世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2019.04.08
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​またしても スタンプラリー して来ちゃいました(ΦωΦ)フフフ…



三浦しをんさん原作の「風が強く吹いている」。 箱根駅伝を題材に扱った長編で、この秋から春にかけて2クールでアニメが放映されたので、ご存知の方も多いかと思います。原作は'06年の作品で、すぐ後に実写映画やコミックスも制作されているためアニメはかなりの後発ですが、箱根駅伝って古くならない題材ですよね。それにこの作品、キャラクター設定とストーリーが実に魅力的なのです。いろんな媒体で再度制作してみたくなるのはわかる!わかるよ!!

私はこの小説が大好きで、原作を相当読み込んだ上でアニメを観始めました。第1クールは「設定がちがーう!」「キャラがちがーう!こんなんじゃなーい!」といろいろ気になったものの、第2クールにはすっかりはまって毎回楽しみに&最後はタオルなしでは…(´;ω;`)ウッ…。実写版映画が若干納得いかなかっただけにアニメは納得できてよかった。よいアニメでした。

その 「風が強く吹いている」スタンプラリー@箱根。
スタンプラリーをやるなら箱根駅伝のコースに即してポイントを作って欲しかったですが、まあその辺は大人の事情がいろいろあるのか、 5箇所のポイントは全て箱根。 しかも、全箇所一応「公共交通機関」を使って行けますが、回るのけっこう大変だぞ…



スタンプラリー開催期間が1ヶ月ちょっとと比較的短く、しかも個人的にこの期間はかなり忙しくてまる1日空いている日が数日しかなく、半ばあきらめかけてもいたのですがなんとか行けた、間に合った…

というわけで簡単にレポートです。車を使えば楽に回れたでしょうが 乗り鉄の私はもちろん「箱根フリーパス」を使って全箇所公共交通機関で回りました。

スタートは小田原駅。小田急のきっぷ自販機で「箱根フリーパス」を購入。これで 伊豆箱根バス・伊豆箱根鉄道以外の乗り物がほぼ乗り放題 です。まずは箱根登山鉄道で終点の 1)「箱根湯本駅」 を目指します。乗車時間は約15分。



箱根湯本駅のスタンプ設置個所は「改札内ホーム」。 そう、 スタンプ台のある場所を予めチェックしておくのもスタンプラリーの鉄則 です。ここで手間取ると乗り継ぎに支障が生じます。効率的に回りたい場合は事前確認が必須。

各ポイントのキャラクターは往路とそこに相当する復路の2人ずつ。
箱根湯本駅のキャラクターは ​往路1区の「王子​ (漫画オタクで体力がなくて超苦労したけどよくがんばった人。文学部2年)」と 復路10区 ハイジ (設定深すぎて短文でまとめるの大変ですがこの物語の一番の主役。首謀者兼コーチ兼寮母さん兼トレーナーみたいな何でもやっちゃうすごい人。高校時代に右膝を故障して競技から遠ざかっている。文学部4年、島根県出身)」。



無事にスタンプを押し、続いては隣のホームの 2)「強羅駅」 行きの電車に乗り継ぎです。

​​​​​  





強羅駅のスタンプ台は「改札外窓口横」。
ここはエース区間です。 往路2区「ムサ (流暢な日本語を話す、アフリカからの国費留学生。理工学部2年。5区の「神童」ととても仲良し)」と 復路9区「カケル (この物語の主役その2。天才的な長距離ランナーで、ハイジがカケルの走りに惚れ込むところから全てが始まる…ものの、カケルは高2の時にある事情から監督を殴って退部に&同部はその年の大会出場を自粛することに。カケルは大学への推薦が取消となり、表舞台から身を引く&そのことを消化しきれずにいる。社会学部1年、宮城県出身)」。
なんとか手間取らず押せてよかった。



…というのも、強羅からの乗り継ぎは慌ただしいのです。今回私が設定したルートでは強羅から箱根登山ケーブルカーで早雲山⇒さらにロープウェイで大涌谷と小さな乗り物での乗り継ぎが続くため、この電車の混みようから言ってケーブルカーは厳しいぞと思っていたところ…

ケーブルカー混みすぎて乗車時も降車時も写真撮れませんでした ​ ( ゚∀゚)
ケーブルカーは15分間隔で出ているので、あまり混むようなら次のを待ってゆったり行こうと思ったのですが、「ゆったり行ける」は今日に関してはなかったな…。まあ乗る時間が10分間なのでよし。
なお強羅駅は乗り換え通路もきっぷ販売箇所も大変な混雑だったので、フリーパスを利用したのは正解。各箇所でいちいち切符を買うとなると、けっこうな時間をロスすることになります。

というわけで、早雲山⇒大涌谷のロープウェイ。こちらは定員が決まっているので順番に座って行けます。1分間隔、ほぼ常時動いているので待たずに乗れました。



乗車時間は約8分。乗り合わせた方がみなさん静かで落ち着いていたので、ここでようやくひといき。雄大&臨場感あふれる景色も堪能できました。



富士山が大きい!



