・ボヤン・ペツァー Bojan Pecar (March 22, 1960 – October 13, 1998) Ekatarina Velika
[Episode 2 * 1]
ユーゴスラヴ・New Waveバンド、VIA TalasやEkatarina Velika(略してEKV)のベーシスト。98年10月、38歳で心臓発作を起こしてこの街へ来た。 セルビア・ベオグラード出身。樹央やリッキー等と同じアパートメントの1階に暮らしている。 19年夏、気分転換にアパートを引っ越す。
・イアン・カーティス Ian Kevin Curtis (July 15, 1956 – May 18, 1980) Joy Division
[Episode 1 * 2]
英国のPost-punkバンド、Joy Divisionのヴォーカル。80年5月、23歳で自らこの街へ。 書店「Interzone」を営んでいる。
・ファルコ Johann (Hans) Hölzel (February 19, 1957 – February 6, 1998) [Episode 1 * 1]
オーストリア・ウィーン出身のソロアーティスト。98年2月、40歳にして自動車事故でこの街へ。 役所勤めの公務員。リッキーとは仕事上の付き合いがあり、ベンとも飲み屋で車談義に花を咲かせる間柄。
・ケリー・ジョンソン Bernadette Jean Johnson (June 20, 1958 – July 15, 2007) Girlschool
[Episode 2 * 3]
英国の女性HR/HMバンド、Girlschoolのギタリスト。07年7月、49歳で脊髄腫瘍によりこの街へ。 ベンが働いている街唯一の自動車工場で事務員をしている。
・ミラン・ムラデノヴィッチ Milan Mladenovic (September 21, 1958 – November 5, 1994) Ekatarina Velika
[Episode 2 * 1]
ユーゴスラヴ・New Waveバンド、Sarlo AkrobataやEKVのヴォーカル兼フロントマン。94年11月、36歳で膵臓癌によりこの街へ。 クロアチア・ザグレブで生まれ、サラエボ、そしてセルビア・ベオグラードで育った。ボヤンとは元バンド仲間。役所の建設工事請負人として働いている。
・マイケル・ジャクソン Michael Joseph Jackson (August 29, 1958 – June 25, 2009) [Episode 1 * 1]
米国が生んだ“King of Pop”。09年6月、50歳にして急性プロポフォール中毒でこの街へ。 「新たにこの街に来た者は全員2年ないし3年の間は公共事業に就く」という決まりに従って環境整備事業に回され、何度か樹央と一緒に街路樹の落葉清掃に励んだという。
・ニコ Christa Päffgen (October 16, 1938 – July 18, 1988) The Velvet Underground
(1stアルバムにのみ参加) [Episode 1 * 2]
ドイツ出身のアーティスト、ファッションモデル。88年7月、49歳の時に自転車で転倒し、脳内出血でこの街へ。 ファルコの上司。
・ジョン・レノン John Winston Lennon (October 9, 1940 – December 8, 1980) The Beatles
[Episode 1 * 5]
英国・リバプール出身のRockバンドにして“最も成功したグループアーティスト”、The Beatlesのヴォーカル兼リズム・ギター。80年12月、40歳にして米国の自宅アパート前で射殺されてこの街へ。 日本食レストラン「和音」の経営者の一人。
・ウォン・カークイ(黄家駒) Wong Ka Kui (June 10, 1962 – June 30, 1993) Beyond
[Episode 1 * 4]
香港のRockバンド、Beyondのヴォーカル兼ギタリストにしてリーダー。93年6月、31歳の時に日本でお笑い番組収録中の転落事故で頭を強打してこの街へ。
・シド・ヴィシャス John Simon Ritchie (May 10, 1957 – February 2, 1979) Sex Pistols
[Episode 1 * 4]
英国のPunk Rockバンド、Sex Pistolsの2代目ベーシスト。79年2月、21歳でヘロインのオーバードースによりこの街へ。 天界で最も売れるという隔年発行の「天界ガイドブック」に、『F U C K !』とだけ書いて寄稿した話が有名。
・カート・コバーン Kurt Donald Cobain (February 20, 1967 – April 5, 1994) Nirvana
[Episode 1 * 4]
米国のRockバンド、Nirvanaのヴォーカル兼ギタリスト。94年4月、27歳で自らこの街へ。 「天界ガイドブック」に寄稿された文章は、彼を知る人にはかなり衝撃的な内容だったという。カート自らの筆による死の真相か!?
