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Comments

goodgest3 @ こんばんはコンビネーションの香りが興味あります。 …

takuf2396 @ Re:鰤の五香甘酢煮(01/07) 台湾に行くと、八角は避けて通れません。 …

りぼんｘ２☆ @ Re:数の子の老酒漬け(01/04) 数の子の老酒漬け！初めて聞きました。 …

りぼんｘ２☆ @ Re:鰤の五香甘酢煮(01/07) いい出会い？ができてよかったですね。 …

gin&hoku @ Re:鰤の五香甘酢煮(01/07) うちの夫も八角が苦手なのですがこれは…

2009/03/31

それはもう楽しいものでした。

そのソウル旅行での唯一の心残り

それは参鶏湯（サムゲタン）を食べる時間が無かったことです。

そこで今回の釜山旅行では

絶対に参鶏湯（サムゲタン）を食べるぞと心に決めていました。

ところで参鶏湯（サムゲタン）ってどんなお料理なのでしょう。

さらりとご紹介しますね。

参鶏湯（サムゲタン）は鶏一匹まるまる使って

漢方の王道的存在の

高麗人参やニンニク、ナツメ、クリなどと

一緒に煮込むタン（湯・スープ）料理なのです。

たくさんある韓国料理の中でも

特に栄養価が高い"ボシン（補身）料理"として

韓国人の間で長く親しまれているお料理なのだそうです。

参鶏湯（サムゲタン）って

知れば知るほど身体にも美容にも良いお料理ですね。

参鶏湯（サムゲタン）についてはプサンナビの記事を参考にさせて戴きました。

さて、ワクワクしながら待っていると

お店のアジュンマが参鶏湯（サムゲタン）を運んできてくれましたよ。

もう、熱々で、お鍋がまだグラグラと煮たぎっています

こんなグラグラお鍋は日本では見かけません。

早く熱々の参鶏湯（サムゲタン）を食べてみたいと

はやる気持ちと

いやいや、ブログ用の画像を撮らないと・・・

というブロガー魂とが戦いを始めました。

あたふたと写真を撮りました。

さぁいよいよ参鶏湯(サムゲタン)を食べることにしましょう

お店のアジュンマが

『こうやって食べるのよ～』と、食べ方を教えてくれました。

まず、お塩を参鶏湯(サムゲタン)のお鍋に入れ

自分の好みの塩加減にします。

そうして、鶏肉や

鶏の中に入っているご飯や具材を

お皿に取り分けて

好みで塩を少々かけて食べます。

　う～ん、マシッソヨ～(美味しい)　

鶏肉はほっこりと柔らかく仕上がっています。

とろとろの優しい味わいが心までなごませてくれます。

博多も『水炊き』という

鶏が美味しい鍋料理がありますが

う～～ん、この参鶏湯(サムゲタン)の鶏の味わいは

ふるさとの味『水炊き』さえも

あっさりと凌駕してしまいそうです。

ご飯も美味しいですね！！

お粥ほど柔らかくない、その塩梅がなんとも私の好みです。

栗もナツメも高麗人参も

その味わいが五臓六腑に染み渡ります。

コラーゲンたっぷりで

漢方パワーが体にみなぎるのを感じます。

塩が美味しいのにも感動しました。

参鶏湯(サムゲタン)の鍋の向って左側に写っている

白いお皿の中身が塩なのですが

すごく味わいが深い塩なのです。

日本で普通に買う食塩は精製されすぎていて

調味料・・と、言うよりは

試薬一級塩化ナトリウムという風に私には思えて

なんだかしっくりしないのですが

釜山のお塩は

程よく精製されていて

塩化マグネシウムや各種ミネラルが混じっている

そんな気がするのです。

成分分析をしたわけではありませんし

あくまでも私個人の感想ですが・・・

そうして塩の中には

黒胡椒と胡麻も入っています。

黒胡椒のぴりりとした香りも

参鶏湯(サムゲタン)の味わいを惹きたててくれます。

この美味しい塩だけを肴にして

晩酌が出来そうだな・・・

なんて考えながら

母と二人で

参鶏湯(サムゲタン)をぺろりと食べあげてしまいました。

参鶏湯(サムゲタン)って