世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2014.03.26
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Jリーグが始まるとお料理の記事が減りますが、時間のある時は季節の野菜を買っていろいろつくってみています。こちらは連休中のある日の夜ごはん。

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豆類は好きなので常に乾燥豆はいくつかストックしていますが(ひよこ豆、レンズ豆、白花豆、フェジョン用の金時豆など)、春になってそら豆・グリーンピースがお店に出て来るとつい買ってしまいます。

そら豆はさやごと焼いて食べるのも好きだし、グリーンピースも豆ごはんにしたくなりますが、イタリア風に煮るのも大好き!それも両方を取り合わせるのはイタリアらしい贅沢さ。

という訳で、本日の主役はこちら。


◆そら豆とグリーンピースのニョッケッティ

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グリーンピースを使ったプリモ・ピアットは、 リゾット や、 ロングパスタをポキポキ折ってリゾット風に煮込んだパスタ もおなじみですが、今日のは煮豆風のパスタ。



小皿にとりわけた写真を撮り忘れてしまいましたが、予め煮た豆には玉ねぎの甘さや干し肉の旨味に加え、それぞれの豆から出た旨味もしみこみ、双方を引き立て合ってとても美味しいヾ(o´∀`o)ノパスタを入れず、それだけで一品料理として成立するものなので、この美味しいスープを吸ったショートパスタが美味しくないわけがなーい!チーズと黒コショウもホントよく合って 「春っていいなーハート って思います。

簡単なのでぜひお試しくださーい


≪お口いっぱいに豆の美味しさ、春の恵みが広がる「そら豆とグリーンピースのニョッケッティ」≫レシピ:約2人分

1) 玉ねぎ中1/4個程度とグアンチャーレ・パンチェッタ等塩蔵の肉20g程度を粗みじん切りにし、オリーブオイル少々を温めたフライパンに入れて最初はじわじわ(お肉から脂が出るように)炒め、脂がしみ出て来たら中火で炒める。

2) 玉ねぎの色が変わってしんなりしたら、さやから出したそら豆・グリーンピース各1パックを加えてざっくり炒め合わせ、塩・コショウで軽く味を調えて、具の高さ+1cm程度の水を加えて蓋をして7~8分煮、火を止めて蓋をしたまま蒸らしておく(数時間おくと味がなじむので、お昼にここまでやって出かけ、夕食時に続きを作りました)。

3) ニョッケッティまたはお好みのショートパスタ80~120gを沸騰したたっぷりのお湯+粗塩大さじ半分の中で茹で、茹で上がり直前にこの茹で汁おたま2/3程度を2)のソースに加え、ソースも温めておく。

4) 茹で上がったパスタをざるにとって軽く水気を切って2)のフライパンに入れ、軽くあおりながら全体を混ぜ合わせ、弱火で1~2分、余分な水分を飛ばしながらパスタに味をなじませる。

5) 仕上げにパルミジャーノチーズをおろし入れ(味付けでもあるのでたっぷり!)、黒コショウをまわしかけて完成!


最近ダンナさんがこの味付けを気に入ってモリモリ食べるので、ありあわせ野菜で作るのが習慣になりつつあります。


◆南イタリア風野菜炒め

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最初はエンダイブ(チコリ)を使った炒めものとして作っていましたが、ふと「この味は他の野菜でもいける」と思い、時間が経って味が馴染む種類の野菜を使えば応用OK!と気づいて今回はかぶ、茄子、ブロッコリー、ケールと芽キャベツの中間みたいな野菜を使ってつくりました。 基本の作り方はコチラ。

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今回の取り合わせだと茄子のアクが少し気になったので、茄子はあく抜きして使った方がいいかも知れませんが、かぶは味がよく染みるし、ブロッコリー(生のまま切って入れます)の食感もいい感じ。


◆カリフラワーのストゥファート 基本レシピはこちら

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これまた本当によくつくっている一品。


スープ替わりの感じでもあるので、お鍋にかけておくだけでできて便利。今日はたまごを入れてから加熱しすぎて固まっちゃいました(笑)今日はイタリアンパセリ入りです。

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そしてそして、買ってから少し時間が経って賞味期限が迫ってしまったモッツァレラ。カプレーゼにするほどあたたかい日ではなかったのであったかい一品をつくりたい、それもこの食事で1個使い切りたい!

