい。OさんもSさんも、ありがとうございました!
2013年04月29日
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《赤ん坊》■昨日の19時から今朝7時まで、ずーーっと授乳・少し寝る・授乳をくり返す。授乳やおしっこうんちの記録用紙にメモするのも追いつかず、やけくそで記入した「毎時授乳><」に、助産師さん爆笑。だってホントなんすよ!おしっこうんちもなかなか出ず、綿棒浣腸で何とか出る。■私のシャワーなどで詰め所に預けると、写真の通り、まるでたけのこのように美しくくるまれて帰ってくる、彼。マネして巻こうとしたけど、ムリ。《わたし》■朝9時、おっぱいが張ってきた!お産直後からしていたうつぶせ寝での産褥体操、後陣痛緩和はひとまず終了。さんざんしておいてよかったー!■ワキの下の服乳がボコボコ膨れてきて熱ももってるので、水を絞ったタオルをポリ袋に入れて即席保冷剤をつくって当ててみた。気持ちいい。■産後初排便・・・って書くと何でもないことのようだけど、まだ痛みや違和感の残るスソ周りなのでめちゃくちゃ緊張する。スルーッと済ませられてやった!とよろこぶ。■次男の断乳から4年ぶりの夜間授乳。妊娠中も毎晩ぐっすり熟睡だったので、寝られないことがとにかくしんどくて、イライラする。産後クラスの参加者のみなさんは、みんなこれを当たり前にこなしてるんだよなー、ホントえらいよ・・・。■寝不足で目の疲れも感じるのでめぐりズムの温熱シートを使った。さらに持参したペパーミントのアロマオイルをティッシュに垂らして枕元に置いたら、そのまま1時間爆睡。■赤ん坊は寝かせると泣くので、左手で抱っこしたままごはんを食べる。それを見た助産師さんの「抱っこちゃんだね〜」のことばに、そか、抱っこちゃんはこの子だけじゃないんだ、大変なのは私だけじゃないんだとホッとする。こんな風に、周囲の人の何気ないことばが、産婦を落ち着かせもするし、不安にもさせることが、助産師さんのおかげで身を以て理解できた。■差し入れにきた夫にも、「私、やっぱりいつもとは精神状態が違うから、ちょっとしたジョークやおふざけにも笑って対応できない。だからできるだけ素直なものの言い方をして欲しい」と話した。自分のおもいをことばで表現するには、「私は今どう思ってる?どうしたい?」と、ふだんから自分に問いかける習慣(訓練?)が必要だわ。Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月28日
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《赤ん坊》■昨日産まれた三男は、21時から朝の3時までぶっ通しで寝てくれた。寝るって何よりの体力回復になるなーー。海苔の佃煮みたいな胎便も2、3回と順調に出てる。■三男の頭の小ささを写真に残そうとリッップクリームを並べてみたけれど、リップがデカく見える。そのぐらい小さな頭だってこと。《わたし》■薄味で量がしっかりある病院食をおいしく食べてるけど、今日のお昼は「がたたんラーメン」て北海道のご当地ラーメンだった。凝った食事もうれしい・・・!■早朝に腋の下がパンパンに張っている。長男産後も発見した「副乳」だ。痛くはないけれど違和感はあるので、肩甲骨回し。ゴリゴリ音がする。そしてスッキリ。■看護師さん、助産師さんが回ってくる度に、お腹を押して確認する子宮の戻り具合。「どうやって判断するんですか?」とたずねたら、「お腹を押してコリッと固い部分が子宮なんですよ」と。どれどれと触ると、たしかに微妙に固い。■ウワサ通り、後陣痛がかなり痛い。後陣痛は、胎児と胎盤が噴出された後の急速な子宮収縮によって下腹部に感じる痛み。お産回数を重ねるごとに痛みを増すというけれど、ほんとうだ。赤ん坊が寝たら、すかさず隣りでうつぶせ寝して、下腹部を圧迫して痛みを紛らわせる。これがすごく気持ちいい。そしてさらにつらいのが、授乳してる時の後陣痛。赤ん坊がおっぱいを吸う刺激で、子宮を収縮させるホルモンが分泌されるので、授乳中に痛みを強く感じる・・・のです。痛みを感じると、ついつい歯を喰いしばったり、肩をギュッとすくめて体を強ばらせてしまう。うっかり肩こりにもなっちゃいそうだ。だからここでも座ったまま(添い乳の時は寝ながら)で「骨盤呼吸法」。陣痛のときも、産後も、どれだけ繰り返すのかってぐらい多用してる。Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月27日
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(振り返り日記です、夫が代筆しています)火曜からおしるしがあり、産まれる!と期待したものの陣痛にはつながらない。水曜、夫は偶然会ったははサロンスタッフのAさんに、「『産まれるかも!』って何回聞いたことか・・・。 相変わらずの産む産む詐欺ですよ」と、トホホ顔でつぶやいていた。キーーッ!私だって産めるもんならはよ産みたいんじゃ!で、予定日ぴったりの金曜26日。明け方から待ちに待った陣痛が始まり、隣町の義母にヘルプコールしてに長男次男を託し、夫と病院に向かってそれから7時間後、昼過ぎに三男を産みました。「予定日に産まれるなんて、なんて律儀な赤ん坊なんだろうね」と夫婦で話してたけど、助産師さん曰く、産まれるとき、うっかり回転し過ぎて上手に出てこられず、それでやたらと時間がかかったそう。律儀で慌て者な赤ん坊だ。お産のことは後で振り返っていろいろ書くけれど、まずこれだけ。・しっかり陣痛をつけるため、合間に骨盤のアイソレーション(前後がいちばん効く!)と肩こりセルフケア。痛みをただ耐えるんじゃなくて、 自分でできることがあるってことに、自信と落ち着きがもてる。