最初は3泊4日の予定だったが、「絶対、行かない」と言い張り、「面会に行くから」「今回は予定入れちゃったし、ね、お願い」と何度も頼んで、やっと同意にこぎつけた。機嫌を損ねないようにショートの話題を避けるが、自分で指を2本立てて、2泊かと何回も確認する。朝食後、再び少量排便。10時50分、Kホームに到着。
職員さんに引継ぎを終え、「じゃあ、金曜の1時に迎えに来るね」と話し書けるが返答なし。職員さんが父に「あら~。ブルーになってますかあ?」と明るく声を掛けてくれるが、それでも無言‥。あまりの暗さに後ろ髪を引かれるが、仕方がない。自分で楽しみを見つけて頑張って。16時、ショートステイ先より電話。体を痒がるので、痒み止めの薬を持って来てほしいとのこと。
寝る前の抗アレルギー薬は持たせたけど、早くもストレスで痒みが出てしまったらしい。17時半、母、義妹と双子と一緒に面会へ。湿疹がほとんど治っていた右足の脛を掻き壊し、両足のくるぶしも血が出ている。なるべくなら避けたいプロパデルム軟膏を塗る。双子は利用者さんや職員さんから「可愛い~」「あ、照れてる」「双子みたいね」と注目を集める。二人とも父と握手をするが、父は嬉しそうではない。
手紙を見せても、読まずに押し戻し、「早く、帰れ」みたいな雰囲気。廊下へ出ても、ユニットへ戻ると何度も指を差す。双子はフロアで飼われている猫に近づく。姪はちょっとコワゴワ。甥はいきなり猫の体を両腕で押さえつけ、逃げられる。夕食間近になり、職員さんにお願いをして、バイバイ。帰りに公園で双子を遊ばせて帰宅。面会へ行っても喜ばないのは、余計に淋しくなるからかなあ。
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