キツネ、どこ行った 里山の4割で姿消す
1月26日(土)17時29分配信
【赤井陽介】里山からキツネが消えつつある。公益財団法人「日本自然保護協会」の調査でこうした実態が明らかになった。
里山は山と都市の中間にあり、周囲の林や農地など人の手が入ることで生態系が維持されてきた地域。協会は2005~11年、市民の調査員と協力して北海道から九州にある49の里山に複数のスチルカメラを設置し、調べた。
その結果、4割にあたる18の里山でキツネがまったく確認できず、9の里山で数枚しか撮れなかったという。キツネと同じ肉食性の強いテンやイタチが撮れなかった里山も10あった。一方で、外来種のハクビシンやアライグマのほか、イノシシやサルは多数の里山で確認された。
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