・陣痛がきたら骨盤呼吸法と夫の仙骨マッサージ。これも効く。・カンガルーケアしながら、母子で爆睡(次男の時と同じ)。・お産後に最初のお手洗いでおしっこを止められるか試したら、 ふつうにできた。へそ上げもできる。 やっぱりお産で腹筋がなくなる訳じゃないんだ。・助産師さんから「出血量が少ない!収縮がいいからだね!」と褒められた。夕方、義母と長男・次男が面会に。二人ともヒャー!とびっくりしてた。長男7歳は、「こんなに大きい赤ちゃんが母ちゃんのお腹に入ってたんだね!」「僕もう母ちゃんに会えないかと思ったよ」とつぶやいてた。びっくりや不安をちゃんとこうしてことばにできるんだなー。夕方、病室に入ってごはんを食べようとしたら、赤ん坊がふえ〜んと泣く。ああ、何かしようとしたらすかさず赤ん坊が泣く。これが産後で赤ん坊育てだったと思い出した。Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月26日
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昨日は長男2年生の参観日に行ってきました。国語の授業で1人ひとり緊張しながら発表する様子がかわえかったー。息子が手を挙げると、ふだんトンチンカン発言が多いため「な、何言うのかね?!」とドキドキするんですが(かーさんぽいでしょ!ね!!)、集団生活の中では彼なりの社会性を発揮してるんだな、とおもいました。「下ネタワードとスーパーマリオの話をしないだけで、キミを褒めたいよ・・・!」というハードルの低さでですが(笑)!*出産直前は、「今できることを今のうちに!」ということで、DVDを借りては映画を観ています。最近観て、いちばん魅きつけられたのがこの映画。「理想の出産」、公式サイトはこちらです。妊娠・出産映画っていうと、ハリウッドの制作費をガッツリつぎ込んだドタバタコメディーばっかりでしかもつまらないなー斜めに見てたんですが、こちらはフランス映画。フランスといえば、妊娠・出産・産後・子育てでの政府の支援が充実していると評判。くわしくはこちらの記事を。でも、だからって何も問題がないわけじゃないんですね。この映画はそんな「産後の現実」にしっかりフォーカスしてます。ハートウォーミングだったり、変に情に訴えてこないところがよりリアルで、とてもよかった!印象に残った台詞を引用しますね☆---------------------------------------------------------------------------------------------------■(産褥入院からの退院時に)妻「ムリよ、もう少しここにいるわ」■(赤ん坊に泣かれて)妻「コーヒーさえあったかいうちに飲めない」■(赤ん坊の夜泣きについて夫婦の会話)妻「うちでよく寝るのは1人だけよ」夫「僕が起きて授乳すべきか?」■(夫に「痔の薬」を買い物リクエスト)妻「ロマンスは消えた」■(産前の自分を振り返って)前の私は哲学的で、無邪気で、無知だった。知らないことが多かった。■(夫婦のいさかい)夫「こっちは働いてるんだぞ、疲れてるんだ。計画性がないんじゃないか?」妻「私が悪いのね?私も癒されたいわ、もう限界だわ」■(粉ミルクを薦める実家母からのアドバイス)実母「完璧をめざさないで」■(産後のセックス)妻「彼を愛して感じたかった。でもできなかった。 不感症になったのか、感じるのは気まずさだけ」■(子育てする日々)妻「レア(娘)が私のすべてになった。あとはどうでもいい。 私はレアと一体化していた」■(夫との関係)妻「ニコラ(夫)とは離れていった、別々の大陸のように・・・。 普通って何?子どもが産まれても円満な夫婦だけは知らない」■(家族でバカンス旅行へ)妻「夫婦関係を救うために」■妻「(赤ん坊が)目覚めたら寝かさなきゃ、その繰り返し」■(夫婦の口論で)妻「一日中閉じ込められてるの、ひとりぼっち、軟禁状態よ。 もう1年近く出掛けてない。 自分がわからないし、何もうれしくない。 心が乾いてるの」------------------------------------------------------------------------------------------台詞の一つひとつに、そうそう!と共感すると同時に、当時の感情を追体験するような苦しささえ感じました。それぐらいリアルで、特に夫婦のやりとりは決してきれいごとではすまさないぞという内容。産後ケアを知った時も、「産後の心身のつらさに翻弄されるのは私だけじゃないんだ」とホッとしたのを同時に、「なぜ子どもを産んだら誰でも多かれ少なかれ経験するこの大変さを、 妊娠中の女性やカップルに知らせたり、対応策をサポートしないんだろう?」と憤りさえを感じました。でも今ならそれがなぜか、少しわかる気がします。それは一般的に、産後というはっきりしたジャンルもなく、研究もされず、「産後」を語れる人がいなかったから。産後にまつわるいろんなすったもんだも、「産んだら誰でもそんなもんよ」と世間話レベルでしか、誰も語れなかったから。そういう意味では、この映画も、マドレの産後ケアもあたらしいふつうを生み出す、最初の一歩かも知れない。そうおもいます。そして、産後クラスとこの映画の共通項は、ごまかしもなぐさめも一切ないところ。でも、そういうドロドロやもやもやしたものを含めた現実に向い合って、泥くさく取り組むことでしか得られない感情や夫婦関係がある・・・とあらためて感じました。Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月22日