という訳で初めて試してみたこちらのお料理。私の感覚ではけっこう贅沢です。


◆馬車に乗ったモッツァレッラ(モッツァレラとアンチョビのフレンチトーストサンド)

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こんがりきれいに焼けたフレンチトースト。間はなにか?と申しますと・・・

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白いのはもちろんモッツァレラ。さらに・・・

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アンチョビΣ( ̄口 ̄*)

モッツァレラってカプレーゼ以外あまり使ったことがなく、アンチョビと取り合わせる感覚も新鮮でしたが、それを食パンに挟んで揚げる贅沢さ!(きっとカロリーも高い( ̄(oo) ̄)ノ)

でも絶対ウマイ。確かにウマイ。ちょー美味しーい\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/

という訳で、じつに贅沢な一品、もっちりピッツァでおなじみナポリのお料理だそうです。「馬車に乗った(イン・カロッツァ)」という名前も可愛らしいですよね。このもっちり感がナポリの人々は好きなのかなあ。

食べてみると、最初はカリッ&サクッと揚がった(今回は揚げ焼きにしたのでカリカリ感強め)フレンチトーストの味、続いてモッツァレラのもっちり&つるんとした美味しさとアンチョビの塩気&旨味が広がって、最終的においしく融合。揚げたてはもちろん、少し冷めてそれぞれの味が馴染んできた頃も美味しくいただけます。

…でもたいへん扱いづらかったので、パンを1/4に切らずに作った方が良かった気がする…- -;

これは食パンを使うのが現地流(とは言え日本の食パンとは違う「角型パン」だと思います)だそうですが、どんな味のパンを使うかで印象がかなり変わってくるはず。

個人的には、少し甘みのある「パン屋さんの食パン」が合うのかなあと思いますが(※でもデニッシュ系は×)、お好みのパンでつくってみてください。ナポリだけに具のないピッツァ生地を使ってみてもいいのかなあ。

≪とびきり贅沢なフレンチトーストサンド「馬車に乗ったモッツァレッラ」≫レシピ:2個分

1) 食パン1枚(今回は6枚切りを使いましたが8枚切りの方が扱いやすいかも)を縦横半分に切って1/4の大きさにし、牛乳⇒溶き卵の順に浸す。モッツァレラは7mm厚さのスライスを4枚用意し、2枚の間に半分に切ったアンチョビを挟んだサンドを2つつくる。

2) 食パンの間にモッツァレラサンドを1つずつ挟んでサンドウィッチ状にし、表面に小麦粉少々をはたきつける。

3) フライパンまたは揚げ物用の小鍋にピュアオリーブオイルを1~2cmぐらいの高さに注いで温め、2)のサンドをこんがり揚げ焼きにしてできあがり!


★この作り方だと焼いている途中にチーズが流れ出して長時間焼けなかったので、次回はパンを片面焼いた状態でチーズを挟んで仕上げてみようと思います。

★カロリーなんて気にせず現地流に作りたい!という方は、チーズをしっかり覆う大きさのパンで縁をしっかり閉じ、油にドボン!と入れて揚げてみてください。きっとその方が潔くイタリア式にできあがるはずです。

でもこれきっともっと美味しく作れるよなあ、もう1回チャレンジしたいなあというのが今回の感想。次はもっと美味しいパンを使ってこんがりとろ~りに作りたいと思います。


うーん今日も美味しかった!今日もごちそうさまでしたーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。

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今朝は起きた瞬間にいきなりまぶたが腫れてました。私がやられるタイプの花粉がいっぱい飛んでいる模様です。。。どうにかコンタクトを入れられましたがいやだなあ。皆さんも気を付けて!





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Last updated  2014.03.26 08:48:03


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