２～３歳で、園児になる練習かい

おっとり息子の仲間はずれ

子育て爺[２０－３]で、「保育所に通う４歳の息子が、園の友達に仲間外れにされたり、たたかれたりするようになりました・・・。人生案内（読売新聞H18.1.18朝刊）より」さあ、どうしよう？と、述べました。

「子育て［２０－３］に関連して、皆さんから Comment をいただいています。ここに、掲載させていただきます。

江藤の大ちゃんさんの Comment です

私も同じ考えです、「その息子さん。」素晴らしい。

そして少し心配です。

みずまま－ほ19さんの Comment です

うちの子は同じ目にあいました。
それまで「絶対に人をたたいてはいけない」という私の言いつけを守っていた。
あるきっかけでお友達に殴られていることを知りました。
私はいじめられたら大声を出してやめてといいなさい。
それでもやめてくれなくて暴力されたら逃げなさい、
と教えました。

その際、顔とお腹はたたいてはいけないと教えた記憶があります。
降りかかった火の粉は自分で払うようにせねば
いつも誰かに助けてはもらえないと思うからです。

salariemankintaroさんの Comment です

おっとり

罪ではないのですが、全面に出ているのであれば今後同じような問題は多々付きまとうと思う。

人によっては、独特の雰囲気で周りに受け入れてもらえる子もいる。

そういう様子がなさそうであれば、要所だけでもテキパキ出来るよう、上手くほめつつ伸ばしてあげる機会を作ってあげて欲しい。

威圧・反発が不要とは言わないが、周りを魅了する、味方につけるコツが身につけば、その方が何よりなんですが...

皆さんの Comment に、回答は、全部出ていると思います。ダブりますが、私も、述べさせていただきます。

いじめられても「保育園も、先生も、友達も大好き」と言っているお子さんに、いまは、「すばらしい息子さんですね」とほめる。これは、誰でも認めることでしょう。

じゃあ、これからどうしていったらいいのでしょうか。

ここで、十人十色、いろいろの考え方が出てきます。

よく「傾向と対策」といいます。これは、受験勉強だけの言葉ではありません。

「就職したけどだめでした。それで、ニートになりました」ではいけないのです。新入社員の初々しさを残しながら、環境に適応していこうとする工夫の手助けをしてあげる。これが、周りの本当の応援です。

大げさに言えば、これと同じ事が、４歳のお子さんに降りかかっていると、考えてもいいのです。お子さんも、ご両親も、「ニート対策の予行演習のチャンスがきた」とも考えることができます。

「お子さんがいじめから大けがをしたので、保育園に怒鳴り込みに行く」といった事になる前に、お子さんに知恵を授けるのです。

一人で遊び、それに夢中になる・・・。これは、「集中力がある」ことで、大いに結構なことです。が、「ごはんですよ～」のお母さんの呼びかけにも、耳を貸さないで、遊びに熱中をしているとしたら、ちょっと困ったことですね。

大人の「コーヒーブレーク」ではありませんが、ぱっと、気分転換をさせる練習をしておくといいのです。

その子の特別に好きなことで、今、遊びに熱中をしていることを、中断をさせる練習をするのです。

たとえば、「電車を見ることが好き」なら、「さあ、これから、電車を見に行こうか！」とやります。「うんうん。いく～」と、なったら、「それじゃ、おもちゃを片付けてからね」と、いま、夢中で遊んでいたおもちゃを片付けさせます。そして、おでかけ。

これを、いろいろな場面で、いろいろな「中断の方法」を考えて、実行して、お子さんを慣れさすのです。

やがて、それが、当人にとってあまり楽しいことでなくっても、きびきびと、それに対応した動きをするようになっていきます。

保育園でも、「はい、静かにして～」とか、「ここに、集まって～」などと、「中断をさせること」と「与えられた行動をする」ことが、いくつもあって、これが、団体行動の練習となって、やがて、「おゆうぎ会」や「運動会」になっていきます。

２～３歳のお子さんの頃から、一人で遊んでいる子を見て、お母さんが「うちの子は、世話がやけなくていい」と、ほっておくだけではいけないのでした。

有難うございました。

「人生の初志」は、、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。

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