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出産予定日まで1週間になりました。お腹もそれなりに大きく日ごとに下がり、恥骨や股関節もちょっと痛い。お腹がキューッと張るのも頻繁で、「じ、陣痛・・・?あ、違うわ!」を繰り返してます。夫いわく、「産むうむ詐欺か!」・・・オイこらっ子どもの先生や保育園母たちにも、「(お産は)まだかい?」って聞かれるけど、不思議なほど焦らず・・・、そのうち産まれるさーーという気持ち。「ヤダー、私妊娠でおだやかになって、気の強さとか毒が抜けたんじゃなーい?」なんていい気になりかけたのですが(前向き)、よく考えたら、産まれる前に仕上げたい書類、メール連絡も仕事のご挨拶も、家の掃除も・・・と、ToDoリストに順番に取り組むのにいっぱいいっぱいなのでしただから、結局は人の話をあんまり聞いていないってことっすね(笑)!でも、このぐらい集中したりゆるかったりでちょうどええ!ってこともわかりましたよー。*今日は第2回オホーツク*ははサロンの参加者の笠井広美さんのご感想メールを、ろみちゃん本人の了承を得てご紹介します。産後クラス卒業から約1年。久々のシェアリングで感じたことを、飾らないまっすぐなことばで伝えてくださってます。-----------------------------------------------------------------------------------------------サロンでは、最近パートで仕事をしていても、諸費用をさっ引くと+にならないこともあり、ワーキングプア!?で周囲にぐちを言っている事でどうなのかと思い、何か答えが見つかるかと参加したわけなんですが。 で、久しぶりのシェアリングで、人生のイラスト、ニコニコ笑顔の家族と、まだ見ぬ3人目!?の男の子!と飛行機=海外旅行を書いたものの、話は仕事の現状、上記で終わってしまいました(^_^;) でも、すでにマドレさんとプンプンおばさんの話が出た時に、「私いまプンプンおばさんだったわ」って気づきがありました!収入があまり取れないであろうことは想定内だったし、その中でどうしていくか考えていて、わかってたつもりだったんですけどね。 子を預けたいが為に働くなんてのたまっていたんだし、社会保険も扶養を抜けて税金年金も納めてるし、仕事のキャリアは積み上げられている等、メリットも有るのでした◎ また、たくさんの女性であり母である方たちとおしゃべりし笑いあううちに、なんか自信が持てた気がします。 仲間が見つかったのも、産後ケアと同じで良かったですが、産後ケアより、小さい子を抱えていない分(?)、話も色々とリアルで現実に即した感じで面白かったです(^O^) 私は4月から子2人とも認可保育園に預かって貰えるという恵まれた環境になりますので、土曜日ならサロンにまた行きたいですし、ボランティアで託児などでも協力させて頂きますよ!(^ー°) それでは、(子が昼寝している隙に)携帯で作った長文なので、乱文・誤字など有ったら、すみません。 フェイスブックも、ちょっと本腰入れてやってみようかと思ってますが、使い方がイマイチ解らず、何のメッセージもないまま友人申請など失礼をお許し下さいませ♪笠井広美さん(パートタイム勤務、4・1歳児の母)-----------------------------------------------------------------------------------------------まだ小さな子ども2人を預けながらはたらいているというと、周囲からは「すごいね〜!」って言われがち。でも、ご本人にはそれなりに葛藤もあるんですよね。収入・・・、私も課題の一つなのでよくわかる!考えてみたら、サロン参加対象者はすべての女性で、専業主婦だって、育休中だって、はたらいていたって、未妊だって、どんな立場や環境にあっても、葛藤したり悩んだりは当たり前にある。でも、話すのが子どもの話題だけだったり、その人自身のことばに触れる機会がないと、「すごい母」「がんばってる母」って、「すごい人イメージ」を必要以上に盛っちゃうのかも知れない。「すごーい!」で思考停止してしまって、私には関係ないわ・・・と分断してしまうのは、お互いにとってもったいないな、と。はたらいている人にも、いずれはたらきたい人も、はたらくかどうかを迷う人にもそれぞれのおもいや葛藤があることを、実際にことばをやりとりするサロンの場で生の体験として味わうのにも、意味があるのかも知れません。自分の「今」だけでなく、「今後のこと」を考える上でも。ろみちゃん、サロン直後の熱々のご感想をありがとうございました!Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月18日
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最近「ははサロン」のことばかり書いてますが、頭の中も出産3割、ははサロン3割、残り2割ずつが復帰後の仕事と、産後の家族のことです。・・・なんだ、割とバランスいいじゃないか!振り返ると、第1子妊娠中は赤ん坊のことばかり考え、お腹ばっかり見てて、ほほえましいっちゃそうだけど、実際はすんごいヒマだった!ヒマなんて不謹慎かとおもって黙ってましたが、今は言える、ほんとうにヒマだっただから柄にもなく、布を買ってきて赤ん坊のスタイや肌着まで(!)、手づくりなんかして!しかもミシンじゃなくて手縫いでしたね。完全に血迷っていた・・・いやいや、ハンドメイドはいいんですよ。ただ、裁縫が大嫌い、針で指を刺して「イテッ!」て叫んですぐキレる私が、ほんわか妊婦イメージに勝手に翻弄されて「ハ、ハンドメイドしなきゃ!」とうっかり裁縫に手を出したとこが、完全に間違ってた(笑)その証拠に肌着もスタイも、未完成のままあっさり放置でしたからーー。