熱血魂～アークの空想と雑記のノート～

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言葉遊びでアンカーとワイヤーについて取り上げましたが、ロボットの武器としてのアンカーは、どのように使われるのかについて、語ってみようと思います。

　　１：どのあたりに装備されているのか？
連想しやすいのは腕（掌含みます）です。長い腕として使うという意味合いがあるかもしれませんが。（鞭の名人を長手というそうです。）

腕にアンカーが装備されているロボット：ボルテス５のチェーンナックル（腕に仕込まれている分銅付き武器）、ガンダムＳＥＥＤのソードストライクガンダム、ガンダムＳＥＥＤＭＳＶのソードカラミティガンダム

腕以外の装備場所は、下半身の一部（腰装甲、脚の裏）、両肩、背中のバックパックです。意外な所に装備しておくというのもアンカーらしくて良いかなと思います。

下半身にアンカーがある：クロスボーンガンダム１号機、２号機（両腰の前部装甲）、ＴＨＥビッグオーのビッグオー（両腰）

両肩にアンカーがある：ガイキング（レジェント　オブ　大空魔竜版）

＊ストライクノワールガンダム（ガンダムＳＥＥＤデスティニースターゲイザー編での主役ＭＳ）は、両掌、両脚の裏、背部バックパック（ノワールストライカーパック）にアンカーを装備しております。（合計５つ）

武器として使う場合とそうでない場合とにわかれます。

　　　（武器として使う場合）
１：敵の武器を奪う、あるいは敵の動きを拘束する（腕、脚に引っ掛ける）
２：そのまま殴りつける（打撃武器として）
３：格闘武器のリーチを稼ぐ時に（アンカーに武器を付けて、振り回す）

　　　（武器以外の使い方）
１：踏ん張る時（必殺技の反動に耐える）、命綱として使う時
２：噴射装置の節約の為（高所の移動）
３：武器を回収する時に

アンカーの利点は、その長さと紐があることにあります。
欠点があるとすれば、使いこなすためには熟練した腕が必要なことですが。

ストライクノワールガンダムの誕生秘話を思いだしたのです。

＊ホビージャパンで掲載されていた、ＭＧ（マスターグレート）ストライクガンダムＩＷＳＰ（総合兵装装備）発売記念企画の小説（スターゲイザー編で語られていないお話です。まだ、スウィンがストライクノワールに乗る前の話です。ＩＷＳＰが元になってノワールが作られたのです。）

とあるコロニーでのスウィンが乗るストライクＩＷＳＰとコートニーが乗る試作型ザクの対決を描いた小説にて、今回の対決を通じて、アンカー付き武装が必要だと痛感するというシーンがあったからです。
（閉鎖空間であったこともありますが。）

考えて見ると、アンカー付き武器というのは、使いこなせるとものすごく便利だなと思うのです。

ある意味、格闘武器では最強ではないかと思わせてくれるくらいです。
（もちろん、武器以外の使え方も出来ますので、便利そのものですが。）

　　　結論
アンカー付き武器は使いこなすのが難しい武器ですが、使いこなせれば便利この上ない武器であるといえます。

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