ぷれままママのdiary☆　byゆかっち♪

四国88ヶ所　9番札所は　

正覚山 菩提院　 法輪寺 （ しょうかくざん ぼだいいん ほうりんじ ）

8番札所よりは約3キロです。

この法輪寺には８８ヶ所の中で唯一このお寺だけにある物があります。

それはご本尊の 【釈迦の涅槃(ねはん)像】 です。（寝姿の仏像）

弘法大師が彫られたといわれている、大きさ約80cm程の横になられたお釈迦様の涅槃像です。

このときにお釈迦様が頭を北へ向けて横に寝たことから

俗に「北枕は良くない」と言われるらしいです。

けれど数年に1回しかご開帳されない「秘仏」らしいので見た人はきっと少ないんでしょうね。



　← 　仁王門

　←　 大師堂

このお寺には昔､松葉杖なしでは歩けない人が参拝に来た時、参道を歩いていて急に足が軽くなり

松葉杖なしでも歩け、ついには足が完治したという言い伝えがあるそうです。

そのため現在でも本堂にはたくさんの草鞋が奉納されていて

売店では足の悪い人へのお守り健脚祈願草鞋もありました。

このような足の具合の悪い人たちがこのお寺を参拝して歩けるようになったいとう話しから

健脚祈願｢足腰お願いわらじ」が参拝者に人気なんですって。