イメージだけに翻弄されて、自分らしくないことをするより、妊娠・出産・産後、仕事、地域活動、家族・子育て・・・とほんとうに興味があって好きないろんなものに目を向けられる今の方が健康的だし、なによりおもしろい。*土曜は3月のははサロン参加者のお二人を招いて、サロン座談会をしました。来てくださったのは、産後のボディケア&フィットネス教室の2011年3月コース卒業生で、第1回サロン参加者のFさんと、2012年5月コース卒業生で、同じく第1回サロン参加者のSさん。産後クラスやサロンに参加申込した経緯や、サロン後の夫婦間のやりとり、子育てや母同士のお付き合いなど、サロンとはまた違った雰囲気でざっくばらんに話しましたよ。この様子は、次回の「オホーツク*ははサロンレター」に記事としてまとめ、5月中旬以降に市内で配布予定です☆どうかお楽しみにーー!また、二人とも産後クラスでのシェアリングも経験しているので、次回サロンをもっとよくするための提案もたくさんしてくださいました。「はたらく」っていうテーマに敷居の高さを覚えたり、「意識の高い母たちの集まりでは?」と申込を躊躇した方もいたそうで、それがそのまま次回サロンの集客面の課題になりました。でも「意識の高い母たち」って、、、ふふ、悪い気はしないわーー(笑)はい、私、言われたことは素直に受けとるタイプです(単純)!でもスタッフも参加者の方々も、実際のところは「意識の高さ」うんぬんよりも、「話したい、考えたい、周りの人のことを知りたい」っていう、純粋ですなおな好奇心をもった人たちだったと思います。以前の私みたいに、お母さんなんだから子どものことだけを考えて、うっかり好きでもないお裁縫をするんじゃなくて(笑)、情報をキャッチして興味をもったら、その興味に従っておもしろそうな場所や人の中にみずから飛び込んでいける人。そういう母たち・女性たちがもっとたくさんつながれるように、これからもははサロンを楽しみながら企画していきます!Fさん、Sさん、ご協力ありがとうございました!
2013年04月13日
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週1になった妊婦健診、NSTの時間は絶好の読書タイムです。数ヶ月前、夫と「イヤイヤ、そりゃ違うでしょー⁈」と議論した内容が、この本の「多重(複数)役割と夫婦間の対等性」という実証研究結果で、こういうことだったのか!と鮮やかなまでに解説されてて感動しました。その感動がどんなものかざっくり言うと、複数の役割(家事、育児、仕事)を夫婦で分散して担うことで、効率は悪くとも、女性の精神的充実感は増えるってこと(←私は完全このタイプw)。で、ひさしぶりに早く帰宅した夫に説明した・・・けれど、話して聴いてわかるのは、夫婦の根っこのおもい(仕事、家事、子育て、生き方)はやっぱり違うってこと。それを「なによ!家事も子育ても多くを担うのは私なんだから、夫を私の思い通りに変えさせてやる!」では、完全に相手をコントロールし支配してようとしてること・・・で、求めているものとは違う!必要なのはやはり、夫婦だからわかり合ってるなんて過信せず、たくさん話して、時にはぶつかって、その違いが何なのか?を二人で明らかにし、すり合わせて、今の自分たちにとって心地よい地点を見つけていくことなんだと、あらためて納得しましたよ。ホント、プライド高いっつーか、ガンコッつーか、互いにめんどうな夫婦(笑)。ついでに、今日は次男の5歳の誕生日でした。毎年おもうことだけれど、「はるたろう、ウチに産まれてきてくれてありがとう!」そう伝えたら、「どういたしまして」って次男、笑ってました。*午後は、ははサロンスタッフのごうちゃんとりえちゃんと3人で、網走市役所に今後のサロン開催について相談に行きました。ここ数週間、せっせとつくったプレゼン資料7枚(お、多い…)をもって!今年度、定期的にサロンを開催するにあたり、いちばん準備が必要なのが「託児」。市主催の母親対象講座は無料託児が基本なのですが、ははサロンは市民活動。託児スタッフから定員、託児利用のお願いから保険準備まで、自分たちの手で用意する必要があります。子育てサポートセンターは個人登録の託児が基本だし、ボランティアのかただけに期待するのは何かが違うし、さまざまなリスクも高い。そしてここをいちばん大事にしたいのですが、利用者には参加費と同様に、託児料金も必ず負担いただくことを前提にしたいのです。子育て中は「大変な時期だよね〜」と優遇されることも結構あります。でも、そうやって支援されサポートされるのが当たり前になってしまうと、「◯◯してもらえない」「サポートが不十分」と不平不満ばかりで、知らず知らずのうちにどこか高飛車で甘えた姿勢になってしまう。子どもの「三歳児神話」って昔よく言われたけれど(今これを言うと「いつの時代の話だよ!」ですがw)、母親にとっての「産後三年神話」も言えるんじゃないかな?と。どういうことかというと、子どもが3歳になるまでの子育てで、無料や過剰に安いサービスに慣れきって、判断の基準が「タダだ(安い)からラッキー」だけになってしまうか?または、託児でも何でも、「必要なものには当然の対価を支払う」っていう当然の、でも子育て期うっかり見落としがちな経験を通して、自分で選択する主体性をもてるか?両者はまったく違いますよね。公費で、安価にもしくは無料なものに「多くの人が参加しやすい」という意味があるように、お金を支払うことにも別の大切な意味があるとおもう。そして、参加費や託児料をいただくのは、相手のことも自分たちの活動もきちんと尊重しているからこそ・・・と、私はおもってます。