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昨日に続き今日も27度越えの夏日となり仕事をするのにはちょうどいい天候かもしれないけど「秋の季節はいつ来るの?」といった暑い日が続いている。 昨日は、鳥居施工現場までの狭い道が初夏の豪雨により、大木が根こそぎ倒れ道の法面がえぐられている危険な状態だったので大きな石材(2トン車二台分)で補強する余分な工事をして2トンダンプも通れる状態まで土木作業をして復旧したので今日、床掘りの作業から取り掛かることができた。床掘り割栗石の調達割栗石の叩き込み(2トンダンプ山積み一台分)型枠設置 鳥居の柱を支える基礎の土台石は左右に設置するけど施工上の条件で異なるが、可能なら基礎は左右一体型で施工し同じ基礎鉄筋コンクリートの上に左右の土台石を設置し更に土台石を一緒に包み込んでコンクリート打設するのが望ましい。 明日は、鉄筋を配筋し一回目の生コンを1立米打設してコンクリートの乾きを待って、ふたつの土台石を設置しさらに配筋して二回目の生コンを打設して土台石をしっかりと固めその間に文字彫り作業などを行って数日後、柱石の設置から鳥居の施工をする工程となります。
2016.10.18
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今日は七月一日で、今年もいよいよ下半期に突入し、神棚に備えている神柴(かみしば)と水の交換をした。神棚(神柴を供える) 朝から、その植栽している神柴のどこを切ろうかと迷っていたところ柴(小枝)の成長に何か不自然さを感じながら観察した。👀植栽している神柴(何か変だ!?)尺取り虫が枝になりきった擬態発見!! 本当に木の枝の一部としか見えなかったし、神柴を切ろうと試みないと絶対に見逃してしまいそうな擬態にびっくりしてしまった。体調は8cmくらいで正式名称をトビモンオオエダシャクという蛾の幼虫で人的被害はもたらさないけど、幼虫による葉を蝕む被害が出るそうで出来るだけ駆除しておいた方が良さそうだ。 話は前後するけど、神柴(カミシバ)と榊(サカキ)について・・・一般的に神棚に供えるのは【木】【神】と書く【榊】が一般的なようだけど天草では、神事で用いたり床の間に供えるのは本榊「ホンサカキ」で通常神棚に供えるのは野山に自生したり植栽している神柴(カミシバ)が多く我が家でも、【神】の【柴】(小枝)と書く天然に育つ神柴を供えている。画像で、尺取り虫の擬態に選ばれているのが神柴です。
2017.07.01
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上天草総合病院循環器科を定期的に受診していて今日も約2か月ぶりに行って来た。 自分の体内の動脈には、すでに三つのステントが留置され左鎖骨下動脈に至っては二重にステントが留置されていてそのステント内も今は完全に閉塞している状況で右鎖骨下動脈から左鎖骨下動脈へバイパスでつなぐ肋骨を開いての外科手術も検討された。自分の動脈の流れと状態 しかし、左鎖骨下動脈が完全に閉塞しているにも関わらず今日の血圧測定では、最高血圧は、右=114、左107で常に30~40の最高血圧の差があったのが、わずか7の差だった。 まともな血液の流れならば、総頸動脈と推骨動脈から脳に血液が流れる仕組みとなっているそうだが自分の場合、左推骨動脈の心臓寄りの部位で完全閉塞しているため普通ならば、左腕には血液が全く流れない状態となり血液の流れない左手は壊死してしまうはずだが総頸動脈から脳を巡った血液が推骨動脈を逆流して左腕に流れ込んでいる状態で、左腕の最高血圧は右腕よりぐんと少なかった。 しかし、今日の血圧測定で大した差がなかったのは内頸動脈・後交通動脈・後大脳動脈・脳底動脈・推骨動脈など脳から左鎖骨下動脈まで血液が逆流する血管が仕事やゴルフなどで使用する左腕の運動量に対応して大きくなってきているのだろうと先生に告げられた。 「先生、それって進化じゃないんですか」と聞くと「いやいや、対応しているだけ」と言われた。 今後は、脳幹部の血液供給不足で起こる盗血現象で目眩や失神発作が起こるかも知れないと言われている。
2014.06.26
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またまた久しぶりのブログ更新です。21日に取り組んだ現場作業は、高台にあり自然の中でとても環境の良い場所となっています。明日(24日)、生コン打設予定だけどどうか雨が降りませんように・・・。床掘り割り栗石の叩き込みレベル出し生コン打設準備OK!
