弥々*とはず語り   

    弥々*とはず語り   

2005.02.26
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カテゴリ: ブライダル
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昨日の答えは【半角2077文字】
吾の日記、最短4位の記録でんねん。(最短は立上げ日記やった。半角1006文字)
意味不明な方は、昨日のしょうもない日記を一読くだされ。
ほいでも、答えを見た後で、読んでも全く意味ないねんけどな。

朝っぱらから、駄弁を申した。

それでは、本日はマジで行きます。

覚悟・長文! 更新、随時!

1-------------------------------------------------------


ほい!ここのところイベント日記で本来の【とはず語り】がどっかいっちまったので
今日はマジにいきまする。

まんず、吾の日記、1月24日を読んでない方は、ご一読頂くか
もしくは、他の楽しいサイトにお進み下さいまし。

さて今日の本編だが、吾、貼り付け方がわからんでのう、お手数かけますが
1:カテゴリ【気になること】の二つ目【どうしているかなぁ】
2:日記一覧をずーッと下の方にスクロールして、下から三つ目。
3:カレンダーの日付1月24日をポチ!

と手段はいろいろあると思うが、まぁ、読んどいてくだされ。
傍線1の下から途中まででええよ。短いで。

デジタルな世界で、スーパーアナログ日記や!


裏口から、この続きを気にするコメント頂いておったものでのう…
ただ、きちんと語らねばと、今日までじっくり温めておった。
今日はこの続編をお送り致しまする。
主人公のママさんにも特別ゲストでご登場願えるぞ!

男性諸氏には関係ないわいと思った貴兄よ!

よろしかったら、この後も最後までお付き合い願いたい!

そいでは後ほど!

2-------------------------------------------------------

時刻13時10分
ちょいと丁寧に書いとりますねん。
皆々様へのコメント返信・おサイト訪問遅れておりますが、ご容赦を(ぺこり)
隅々くまなく寄せられたコメントを、有難く受け止めながら、更新致します。

それでは本編の始まりなのだ!

3-------------------------------------------------------

本編【とはず語り・いつか聖母になれますように…】

お二人の出逢いは1998年に遡ります。
それぞれ年子の兄弟・姉妹同士で、飲みに出掛けた居酒屋で出くわし
お互いの兄と妹が同級生同士(結婚当時は新郎25歳・新婦27歳)
そして家も近かったということで合流され、話が弾みます。
ここまでは良くある偶然。
ところがお二人は翌日また偶然にも違うお店で出逢うのでした。
これこそ運命の出逢いと確信されたA男さん。
その日から積極的にアタックを開始します。
けれど年下のA男さんに対し、慎重だったB子さん。
それにめげることなく思いをぶつけてこられるA男さんの誠意に
いつしかB子さんも心ひかれるようになります。
やがて互いにこの人と歩む人生を何より望むようになったお二人は
2002年の6月、ジューンブライドの祝福を受け
それぞれのご両親と皆様の温かい思いに包まれて、より確かな絆で結ばれました。

あの日から3年間、お二人が一番に望むものは
二人の間に授かる大切な命の絆。

同じ時期に結婚された友人・兄弟からは、次々とおめでたい報告。
けれど二人の間には、どんなに強く願っても
無常にもその思いが遂げられることはなく…

僅か3年と思われるかもしれない。
けれど、赤ちゃんを望むご夫婦がこの3年間、どんな思いで暮らしてきたことか…

もう少し歳月が過ぎると、本人達の思いとは裏腹に、周りが先に諦めるからのう…
無責任に期待をかけて、勝手に諦めてくれるものや。

むしろ3年~5年あたりが、周りからのプレッシャーが
一番かかる時期なのかもしれない。(勝手な憶測だが)

「あら、まだなの?二人で遊ぶのもいい加減にして、そろそろ子づくり専念しないと・・・」
悪気はないのはわかっていても、それでも深く傷つけられるであろう、他人からの圧力。

誰も、好きこのんで夫婦二人の時間を過ごしているわけではないのに…

望めば望むほど、空回りで、いたずらに歳月だけが過ぎて行く。

諦めるか、不妊治療に専念するか…選択がせまられる。

本日の主人公・T夫妻A男・B子さんは、辛くきつい不妊治療の道を選択。
勇気ある選択。それほど固い決意・強い願望だったのだ。

ご夫妻の心は一つ。さらに太い絆を、ただひたすら紡ぐ日々…

その願いは、ついに遂げられたのでした。

以下、新米ママさんから寄せられた嬉しい便りを、この後、一部掲載いたすでのう。

ここで、コーヒーブレイク。

4----------------------------------------------

時刻17時35分
ほい、昨日は三男坊のバースデイだったが何もお祝いしてなかったでな
ちょいとプレゼントのスポーツシューズを買いに出かけておった。
晩飯までの空き時間、一気に更新やわ。