で、話を戻すと、その託児の準備が人手でも予算的にも困難なので、市民活動課、また市の委員の仕事でお世話になっている男女共同参画の担当のかたに、お知恵を貸していただきたい旨お話しし、サロン参加者アンケート結果やサロンの目的・期待できる効果など、資料にまとめてプレゼンさせていただいたのでした。ここで活きたのが、3月に参加した北見での市民活動の研修会。このとき学んだのが、プレゼンするにはおもいだけではダメで、効果や結果を数字に表すことでした。結果は、「新たな支援制度や集団託児の助成事業制定は、現時点では困難・・・」という想定内のお返事ではありましたが、今すぐにでもできる行動や、一つの方法でムリなら、複数の方法や手を合わせ調整していく方法、さらに来年も活動継続する場合のアドバイスもたくさんいただきました。自治体職員のかたの提案やアドバイスの専門性と具体性は、プロならではのもの。(そのアドバイスをごうちゃんはメモしまくってたし、 りえちゃんも質問したり意見を話してくれました!)ありがたいです!!でも、当然ながら「ここで困ってます、教えてください」って自ら声を上げないことには、そのプロの知恵もアドバイスも受けられない。そして、その相談や要望の声を上げるには、活動の計画(実行)から具体的な課題を得ていないと、何をどうサポートしてほしいのかを相手に伝えられないんですよね。自分がほんとうに望む子育て支援やサポートがあるのならば、それに知恵や手を貸してくださる相手にわかってもらえるように「伝えることば」をもたないとならないということ。できれば、個人より、おもいを同じくする仲間と共に。不平や不満を言っているうちは、サービスの「完全な受け手」と単なる「消費者」でしかない。そしてこれは、相手が自治体の職員のかたでも、パートナーでも同じこと。一緒に何かをなし得たい・協力し合いたいなら、「気づいて、察して、何でわかってくれないの?」では、対等な立場で尊重し合う関係性をつくるのはムリ。おもいをことばで伝えないと、何も始まらない。【送料無料】武器としての交渉思考 [ 瀧本哲史 ]だから最近読んでいちばんぐっときたこの本にも書かれてた、「最大の武器は『ことばを磨け』」なんだと再確認できました。手も口も動かして、人とつながって、足りないところは本や研修から知識を得て、人に教えを乞うて、とにかく動いてみる。そういう行動のすべてが、市民活動とコミュニティ・ネットワークづくり、そして仕事と夫婦・家族につながって、より有機的なループができていく。課題は山盛りだけれど、自分たちがやりたいことを、自分たちの手で試行錯誤しながらつくっていくのは、やっぱりほんとうにおもしろいし、人生に彩りを与えるゆたかな経験になってます☆市役所担当者のみなさま、サロンスタッフのみなさま、今日はありがとうございました!Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月12日
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最近、子どもの迎えで必ず、「お、まだ産まれてないね!」と声をかけられ、ははサロンミーティングをすれば、「◯日の打ち合わせは・・・、ま、まだ産まれてないかな?」と、すべてが「赤ん坊はいつ産まれるか?」に翻弄されてます。産前にやっておきたいことがあと2つぐらいあるので、あと1週間でなんとかそれらに目処をつけたい!のですが、どうなるだろうーー?予定日半月前の体調は、相変わらず便秘も腰痛も脚のつりもなく、毎晩ぐっすり7、8時間は寝ています。座ってパソコン作業が続くと脚がむくむので、セルフケアやボールエクササイズしたり、寝る前に夫に内股やふくらはぎ、足の裏をみっちり踏んでもらうと、翌朝はすっきりしてます。振り返ると、「妊婦だから◯◯しない」ってことがほとんどなかった妊娠期間。必要があれば、ちょっと重たい荷物だってふつうに運ぶし、よく泣く次男(もうすぐ5才)を相変わらず抱っこもするし、落ち着きなく小走りしては、「走らないで〜!」と周りに止められてる(苦笑)。妊娠・出産で「それまでの体力や腹筋がすっかりなくなる」かのように言われるけれど、実際は、妊娠中の体の使い方や、自分でどう体調管理するか?体を意識することに敏感になれるかどうかじゃないか?っておもいます。最後まで負けず嫌いですがw、今まで3回の妊娠で、ダントツに体を動かして忙しくしてる34 ちゃいの今回が、心身ともにもっとも快適です☆だからって油断はせずに、産後はとにかく休養しますが!!!*午前中は、ははサロンスタッフのAさんがベビーベッド貸し出し&組み立て・設置にわが家にきてくれました。私なら半日かかるだろう組み立てを短時間でスムーズにこなしつつ、今後のサロンのことや、私のモヤモヤもたくさん聞いてもらって(感謝!)、こういう大人同士の会話が産後はなおさら欲しくなるはず!そうおもいました。というのも、昨年夏に2人目出産をしたAさんのお宅に、里帰りから戻った秋に週に何度か産後ヘルプに行ったんですが(その様子は>こちら)、「『産後ヘルプでココ頼む!』っていうことは?」と聞いたらAさん、「女子トーク」って言ったんですよ。で、「なにそれ!楽チンだなー(笑)」ってゲラゲラ笑って、実際おかずやお弁当もっていって、あれこれよくおしゃべりしました。もちろん、赤ちゃん沐浴したり、お風呂掃除や食器洗いもしながらね。楽しかったなーーでも、よく考えたら、パートナーとも赤ちゃんとも上の子とも、ましてやヘルプしてくれる義母やヘルパーさんともできないのが、「女子トーク」なんですよね。女子トークっていうか、私の「毒抜き」っていうか・・・(笑)!他愛ない話から、ちょっとまじめなこと、子どものことから夫婦のこと、そういうことを、ある程度お互いの考えがわかってる間柄で、ゆるーく、でも飾らず話したくなる気持ちを、出産間近の今、身を以て知りました。