・ゲイリー・ムーア Robert William Gary Moore (April 4, 1952 – February 6, 2011) [Episode 1 * 5]
北アイルランド出身のRock ギタリスト。11年4月、58歳で大量のアルコール摂取に関連した心臓発作にてこの街へやって来た。 「Wilburys Grill & Bar」勤務。
・ブルーノ・ホーブデン Erling Bruno Hovden(August 26, 1960 – January 21, 1985) Raga Rockers
[Episode 3 * 1]
ノルウェーのRockバンド、Raga Rockersのギタリスト。85年1月、25歳で自動車事故によりこの街へ。 住んでいるアパートメントが老朽化により建替工事をすることになり、その間の仮住まいということで、キオ達が暮らすアパートに越して来た。
・クラウス・ノミ Klaus Sperber (January 24, 1944 – August 6, 1983) [Episode 3 * 1]
ドイツ出身のシンガー兼パフォーマー。83年8月、39歳でAIDSによってこの街に来た。最も早くAIDSで死んだミュージシャンとして知られている。 欧州を中心としたマイナーバンドのアルバムの品揃えに定評のある「NOMI RECORDS」のオーナー。
・ジョブライアス Bruce Wayne Campbell (December 14, 1946 – August 3, 1983) [Episode 3 * 1]
米国のGlam Rockミュージシャン。ロック・ミュージシャンとして初めて自らがゲイであることをオープンにした人物と言われている。83年8月、クラウスより3日早く、36歳にしてAIDSでこの街へ。 「NOMI RECORDS」で働いている。
・マーク・ボラン Mark Feld (September 30, 1947 – September 16, 1977) T. Rex
[Episode 3 * 3]
英国のGlam Rockバンド、T. Rexのヴォーカル兼ギタリスト。77年9月、29歳で自動車事故によりこの街へ。 “CCB”という愛称で親しまれている、自動車事故でこの街に来た連中が集う完全紹介制のバー「Car Crash」のオーナー兼マスター。
・スティーヴ・カーリー Steve Currie (May 19, 1947 – April 28, 1981) T. Rex
[Episode 3 * 3]
英国のGlam Rockバンド、T. Rexのベーシスト。81年4月、33歳でマークと同じく自動車事故によりこの街へ。 「CCB」のオーナー兼マスター兼バーテンダー。
・ジミー・マクシェイン James McShane (May 23, 1957 – March 29, 1995) Baltimora
[Episode 4 * 9]
イタリアのNew Waveバンド、Baltimoraのフロントマン兼ヴォーカル。北アイルランド出身。95年3月、AIDSによる合併症により37歳でこの街へ。 情報管理センターの情報資源部で働いている。シーの部下。リジーの恋人。 プレスリー前町長に唆されて不正を働いたため解雇され、ボブの農場で農夫見習いに。
・ポール・コゾフ Paul Francis Kossoff (September 14, 1950 – March 19, 1976) Free
[Episode 4 * 9]
英国のRockバンド、Freeのギタリスト。76年3月、25歳にしてドラッグ関連の心臓疾患でこの街へ。 「Interzone」で買物中に体内チップ認証決済端末機のトラブルに遭遇。しかし慌てることなくすこぶる冷静であった。
・ブライアン・エプスタイン Brian Samuel Epstein (September 19, 1934 – August 27, 1967) [Episode 4 * 10]
英国・リバプール出身のRockバンドにして“最も成功したグループアーティスト”、The Beatlesの元マネージャー。67年8月、32歳でアスピリンの過剰摂取によりこの街へ。 この街唯一のニュースチャンネルのキャスターを務めている。
・ケヴィン・ダブロウ Kevin Mark DuBrow (October 29, 1955 – November 19, 2007) Quiet Riot
[Episode 4 * 10]
米国のHR/HMバンド、Quiet Riotのヴォーカル。07年11月、コカインのオーバードースにより52歳でこの街へ。 体内チップ認証決済端末機のトラブル発生時、暴徒と化して情報管理センター前で騒いでいた。「何が“静かなる暴動(Quiet Riot)”だよ。煩く騒いでるだけじゃねえか」by ボヤン
・エルヴィス・プレスリー Elvis Aaron Presley (January 8, 1935 – August 16, 1977) [Episode 4 * 10]
米国の言わずと知れた“the King of Rock and Roll”。77年8月、心臓発作(便秘という説も有)で42歳にしてこの町へ。 4期20年の長きにわたり【Heavenly Rock Town】の町長を務めたが、リッキーを陥れようとしたことが明るみになり辞職。しかし4年後に再選した。
・ポール・ハックマン Paul Wayne Hackman (1953 – July 5, 1992) Helix
[Episode 4 * 11]
