「ニート」テレビでやっていました

「ニート」たちの環境

不幸にして「ニート」になってしまったお子さんの再生への記録　をテレビでやっていました。

その子が、「ニート」脱却のための施設に入ります。そこで、寮生活です。

規則正しい生活をするための、一からの体験です

朝、定時起床、腕立て伏せなどの体操、床ふきなどの掃除、勉強などを仲間と一緒に行います。

環境に慣れていく。仲間との悩んでいたことの共通の理解を持っていく・・・。

私が関心を持ったのは、お子さんが大きくなっていき、「ニート」になるまでの、環境でした。

お父さんお母さんが公務員（お二方とも、学校の先生のようでした）。お兄さんが優秀なお子さん。

つらい環境に置かれた次男。その次男の「ニート」。

その施設からきた先生と、次男の父兄との会話がありました。

「やさしく、愛情を込めて、育ててきたのよ」と、お母さん。

「勉強をしろよと言ったろう。それをお前は守らなかった」と、お父さん。

黙って聞いている次男。

父兄の「この子をニートにしてしまった原因は、私たちの教育が間違っていたからです」に近い言葉は、一切ありませんでした。

この父兄の教育は、「単に、一日先の、あるいは、一学期先の、あるいは、進学のことのみを考えての教育をしていた」のではないかと、想像できました。

この、お子さんのつらさは、私には、もう、十分に理解できることでした。

理詰めのお説教が続いて、お子さんは、疲れ果てて、もう、両親の顔を見るのもつらい状態になっているところに、また、理詰めのお説教。

お子さんが暴力をふるったのも、お子さんが、手をかざして、両親の顔を見ないようにしていたのも、十分に理解できました。

お子さんの青春を、「つらいニート時代」と「ニート脱却時代」で費やしてしまうのは、実に残念なことです。

「ニート」に育てた父兄を責める気持ちはありませんが、子育ての父兄の方々は、あなたのお子さんが同じ道を歩まないようにしてほしいのです。

お子さんの気持ちをくんだ上での、適切な教育。

お子さんが小さいときから、それを、ぜひ、考えてあげましょう。

「どうやるの」かって？　この、周りの目次の書き込みを、読んでみてください。そして、そのやり方を自分のものにしてください。盗んでください。「これはおかしい。変ではないか」と、お考えでしたら、この日記欄に疑問をぶつけてください。

「ニート」なんて、本人からは、絶対になろうとはしないものです。

「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。

[ 採点を！この主旨がまあまあでしたら、キックを！ ]

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