>改めて終わりなんだなと寂しさが募りました。…… あと3回ですねぇ。。 レディントンの2大資産=輸送(巨大な密輸網)とインテリジェンス(国家機密やスキャンダル情報の全世界ネットワーク)……双方を完全に終わらせた意図を、終盤でレッドがクーパーに説明するけれど…… 内輪の説明としては……「私の仲間には、彼らにふさわしい幸せな引退をしてもらいたかった。」……で、引退に向かった理由は…… Things end=何事にも終わりがある……最善の意図や努力にも拘らず…また、時には、終わらせまいとする意図や努力が故に。 Things end. だから something else can begin. TVのシリーズ作品とは、そういうものですよ……とキャスト・製作陣そして視聴者に言い聞かせているのかな。
「Partners in treason」……クーパーもまた 言わなくても良い、わかりやすい表現を!……あたかもハドソン議員に聞かせたいかのように「謀反・反逆のパートナー」などと自白してしまいましたねぇ。 ただ、レスラーの「スマホの盗聴」ですから……ハドソンがこのセリフを聞く前に、 ―――Looks like Ressler's on a call now.……というセリフがはいっていました。 だけど、こんなヤバいことをしゃべっている時に、レスラーが電話しているはずもなく、映像でも電話していませんでしたね。……それはともかく…… 「レディントンは12年近く、我われの情報提供者で……我われが彼を保護している間に、彼は巨大な犯罪ネットワークを築き、強化していった。彼が国会議事堂内に盗撮・監視網を張り巡らし国家機密を傍受している間、我われが彼を守ってきた。」 「我われは、レディントンがFBI史上、最重要な情報提供者だと自分に言い聞かせてきたが、今や、その情報収集能力のほとんどを捨て去ってしまった。」 ハドソンが入手した、クーパーらとレッドの12年間を的確に要約した以上の「盗聴情報」は、何とでも使える決定的「武器」ですね。