カナダのHR/HMバンド、Helixのギタリスト。92年7月、38歳にして自動車事故によりこの街へ。 ブラックキャブ(町営タクシー)のドライバー。時折CCBにも顔を出している模様。
・ビル・ヘイリー William John Clifton Haley (July 6, 1925 – February 9, 1981) [Episode 5 * 1]
50年代に世界中の若者を熱狂させた米国のミュージシャン。70年代にアルコール中毒となり、81年2月に脳腫瘍のため55歳でこの町に来た。 辞職したプレスリー前町長の後を受けて新町長に就任するも、1期を務め上げて辞職した。
・ジョン・ボーナム John Henry Bonham (May 31, 1948 – September 25, 1980) Led Zeppelin
[Episode 5 * 1]
英国のロック・バンド、Led Zeppelinのドラマー。80年9月、32歳にして飲酒により吐瀉物を喉に詰まらせてこの町へ。 「Wilburys Grill & Bar」の常連客。愛称はボンゾ。
・キース・ムーン Keith John Moon (August 23, 1946 – September 7, 1978) The Who
[Episode 5 * 1]
英国のロック・バンド、The Whoのドラマー。78年9月、ボンゾと同じく32歳の若さで、アルコール依存症治療薬の過剰摂取によりこの町の住人に。 ボンゾとはあちらの世界でもこちらの世界でも大親友。
・ボブ・マーリー Robert Nesta Marley (February 6, 1945 – May 11, 1981) [Episode 5 * 3]
ジャマイカのレゲエ・ミュージシャン。81年5月、悪性黒色腫により36歳でこの町へ。 生前ラスタファリ運動を実践していたこともあり、ここに来てからは郊外で大きな農場を営んでいる。
・デッド Per Yngve Ohlin (January 16, 1969 – April 8, 1991) Mayhem
[Episode 5 * 7]
ノルウェーのブラックメタル・バンド、Mayhemのヴォーカル。91年4月、22歳にしてナイフで自らの首と手首を切り裂き、頭をショットガンで撃ち抜いてこの町へとやって来た。 寂莫たる荒野にぽつんと建つ心寂しい一軒家に暮らす、最果ての地の番人。
・マイケル・ハッチェンス Michael Kelland John Hutchence (January 22, 1960 – November 22, 1997) Inxs
[Episode 5 * 7]
豪州のロック・バンド、Inxsのヴォーカル。世界で最もセクシーな男と呼ばれていたが、97年11月、37歳にして自らこの町へ。 最果ての地をよく訪れているらしい。
・トム・ペティ Thomas Earl Petty (October 20, 1950 – October 2, 2017) Tom Petty and the Heartbreakers
[Episode 6 * 1]
米国のRockミュージシャン。Tom Petty and the Heartbreakersのヴォーカル兼ギタリスト。17年10月、66歳にて鎮痛剤の過剰摂取によりこの町へ来た。 ジョージ、ロイと共にTraveling Wilburysの一員だったため、「Wilburys Grill & Bar」で働くことに。
・プリンス Prince Rogers Nelson (June 7, 1958 – April 21, 2016) [Episode 6 * 1]
米国のカリスマ的Rockミュージシャン。16年4月、鎮痛剤のフェンタニルの過剰投与による中毒で、57歳にしてこちらへ来た。
・デヴィッド・ボウイ David Robert Jones (January 8, 1947 – January 10, 2016) [Episode 6 * 1]
英国のRockミュージシャン。俳優としても活躍した。16年1月、69歳で肝癌によりこの世界へ。
・ジミ・ヘンドリックス James Marshall Hendrix (November 27, 1942 – September 18, 1970) [Episode 6 * 2]
米国が生んだ史上最高のギタリスト。70年9月、睡眠前に酒と睡眠薬を併用し、嘔吐物による窒息で27歳にしてこちらの世界に。
・リック・オケイセック Richard Theodore Otcasek (March 23, 1944 – September 15, 2019) The Cars
[Episode 6 * 2]
米国のNew Waveバンド、The Carsのリード・ヴォーカル兼ギター。19年9月、75歳で高血圧と心臓病でこの街へ来た。
・ジョーイ・ラモーン Jeffrey Ross Hyman (May 19, 1951 – April 15, 2001) Ramones
[Episode 6 * 3]
米国のパンク・ロックバンド、Ramonesのヴォーカル。01年4月、49歳でリンパ腺癌によってこちらの世界に来た。 身長が6ft 6in(198cm)もあり、ビッグサイズのメンズカジュアル店「HUGE」の店長をしている。リッキーの良き話し相手。
・ジョニー・ラモーン John William Cummings (October 8, 1948 – September 15, 2004) Ramones
[Episode 6 * 3]
米国のパンク・ロックバンド、Ramonesのギタリスト。04年9月、55歳で前立腺癌によりこの町へ。
