電気窯購入アドバイス


使われています。それを日本仕様にしていれていますが、
北海道から沖縄まで普及しており、10年以上の実績があります。

 又、最初の頃には「安いけれど大丈夫か」とおっしゃる方が
いましたが、今では内部の広さと共に、同じ全自動でもこの
オトンコン方式ほど使い易い優秀なコントロラはない、と他の窯を
お使いだった方に言われます。

1 設置場所については2方が十分とのことですが、ここの工房では
壁がブロックのため25cmくらいになっています

モルタル壁は問題ないと思いますが、波板は30cmでは熱がこもるかと
思います。
モルタルの方に少し近く設置して、波板側は耐火ボドを貼る必要が
あります。

 一番大切なのは換気で、できれば換気扇を窯の、ドアとの反対側に
つけると熱や釉薬等のガスをぬくことができます。

ガスや水蒸気がこもるとステンレスでもさびやすくなります。
外部で風がぬければ問題はありません。

2 たな板は素焼きは釉薬がたれる心配はありませんが、
作品や素焼きのかけらでレンガを傷つけることがありますので
一番下に25mmの支柱をおいて一枚敷きっぱなしにすると使い易いと
思います。

3 EX365SF単相と三相は能力は同じです。時間もコントロラが
調節しますので違いはありません。電気料金が主な違いです。
単相は基本料金(たとえば10キロ契約でも¥2600くらいです)が
安く使用料金が高めです。
といっても一回の焼成料金は本焼きで約¥15001700です。
三相は基本料金は1万円近くしますが、使用料金は安くなります。

焼成回数が多い場合はお徳になります。
個人では単相を購入される方が多いです。

4 エレメントを交換するときは段をはずした方がやりやすいです。
コントロラをはずして新しいエレメントを接続しますので分解して
一段ごとに取り替えた方がいいでしょう。

5 エレメントは1300度で100回の焼成ができるように設計されて
いますが、実際には釉薬のガスなど種々の原因で傷んだり、
焼成方によって違ってきます。高温でねらしが長いと寿命は短くなります。反対に素焼き上絵専用ですと殆ど交換する必要がないほど長もちします。
エレメントが弱ってくるとコントロラが知らせてくれます。


窯のケブルが3線できています。分電盤からくるブレカも3線で真中に
中性線があります。
通常は窯からのア ース線を電源側の中性線につなげてアースを
とります。
又は別にアース棒を地中に深くうめてアス線をとってもよいです。

電気屋さんに頼みます。


家の外壁まで200Vがきている場合は
(きていなければ関西電力が無料で工事します)、
1 一番安く仕上げるには、壁の内側にある(たいてい台所、
玄関をはいった ところなど)配電盤の近く
(またはその外のメタの近くに屋根をかけて)
に窯を設置すると、家の中の配線をいじらずにすむので
配電盤から1mくらいのケブルと工事代だけですみます。

2 エクセルキルンは家庭用の電灯線をそのまま使えるので、現在の
アンペア数を60アンペアにすれば窯は使えます。
  アンペアブレカーの取り替えは電力会社で無料です。

  60アンペア以上ですと電気工事店のブレカーを使うので
  費用がかかります。
  今は大型クラなど使用することがあるので60アンペアにしたい、
  と関西電力に電話すれば簡単に してくれます。
  そのあとの工事は電気工事店になりますが、そこからの
距離が短ければ工事費はかなり安くなるでしょう。

3 配電盤から窯設置場所までの距離がある場合は動力を引いてしまう方が
  ずっと工事費が安くなることがあります。(3相はEX365SFだけですが)
いづれにしても、Emailや電話だけですと、電力会社も工事店も見積りは
困難です。

関西電力に問い合わせて、電気工事のできる電気屋さんに
実際にきてもらって見積りをとるのが一番です。
クーラーを取り付けるだけの電気屋さんでは、電気の知識が
不足している業者がほとんどでした。


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