Aさん、その節は爆笑してスマン!私も女子トークお願いします!!!*夕方、実家の母から「大丈夫かーい?」と電話がありました。50代半ばのちょっと年季の入った、女子(笑)。私は子どもの頃、超おばあちゃん子だったのもあって、母子関係はあまりしっくりいくものではなかったです。だから、「母子関係をしっかり経験から学べ」ってことで、きっと私が産む第2子は女子だ!と思い込んでました。あまりに思い込みが強くて、エコーも全然見なかったほど。で、実際産んだら次男で、「え?!つ、ついてるーー(ちんちんが)!」と叫んだ、そんな残念な思い出もあります・・・って私の思い込みがざんねん(笑)。母と私は「仲良し親子」では決してなかったのでした。「そんなことも、そんな風にも、考えたことがなかったわー」とのんびりしている母。そのことばを聞く度に、私には子育てにもはたらくにも、もっと流れを見たり待つ気長さ、冷静さ、柔軟さが必要なんだなとおもわされます。でも、母のことばの端々から感じる、「結局選択するのは自分自身で、それをどうやって納得し引き受けていくか?」っていう気の強さというか、割り切りかたは、親子でとてもよく似ているとおもう。何度も言うけれど(笑)、決して仲良し親子ではなかったけれど、やっぱりしっかりその影響を受けているのが、母。そして、子どもたちに私も、何かしら影響を与えているんだろうなと思います。あーー、やっぱりもっと気長に、落ち着きある大人をめざそう。Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月10日
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日曜に朝活してたら、「ただいま(!)」と起き出してきた次男。「かあちゃん、何のテレビ観たい?ニュース??」と言いながら、新聞を広げる姿は、夫をまんま縮めたみたい・・・。それを見ながらふと思い出したのは、自分の息子を「小さな彼氏」って呼ぶこと。同じく男子妊娠中の知り合いが、「産まれたら小さな彼氏になるね〜」って言われたんですって。「ちょっと大きくなったら、息子とデートできるね☆」とか。「これさ、どう思う」って?って聞かれてとっさに返したのが、「そんないちいちお世話して手間ひまかかる小さな彼氏なんて、いらんわ(爆)!」「義母が夫のことをそんな風に思ってたとしたら・・・、引くわ(笑)!」でした。「ガッツリかかわるのは夫1人で、もうお腹いっぱいだ!」ともおもった。我ながら、身も蓋もない!でも、本音!!子どもはかわいい。だからなおさら、子どもに関しては、「私、イタい人になってない?」って客観性をもっていたい。子どもは、自分とはまったく別人格で決して「所有物」じゃないって意識をもっていたい。そうしないと、自分がどんどん成長していく子どもを、いつまでも小さな自分だけのもの☆とすがっちゃいそうで、こわいのです。そんだけ、子どもは圧倒的にかわいくて大切な存在なので。「息子が彼氏」とか「子どもとデート」とか、そういうふだんの何気ないことばにこそ、親の自分の意識や社会性が表れる気がする。そんなまためんどくさいことをいう私(笑)に、夫は、「あなたさ、赤ん坊が産まれたら、また知らない人にも『ママ〜』って言われて、『ママって呼ぶな!』とか、イラッとするんだろうね」って言ってました。さすが、よくおわかりでーw*今日は天気も悪かったので家にこもって、キッチン、トイレの大掃除をしました。冷蔵庫の野菜室には新聞紙を敷いておいて、汚れたらサッと捨てて新しいものと交換。扉に貼ってた保育園だよりや料理レシピも、用が済んだものは処分。ベタベタギトギトだった、ガス代周りも、熱湯をかけた古着でゴシゴシ拭きました。古着はそのままゴミ箱にポイ。あー、さっぱり☆というか、よくこれだけベタベタを放置してたわ!と反省でした。勢いづいたので、トイレも小さな部品外しての大掃除。古い家なので、便器も年季が入ってて汚れがとれないと思ってましたが、便器に手をつっこんで(!)、割り箸でガシガシこすったら、硬くこびりついてた汚れがボロッと外れました。気持ちよかったーーー!男の子はどうしてもトイレを汚しちゃいます。トイレ掃除は夫と長男もするけど、そろそろ次男にもデビューしてもらおう。その後、さらに勢いがついて家中の掃除機がけを。子どもたちが走ってるとジャマwなので、洗濯物を畳んで座っててもらいながら。ここまでで私は疲れ果てた(!)ので、お昼ごはんは長男がホットプレートで焼きそばをつくりました。「かーさん、もう限界!」とか言ってw長男、すんごい高い位置から卵を割って落とし、白身面積の多い目玉焼きをつくってのせてました。「次は卵焼きをつくる!」って宣言も。いいぞいいぞ。ガシガシ大掃除しながら気づいたのは、私にとってムリなく楽に家事するのに必要なのは、どれだけモノを減らして、掃除しやすくして、ムリのない頻度を決めるか。ちなみに、掃除機は一日おき、床みがきは週に1回。洗濯は、掃除機をかけない日にまとめ洗い。毎日全部やらなくても、実はたいして困らないのでした。専業主婦のころの方が、かえって忙しく家事をしていた気がする。。。あと、自分1人で家事を抱え込んでイライラ、キーーッ!とならないために、ふだんから夫や子どもを「お客さん」にしない。「かーさんが忙しいのは、見てればわかるでしょ!だから手伝ってよ!!」じゃないんですよね。そもそも、みんな自分の忙しさやあそび、楽しいことに夢中で、私のことなんて大して見てない(笑)「みんなやりたいことがある。かーさんもできるだけ気持ちよくはたらきたいし、 夜はゆっくりウチでみんなと過ごしたい。 だからウチのことはみんなでやろう。はたらかざるもの喰うべからずだ」↑これ、毎日言ってる気がします。我ながら、うるさいかーさんだ。子育ても家事も、家族に大変さを察してもらうのはムリ。子どもに、「またかーさん言ってる」って顔されながらでも、何回でも伝えて、一緒に手を動かしながら覚えてもらおうと思います。Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月07日
