しあわせカフェ&ショップ

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旅するしあわせ 

house


しあわせへの旅路


人は一生をかけて旅をしている。

肉体であちこち旅をする人もいれば、
どこへも行かなくたって、
心で旅する人もいる。

自分が何者で、
どこから来てどこへ行くのか、
人生が幕を下ろすその時までに、
私は、知ることができるだろうか。

それを理解したとき、
きっと、私の旅は終わるんだろうな。

旅の終点はどこだろう。


いす 旅のはじまり テレビ


oirase

それは、「ある冬の朝、突然に」
まるで映画のタイトルのように始まったのです。
何かの菌に感染したかのように、
それは私の中に深く根付き、
その後、何年にも渡って、
私のココロと体をトリコにしてしまったのです。

その病気の名前は...。
放浪癖!

そうです。
この後、お話しする流氷探しの旅から始まる
私の放浪癖は、とどまるところを知らず、
家族から捜索願を出され、
警察のご厄介になったことも...。

こういうのは遺伝かもしれませんねぇ。
小さい頃、おじいちゃんが、
古ぼけた1枚の地図を見せてくれました。

これは急に思いついて満州(わかります?)
へ行った時のものだ、と。
え? 満州(今の中国?)って、
急に思いついて行く所? とびっくりしました。

でも、そのおじいちゃんの血は、
私にもしっかり受け継がれていて、
ある寒い朝、突然花開いたのであります。

冬の北海道に始まり、夏の北海道はもちろん、
北海道だけでも、20回くらい行きました。
それも、最初は豪華に飛行機で、
その後、国鉄(JR)、クルマ、原付、オフロードバイク。
泊まる所も、ホテルから、旅館、民宿、ユース、
キャンプ場、バス停、人のいない所で野宿など、いろいろ。

救いは、行くところが国内に限られていたことでしょうか。
海外に行っていたら、音信不通になって、
きっと今頃、日本にいなかったと思います。

そんな困った私の放浪癖、
その「ヘキ」に火を付けた最初の旅を
振り返ってみたいと思います。

では、よろしかったら、最後までお付き合いくださいませ。








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