とあるダイヤモンド好きの

とあるダイヤモンド好きの

2019.09.12
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テーマ: ジュエリー(5295)
ご無沙汰しています。

最近はちょっとキラキラ熱が冷めていて、スワロフスキーでモチーフが気に入ったものを買ったりはしているのですが、ダイヤモンドなどの石類はほとんど買っていません。
といっても、まだここにアップしていないものがいくつかあるので、そのうち載せたいと思います。

前回ExcellentカットとIdealカットが結構違う、というのを書いたので、私の持っているリングでその辺を比較したいと思います。

なお、最後にも載せますが、それぞれのカットの範囲でもだいぶ幅があるので、あくまでも私の持っている2つで比較した場合ということでご了承ください。

さて、2つのリングは、実は両方ともほぼ同じスペックです。


薬指が0.22ct Excellent、中指が0.21ct Idealです。
最初並べたとき、びっくりして刻印を確認しなおしてしまいました。
爪の大きさが違っていて、惑わされているのかと思ったので、拡大して写真を撮ってみました。






ですが、着用写真からもわかるように、より白い光をはね返すのはIdealカットのラザールです。
世界三大カッターの中では、唯一ヨーロッパ側ではないので、白さは低いほうだと思っていたので意外でした。
一応Excellentのほうも3EXなのですが、2つ並べてしまうと若干暗く見えます。
Idealカットは割とカットの比率が細かいので、となると左のExcellentが外れ気味なのかな?というのが気になりました。

で、GIA のサイトでカットグレードの判定基準の推定表を見て、Idealカットがどこに来るかを調べてみたのですが、Excellentカットの範囲の中心と、Idealカットの範囲の中心はずれているんですね。
それに、GIAでExcellent と評価される範囲は意外に幅広く、テーブル面の面積が62%であっても Excellentになる可能性があるということを初めて知りました。

GIAの冊子の引用が可能かどうかがわからず、表に丸付けした結果は掲載できないのですが、これ単体でも面白い資料なので、カットに興味があったらご覧ください。
https://www.gia.edu/JP/cut-grading-charts-booklets
このページの 「 小冊子 - カット推定一覧表(低解像度) 」です。





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Last updated  2021.07.29 23:27:18
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