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久しぶりに市立図書館に行きました。子どものころに読んだ『スプーンおばさん』『くまのこウーフ』を、小学生・保育園児になった息子たちと読めることに、密かに感激・・・!が、その横で、「ウーフのからだはおしっこでできているのか?」とか、童話ならではのおもしろな表現に、男児大爆笑wうんこ、チンチンは男子永遠の大好物ネタなんですね!下の小説は、読み聞かせ後の私のお楽しみ。毎回期待を裏切らない角田光代さんの小説!しかも初スポーツもの!!体を動かす人のことばには、説得力があるなーとつねづねおもってるので、楽しみ☆本じゃないですが、Twitterの為末大さんやイチローBotも、アスリートならではの「悟り」「諦観」を感じて、し、シビレます!*今日は産前にどうしてもしておきたかった大切な仕事を終わらせました。それは、インストラクター年間活動総括&報告書の提出!NPO法人マドレボニータのインストラクターは、1年間の更新制度をとっています。(ちなみに、昨年の更新報告書作成ブログは>コチラ。)インストラクターは養成コースで学び、認定をとったらあとはそれを使って自由に活動を・・・ではなく、産後セルフケアインストラクターという職業を活動で体現しながら、産後ケア文化の研究・調査・普及・啓蒙に、団体の一員としてかかわっていきます。だから、毎月のクラス報告書作成・提出と、報告会出席、お互いのクラス報告書を読み込み、そこから学びをいただいたりコメントし合ったりと、個人事業主でありながら、活動は多岐にわたり個人活動には留まりません。2度目の更新で振り返ったのは、「自分がなぜインストラクターになったか?」でした。養成コース生の段階から、子どもたちを保育園に預けて学ぶ環境を確保したこと。夫と何度もぶつかり合いながら、「仕事・家事・子育て」をどうやってわかち合っていくかを模索したこと。(これは今も、これから先もずっと続きます)20代を子育てのみで過ごしてきた自分が、30歳を過ぎてから自ら望んでつねに人からの評価にさらされる場に身を置いて、世間知らずの恥ずかしさや達成できないふがいなさを感じながら、それでもインストラクターになって産後ケア活動をしたいと学んだこと。そしてそのすべてが、今の活動と夫婦・家族につながっていること。「『子育て主婦の一風変わった活動』ではなく、産後ケアへの理解と継続する責任をもって、産後セルフケアインストラクターをただの資格ではなく、『職業』として活動する」という3年前の決意を、再確認しました。*この1年の産後ケア活動の成果は、■網走・北見教室(4,6回コース)を67名の産後女性に、■単発・全2回講座を92名の産後女性にお伝えすることができました。11年度と大きく違うのは、12年3月の清里助成事業クラスをきっかけに、地域の母との恊働開催講座、また卒業生が自治体に提案・リクエストしての講座が確実に増えていることです。そんな自治体講座、市民との恊働講座の開催報告は>コチラです☆自治体の保健師さんも保育士さんも、まだ知らないことが多い産後ケア。それを、「母親の心身のケアを受けてみたい!」「受講したらとてもよかった!」と、市民である産後女性が自治体に提案し、講座開催につなげてくださって、ほんとうにうれしいし、ありがたいです。そしてこれが、「自分たちが欲しいものが既存のものにないなら、自分たちでつくったり提案していこう」という市民活動であり、恊働の一つの形なんだと胸が熱くなります!さらにおもったのは、こんな恊働の根っこにあるのは、アナログなようでいながら、やっぱり「人とのつながり」なんですよね。メールやお問い合わせくださる産後女性の多くが、「保健センターで産後ケア新聞を手渡されて」「スーパーでポスターをみて」「卒業生に薦められて」「『産後』で検索したらブログにヒットして、それから読んでました!」と、こちらからの発信をちゃんと受けとってくださってます。産後ケアをベースに、母になってはたらくことや夫婦のありかた、これからの生き方を、ユーモアを交え、かつ真剣に話し合うことも。「産後ケアを受けたい」「恊働したい」の声は、マドレボニータの産後ケア活動発信へのレスポンス。だから、これからも産後ケアのことをいろんな媒体を使ってコンスタントに発信していきます!Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月04日
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先週土曜の3月30日開催した第2回オホーツク*ははサロン。なんとその日の夕方のNHK北海道ニュース番組でご紹介いただきました!サロン参加者のかたはきっとしっかりチェックされましたよねー☆みんなバッチリ映ってましたね!番組を観たオホーツクの女性のかたに、今後一人でも多く参加していただけたらうれしい!取材だけでなく一参加者としてもサロンを盛り上げてくださった記者のかた、そしてご協力くださった参加者のみなさま、ありがとうございました!*さて、そんなははサロン。さっそく参加者のかたからご感想メールをいただいています。ご本人の了承が得られましたものを紹介させていただきますね☆------------------------------------------------------------------------------■パートタイム勤務(5,2歳の母)のWさんより■今日はどうもありがとうございました!2人ペアになってのシェアリング、短時間で説明して相手の方にまとめてもらうことで、自分の気持ちを客観的に見つめることができたような気がします。