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第50回: 接続詞 その4
2.従属接続詞
I know the man.
「私はその男性を知っています」 文の構造は、
〈 I 〉主語(S): 私は
〈know〉述語動詞(V): 知っています。
〈the man〉目的語(O): その男性を
では、もう1つ。
I know that
the man is his father.
「私はその男性が彼のお父さんだと知っています。」
これも1つの文ですが、文の中に 〈that〉
ということばをはさんで
〈主語+動詞〉の形〈節〉が2つ
存在しています。
しかしながら、 and
や but
のときのように 2つの文を対等な関係
で結びつけているのではなく、
最初の文のように、文中にあって 特定の役割りを
持っています。
〈 I 〉主語(S): 私は
〈know〉述語動詞(V): 知っています。
〈that the man is his father〉目的語(O):
その男性が彼のお父さんだということを
このように目的語として文の要素を形作っています。
このとき、〈 that
〉は節としての < that
the man is his father> が
< I know
> という文の1部になっていることを示す
接続詞
のはたらきをします。
〈 that
〉をはさんで存在する 2つの節〈S+Vの形〉
のうち、
文の主になる<I know> を〈主節〉
といい、
that
を含む <that the man is his father>
を
その 主節に〈従って〉文の1部になっているから従属節
と呼びます。
そして、〈 that
〉のように 従属節を導く接続詞を 従属接続詞
といいます。
a) 〈that〉: 名詞のはたらきをする節を導く「~ということ」
上の説明の通り
〈 that 節
〉が目的語として文の要素を構成するということは
すなわち 〈名詞〉
のはたらきをするということになります。
従って、 〈that 節〉を〈名詞節〉
と呼びます。
■ 名詞節としてのはたらき
1) 主語として用いられる
〈That he is in Kyoto〉
.
〈彼が京都にいるということは〉間違いである。
2) 補語として主語を説明する
The fact is 〈that he is in Kyoto〉
.
事実は〈彼が京都にいるということ〉です。
3) 目的語として用いられる
I don't know 〈that he is in Kyoto〉
.
私は〈彼が京都にいるということ〉を知りません。
㊟ say
(言う)、
know
(知っている)、
think
(思う)、
hope
(願う)、
tell
(教える) などの目的語になる場合、
that
〉
はしばしば省略される。
次回は〈whether, if 節〉についてです。
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