・ディー・ディー・ラモーン Douglas Glenn Colvin (September 18, 1951 – June 5, 2002) Ramones
[Episode 6 * 3]
米国のパンク・ロックバンド、Ramonesのベーシスト。02年6月、49歳でヘロインのオーバードースによりこの町へ。
・トミー・ラモーン Thomas Erdelyi (January 29, 1949 – July 11, 2014) Ramones
[Episode 6 * 3]
米国のパンク・ロックバンド、Ramonesのドラマー。14年7月、65歳で胆管癌によりこの町へ。
・ラックス・インテリア Erick Lee Purkhiser (October 21, 1946 – February 4, 2009) The Cramps
[Episode 6 * 3]
米国のパンク・ロックバンドでサイコビリーのパイオニアともいわれる、The Crampsのヴォーカル。09年2月、大動脈解離によって62歳でこちらの世界に来た。
・アンディ・ギル Andrew James Dalrymple Gill (January 1, 1956 – February 1, 2020) Gang of Four
[Episode 6 * 3]
英国のポストパンク・バンド、Gang of Fourのギタリスト。20年2月、64歳にして呼吸器疾患によりこの町へ。19年11月に中国ツアーを行った際にCovid-19に感染したのでは?という疑いもあるらしい。 「新たにこの街に来た者は全員2年ないし3年の間は公共事業に就く」という決まりに従い、道路工事に精を出している。
・ピート・バーンズ Peter Jozzeppi Burns (August 5, 1959 – October 23, 2016) Dead or Alive
[Episode 6 * 4]
英国のPopバンド、Dead or Aliveのヴォーカル。16年10月、急性心不全により57歳でこちらに来た。 若かりし頃に美容師として働いていた経歴を活かして、19年に美容院「EVELINA」をオープンさせた。樹央もすっかり常連に。
・スティーヴ・コイ Stephen "Steve" Coy (March 9, 1962 - May 4, 2018) Dead or Alive
[Episode 6 * 4]
英国のPopバンド、Dead or Aliveのドラマー。18年5月に56歳でこの町へ。 20年8月に公共事業労働を終え、翌月からピートの美容院「EVELINA」で働き始めた。
・クリフ・バートン Clifford Lee Burton (February 10, 1962 – September 27, 1986) Metallica
[Episode 6 * 5]
米国のHMバンド、Metallicaのベーシスト。86年9月、ツアー中に横転したバスの下敷きとなり、24歳にしてこちらの世界へやって来た。 情報管理センターで副長官補として働いている。
・ジミ・ジェイミソン Jimmy Wayne Jamison (August 23, 1951 – September 1, 2014) Survivor
[Episode 6 * 6]
米国のRockバンド、Survivorの2代目ヴォーカル。14年9月、テネシー州メンフィスにある自宅で心臓発作(急性メタンフェタミン中毒が原因の脳卒中だとも)により、63歳でこちらに来た。ジミの歌声を聴いたキオが “声様” と呼ぶほど、歌の上手さに定評がある。
・ステファン・エリス Michael Stephan Ellis (June 10, 1951 – February 28, 2019) Survivor
[Episode 6 * 6]
米国のRockバンド、Survivorのベーシスト。19年2月、67歳でこの町へ。
・ジェフ・ポーカロ Jeffrey Thomas Porcaro (April 1, 1954 – August 5, 1992) TOTO
[Episode 6 * 6]
米国のRockバンド、TOTOのドラマー。92年8月、自宅の庭で殺虫剤を散布後、アレルギーで心臓発作を起こして38歳にしてこちらに来た。TOTOのポーカロ3兄弟の長男。
・マイク・ポーカロ Michael Joseph Porcaro (May 29, 1955 – March 15, 2015) TOTO
[Episode 6 * 6]
米国のRockバンド、TOTOのベーシスト。15年3月、59歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)によってこの町へ。TOTOのポーカロ3兄弟の次男。
・ファーギー・フレデリクセン Dennis Hardy Frederiksen (May 15, 1951 – January 18, 2014) TOTO
[Episode 6 * 6]
米国のRockバンド、TOTOの2代目ヴォーカル。14年1月、肝臓癌により62歳でこちらに来た。
・エディ・ヴァン・ヘイレン Edward Lodewijk Van Halen (January 26, 1955 – October 6, 2020) Van Halen
[Episode 6 * 8]
米国のHR/HMバンド、Van Halenのギタリスト。20年10月、咽喉癌により65歳でこの町へ。こちらの世界で行われるロックフェスに出てもらうためにルーファスが呼び寄せたのでは?という噂が立った。