あと、意識的にテーマを持てば良いということを知れて良かったです!友達とおしゃべりしてもストレス発散できるんですが、いつもただの旦那の悪口を言うだけで、何も解決はしないんですよね。今回参加して少し気持ちを整理できて、また前向きに生活していこうという気持ちになれました!ありがとうございました!また参加したいです~~~(中略)あと、本質的な話ができるっていうとこが良いですよね。私もママ友との間で「子供の話」だけしていても、それ以上の関係にはなかなかなれないことを考えてました。深い話しをしたい人達が集まれる場っていいですね、きっと参加したい人たくさんいると思います!----------------------------------------------------------------------■育休中(9カ月児の母)のKさんより今日は有意義な時間本当にありがとうございました。皆さんの意見を聞く中で、改めて仕事に対してしみじみと考えてしまいました。いい意味でですけどね!私の隣のWさんの話で、「働く事で子供にもっと色んな事をしてあげたくなる! 仕事が好き!働いていてよかった!と思ってる」って言葉を、あんなに真っ直ぐに言えるって事がスゴく素敵☆っと思えて、 私もWさんのように胸を張って言えるようになりたいなぁーと思って帰ってきました。 (その事はWさんには伝えずに帰ってきてしまったので、残念ですが…) 今の私は今日の話の中でもあったように、 どこかで「子供が小さいうちに預けるのは可哀想」と思われる事を気にして、 育休を取って働く理由を『生活していけないからぁー』っと答えて 逃げていたんだなと思います。 主人にも、スゴく失礼な事を見えないとこでしていたんだと反省です。 自分が働きたくて働く!どうして育休を取ってまでも働く事を決めたのかを改めて思い出しました!『娘にとって、かっこいいお母さんでいたい!』 仕事を辞めたら何も誇る物が無い私(笑)!唯一自分が誇れる仕事を続ける事で、自分らしくもいられるし、 子供にも胸を張って自分の背中を見せてあげる事ができるんじゃないかと! その気持ちを忘れて仕事復帰してはいけない!いけないっ!危なかったです(笑)! 働く事を人のせいにせずに、自分の決めた事!って堂々と言わなきゃですね! 綺麗事かもしれないですが、働き始めたらそんな事を思う余裕もなく、 生活しちゃうのかなぁーとも思いますが、 自分の仕事への気持ちの『軸』はぶれずにこうありたいと改めて感じました。仕事についてこれからの生活について、 近々主人ともお酒を交えながら話でもしたいなぁーと思っちゃいました! 今日はあまり発言する事なく、聞き入って終わってしまったので、終わったあとに、「あぁー、もっと色んな事自分から話してみれば良かったぁー」と 後悔しております!話にエンジンがかかってきたとこで、2時間ですもんね!あっという間でした(泣) 仕事を始めた状況でまた参加したら、 今度はどんな事話してるんだろーっと楽しみになっちゃいました! 長くなりましたが、今日は素敵な時間をありがとうございました!永野間様も元気な赤ちゃん産んで下さいね!赤ちゃんとも今度お会いできる事を楽しみにしていますね☆----------------------------------------------------------------------お二人とも、それぞれにサロンを振り返って、ご自分のことばでおもいを表現しシェアくださってありがとうございました!ワーキングマザーのWさんは、なんとサロン2時間半後にご感想メッセージを、育休中のKさんも、サロン当日の夜に熱ーいメールをシェアしてくださいました。「自分はなぜ、なんのためにはたらくのか?」ものすごく本質的な話題で、日々忙しく子育てしながらはたらく中では、なかなか振り返ったり向き合うことがむずかしいかも知れません。でも、子どもが発熱して仕事を休む際のままならない状況や、小さな子を保育園に預けることを周囲からとがめられる時、「なぜはたらくのか?」という自分の根っこのおもい、「軸」があるかないかで、その後の子育てもはたらくこともまったく違ってきます。Wさんのおっしゃるように、子育てトークや世間話だけでは、「自分がはたらくことの意味」を実感できるような手応えを感じられないし、Kさんのおっしゃるように、周囲へも自分へも言い訳しながら仕事復帰したら、育児と仕事の両立に困難を感じて、本当はものすごく大切で誇りにおもえる仕事を、手放すことになってしまうかも知れない。背景も役割も、価値観も人それぞれです。だからなおさら、自分自身がはたらくことに向き合って、ほんとうに納得して「選択」しているか?そこがカギなんだと思います。自分が「選択」している意識があれば、子どもやパートナーや環境にせいにはできないはず。「はたらくことが好き」と胸を張って笑顔で語れるお二人は、ほんとうの意味での「うつくしい母」ですよね!イヤ、外見もオサレさんでかわいくて、めちゃ反応もよくて!もっと言うと、メール受付の段階からそれぞれおもしろい方々で、サロンスタッフ一同「はよ会いたいわねー☆」って、お二人のことを好きになっちゃってましたが(笑)!ぜひ周りのお友達にもははサロンをオススメしてあげてくださいませ☆お二人の「はたらく」を、またじっくりうかがえる日を楽しみにしています!Kaori Naganomaバナーを作成
2013年04月02日
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