5-----------------------------------------------

【B子さんから寄せられた、メッセージ・原文の一部より】

《前略~
《1月8日PM15:44 3510gの大きな男の子を出産致しました。
《予定日も過ぎ、産院も遠いこともあり、前日7日から入院。
《8日未明AM3:15破水、待ちに待った陣痛が始まりました。
《主人は陣痛からずっと付き添い、分娩も立ち会い
《私は安心感に包まれて、無事、自然分娩で出産。
《我が子を、二人で産んだんだという喜びは忘れることができません。
《一番最初に発した言葉「ずっと待ってたよ!会いたかったよ!」
《何度も赤ちゃんに呼びかけました。
《主人が、赤ちゃんを大事に嬉しそうに抱っこした姿も、一生忘れる事ができません。
《私達は、授かるまでに色々苦労がありましたので
《もしかしたら、この子一人かもしれないのですが
《それでも授かれた事、神様に感謝したい位です。
《周りの人の心無い言葉に何度も「死んでしまいたい」と思う程
《苦しい思いや悔しい思いをしました。
《でも、温かい目でそっと見守り、励ましてくれる人もいて
《私達には、今日があります。
《二人の生活が長かったから、3人の生活が夢のようです。
《やっと授かった赤ちゃんに、夫婦であたふたしている状態ですが
《あの辛かった日々の気持を忘れずに、我が子と共に成長していきたいと思っています。
《先日は、主人と久し振りに結婚式のビデオを見て
《また、心新たな気持になりました。
(以降、育児の様子が綴られてあるが、ここでは割愛)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

T夫婦の歴史は、T家族の歴史となって、また新たに綴られていくのであろう。

世間には、授かりたくても叶わぬ夢に苦しんでいる多くのご夫妻がいることを
先日(1/24)の日記の反響で知った。

そして少子高齢化の問題。
その少子化の部分は、産む側の性、女性の自意識に問題があるなどと
非難を浴びせられる傾向があることも多いに気になる。

いくつかの不妊で悩む方々のサイトを巡ってみたが
皆さん、毎日きちんと体温・周期を記入されている。
その何気なく並んだ数字に、彼女達の苦しいまでのせつなさが滲み出ている様だ。

だが、命は男と女で紡ぐもの。
男性側の精子の状態は、果たしてどうなのか?
女性とは逆の立場で、悩まれる男性の声をあまり耳にしないのは
吾の認識不足なのだろうか?
この辺に関しては正直、勉強不足なので、反論もあるだろう。
よかったら、どしどしご意見寄せて頂いて結構だ。

だが、吾がここで言いたいのは、少子化問題、これこそ
【男女共同参画の精神】で取り組み、考えていくべき問題ではないかと言う事。
もっと平たく言えば、産む側の性ばかり、責めないで欲しいということだ。

もちろんご夫妻で真剣に悩み取り組んでいる方々は、たくさんいらっしゃる。
でも、なかにはご主人が病院で検査を受けるのを拒否し
奥様だけが、産めない体と、世間から非難の目を浴びせられているケースもある事に
吾は、言いしれぬ怒りを覚える。

産みたくても産めない女性の苦しみを、全て理解しろなんて無理だけど
赤ちゃんが授からないことで、死にたいほど悩んでいる女性もいることを知って欲しい。

特に人の心の痛みも理解しようとせずに、女性を子産みのマシーンのように捉えて
さも深刻気に少子化問題を口にするお偉いさん方に
吾はこの思いをぶちまけたくてしょうがない。

不妊で悩まれるミセス様のサイトに訪問すると、ほんとに優しく温かい人柄に接することが多い。
命の尊さを何よりも深く理解されてらっしゃるからなのだろう。

そんなミセスの皆様に、不快な思いを抱かれずにすんだかわからぬが
もしかしたら、こうして日記に取り上げられること自体が
いらぬ同情と思われるのかも知れぬが…

皆様が、いつかお母様になれる日を心から願う者の一人として
吾はここに、応援歌として今日の日記を記す。

幸運にも、3人の子供を授かった吾は
赤ちゃんを願うミセス様の気持を、いつも心に留めながら
命を大事に育んで生きたいと、新たに肝に銘じた。

6------------------------------------------

【お礼とお祝いに】
今日の日記に、ひょんな縁からご協力頂いたT家族へ
吾からの贈り物を紹介したい。

【おそざきのレオ】

leo

作:ロバート・クラウス 絵:ホセ・アルエゴ 訳:今村葦子

吾が、出産祝いに必ずプレゼントさせて頂いている絵本だ。
親の思い、子の思い。それぞれの思いで、親子が長期に渡り味わえる究極の絵本だと思う。
子育て中の親御さんには、是非、手にとって読んで欲しい一冊だ。





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Last updated  2005.03.02 01:12:58
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ドーナツ党首@ Re:3歳のぽっつら・・・『 知命 』 『 落ちこぼれ 』 (語り41)(01/22) おはようございます。どちらにコメントを…
@弥々@ どこぞのさんへ どこぞのさんへ これまた、一昨年の台風…
@弥々@ Yのトランクさんへ 気付くのが遅れてすみませぬ<(_ _)>…
Yのトランク@ Re:長男坊の意地と親心(03/16) すみません。こちらから送信出来るのか分…
どこぞの@ Re:長男坊の意地と親心(03/16) ご無沙汰してます! 台風のニュースを見て…
@弥々 @ Re:姪っ子たちへのプレゼント(03/01) >こちらなら伝わるかなとコメントしてみ…
@弥々 @ Re[1]:『 小さな娘が思ったこと 』(語り12)(02/26) ゆりこさんへ >以前に教えて頂いたボ…
ゆりこ@ 姪っ子たちへのプレゼント お久しぶりです。 前回、どこにコメントを…
ゆりこ@ Re:『 小さな娘が思ったこと 』(語り12)(02/26) ご無沙汰しております。 忙しく久しぶりに…

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