到着!スタンプラリー3箇所め、 3)「大涌谷駅」 です。着いた瞬間から硫黄の匂いが。



​さて、ここのスタンプ台は​​​ 「改札外コンコース」 とのことでしたが、コンコースというよりほとんどがお土産売り場だけど…あった!
ここは 往路3区「ジョータ (双子ランナーの兄。フルネームは城太郎。基本的には弟と同じく素直で明るいお調子者だが、弟よりも冷静に周りを見ていることもある。経済学部1年)」、 復路8区「キング (クイズが大好きで、どんなクイズ番組も欠かさず観ているクイズ王だからキング、ということになっているが、実際にはプライドが高く人に心を開けない小心者ゆえの『キング』。そういう自分に強いコンプレックスを抱いている。社会学部4年。⇒ 彼に自分を重ねた視聴者は多かったはず だ!)」。



さて、ここからはバスでの移動。大涌谷から小涌園まで「伊豆箱根バス」での移動。 ここだけは箱根フリーパスが使えません 約15分で420円。Suicaが使えます。



バス停「ユネッサン前」で下車。スタンプラリー4箇所め、 4)「箱根小涌園ユネッサン」 ユネッサン3階のイタリアンレストラン前(入場料の要らないエリア) とのことで、入ってすぐのエスカレーターを上がります。ユネッサン初めて入るなあ。



ありました!これまででいちばん周りに人がいない…。
キャラクターは 往路4区「ジョージ (双子の弟。フルネームは城次郎。兄同様素直で明るい性格。ジョータよりも”走ること”にはまり、カケルに対してライバル意識&憧れのような気持ちを抱いていく。兄と同じ経済学部1年)」と、 復路7区「ニコチャン先輩 (ニックネームはヘビースモーカーだから。浪人&留年を繰り返して現在25歳の理工学部3年、既にプログラミング等で自活している。高校時代は陸上部だったが、大きな骨格ゆえに担当教諭に投擲への種目変更をすすめられ、長距離を断念)」



さて、順調に回って来たスタンプラリーもいよいよ最終区間。再びバスで 5)「箱根町港」 へ向かいます。今度は「箱根登山バス」なのでフリーパス利用可、終点「箱根町港」で降りて周りをきょろきょろすると・・・

おおお ​​​







こんな碑があったの知らなかった&箱根駅伝ミュージアムってここだったのか!というミュージアムの真後ろ( 海賊船桟橋出口付近 )に、最後のスタンプ台があります。

ここは箱根らしい山登り&山下り区間。 往路5区「神童 (東北(おそらく山形)の超田舎の山林地方で育ち、中学は山道を往復10キロ歩いて通学していたため山道に強い。商学部3年」、 復路6区「ユキ (法学部4年。3年時に司法試験に合格済の秀才。音楽&クラブ好き。合理主義で人とベタベタ付き合うのが嫌いなクールな性格だが、そこには母子家庭で育った母親への思いの裏返しが…)」。



いやあ感動です。実際に箱根駅伝を観ていても山区間って毎年何かありますが、原作でもアニメでもここではいろんなことが起きました。 原作を読み込んだ私が最も好きなキャラクターがユキで、作中で最も好きなセリフも走っている間にユキによって発されるもの ですが、実際に彼らが走る区間とは異なるとはいえここまでリアルに山道を上り下りしてくると「ここを走るってすごいなあ」と認識が新たに。素人目だとどうしても上りに目が行ってしまいますが、下りも怖いし難しい。すごいですよね箱根駅伝って。よくここを走ろうと思ったよね…

よく晴れて芦ノ湖がきれいでした。海賊船はたぶん大学時代に乗ったことあると思うので(私にとって箱根は「大学時代の某予備校でのアルバイト先」なのです。故に身近ですがリゾート感がないという…)今回はパス。



​そんなこんなで、 小田原駅を出てから同駅に戻るまで約4時間45分のスタンプラリーの旅は終了。 フリーパスを十分には活用できていませんがほぼ元は取れており、今回は効率を最重視したので私的にはOK。

​おみやげは大涌谷で買ったおなじみ「黒たまご」と、帰りに箱根湯本駅で見つけた湘南ゴールド。これ神奈川のスーパーでもあまり見ないので、買えてよかった。食べるのが楽しみです。

  ​



​​
​​ いやあスタンプラリーっていいものですね(´∀`*)ウフフ ​​
実はまだやりたいスタンプラリーが西武沿線で・・・暇あるのか私。
​​​​​​​​​​​​​
スタンプラリー中はとにかく「最速移動」を心掛けたためお昼は小田原に戻って「箱根そば」で。店舗は改札外。これまた外国人観光客の方が次々詰めかけてましたが広い店舗で回転もよいので全く問題なし。すごいなあ小田原。なおここはカレー推し店舗(登戸&小田原が該当)で、箱そばカレーについてもそのうち書きたい…



春メニューの 「ミニ桜海老かき揚げ&夢カサゴ天そば(500円)」 、食べたかったんです。



一列に並んで頃合いの頃に店員さんが食券を受け取り、そこから流れ作業で出て来るので待ち時間はほぼなし!すごい!そしてカサゴ天が思っていたより立派!



箱そばの小田原は麺が美味しいとの噂がありました。確かに麺が立っている!天ぷらも上手です。特にカサゴが上手に揚がってほくほくで美味しかった。桜海老もこれぐらいの大きさがいいのかも。わかめたっぷりも嬉しい。美味しかった。



いつの間にか「398杯め」まで駅そばも進んでまして、つまり未更新がだいぶたまっているわけですが、そのうち時間と頭の余裕ができたら書きたいと思っています。3月からここまで「慣れない場所への遠征」が続いて心身の余裕が全くなく、自分でも「やりすぎた」という反省でいっぱいです。

そんな中明日は三ッ沢へナイターを観に行く( 北斗さんに会いに行く )予定なのですが、どうもお天気が…寒いのは我慢するのでせめて雨だけは止んで欲しい(´;ω;`)…​​

最後はユネッサンで微妙に気になったやつです。いるのかな彼ら…



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Last updated  2019.04.09 19:39:32
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