とあるダイヤモンド好きの

とあるダイヤモンド好きの

2019.12.16
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テーマ: ジュエリー(5295)
リングそのものについては FLAGS さんがきれいな写真を撮ってくださっていたので、私の印象と、重ね付けがどうしてうまくいかなかったのかについて。

リングそのものは非常に完成度が高く、1本で着けてもとても見栄えがします。
腕部分も断面が□になる平打ちのタイプですし、ベゼルの部分も中央に向かってくぼむような形になっているのでシャープな印象です。
一般的な覆輪のリングはあまり似合わないので、このデザインでお願いできてよかったです。

このタイプは周りへ引っ掛けたりしにくいこともメリットですが、このシーズン、目の粗いセーターにはダイヤ部分の出っ張りが引っかかることもあるので、ちょっとだけ注意が必要です。

シンプルなので、0.3ct でも全然気負わずにつけられます。ちなみに7.5号でお願いしています。
ベゼルは地金でくるまれる分ダイヤが大きく見えると言われますが、このデザインに関しては内側への傾斜部分が下の写真のように影になるので、ダイヤが大きく見える効果はないように感じます。




問題は重ね付けです。
↓は明らかに Ballerine の華奢さとシャープさを消してしまっています。

FLAGSさんが送ってくださった重ね付け画像では Ballerine が上だったのですが、そうするとさらに壊滅的だったので、リングの上下を入れ替えてます。


Ballerine が重ね付けに向かないのかというとそういうわけではないです。
お問い合わせの際に送っていただいた epice との重ね付け写真も素敵でしたし、試しに石落ちしてしまった1.2mm幅のハーフエタニティと合わせてもきれいにまとまります。


これらの写真を撮った後、手元のいろんなリングと組み合わせてみていたのですが、合わない理由は主に2つあるようです。
一つにはリングのテイストの違いで、甲丸のような丸みがあるものは合わせにくいです。
一番問題なのは、Ballerine のダイヤを取り巻いている部分の輪郭が、上から見た時に重ね付けしたリングの内側に収まってしまうことのようで、そうなるとリングが持っている立体感がなくなってしまうのでだめみたいです。
epice(幅1.5mm)はぴったり輪郭と重なっていたので、ものすごく考えられているんだと感心しました。

開き直って完全に埋め込んでしまえば全く違うタイプのリングみたいにできるかも、と思って3本重ねてみましたが、あまり幅が広いリングをつけなれていないせいか、違和感がすごくてやめました。
でもこちらのほうが2本での重ね付けよりもまだいい感じがします。


なんだかんだ言って、こうやっていろいろ工夫していると楽しいです。

あとはまた季節が移ったら試してみようと思っています。





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Last updated  2019.12.16 02:11:08
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