2023.04.23
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クリーニング作業も四日目となり段階を経ていよいよ金箔貼りの作業へと進んできたが石材の上での作業はとても暑く、現場気温は40度を超えていたしかも、今回金箔を貼る家紋やデザインは複雑なのが多かった。家紋(丸に抱き茗荷×3)鳳凰の鳥(左)鳳凰の鳥(右) うっかりミスで、金箔が無くなり途中までしか出来なかったけど明日は都合で作業を中断して、明後日完全に仕上げる作業工程としている。今日の金箔貼り結果 施工後の金箔の貼り直しや着色作業は工場での作業とは違い屋外での作業であって、天候次第では出来ないこともあるし画像の様に、設置された石材を相手に作業しなければならないので作業の体勢も辛い構えで臨まなければならず、余計に疲れてしまう。首筋が痛い腰が痛い あぁ~疲れた。
2017.06.15
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今日から7月に突入してしまった。7月上旬、天草は梅雨の末期で集中豪雨が多く1972年(昭和47年)7月6日上天草大水害【七六水害】を思い出す。七六水害YouTube画像よりhttps://www.youtube.com/watch?v=c9PfMZVLfcY 当時、自分は中学二年で、木造平屋建ての校舎で授業中だった。正午頃、一時間の降雨量が130mmという信じられない雨量で一日の総雨量も447mmに達していたという記録を残す集中豪雨で当時、山津波とか鉄砲水と呼ばれる土砂災害が上天草の各地で発生し多くの山肌に目を疑うような大きな爪痕を残した。 被害は、松島町・姫戸町・龍ヶ岳町・倉岳町に集中し死者115人、家屋の全半壊750戸、浸水家屋3859戸に及んだ。 特に八代海に面した地域は平野面が少なく、切り立った山が多いので今後も、七六(ななろく)水害を思い出し、大雨には最大の注意が必要です。切り立った山(四月の画像) やがて43年の時が流れるけど、忘れてはいけませんね。
2015.07.01
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熊本県の八代海には大築島があり、島全体が良質の石灰岩で形成され昭和55年まで石灰岩の採掘が行われていたが、今では閉山している。その島の容を見れば、長崎の軍艦島ならぬ、八代海の軍艦島に見えるのは自分だけだろうか大築島(阿村から望む)引用文1877年(明治10年)、八代町と天草上島の阿村(現松島町)との間で、島の所有が争われたが、結局八代町の所有となっている。1889年(明治22年)から日本セメントによって石灰岩の採掘が進み、島の中央部が海面近くまで削り取られた。1980年(昭和55年)からは八代市の飯田工業所へ採掘権が委譲された。当時、石灰石は4艘の団平船で八代港へ移送されていた。最盛期には従業員とその家族など50世帯250人が暮らしていたが、閉山に伴い昭和36年に無人化した。1980年(昭和55年)に飯田工業所の採掘権も期限切れになり、熊本県・八代市・西武鉄道によるリゾート開発の計画が持ち上がったこともあるが、現在は埋め立て場となっている。
2015.04.14
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熊本県や長崎県では、お墓の文字やデザインは金箔で貼るのが主流で貼っている金箔を【金色の塗料】と思っておられる方がいらっしゃいますが自然乾燥の漆系塗料【カシュー】を塗ってから【金箔】を貼り付けているのでその金箔貼りの作業工程について紹介しておきます。 今回は、クリーニング作業で金箔や塗料を落としたデザイン彫りを炎天下の下、風も吹く現場で貼り付け作業をしています。鳳凰のデザイン彫刻 まず下地となるカシューを塗りますが、天候によってその乾き速度が変わるのであまり多くを塗らず、少し余裕を持った範囲を塗ることが重要です。漆系塗料のカシューで下塗り 塗ったカシューを素手で触り、手に塗料が付かない程度のべたつきであれば最高の乾き具合なので、金箔を貼りつける作業に取り掛かれます。貼り付けるというより、べたつきのあるカシューの色の上に置いてゆきます。金箔で覆って行く できるだけ隙間がないように少し多めの金箔で覆ったら柔らかい穂先の筆で金箔を押さえ、カシューの塗料に付着させますが完全にムラなく抑えないとカシューと密着せずに、剥離の原因となります。しかし、ここで注意しなければならないのは、筆を横に動かしたり硬い筆で強く押し付けたりすれば、金箔が傷ついてしまいます。柔らかい筆で金箔押さえ後は、この作業の繰り返しとなります。 明日午後にはカシューも完全に乾くと思われるので完全に乾いてから、もう一度金箔部分を柔らかい筆を使って、重なり合った金箔を取り除いたり彫刻部分からはみ出した部分をスクレィパーなどで削ぎ取って仕上げとなります。
2017.06.16
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