王様の耳はニャンコの耳

王様の耳はニャンコの耳

2026.06.20
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カテゴリ: 日々のこと






なんと、彼女のお母様が本を出版されることになったのだという。


まだ発売前なので私もすべてを読んだわけではないのだけれど、

先日、出版前の見本をチラリと見せていただく機会があった。

これがまあ、軽快でテンポが良く、
ページをめくる手が止まらなくなるような素敵なエッセイ集なのだ。

今から発売が楽しみで仕方が名無いのだけれど、
私は何より、そのタイトルに完全に心を奪われてしまった。

『オットさんと私のお話し』。

この、カタカナで「オット」、ひらがんで「さん」。
これだけで、私にとってはブログが何本も書けそうなほど、
新鮮な衝撃だったのだ。

「夫」じゃなくてカタカナの「オット」な!
このポップさと軽やかさよ。

「さん」までセットなのが最高にチャーミング。


考えてみれば、自分のパートナーを他人に話す時の「呼び方」ほど、
難しいものはないと思う。

我が家の場合、家の中ではお互いそばにいるのが前提だから、
あえて名前を呼ぶこともほとんどない。

子どもが小さいうちは便宜上「パパ」と呼んでいたけれど、
子どもが大きくなった今となっては、それも何だか違う。
結局、「ねえねえ」と声をかけるのが関の山なのだ。


そして一歩外に出て、友人と話す時がまた難しい。

世間には「主人」「旦那」「うちの人」「夫」……と色々あるけれど、
どこか「男の人が上」であるようなニュアンスを感じて、
ほんの少しの抵抗感を覚えてしまうのは、私だけだろうか。

上から目線でもなく、へりくだるでもなく、
対等で、それでいて親しみと敬意がこもった言葉。

そこに、お友達のお母様が示してくれた、
『オットさん』という響き。

これよ、これ。
この呼び方に、私はものすごく共感!

腑に落ちるようなどこか愛おしいしっくり感を覚えたのだ。

ただの同居人でもなく、家の主(あるじ)でもない。
人生を共に歩む、チャーミングな「オットさん」。

本の中に描かれているであろう、
お二人の温かい空気感が、
そのカタカナ4文字から溢れんばかりに伝わってくる。

早く全ページをじっくり読める日が来ないかしらと、
首を長くして待っているのです。








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最終更新日  2026.06.20 08:30:05


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