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February 25, 2022

またしてもJR北海道の薄っぺらさ露呈

(2)

カテゴリ：安全な社会生活

今冬3段目の大雪に見舞われた。
21日夜半から大雪警報はズバリ的中。
JR北海道は、前回の大雪に懲りて、21日に22日の運行はほぼ全線運行停止と発表した。
22日朝から、降り続け前回の降雪量に迫る勢いであった。
それでも23日の降雪は少量になり、JR北海道は一部区間の運転を再開した。
前回の反省が活かされたと思う。
しかし、 JR北海道が最も重視する札幌-苫小牧の運転が再開せず。
空港は23日は、ほぼ運行再開。

千歳飛空港には、札幌に入れづ、4,000人に及ぶ乗客が貯まる。
バス乗降場には500mの長蛇の列で、それでも乗り切れない。
JR北海道は23日夕刻に運行再開と発表した。
しかし、結果的には24日3時に運行できたとの事。
運行再開が遅れた原因は、除雪車の故障。

お粗末な話。
故障した状況の航空写真を見ると、ちゃちな除雪車。
千歳線には、大雪が降らないだろうとの予想で、こんなチャチな除雪車しか備えていなかったのだろう。
故障は、ある話で致し方が無い。
しかし、こんな程度の除雪で故障に至ったのなら、お恥ずかしい。
救出用の除雪車を出動させることが出来なかったのか？

25日　森林公園から札幌駅まで乗車した。
前回同様、運転席後ろから線路状況を撮影した。
線路脇には前回以上に雪が高く積もっている。
多分、もう一度今回並みの大雪があったなら、そのダメージは今回以上になるだろう。

なぜなら、1日完全運転停止、翌日も大幅な間引き運転で除雪に集中した。

昔で言えば、キマロキを出動させれば、こんな程度の雪は一夜にして除雪できる。
故障した、ちゃちな除雪車しか用意されていないのであろう。

JR北海道は、こんな程度の除雪車で十分と判断したのだろう。
国鉄時代の除雪車を次々と処分して、経費が減ったと糠喜びしたのだろう。

JR北海道には、かつてのように雪と戦う気迫は失せている。
そして、除雪体制は如何にあるべきかの、知識、技量も失せていると言わざるを得ない。

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Last updated March 1, 2022 01:43:13 PM
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■コメント

Re:またしてもJR北海道の薄っぺらさ露呈(02/25)

ふぁみり〜キャンパーさん

民間企業の良いところ公営の良いところあるんですが。
私はむしろＪＲ北海道は民間企業になったのだからもっと民間目線で、もっと経営者目線で切り捨てるべきものは切り捨てるという判断をもっと早くにすべきだったっと思いますよ、
民間企業になったのにいつまでも公務員根性で利益を考えないからこういうことになった、

利益が上がらない赤字路線はもっと道民のこと、利用者のことなんか考えずに切り捨てるって判断をすべきだったんですよ、
その時にそれじゃあ困るのなら、自治体が金を出すから継続とか「どうすべきか」ってことを話す機会もあったんじゃあないですか？

民間企業なんだからまず利益を第一に考えなくてどうするんです、利用者のことよりも会社のことを第一に考えないでどうするんです、公務員じゃないんですよ。
利用者がどんなに不便になろうと自分の会社さえ生き残れればいいって言いう自己中心的な考えが出来なかったからこういうことになった。
どうせ経営が行き詰れば国が助けてくれるとか甘えた公務員根性でいたからこういうことになったんじゃないんですか？

民間企業だって自覚が足りないんですよ。
(February 27, 2022 12:05:43 PM)

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Re[1]:またしてもJR北海道の薄っぺらさ露呈(02/25)

ライラック7611 さん

ふぁみり〜キャンパーさんへ

仰せの通り。
JR北海道として経営の確保。
そのためには会社の形を明確にする。
形を明確にする以上は、そのよって来るところ、明確に説明する。
この姿勢がゼロ。

いつも役人言葉で、玉虫色の発言、態度。
要するに、責任が問われない、逃げの姿勢。

これが、東大卒の官僚社長。
７０歳近い年齢になったのだから、会社のために政府、行政、利用者に向かってJR北海道の現状を切々と訴えて、後進に道を譲るべき。

５０代の後輩社長を据えて、１０年後の札幌新新幹線を見据えて、JR北海道の真剣勝負の経営陣を見説欲しい。 (February 27, 2022 11:21:57 PM)

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