女性と子供のための鍼灸治療 Tomato

女性と子供のための鍼灸治療 Tomato

2009年05月19日
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「左側の肩が五十肩です。」と言っていらした方なのですが、確かに“結帯結束”(前腕を捻った状態で腕を上げ下げする動き。帯を結んだり、髪を結い上げる動きのことですが)時の痛みがあるので、確かに五十肩の徴候なのですが。

整形外科ではやはり五十肩ということで、肩への通電治療をされていらしたのですが、腕の上げ下ろし時の痛みと、朝起きた時の肩こりの具合がちっとも改善されないということで、試しに鍼をやってみたいとのことなのでした。

確かに、五十肩の徴候はあるのですが、体の反応としては肩よりも腰部の反応がつよく、まずは腰の部分の筋肉群で凝りのある部分と脊柱起立筋群で凝りのある部分に鍼をいれたのですが、この時点ではまだ肩甲骨まわりの筋肉はピシっと言う感じで、動きが無かったのです。

背中は置鍼のまま、次にアキレス腱に置鍼。
瀉法で抜いて、あとはお灸で熱を入れる方法で緩めてみますと、肩甲骨周りの筋肉群が少しずつ緩んできました。

起き上がっていただいて左腕の動きを確認していただくと、ずいぶんと可動域が広がって、楽になったとのこと。
ですが結帯結束の動きをしていただくと、まだ芯の部分に痛みがある、これは取れていないとのこと。
とそこであることを忘れていたことに気がつきました
ここまでの施術はすべて背中なのですが、肝心の前(胸)のところが手付かずになっていたのです。以前勉強会に参加した時、上肢の治療で忘れがちなのが胸筋の処理だと。


とここまでの流れで、この方の場合確かに五十肩ではあるのでしょうが、原因は案外腰部の筋肉と脊柱起立筋群の凝り、この凝りの原因は―横座りによる骨盤のゆがみではないかと思われるのです。

次回のご予約もいただいたので、次は骨盤の矯正をしてみようかとは思うのですが、でも、肩がスッキリと痛みが取れて、治療の必要がなければ、それが一番とは思うのですが…





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最終更新日  2009年05月19日 12時07分58秒
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